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航空崩壊!?(@_@;)

天ちゃん / 2008.06.02 21:55 / 推薦数 : 1

閑話休題~(^^;

久々で1日2つ目のエントリーです。

ネット上でWebニュースを見ていましたら...

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機長退職で168便運休 異例の失態、スカイマーク

6月2日17時33分配信 産経新聞

 新規航空会社のスカイマーク(東京・港区)がパイロットの退職により今月、計168便を運休することが2日、分かった。同社が同日、運航計画変更の認可申請を国土交通省に提出したもので、国交省は同社に対し運休情報の提供を徹底するよう求めるとともに、パイロットを早急に確保するよう指示した。
 国交省によると同社は羽田と旭川、千歳、神戸、福岡、那覇を結ぶ国内5路線を運航。6月は計1704便の運航を予定していたが、パイロット2人が病気などを理由に退職したため羽田~那覇を除く4路線で運休することを決めた。運休は旭川40便、千歳24便、神戸56便、福岡48便の計168便で、2日は神戸、旭川便の計4便を運休した。運休は1日2~10便となる見通し。
 同社は平成10年に新規航空会社として参入。国交省によると航空業界は乗務員が慢性的に不足しており、各社はその確保に頭を悩ませているという。

[引用元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000936-san-soci]

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関連記事として...

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スカイネットに立ち入り検査 操縦士病歴隠し

 国土交通省航空局は29日、スカイネットアジア航空(SNA、宮崎市)が航空身体検査の際にがんの病歴を隠すよう米国人機長らに指示していた問題を受けて、SNA本社を航空法に基づき立ち入り検査した。再発防止策に基づく、乗員の健康管理態勢や法令順守意識の改善などの確認が目的。

[引用元http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/148844/]

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第何シーズンだったかスッカリ失念していますが...(^^;

イギリス人女性外科医(コーディー先生?)@ER が...確か手術ミス(?)かなんかを起こして...審査会(調査委員会?)の席上で、

「みなさんは36時間勤務のパイロット(...管制官だった、カモ(^^;)の操縦する飛行機に乗りたいと思いますか!?」

...といった主旨の反論を颯爽と(?)展開していた場面を思い出してしまいました(>_<)。

パイロット(操縦士) → ドクター(医師)

乗務員 → 看護師

...って対比が許されるなら...この業界でも崩壊が...!?

痛く、勝手に? 共感してしまいます...。

医療業界と航空業界では、「世界一」厳しい社会保障関連費抑制政策 vs 規制緩和政策に競争的市場化に客室乗務員の雇用流動化、ってことで...ここに至る経緯と政策的責任のあり方には違いがあるのでしょうが...

コスト削減の一環としての人件費抑制と慢性的人員不足、っていう働くものの目線で見たら、スッゴク似ていると思えます。

にしても...「乗員の健康管理態勢や法令順守意識の改善など」ですか...いくら立派な意識を持っていても、竹やりで鉄砲には勝てませヌ...(>_<)

対策を立てる方向性が違ってるんじゃないかナァ~って思うのは、天ちゃんだけでしょうか...(?)


それと関連記事)に関連して...

航空業界の健康管理に詳しい知人から以前お聞きした話を思い出しました。

機長のがん、って多い(!?)ってことを...。

「めでたく無事降りられた(=定年退職した)と思っていたら、ガンになって亡くなったってことをよく耳にします。」

...っておっしゃられていました(>_<)。

紫外線被爆量が多いからだと思う」

...っておっしゃっていました(エビデンスをその後も今も確認していませんが...(^^;m(__)m)。

(当時お聞きした印象では、あくまで、そういう印象仮説、ってことのようでしたが...)

(客室乗務員の方は...やはり腰痛が多いとおっしゃっていました...もう数年前~)

そう言えば...セクハラとか、機内暴力や暴言とか、モンスター○○って呼べば...そういうのが増えている(らしい)ってのも同じ...。

ときどき空路を利用させていただいている天ちゃんですが...それ以来、颯爽とした客室乗務員さんの身のこなしを拝見しながら<苦労も多いだろうナァ~>なぁ~んてネ(^^;(楽しんでるんじゃないのぉ~!? なぁ~んて言いっこなしですよ(・へ・))。

機長さんの機内アナウンスが聞こえてくると...喋りっぷりや声の調子・トーンなんか気になっちゃったりしています...(^^;。

...職業病...ですかネ!?(^^;

...その気になれば(!?)現場で働いている人たちと(勝手に?)つながれる、ような気がします...(^_^)v。

(天ちゃんがその昔担当していた、機長さん、客室乗務員さんたちは、お元気にされているのでしょうか...?)

