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記事の更新に、間が空きましたm(__)m。
オジイチャンPCがシルバーウィーク(SW)を前に自宅に届き...
↓ ↓ ↓
@9・11 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090911/200_
娘には...「壊れたパソコン、オジイチャン だったんだぁ~!?」 とか...やや不同意の声を聞きましたが(^_^;)
ま、ともかく...鹿 → 南国...ってな具合で...このSW中は、半ば仕事で自宅を離れていましたので...
真新しいPCのセットアップやらにわずかに残ったSWの暇をつぶす羽目になり...やっと自宅のIT環境が、ほぼ従前に復し、そのPCからアクセス、この記事を更新しています(^_^;)。
妹分から急きょ直接要請されたワークショップに引き続いて別の妹分と~こちらは精神保健福祉士でしたが~主催したワークショップの合間に聞いた、発達障害をめぐる対応についての講演は、とても明快でした。
精神神経学会を含め、いくつか発達障害関係の講演やシンポジウムを聞いたのですが、この講演が一番”スッキリ~”でしたね(^^)v。
発達障害といっても、イメージとしては、主に F84.5 アスペルガー症候群 を想定しての講演でしたが。
前職場のクリニックで...バーチャル発達障害体験をしたのを思い出しながら...
特に演者(Dr)の...
「一時、”心の理論”がはやりましたが...それでは、社会性の発達が十分に達成されないことをうまく説明しきれない、諸論あるが、シングル フォーカス...それを基本的な病態とすると、うまく説明できるのではないか・・・」
「・・・つまり、社会的行動は複数の水準の思考を統合できなければ困難である...云々...。」
・・・こころの理論、についてはウェブ上で解説しているページがあります。
シングル フォーカスというのは、一度に複数の情報処理が困難であるっていうこと。
情報処理の焦点がひとつである、っていうくらいの意味です。
確かに...あいさつひとつ交わすにも、言葉の内容(「オハヨウございま~す!」)を知的に理解するだけでなく、声の抑揚やピッチや、表情や身振りや仕草などなどについての情報処理も必要ですし...それらから相手の感情や体調についてまで推測するといった、情報処理も必要ですもんねぇ~~
「根本的に治せる治療はない。今持っている力で暮らせる環境選択。その環境で生きる力を育てる。」
・・・これが対応の”三原則”とでも言えるようです。
リハビリテーションならぬ...ハビリテーション、ですね(^^)v。
発達障害が「増えている」ような印象を持たれているとしても...それは診断基準の変更によって増えているに過ぎないようであり...
むしろ、発達障害がこれだけクローズアップされるようになったのは...発達障害のある人たちの暮らしやすいのは、どちらかというと「智」>「情」の世の中。
建前がこわれて本音が重視される世の中は...生きづらい。
今の世の中が、そうなってきているからではないか...!? ・・・との指摘もうなずけるものでした。
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先日の記事の、続編、ではありませんが...
↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090916/2
今日の午後は、妹分の臨床心理士さんからの”お願い❤”ってことで...
第一線のヘルパーさんたち20人余りを対象に...職場や仕事上でのコミュニケーション能力と課題解決力を高める、ワークショップを主催しました(^^)v。
妹分にとっては...今後、このようなワークショップを自ら主宰できるようになるための、お手本、練習の機会となりました。
ビデオ撮りしていて...復習に使うのだそうですm(__)m。
・・・ご承知のとおり(!?)、介護職の労働現場、労働条件は、大変に厳しいものがあります。
それは、詰まる所、これまでの政治、厚労省の介護政策ゆえに起きている部分が大きいワケで...
...そこをどうするか!
・・・その本質的なところを抜きにして...上記(↑)のような技術論では、モチロン突破できない...って面が大きいのですが...(>_<)。
そこはそれ(^_^;)。
参加されたヘルパーさんたちは、中堅以上の方々が多く...
