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学会参加2日目の最後に、中井久夫先生の特別講演をお聞きしました。
直接お聞きするのは...2回目です。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060522/1
中井先生は...ご存知の方はよくご存知のとおり、統合失調症の寛解過程を定式化された業績があります。
(もちろん、それだけではなく、実に幅広い活躍をされました...たとえば阪神淡路大震災を契機に、外傷性精神障害の治療と精神病理学についてのお仕事でも、有名です。こころのケアセンターとして結実しました。http://www.j-hits.org/)
精神病理学に分類されるお仕事ですが...
直前に、精神医学・医療奨励賞の表彰式および講演があり...
その開始が遅れた上に、さらに時間が押しましたので...中井講演に予定されていた時間が大幅に削られました。
それを意識されて 「活字に書いたものは省略します。」
・・・としてお話された内容は...(@_@;)
それが、実にしっかりと、生物学的精神医学の知見を押さえた上で、臨床実践から得られた知恵をもとに、生物学的研究に刺激を与えるような内容だったんですねぇ...。
メインホールの壇上の真ん中の椅子に座りながら...訥々とお話されながら、傍らのOHPに黒マジックで、要点、図示しないと伝わりにくい点...逆にアレコレと言葉豊富に語ろうと、図示して見せればパッと分かるという点について、ササッと書いてプロジェクトする...
書いたOHPシートを、床にサッと落とす...次のOHPシートをプロジェクターに乗せる...
うぅ~ん...格好良かったぁ~
昨日の記事に書いたように...聞きまくった(?)、遺伝学的研究を中心とした知見がカバーしていた領域のほとんどをカバーしていたんですね、しかも、短時間で。
神経発達的な視点だけが不足していましたが...。
こういう博学多才な教授(正確には中井先生は元教授、現名誉教授ですが)は...もう出てこないのかも知れません...。
生物学的な研究もちゃぁ~んとフォローしながら、そして何より、臨床現場で精緻な観察と介入とそのまた結果を観察・分析・検証するってぇ手間暇のかかる作業を、たゆまなく続ける必要がありますから...。
要するに、すごい! の一言に尽きる講演でした(@_@;)。
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