◆関連記事?◆
北国編http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071118/2
四国編http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070902/1
九州編http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070827/1
--天ちゃんの場合、旅ではトラブルが多い...カナ(?(@_@;))

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査問??

天ちゃん / 2008.03.27 20:30 / 推薦数 : 1

計見一雄先生風に言えば...あってはならないこととして思考を停止するのではなく、あったとしたらどうするか、あるいはあるものとして対策を練っておく...ことが大事ななのでしょう(>_<)。

『戦争する脳』http://10chan-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_e331.html

そうすることが、かえって抑止(予防)に通ずる...。

イージス艦事故:当直海士長が艦内で自殺未遂 海保が聴取

 イージス艦「あたご」がマグロはえ縄漁船「清徳丸」に衝突した当時、当直勤務をしていた海士長が横須賀基地(神奈川県)に停泊中のあたご艦内で、自殺を図っていたことが分かった。横須賀市内の自衛隊病院に運ばれたが、命に別条はないという。

 関係者によると、海士長は艦橋にいた当直員の一人で、24日夕、刃物で手首を切って自殺しようとした。衝突前の見張りや他の当直員との連携状況などについて、第3管区海上保安本部から数回にわたり事情聴取を受けたという。

 事故時の見張り態勢に問題があったことを認める中間報告が21日出されたばかりだった。海上自衛隊で動機を聴いている。防衛省は「プライバシーにかかわることでコメントできない」と話している。【本多健】

[毎日新聞 2008年3月25日:http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080325k0000e040019000c.html]


海自隊員と言えば...屈強な男性! ...というのは、正に天ちゃんの思考停止のステレオタイプなイメージでしかないのでしょうが...(^^;

記事中、「事情聴取」って書いています。

この記事を目にして...もう何年も前にご相談を受けた、あるケースを思い出しました。

某超有名企業の上層部に属していた方で、一連のインタビューを受けた方が、一連のインタビューの終わりきらないうちに、自死された...(>_<)

インタビューと称していましたが...実態にふさわしい言葉は...今日の記事タイトルの、査問(?)。

(今や、死語かナァ...(^^;)

そもそも...あたごの乗員は、降船を許されてなかったのではないでしたっけ?

いわば...拘禁状態拘束状態に置かれているんではないでしたっけ?

拘禁精神病を発症する方が出てきても不思議ではアリマセン(>_<)。) 

記事中の、「事情聴取」は、数回行われたとのことです。

1回何時間だったのでしょうか?

どんな場所で、一体幾人の聴取者を相手に受けたものだったのでしょうか?

責任追及される可能性のある事情聴取だったのでしょうから、海士長の味方(?)についてくれる...上司なり同僚なり...あるいは、弁護士さん? 臨床心理士さん?? 精神科医??? などが同席の下で行われたのでしょうか?

全体の事情聴取の雰囲気はどんなものだったのでしょうか?

幸い、記事中の海士長は、「命に別状はない」とのことですが...自殺未遂に追い込んだ(追い込まれた)要因を解明し、「再びあるものとして」再発防止策が練られている事を願いますm(__)m。

屈強な男性だって(!?)当たり前の(?)人の心を持っていますから。

フェミニストの方からすると不適切表現があったかも知れませんが...どうぞ多めに見てくださいマセm(__)m)

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精神科に限らず、臨床を続けていると...いくつ(いつ)になっても、患者さんから学ぶことがあります(^^)v。

今、いつもの夜間診療中なのですが...予約の患者さんが途切れいていまして(^O^;。


躁うつ病は、もうとっくによくなっているお嬢さん

睡眠障害だけが続いていまして... 

睡眠記録表をつけていただくようになって、しばらくして気づいたのですが...