このヘルパーさんたちを束ねる(?)、会社の社長さんが、どうしてもこうしたワークショップを開催した~い! ・・・と強く願っての今日、だったようですm(__)m。
ワークショップですから...講義はほんの少~し、後は実際に体験しながらの技術の習得、練習でした。
盛り上がりましたねぇ~ これが、予想外に(^^)v。
訪問サービス場面で、男性利用者さんのオムツ交換を、奥さんがじぃ~っと観察していて...
「その(汚れた)オムツ、もっと早く片付けてちょうだいっ!」
・・・なぁ~んて...ヘルパーさん、ピリピリ(@_@;)。
...まして、経験の浅いヘルパーが介助に入ったら...ガチガチ、ブルブル(^_^;)。
そこをうまぁ~く、奥さんを巻きこみながら(?)、もとい、ご家族の協力を得ながら対処するって場面が組み立ったりしました(^^)v。
このワークショップを終え...明日の、研究会、打ち合わせ、あさってのワークショップ開催にってことで...旅行カバンを引っ提げて...鹿のいる、このご当地にやってまいりました。
外は、真っ暗ですので...鹿にはまだ会っていませんが(^_^;)。
慌ただしく、認識がつながっていなかったのですが...どの新幹線も満席、自由席も一杯で、社内販売ができないほど乗客が立っていたようです(>_<)。
連休前の金曜だったか...と、頭の回線がつながったのはすでに遅く...
タッチの差で、普通席の指定が取れず(T_T)、久々にグリーン車を使ってやってきました(ちょっと予定外の出費(^_^;))。
では...明日に備えて、オヤスミナサ~イzzzZZZ
PS:まったりかめさん、ご心配ありがとうございますm(__)m。
HDからの異常音ではなく...ドライブ回りのような気がします(?_?)。
購入して1年くらい、です。
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今日の午後、親病院のデューティーを終えて...元所長をしていたクリニックに顔を出してきました。
週に1回 半日、クリニック勤務を保障していただき...残務整理していたのです。
天ちゃんは4代目所長でしたが、一番長かったですから...。
実は、自分の担当していた患者さんの引き継ぎメモの作成を終えられたのが、つい先日のこと(^_^;)。
どうしても、天ちゃんが”しばらく”フォローしないといけない患者さんや、書類関係の残務があり...
それらをやっと終えていたのですが...
文献やファイルや、書籍などの「私物」が、まだ残っていて...すべてクリニックの片隅に積まれていたものですが...(^_^;)
・・・で、今日の夕方、
とうとう! それらの仕分けを終えて、必要な私物の残りを、今日持ち帰ったのでした。
やっとこさっとこ...これで元職場とお別れ(?)です(T_T)。
フゥ...これでほぼ転勤完了!?
↓ ↓
転勤シリーズ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090620/1
3か月余り、かかってしまいましたねぇ~~
(「...ひょっとすると戻らねばならないなんてことがあるかも??」 とか...勘のいい(?)、頼りの事務長さんは嘯いていたのですが、今のところ予想はハズレ...(^_^;)。)
(元)女房役の師長さんの異動も決まりました(@_@;)。
でも...新所長と頼りの事務長さんとの連携も、徐々にですがとれてきているようです(^^)v。
病状が悪化して、親病院に入院になった、天ちゃんが担当していた患者さんが、数人出ましたが...(>_<)
親病院で、<オヤ>なぁ~んて顔を合わせたりしましたけれど...(^_^;)
それ以上の...「事故」は、今のところ発生していません(フゥ)。
今後は...週に1時間程度クリニックに顔出しをしながら...天ちゃんたちが展開してきた医療内容について、検証できるような、ちょっとした”まとめ”の作業を計画しています(^^)v。
PS:マイPCが、この間、持ち歩く機会が多かったからかも知れませんが、先日から異常音を出しています(>_<)。
自宅PCが今夜届きましたので、セットアップ完了したら、修理に出さないと...(>_<)。
↓ ↓ ↓
@9・11 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090911/200_
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今の職場に赴任して...嘱託産業医の要請が、相次いでいます(^^)v。
今日の午後も、某事業所の衛生準備委員会に参加した後...管理監督者向けのメンタルヘルス教育を主催してきました。
講義の内容は...先日行った、某自治体の管理監督者向けの講義を焼き直し...でしたけれど...(^_^;)
上記(↑)に、衛生”準備”委員会、と記したってことは...この事業所では、実はこれまで、衛生委員会に相当する組織がなかった...大きい声では言えないですけれど...労働安全衛生法違反状態態だった...というワケです(>_<)。
