天ちゃん
Profile

ブログ内検索

カレンダー

<< 2009/11 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

新着コメント

新着トラックバック

アーカイブ

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

先週の記事の続報です。
 ↓     ↓     ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20091104/1

 

今日...相棒の臨床心理士さんからも...

「ブログで知りましたけどぉ、(天ちゃん)先生、大変でしたねぇ~」

・・・(^_^;)。

 

今日の午後、師匠の背後霊のようになって...天ちゃん、これでも精神科の責任者なもので...”加害者”である男性患者さんと、そのご家族と、外来看護師と...

都合5者面談を持ちました。

 

この男性患者さんは...ナント 30数回にも上る入院を、他院で繰り返していた方だったんです。

しかも、先週の”事件”は、さすが(!?)師匠、病状悪化を事前にキャッチしていて...また別の病院に入院治療を依頼し、その病院を退院した直後に、外来を受診され...

”事件”に至ったという顛末、でした。

入院先の病院では、「落ち着いていて」...2週間で退院してきちゃったんですね(>_<)。

師匠の、入院依頼の診療情報提供書には、この男性患者さんが、過去にどれだけ暴力”事件”を起こしているか...

ほとんどたいていは、真面目な、温厚な方なのに...今日の5者面談中もそうでした...そう、スイッチが切り替わるように幻聴が活発になって、距離が取れなくなって、幻聴に左右されて、暴力に至ってしまう...

服薬もほとんど怠りがないようですし、持効性製剤の注射も定期的に受けてくださっていました...なのに、です(>_<)。

 

このパターンの繰り返し...。

その30数回入院を繰り返した病院以外にも、通院していた病院はいくつもあって、たんび、暴力沙汰になって、いくつもの病院で、”出入り禁止”になっているという、患者さんだったってことが分かりました。

 

すべて、病状ゆえの、事件ではありますが...被害者がいるわけで...

スイッチが切り替わりにくくなる処方の調整ができて、病状が落ち着き、幻聴に左右されない程度になるまで...

「入院治療が必要だ。」 ・・・と師匠

患者さんも納得されていました。

 

こうしたメカニズムをおさえて、適切な入院治療をしていただける病院探し...頼むぞ頼りの精神保健福祉士

・・・ここんところ、奮闘してもらってばかりでm(__)m。

アリガト!(^^)v

 

:先週の事件直後であれば、措置入院の処遇、が適切でした。

現時点では、以上のとおりで、任意入院の処遇が適切だと思います。

 

それと、院内で起きた事件なので、費用負担関係をどうするか...常識的には、被害者の女性患者さんに要した費用負担は病院持ち、かも知れませんが...

「君のために、被害者の女性の費用は、君に負担してもらうからね。」 ・・・と師匠

患者さん、ご家族は納得されていましたが...どうなることでしょう。

 

天ちゃんも、仮に、病状ゆえにせよ、起こした結果に責任をある程度とってもらうべきである、と考えています。

責任を取る権利...の尊重とでも言ったらよいでしょうか...。

人気ブログランキングへ

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)