睡眠記録表に、の印が点在していることに気づいた天ちゃん...。

<これ何の印だっけ?>

寝る前のおクスリを飲んでいるところ。」

<...(@_@;)>

...詳しく聞けば、寝る前のおクスリだから、自分が寝ようと思った直前に(!)、飲んでいたんですネ(~_~;)。

このお嬢さんは、天ちゃんの前に、別の主治医が診療していました。

「自分の具合がよくなかったからだと思いますけどぉ~、前の先生は、ほとんどクスリの話はしなかったかなぁ~」

<...(^。^;;>

院外処方箋で、院外薬局さんで、おクスリを購入して帰っていただているのですが...薬局でも、特に「説明をされた記憶がない」 ということでした。

天ちゃんの反省としては、前医から、処方薬の効果、副作用、内服方法などについては、とうぜん説明があったものと「思い込ん」でいたために、通常はする説明をしていなかった。

車の運転のときに、「ダロウ運転」はダメ! って習いました。

大丈夫だろう、安全だろう、で運転してはいけない、って。

「ダロウ医療」になっていたってことですネ、反省、反省...

これも、あえて言えば、医療過誤...(?^^;)

<コレってブログネタだねぇ!(^^)!>

「嫌ですよぉ~、わたしのこと書いちゃぁ~」

<読んでる一般読者の参考になるかも知れないジャン! 個人は特定されっこないしさぁー、貴女だけじゃないし、こういの。>

...ということで、記事にしてみました(^O^;。

こと、躁うつ病の場合、生活リズム療法が推奨されています。
◆躁うつ病 その11◆ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061106/1

寝る時間、起きる時間を固定するために、寝る前のクスリは、自分が寝ようと思う直前に飲むのではなく!

寝るべき時間を自分で定めた上で、その前30分、にドーゾ、お飲みくださいm(__)m。

PS:以下の記事の10か条に、「飲み方、飲む時間について説明する」ってのを追加しないとイケんかも?
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070219/1

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手前味噌(^O^;)~リタリン

天ちゃん / 2007.09.22 12:00 / 推薦数 : 3

午前中の外来が、今、終わりましたぁ(^^)v。

今日の外来の患者さんでお一人、この話題に触れた方がいらっしゃったもので...

 

うつ病治療薬リタリン 乱用防止で効能取り下げへ

http://www.asahi.com/health/news/TKY200709200362.html


うつ病などの治療薬として承認されている向精神薬「リタリン」(塩酸メチルフェニデート)による薬物依存が多数発生しているとして、製造販売元のノバルティスファーマ社(東京都港区)は20日、うつ病についての効能効果を取り下げる方針を固めた。近く薬事法に基づき厚生労働省に取り下げ申請する。同省によると、不適切使用を理由に製薬会社が薬の効能を狭める申し出をするのは、極めて異例という。・・・(中略)・・・
リタリンは58年、うつ病治療薬として販売開始。現在は「難治性うつ病」「遷延性うつ病」のほか、日中突然眠くなる睡眠障害「ナルコレプシー」の効能が承認されている。同社はこのうちうつ病についての効能を外す方向で、準備を進めている。 ・・・(後略)


さっそく先日の朝ミーティングで、天ちゃんとこのクリニックで、リタリンが処方されている患者さんが現在いらっしゃるか、確認しました。

予想どおり...ゼロ~♪

天ちゃんは、精神科医になってから、うつ病の患者さんに、自分から積極的にリタリンを処方したことはありません。

入院患者さんの担当となって、外来医が処方していた方については、継続処方した方が2~3人いらっしゃいますが。

なんせ、リタリンは、覚醒剤、と言ってよい物質ですからぁ。

実は...この5年半で、当クリニックでも、お一人リタリンが処方されていました。

ナルコレプシーってことで(^O^;。

他の医療機関にそういう診断で、通院されていて、当クリニックに職場が変わった都合で、転院された患者さんでした。

他の医師が主治医でしたが...天ちゃんが臨時で診察させていただいたことがあり...「日中眠くなって寝ちゃう、仕事中でも寝てしまう」っておっしゃるのですが、ちょっとお聞きすればすぐに分かることでしたが...

<平均睡眠時間は何時間ですか?>

「...3,4時間...」

...当然! 「日中眠くなって寝ちゃう、仕事中でも寝てしまう」って、当たり前! 生理的な反応でしょう。

天ちゃんの、この患者さんに対する診断は、リタリン依存症

さっそく、外来主治医に指導させていただき、リタリン依存症の治療を当クリニックでするよう、患者さんに説明していただきました。

その結果、当クリニックで治療を継続しないことに。

転院先に、紹介状をお持ちになるよう、女房役の師長がいく度か、ご自宅にお電話もさせていただいて説得しましたが...