でも...もしかすると、この事業所が、特にひどい! ・・・というワケでもないかもしれませヌ...。
平成19年労働者健康状況調査の概要が公表されています。
↓ ↓ ↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/kenkou07/index.html

その結果を...表にしてみました。
何らかのメンタルヘルス(MH)対策に取り組んでいるのは...全事業所の3割余りに過ぎないことが分かります...(>_<)。
まっ...2年前のデータですけれども...。
・・・というわけで(?) 嘱託産業医として、思ったこと、感じたことなども、シリーズ化してときどき、記事としてご紹介してまいりたいと思います(^^)v。
6月までのクリニックの所長(院長)をしていたときも、要請はたびたびあったのですが...いわゆる”一人親方”ですから、応えにくかったのですが...(時々にコンサルタント的な対応はさせていただいていましたけれども。)
今の職場は、天ちゃんが空けても、別の精神科医が診療を担っていてくださるので、可能になった精神科医の「お仕事」なんです。
内科医の先生の異動に伴って、天ちゃんが引き受けることになった事業所も1か所あります(^_^;)。
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もう決してニュースとは言えませんが...
三党連立合意文書が、すでにアップされています。
↓ ↓ ↓
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16994
○三党連立政権合意書 ⇒ http://www.dpj.or.jp/news/files/20090909goui.pdf
政策合意の項目は...次の10点でしたが...
1 速やかなインフルエンザ対策、災害対策、緊急雇用対策
2 消費税率の据え置き
3 郵政事業の抜本的見直し
4 子育て、仕事と家庭の両立への支援
5 年金・医療・介護など社会保障制度の充実
6 雇用対策の強化―労働者派遣法の抜本改正―
7 地域の活性化
8 地球温暖化対策の推進
9 自立した外交で、世界に貢献
10 憲法
当ブログでこれまでに記事にしてきた領域は...4・5・6がメインですので、該当部分を記事本文にセーブしておきたいと思います。
4 子育て、仕事と家庭の両立への支援
安心して子どもを産み、育て、さらに仕事と家庭を両立させることができる環境を整備する
○出産の経済的負担を軽減し、「子ども手当(仮称)」を創設する。保育所の増設を図り、質の高い保育の確保、待機児童の解消につとめる。学童保育についても拡充を図る。
○「子どもの貧困」解消を図り、2009年度に廃止された生活保護の母子加算を復活する。母子家庭と同様に、父子家庭にも児童扶養手当を支給する。
○高校教育を実質無償化する。
5 年金・医療・介護など社会保障制度の充実
○「社会保障費の自然増を年2200億円抑制する」との「経済財政運営の基本方針」(骨太方針)は廃止する。
○「消えた年金」「消された年金」問題の解決に集中的に取り組みつつ、国民が信頼できる、一元的で公平な年金制度を確立する。「所得比例年金」「最低保障年金」を組み合わせることで、低年金、無年金問題を解決し、転職にも対応できる制度とする。
○後期高齢者医療制度は廃止し、医療制度に対する国民の信頼を高め、国民皆保険を守る。廃止に伴う国民健康保険の負担増は国が支援する。
医療費(GDP比)の先進国(OECD)並みの確保を目指す。
○介護労働者の待遇改善で人材を確保し、安心できる介護制度を確立する。
○「障害者自立支援法」は廃止し、「制度の谷間」がなく、利用者の応能負担を基本とする総合的な制度をつくる。
6 雇用対策の強化-労働者派遣法の抜本改正
○「日雇い派遣」「スポット派遣」の禁止のみならず、「登録型派遣」は原則禁止して安定した雇用とする。製造業派遣も原則的に禁止する。違法派遣の場合の「直接雇用みなし制度」の創設、マージン率の情報公開など、「派遣業法」から「派遣労働者保護法」に改める。
○職業訓練期間中に手当を支給する「求職者支援制度」を創設する。
○雇用保険の全ての労働者への適用、最低賃金の引き上げを進める。
○男・女、正規・比正規間の均等待遇の実現を図る。
これらが実現された暁には...メンタル不全者、ひいいては我が国の自殺者が減少するハズです(^^)v。
・・・ので、天ちゃんに与えられた範囲で、上記政策が実現されるように、天ちゃんも汗をかきたいと思っていま~す...。
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今日の早朝に、ナント! 当ブログへのアクセスが200万を超えていたようです(^^)vm(__)m。
ご贔屓にしていただいて、感謝、感謝 ですm(__)m。
今夜は...天ちゃんの? 9・11(!?)と題して...