「紹介状は書いてくれるな」 ってことで...それで当クリニックとの関係は切れました。

 

今月18日には東京都が、医師の不適正な処方で通院者が薬物依存症に陥った疑いがあるとして、新宿区のクリニックを医療法にもとづき立ち入り検査している。 [出典:上記記事]


...たぶん、この影響なのでしょうが...頼りの事務長によると、今週に入って、「お薬を出していただけますか?」という新患受診を求めるお電話が立て続け、だそうです(>_<)。

同業者の所業ということで、天ちゃん、本当に情けなく思っています

これで、また、真面目に診療している精神科医、精神科医療機関に対する偏見が助長されなければいいのだが...そうクリニックのスタッフと溜息混じりに...。

医者が病気を作っちゃぁ、オシメェよぉ(!(>_<))...ですね。

それと、医師会から、薬物使用性障害の患者さんに関する情報が、すでにこれまでも、ときどき提供されてきました。そういう真面目な(?)医療を提供しようとしている医師、医師会の姿も、付記しておきたいと思いま~す(^^)v。

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情け(?)を感じた不幸中の幸い

天ちゃん / 2007.08.27 23:52 / 推薦数 : 2

この週末は、事情があって、急遽、九州に出張しました。

1泊のトンボ帰り、です。

急遽でしたので...
慌ててインターネットで、宿泊予約をしていました。

土曜の午前診療を終え、航空チケットと宿泊予約確認メールで、出発便、その時刻、座席ナンバーを確認し...
宿泊予約確認メールに目を通して...冷や汗タラリ(-_-;)。

便利なもので...
深夜に眠い目をコスリコスリ...予約をとっていたものですからzzZZ

...!?ナント 金曜1泊で予約しちゃっていたんですね(@_@;)。

するともう天ちゃんは、1泊しちゃったってことで...(^^;
当然! キャンセル料もお支払いしないと...(-_-;)。
それよりも、土曜の1泊分の、つまりこれから出向いた地で、宿は確保できるのか(!?(@_@;))

...何はともあれ、羽田発航空便の時刻を気にしつつ、ホテルに電話を入れ、事情をお話しました

フロントの女性(の声) 「当方のインターネットをご利用いただいてのことですから、(キャンセル料は)結構ですし、本日分のお部屋もご用意できます(^_^)v」

...ビジネスライクなフロントの女性(の声)が、文字通り、天使の声に聞こえました(^^;。

...ということで、天ちゃんの週末のとんぼ返り出張は、無事終えられました(フゥ~)。

よく使わせていただいているホテルなんですが...
東○イン・ホテルグループさん、どうもありがとうございました。
(格好悪くて、面と向かってはお礼を言いませんでしたが...(^^;)

この場を借りて、アリガトウございましたm(__)m。

...と、頼りの事務長に、今日報告していて気づいたのですが。

モチロン、確認メールをキチント読まずに済ませていた、天ちゃんにすべての非があるのですけれど。

A○Aのチケット確認メールには、メールの冒頭に...
日付と曜日が日本語で明記されています。

一方、ホテルの確認メールには、日付だけが書かれており...
日付と曜日がセットになった情報は、メールの最後の方に記載されていました。
しかも、曜日は、英語で、(Fri.)と...

あくまで、責任は、天ちゃんにありますが(ヒツコイ?)...
A○Aさんのメールのような記載であれば、(慌てん坊の?)天ちゃんでも、見落とし、確認違いが置きにくくできたかもしれません...という風に気づきました。

処方箋なんかでは、周辺の院外薬局さんを利用されている患者さんが多いので、英文標記はしませんし、ましてや略号はぜったいに使用していません
(字は汚いですけれど...(^^;)
(注;院外処方箋そのものは、頼りの事務長が入力・打ち出した活字になっています。)

...と医療事故(ミス)予防の話しに結びつけたのは、ちょっと強引でしたでしょうネェ...(^^;

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「オイルショック」!

天ちゃん / 2006.12.22 13:28 / 推薦数 : 1

「オイルショック」というのは、今日いらっしゃった製薬会社の営業の方の表現です。

ある抗不安薬○×△
(注:商品名を出しちゃうと不安が増えて○×△が余計必要になっちゃいけないから by 頼りの事務長)
が、この年の瀬つまった時期に在庫切れ状況が続いています(>_<)。

天ちゃんは、○×△は第一選択薬として処方することのまずない抗不安薬です。
それでも、転院前の医療機関で処方されていたものを引き継いで処方していたりとか、
前所長が処方していたものを引き続き処方していたりとか、
で少人数ですが○×△を処方している程度です。

それでも今月に入って、確か数人で、○×△の代替薬に変更してもらった患者さんが出ています。

冒頭の営業員さんは...この間の実情説明と謝罪にお見えになった、という次第です。

○×△は、海外工場で製造されていたのですが、日本の製品検査で、異物(衣類の繊維だったそうです)
の混入が一定割合以上で検出され続けたため、製品ロット(さらにはバルク単位)自体の
破棄が必要になった。
海外工場の製造ラインを変えて、8時間労働のところを三交代24時間稼動とした。
その時点で、各工場の在庫は十分あるとされいたものが、実はそれほどなかったことも判明。
需要に応じられるように、他の製品(薬)のラインも使って○×△の製造に当たってきた。
この年末になって、年末年始体制ゆえ、長期処方が増えて、一層○×△の供給が難しくなった。

営業員さんによると...
「オイルショックのときのトイレット・ペーパー買占めと似た」
○×△の在庫確保に走る薬局も出てきて...
「オイルショック状態になっちゃっています。
安定供給がメーカーの使命であるところ、医療機関のみなさま、それ以上に患者のみなさまに
ご迷惑をおかけして申し訳ゴザイマセン<m(__)m>。」

<あなた個人の責任じゃないですから...本当にご苦労様です。大変ですねぇ~(^_^)>

「いえいえ、私どもメーカーの問題ですから...<m(__)m>」 とおっしゃりつつ...
「さすがに私達も、在庫が十分確保されている、って情報を流しながら実はそうじゃなかった
ことには、会社側に腹を立て追求しているんです。」
って、本音の一部をお聞かせいただけちゃいました(^_^)。

他の薬のラインを使って○×△の製造に当てている関係から、確かに△△△とかも、
患者さんが利用している薬局さんから、
「次回はどうするか相談させてください」 って連絡を、頼りの事務長はもらったそうです(^O^;)。

ちなみに...○×△を扱っている本社は、アメリカにあるそうです。
日本の検品基準は、他国に比べて厳しく設定されているそうです。
在庫がある程度も確保されていないこととか、きっとギリギリまで効率化によって絞り込んで
きた結果なのでしょう。
安全効率って 相反することが多いですから。

狂牛病と同じですねぇ~~」 って頼りの事務長...。

営業の方も、同意されていました。
ついでに、苦笑い...。

「アメリカの肉はボリュームがありますが、大味ですし...」
<確かに、天ちゃんが行ったレストランとかでも大味であまり美味しくなかったです。
日本のお肉の方が、品質が高いんですかねぇ~>

代替薬を扱っている、日本の製薬会社は、十分対応可能、と答えてくれたそうです。

アメリカの本社も、海外の製造工場に、日本の検査機械を急遽、導入することを決めた、そうです。

ところで...
今日は、法人の薬事委員会から、ノロウィルス感染症の蔓延によって、
整腸剤制吐剤手の消毒剤が、品薄になってきている って報告がありました...(^O^;。

ついでに、ノロ感染症予防情報のある簡単なパンフレットを、クリニックの待合室に置き続けています。
デイケアと関係なく、ノロ感染症にかかった患者さんのご家族、お母さんがそして自分も感染しちゃった
デイケア・メンバー君が、今日受診されましたが...
頼りの事務長、女房役の師長が、受診時間を午前中最後に集中させ、
他の患者さんの帰られた後で、天ちゃんが診察できるように手配してくれました(^_^)。
(受診後、接触の可能性のある場所を塩素系洗剤で消毒したことは言うまでもありません。)

PS:天ちゃんのクリニックでは、今夜が忘年会です(^_^)。

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すわ!ノロ!?のその後

天ちゃん / 2006.12.15 11:24 / 推薦数 : 1

06/12/13の記事http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061213/1)のその後、です。
実は、家族がノロ疑いの男性患者さんは、
1昨日から消化器症状(下痢・嘔吐ほか)が出現しちゃっています(^O^;。
かつ! 昨日から、火曜日にデイケア通所されていた患者さんも、下痢と嘔吐が...(@_@;)。

すわ! ノロウィルスか!?