ちょっとヤバい感じだった...おじいちゃんPC。
お下がりで娘のPCってことになっていたのですが...
見事(@_@;) クラッシュ(?)しました...(T_T)
電源が入らなくなりました。
(つい先日、念のためバック・アップしていたので...データはセーフ...。)
その娘は...今週前半から、新型インフルのための休校中で...
今日の午後、愛する(?)頼りの事務長さんに会いに、天ちゃんが元所長のクリニックに遊びに出かけたまでは良かった(?)のですが...
・・・夕方、大事にしていた手鏡を割ってしまいました(T_T)。
天ちゃんのリアル家庭での相棒は...彼女の職場のPCに入力していた、構築中のデータを壊して(?)~「壊れた」と言っていましたが(^_^;)~同僚が、ほぼ1日かけて復旧に当たってくれた...そうです。
息子は...本当に珍しく、風邪? スワッ 新型インフルか! ・・・ということで、1日休んで寝込んでいました(>_<)。
・・・夕方には復調(^_^;)。
そして天ちゃん...さきほど社宅にたどりつき...こうして記事を更新していますが...
またまた! 人身事故、線路内人の立ち入りとが重なって...(T_T)。
さんざんな 9・11 でした(T_T)。
あっ、離れて暮らしているもう一人の子供も...「周囲では、B型インフルと感染性腸炎が流行し...自分も、念のため体温を測ったら37.6℃だった...」 って報告があったことも書き留めて置こうと思います...(>_<)。
(あるシンポジウムに招かれているのですが...その抄録提出締め切りを間に合わせられたことと、200万アクセス突破 だけが...お慰み...(^_^;)。)
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WHO...とはモチロン、私は誰? ここはどこ?? のWhoではありません(^_^;)。
国際保健機関のWorld Health Organizationのことです(^_^;)。
今日、9月10日は...World Suicide Prevention Day です。
↓ ↓ ↓
http://www.who.int/mediacentre/events/annual/world_suicide_prevention_day/en/index.html
自殺者数が年間3万人を超えて11年、今年は過去最悪に迫る勢いのようである...わが国でも...今日は、各地でさまざまな取り組み、マスコミでもこの”世界自殺予防デー”について取り上げていました。
NPO法人 ライフリンクのHP ⇒ http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
自殺予防総合対策センター「いきる」 ⇒ http://ikiru.ncnp.go.jp/ikiru-hp/index.html
--トップ右上に...、またまたURLが変わっていましたので、当ブログのリンク集を編集しなおしておきました(>_<)。
内閣府自殺対策ページ ⇒ http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/index.html
--今日から1週間、「自殺予防週間」 です、そのポスターがリンクされています(^^)v。
2009年9月10日11時5分
世界保健機関(WHO)が定める世界自殺予防デーの10日、国内でも自殺予防週間が始まり、各地で電話相談や啓発の催しが開かれている。不況の余波で自殺者は急増。自殺予防だけでなく、自殺で家族を亡くした人々への支援にも関心が広がっている。
「全国自死遺族総合支援センター」は11日まで、東京都の委託を受けて遺族向けの電話相談(03・3261・4350)を行っている。10日は午後10時まで、スタッフが2台の電話で、悩みを聴いたり、問い合わせに答えたりしている。午前10時の開始前から次々と電話がかかり、2本の回線がつながりっぱなしの状態だった。
「自死遺族ケア団体全国ネット」は、遺族の「分かち合いの会」などで企画や進行、まとめ役を務める人材を研修会などで育ててきた。13日に東京・品川で開く研修会では、遺族の友人や親類や、行政、警察、葬儀業など、遺族と接する人を対象にした。
藤井忠幸・事務局長は、「悪意がなくても周囲の言葉で傷つけられる遺族は多い。例えば自殺は防げる、と聞くと、遺族は防げなかった自分を責めてしまう。そうした微妙な心理を知って対応する姿勢を伝えたい」と話す。
自殺予防に取り組むNPO「ライフリンク」の清水康之代表は政権交代で自殺予防の取り組みに変化が出ることを期待する。「省庁の縦割りで総合的な対策がなかったが、政治家主導を掲げる民主党政権ならばできるはず」と語った。(上野創)
出典: m(__)m http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200909100068.html?ref=goo
過去6年間...天ちゃんが直接担当する患者さんから自殺で亡くなられた方を出していません(・へ・)。
改めて...、自殺リスクの高い方々とともに医療に従事している、一精神科臨床医として、気持ち新たに、そして改めて、身を引き締めて日々の臨床に取り組んでまりたいと決意いたします(・へ・)。
一精神科医にできることには限りがあります。
・・・しかし、当ブログの読者のみなさんを初めとして、志を同じくする多くの方々と”共に”...m(__)m(^^)v。
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(...つづき)
昨日の記事の続きです、日本医師会が今年の2月に1万人の勤務医を対象に実施したアンケートの結果から、今日のタイトルの7カ条を披露しています。
3879人から回答があり、176人が回答に不同意と回答したそうです(^_^;)。
その1 医師の休息が,医師のためにも患者のためにも大事と考える病院
○必要な睡眠時間や少なくとも週1回の休日がとれる体制が必要です。
「少なくとも週1日の休日と年次有給休暇が取れるようにする」⇒「必要だと思う」・・・89%
「医師に必要な休憩時間や仮眠時間が取れるような体制」⇒「必要だと思う」・・・87%
・・・医師の能力や病院の機能を充実させるためにも、交替勤務など医師への休暇や休養に配慮した勤務制度が必須です。
・・・働きすぎの医師に対しては、休養をとることを義務づけましょう。
...とのことですが...勤務医も労働者、労働安全衛生法の適応者ですから、長時間労働者面接の実施が、すでに義務付けられているのですがネェ~~(>_<)。
そんなの実施している病院がほとんどない、ってことなのでしょう...(?)