さきほど、デイケア・スタッフが2人目の患者さんのご家族に電話で確認しましたら...
感染性胃腸炎(!)と確定診断され...ご家族には発症者は今のところいないそうです(^_^)v。
(感染性胃腸炎も立派な病気(?)なので、ホッとしちゃぁいけないですが...
かつ、ノロの疑いは晴れきれず...でしょうが...(^O^;)

「ノロウィルス標準対応マニュアル・ダイジェスト版」は以下
   ↓    ↓     ↓
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/image/nmd.pdf

これ、大変、良く出来ていま~す!

これによりますと...保健所等への<報告基準>は次のとおりです。
①感染者あるいは感染疑い者で、死亡か重篤な例が1週間で2名以上
②疑い者が10名以上か、施設利用者の半数以上
③①と②を満たさないが通常より下痢・嘔吐の人が通常より多い場合

今日は、外来の患者さんが少ないんですが...(^O^;)、
飲食店を経営されてる方、予備校の職員の方...などなど
天ちゃんとしては、予防に通じれば、と言うことで...
①周囲にノロ感染疑いの人は出ていないか?
②当デイケアのすわ!ノロ!?の状況ととった対策について
③患者さんの周りでノロ疑いが発生した場合の対策
④(特に飲食店や予備校の職員の方には)<報告基準>について
⑤さらに、東京都のノロ関連のURL
を時間の許す範囲で、お伝えしていま~す。

精神科医だって医者だから、医師法にも、公衆衛生に資するって書いてありますし...(^_^)。

空き時間を使いつつ...何回かに分けて記事を書きましたが...
あっ、患者さんがお見えになりました...(^O^;)。

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天ちゃんのクリニックは、精神科デイケアを併設しています。
就労を目指して毎日通所されている男性患者さんのお母さまが、昨日から下痢と嘔吐
が続き、内科病院で ノロウィルス感染症、と診断されちゃいましたよぉ~
って今朝、報告がありました。
追記.その後の情報で、感染が疑われている段階、とのことだそうです。)

すわ! ノロウィルス!

天ちゃんが、「お留守番当直」した朝、日直を引き継いだ先輩精神科医は、老人保健施設の長も
つとめておられます。
引継ぎの申し送りのときの雑談(?)で、
「ノロウィルスの集団感染が発生して、保健所に相談して対策とったり大変だったよぉ~」
っておっしゃていました。
疑い例が発生したら直ちに、手洗い、消毒の管理を厳しくするのが一番らしいよぉ」
とのことでした。

女房役の師長さんの判断と指示で、午前中のプログラムは変更!
デイケアの利用者さん(メンバーと呼ぶ)の協力を得て、「塩素系洗剤で消毒」
ということになりました。
食器、トイレ、その周囲、テーブル、ドアノブ...とにかく接触の可能性があったと思われる箇所全て!
外来診察室を除く1階の外来部分もトイレや喫煙所を含めて、拭き消毒していただきました。

あちこちで、ノロウィルス感染症が流行っているようですね(^O^;)。
潜伏期間は、24~48時間、ということ。
初期対応としては、以下の東京都の
「社会福祉施設等におけるノロウィルス対応標準マニュアル」
に準じることができたかなぁ~と思います(^O^;。
    ↓    ↓
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/noro_manual.html

冒頭の患者さんは、まだ消化器症状は出ていません。
今日は、冒頭の発言直後、とっとと(?(^O^;)帰宅していただきましが...。
天ちゃんも含めて、職員、メンバーともこれから2日間に症状が発現するかどうか、
ヒヤヒヤものです...。

ちなみに、塩素系洗剤は、デイケアにあった、キッチン○○ターのキャップ1杯をバケツ1杯に
薄めて使いました。
また、流水で手を洗うだけで、ウィルス量を1%にまで減らせるそうです。
ランダム化比較試験でも、うがいが風邪を明らかに減らすという結果が出ています。
おばあちゃんの知恵(?)的な習慣って、エビデンス(科学的根拠)があるんですねぇ~
としきりに感心してしまいました。