その2 挨拶や「ありがとう」などと笑顔で声をかけあえる病院
○挨拶から始まる良好な人間関係こそが職場の財産です。
互いに積極的に挨拶をし、良好な人間関係を保つことが必要・・・77%
・・・職員同士、職員と病院長の距離が近づけば、日頃のちょっとしたことを話すことができ、病院長にとっても職員ひとりひとりの体調に気づく機会が増えます。
...安全配慮義務の履行って面からも当然のことと言えるでしょう(・へ・)。
その3 暴力や不当なクレームを予防したり、組織として対応する病院
○事例の多くは組織的対策により予防や早期解決が可能です。
「院内暴力や暴言・暴力の防止対策がある」⇒「必要だと思う」・・・86%
「患者さんや家族から不当なクレームやトラブルを経験」⇒「1~3回」・・・39%
⇒「4回以上」・・・5.4%
・・・病床数が多ければ多いほど、この傾向が強かった。
・・・病院長が思っている以上に、院内での暴言や暴力は現場でおきています。早急に対策の必要性について検討してください。
その4 医療過誤に組織として対応する病院
○医師個人の責任ではなく、組織としての対応が医師・患者に必要です。
「医療事故に関する訴えがあった時には組織的に対応し、関係者が参加して、医師個人の責任に固執しない再発防止策を進める」⇒「必要だと思う」・・・89%
実際、近年の医療訴訟の増加の中には、主治医が個人として訴訟の対象になることも増えてきています。これらに対して、病院が組織として主治医を守ってくれる体制があれば当該医師だけでなく、他の勤務医にとっても安心感が増し、病院のためによい仕事をしてくれるようになります。そして万一事故が起きた場合でも医師個人の責任に固執しない再発防止策を進める姿勢が、勤務医からは強く望まれている。
その5 診療に専念できるように配慮してくれる病院
○業務の効率化・補助者の導入などで負担が減ると、診療の効率もあがります。
「記録や書類作成の簡素化、診療補助者の導入等を進め、医師が診療に専念できるようにする」⇒「必要だと思う」・・・87%
実際、最近では医師が書かなければいけない書類などが多くなってきています。(<ホント!!(>_<)>) しかし、医師でなければできないことを優先してもらうのが、患者さんのためにも、あるいは病院の医療経済からみても一番効率的です。電子カルテや診療補助者の導入等、医師が安心して診療に力を注げるシステムの導入は,勤務医からも望まれています。
...前職場のクリニックでは、頼りの事務長さんがAD(アシスタント・ドクター)でしたから(^^)v。現病院では、これがなかなか...でも、
<これは医者の仕事じゃぁないっ!>
<医者=精神科医にしかできない仕事に専念できるようにするのが、みなさんの仕事です(^^)v。>
・・・ナゾト垂れる日々です...(^_^;)。
(・・・嫌われない程度に、”洗脳?(^_^;)”を始めています(^_^;)。)
その6 子育て・介護をしながらの仕事を応援してくれる病院
○柔軟な勤務時間,妊娠・育児中の勤務軽減,代替医師の確保が望まれています。
「女性医師が働き続けられるように産休・育休の保障や代替医師の確保をし、時短勤務体制の導入、妊娠・育児中の勤務軽減、育休明けの研修等を充実させる」⇒「必要だと思う」・・・84%
女性医師は今後ますます増えてきてさらに重要な役割を担ってきます。また、男性医師も子育てや介護と仕事の両立を目指す人が増えてきています。産休・育休の保障だけでなく、復職の際には、育児中の勤務軽減、育休明けの研修等を充実させることが必要なことは言うまでもありません。さらに他の医師に対する負荷が大きくならないよう代替医師を確保するなど不公平感をもたせないことも大切です。医師を大事にする病院には自然と医師が集まってくるという報告もあります。
...<これじゃぁ、お医者さんが来てくれないよぉ~っ>
・・・ってのも、管理フロアーでの天ちゃんの最近の口癖だったりして...(嫌われない程度に...(^_^;))
その7 より快適な職場になるような工夫をしてくれる病院
○清潔な仮眠室や休憩室,軽食がすぐに食べられると元気がわきます。
院内に明るくきれいで快適な休憩室や当直室の確保を望む・・・約8割
院内でバランスのとれたおいしい食事や軽食が取れるように望む・・・約8割
...快適職場形成促進事業って...労安法の第71条の2~4最初の方の条文に規定されています(^^)v。
先生方の病院では、産業医が選任されていますか?
長時間労働者面接は実施されていますか?
産業医の月1回の”職場巡視”はなされていますか?
衛生委員会は定期的に開催されていますか?
そこで、どんな審議がされているか把握されていますか?
・・・云々(^_^;)。
要するに。
労基法、労安法および規則...そしてそれらを根拠とした、各種厚労省から出されている指針や通達を、職場に活かす...活かさせる。
・・・それに尽きます(・へ・)。
(つづく...かも?)
[関連過去記事]
(医療)職場のメンタルヘルス対策<まとめ>
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071221/6
勤務医に関する意識調査 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070412/1
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先日の記事(↓)に対して、宇治茶 さん、まったりかめ さんから、温かいコメントをいただいていましたm(__)m。
↓ ↓ ↓
勤務医心の疲れ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090903/2
コメント http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090903/2#comments
> 劣悪な職場環境をマスコミにドンドン流した方が良いと思います。
> いずれ無視する事はできなくなるでしょう。
・・・との助言に力を得て...
日本医師会のホームページの定例記者会のところからダウンロードできます(^^)v。(重いです(^_^;))
↓ ↓ ↓
http://www.med.or.jp/teireikaiken/
全8頁...。
調査結果から、「医師が元気に働くための7カ条」ってのが提案されています(^_^;)。
順に、抜粋引用して紹介しまぁ~す。
これらは何も、勤務医に限ったことではありませんので...(^^)v。
その1 睡眠時間を充分確保しよう
○最低6時間の睡眠時間は質の高い医療の提供に欠かせません。
○患者さんのために睡眠不足は許されません。
平均睡眠時間6時間未満・・・41%(20歳代では63%)
病床数が増えれば増えるほど、6時間未満の勤務医割合が増えていた
・・・人気TVドラマシリーズ『ER』で、イギリス人女性外科医コーディー先生が...聴聞会のプレゼンで、「睡眠不足の管制官にあなたの命を任せられますか?」
・・・と聴衆に問いかけ...会場が静まり返った場面を思いだしてしまいました。
・・・最低6時間でいいのか!? は大いにハテナ?ですけど(^_^;)。
その2 週に1日は休日をとろう
○リフレッシュすればまた元気に仕事ができます。
○休日をとるのも医師の仕事の一部と考えましょう。
休日が4日以下/月の勤務医・・・46%(20 歳代では76%)
これまた病床数が増えるほど増え、500床以上の病院では・・・61%
・・・休日と言っても、「自分のために使える」休日か否か、が天ちゃんの関わった事務職の調査では精神的健康にとって大きいです。
その3 頑張りすぎないようにしよう
○慢性疲労は仕事の効率を下げ,モチベーションを失わせます。
○医療事故や突然死にもつながり危険なのでやめましょう。
医師はもともと責任感が強く、頼まれればイヤと言えず、多少の疲れや睡眠不足があっても頑張り抜く、という医師像を描いて医師になったものです。
頑張ることはとても大事ですが、頑張りすぎないようにしましょう。
・・・長時間労働や睡眠不足や休養不足が、医療事故や過誤、労災事故や交通事故のリスクを上げることは、いくつもの研究で明らかにされていますから(・へ・)。
その4 「うつ」は他人事ではありません
○「勤務医の12 人に1人はうつ状態」。
○うつ状態には休養で治る場合と,治療が必要な場合があります。
広い意味での「うつ状態」・・・8.7%(約12 人に1人)
「特に問題ない」・・・68%
日本語版QIDS-SR-Jで11点以上を広い意味での「うつ状態」としています。
16点以上のほぼ休職や薬物療法が必要なうつ病と想定される勤務医・・・1.9%(約50人に1人)
その5 体調が悪ければためらわず受診しよう
○医師はとかく自分で診断して自分で治そうとするもの。
○しかし,時に判断を誤る場合もあります。
「健康ではない」と回答した勤務医・・・21%
自分の体調不良について他の医師には相談しない・・・53%
「自分で対応に自信がある」・・・約60%
「同僚に知られたくないから」・・・約12%
「自分が弱いと思われそうだから」・・・約7%
「勤務評定につながる恐れがあるから」・・・約3%
男性医師(64%)のほうが女性医師(51%)より「自分で対応に自信がある」
そして...体調が悪ければためらわず、同じ病院でも異なる病院でもかまいませんから、他の専門医を受診してください...と推奨しています。
・・・英国の医師を対象にした調査でも、医師のセルフメディケーションは多いです(>_<)。
その6 ストレスを健康的に発散しよう
○飲んだり食べたりのストレス発散は不健康のもと。
○運動(有酸素運動や筋トレ)は健康的なストレス発散に最も有効です。
○週末は少し体を意識的に動かしてみましょう。
勤務医の喫煙率・・・約14%(男性医師:女性医師=約16%:約5%)
ほぼ毎日飲酒している勤務医・・・27%
「最近やや食べ過ぎている」や「満腹になるまで食べる」・・・約23%
週3回以上30 分以上の有酸素運動を取り入れている勤務医・・・9%
まったく運動していない勤務医・・・62%
・・・患者さんには、きっと、種々助言しているのでしょうけれど...患者さんの方が”健康”ってことも大いにあり得そうですねぇ~(T_T)。
その7 自分、そして家族やパートナーを大切にしよう
○自分のいのち,そしてかけがえのない家族を大切に。
○家族はいつもあなたのことを見守ってくれています。
・・・(^_^;)
(つづく...)