おっと、お一人のメンバーのお宅に、冒頭の患者さんが日曜日に遊びに来ていたとのこと。
今日は、帰ったら、塩素系洗剤で自宅の消毒を指示しました。

ところで、直ちに帰宅してもらった冒頭の患者さん、
「なぜか 嬉しそうに帰っていったよ」 って他のメンバーからの報告です。
彼、デイケア通所に ちょっと疲れていましたから...。

感染症は やっぱり 予防が肝心!
「寒いからと言って、手洗いを怠ってはいけませんネェ。」
(他の医師ブログでも感染者が出ていることを天ちゃんが師長さんに伝えたら、この一言)
彼には、今週はデイケアを休んでいただくことにしました。
ノロウィルスは、症状改善後も、1週間は糞便に排泄されるとのことですので。

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★昨日の記事へのコメントで、yoccyanさんからご紹介いただいた日本カトリック司教団
「教基法改正反対」表明の文書です。
    ↓    ↓
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/cbcj/061102.htm
この文書の位置づけや解釈は、yoccyanさんのコメントをご覧ください。
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061212/1

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これは 昨日の出来事です。
診療報酬マイナス改定で、無くしちゃうか否か大いに迷っている業務のヒトツ、ですが...

(精神科小規模)デイケア終了後、過去1週間に起きた デイケアでの「トラブル」を
振り返りました(デイケア・カンファレンス)。

トラブルとは?
高年の男性患者さんに、いつものごとく、若いスタッフが注意したところ...
その患者さんが 「切れ」かかって、デイケアの椅子を持ち上げ、彼女に殴りかかろうとした!
というエピソードがありました。
(他のスタッフが制止し、即座に、患者さんは「娘みたいな職員に対して大人気なかったっ」と反省)

彼女は、天ちゃんたちのクリニックに入職後1年あまり。
(精神疾患から回復された患者さんが再発しやすいのも、
3日間、1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、3年、そして4年です。
彼女にとって、当クリニックでは「1年目の壁」、通算「3年目の壁」に相当しています。)
他の医療機関でも 専門職として経験済みですが...
この出来事は 相当に応えたようでした。

持病を悪化させ、受診のために エピソード翌日は、出勤してきた彼女を帰宅させ(安全配慮義務上からも)、
折りよく、目の前が、夏季休暇でした。

デイケア・カンファでは あらゆる視点から振り返ったのですが...たとえば、
男性患者さんの「怒りの気持ちに対処する」技能不足は、年来の治療ターゲットだったこと や
残るスタッフが、患者さんと彼女を即座に引き離し、男性患者さんと話し合って、上記治療課題を確認し、
もっと上手な「怒りの感情コントロールと表現方法を身につける」ことを確認し、その場で予行演習して、
びっくりしている他のメンバー(デイケア利用者さんたちのこと)に謝れたこと と
その面接の間に、他のスタッフは、びっくりしちゃって程度の差こそあれ動揺しているメンバーさん達と
治療的なミーティングが持てたこと とは、
A-Tスプリット制 をうまく実行できたこと など...。
(A=Administrator;管理者、T=Theraist;治療者。AとTが役割分担と協力共同関係を
維持することが、集団療法を治療的に展開する時のカナメ とされる。)

前置きが長くなりましたが...(^^;

要は、相手に対する「陰性感情処理」に、スタッフとしてどう対策をとれるか?
と、まとめられそうでした。
つまり、苦手~嫌いな 患者さん とどう向き合うか、どう付き合うか です。
天ちゃんからのアドバイスは
1.その人の行動の特徴 や 癖を真似てみる
2.同僚スタッフに 早いうちに自分の陰性感情の有り様を伝えておく
3.上司や先輩からアドバイスをもらう
4.今回のようなカンファレンスで検討し、チーム内で役割分担し合う
5.教育分析を受ける(今は流行っていない。天ちゃんはソフトな? それを受けたことはある)
6.そこまで専門的にはたいてい追求できないので、苦手~嫌いに思う理由(できるだけ具体的な)を明確化して過去に似た体験があるか記憶をたどり、過去にはどう対処したか、対処できなかったのなら、どう対処できれば良かったかを振り返ってみる
7.以上の努力を続けた上でそれでも対処可能性が低いと思われたら、別のスタッフ(天ちゃんの場合なら別の医師)にお任せする