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少し前の記事の...続き、です。
学会認定専門医の更新に必要なポイント稼ぎに参加してきた天ちゃんですが...
久しぶりで、まじめに、教育講演やシンポジウムやら...結構、聞きまくって(?)きたってことは過去の記事にしました。
↓ ↓ ↓
高校球児 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090821/_v
150ポイント http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090822/1
続 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090826/2
続々 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090827/1
児童青年精神科医療の現状と展望、と題するシンポジウムを聞いてきました。
従来...この領域は、国公立のなどの公的な精神科医療機関が主に対応してきました。
・・・逆に、いわゆる民間の精神科医療機関では、とても”手が出せない”領域だった、と言っていいと思います(T_T)。
精神科医療技術面から...と言うよりも、ハッキリ言って、診療報酬の裏付けが不十分...要するに経営的に成り立たない状況だった、という次第です。
だから、赤字を一般会計から補てんし得る...(!?)公的な精神科医療機関でしか、医療展開が難しかったというわけでした(>_<)。
天ちゃんの経験でいえば...10年くらい前までは、さすがに小学校入学前のお子さんの診療は手掛けたことはありませんが...小学生...不登校、うつ状態、チック、発達障がいなど...の診療をしていました。
が...非常勤医ですけれども...元クリニックのエリアの総合病院に、小児精神科医の医師が赴任されてからは...天ちゃんは診療を手控えるようにしてきました。
逆に...高校生以上の患者さんの診療だけで手いっぱい...というのが実情でした。
さて...そんな少し古い児童青年精神医療の経験からですが...大人と違って、手間暇がかかります。
手間暇に見合う収入は、保障されていないのが現状です。
さて...上記シンポジウムでしたが...児童青年精神科のクリニックを開業されている精神科医の報告をお聞きしました。
ヘトヘト...とのこと(>_<)。
経営的には厳しいですが、外来ベースでなら、全く成り立たないというワケでもなさそうでした(^^)v。
ただし!
平川病院の医師から...児童青年精神科入院ユニットを”実験的”に運営した結果...損益分岐点は15床とのことでした...、平川病院の給与規定等細かな点は分かりませんので...一般化はできないでしょうけれど...
ハッキリ言って、入院治療は、現行の診療報酬体系では、無理、というのが結論になりそうでした(>_<)。
この平川病院の実践によって実証するという姿勢には、脱帽しましたm(__)m。
心身医療の提供体制の整備を着実に進めるとともに、不登校、引きこもり、摂食障害等、心の悩みや問題を抱える青少年に対する診療体制を整備します。また、乳幼児健診への専門スタッフの参加等を検討します。本人だけでなく一緒に悩んでいる家族に対しても支援を行います。カウンセリングの再評価を行い、カウンセラーの資格、診療報酬のあり方を見直し、薬剤治療を中心としなくとも適切な治療ができるようにします。
↑ ↑ ↑
http://www.dpj.or.jp/policy/koseirodou/index2009_medic.html
常套句ですが...大いに期待して見守りたいと思います(^^)v(^_^;)。
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