他にもあるかも知れませんが...。
(読者のみなさんの日常的な対人関係で、苦手~嫌いな人との関係に応用できるかも知れません。)
(なお、陰性転移感情の扱いについて触れた成書は、たくさんあります。)

精神科医療従事者として経験を積むほど、自分の個性、自分の強みと弱みを 嫌と言うほど
知るようになります。
それは、自分にできることとできないこととの境界線を、よりはっきりと知ることになるプロセスです。

平穏無事で波風立たずでは、(集団)治療的な場にはなりません。

かと言って、若い女性スタッフが実際に殴られでもしていて怪我でもしていたら...
「医療事故」とでも言い得る事態にでもなっていたら...

せっかく経験を積み上げてきた 若い職員を失うことにならずに ホント! ホッとしました。

近年、医療現場では、若いスタッフのメンタルヘルスの悪化と、離・退職率の高さが指摘されています。
診療報酬マイナス改定も、その一因に違いありません。
なぜって、経営を守るとしたら、今回ご紹介したカンファレンスは開かれておらず、
ひょっとしたら、この大事な若い専門職を失っていたかも知れないですから...。

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労働時間とくらし

天ちゃん / 2006.06.15 17:45 / 推薦数 : 1

午後の外来に、若い女性SEさんがいらっしゃいました。
現在休職中ですが、病気は良くなって、在宅リハビリも順調で、復職をめぐる相談 でした。

元のプロジェクトに 戻れば べらぼうな働き方になるのは必至 です(^o^; 。
キャリア・チェンジか?
別のプロジェクトにもどるか?
転職しちゃうか??

ほかの医師ブログのエントリーを拝見してみても、
どれだけ医師の多くが 長時間働いているか が知れると思います。

そこで、労働時間とくらし について記事にしてみようと思いたちました。

「平成15年版 労働経済白書」
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/index.html
(Web上では、要約版しか、見れません(^o^; )

紙媒体の白書にはCD-ROMが付いており、その付表159が、このテーマにピッタリ...
なのですが、複製(や営利目的での使用)は禁止、となっています。
ので、その表から、天ちゃんが、作成、加工した表をアップすることにしました。

厚生労働省が委託した、(財)連合総合生活開発研究所の
「『働き方の多様化と労働時間等の実態』に関する調査研究報告書」 が引用先 となっているものです。

労働時間とくらし

 

 

 

 

 

 

 

労働基準法で定められた 週40時間 を超える労働時間を 「時間外労働時間」とすると...

月間時間外労働時間が 80時間(表の黄色から下)を超えると...
「疲れやストレスがない」労働者は 1割を切り

同じく 100時間(表のピンクから下)を超えると...
ほとんどみ~んな 疲れやストレスのある状態になってしまう ことが 読み取れます。

必要な睡眠もとれず、疲れてストレスを感じていれば、
生産性がどうなるかは おのずと知れます

医療事故の原因のヒトツが 長時間労働 でしょう
(米国では、医療事故を機に 外科レジデントの労働時間が規制されるようになりました。)

有効な少子化対策は、労働者対策に ケッシテ留まるもので ナイ ですが...
家族と団欒が増えれば、子供ができる ナンテ 短絡的に過ぎますか??

この表をみるだけで、社会政策がエビデンスにちっとも基づいてないなぁ~
と感じてしまうのです...。

冒頭の女性SEさんは 現在 結婚も考えてらっしゃって...

近い将来の仕事、家庭 をイメージしつつ 悩んでいます。

実は、このSEさんを、天ちゃんのクリニックに紹介してきてくださったのが
お互い良く知る 産業医。

事業所経営陣に対する 指導・監督を 彼がいかに精力的に展開しているか、
天ちゃんは 知っています。
孤軍奮闘する その彼の声は どうやら届いていないようです(細身の彼がますます細っています)。

診察の最後に彼女に--
ホイッスル・ブロワー(労基署への内部告発) か 一点突破(労災申請者を出す) しかないかも!
と伝言しておいて。
「了解!」

でも、ささやかな抵抗も 虚しく終わる気がしてなりません...。

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