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QQ医 m(__)m

天ちゃん / 2009.08.07 23:25 / 推薦数 : 2

今週、親病院で新患として若いお嬢さんを診察しました。

先月、長くお付き合いをしてきたボーイフレンドから、別れ話を切り出されたその日に...自殺未遂

気づいたお母様が、救急隊を呼んで...無事助かりました。

・・・が、この時は、精神科受診についての助言はなかったようです。

 

ところが、一旦ヨリが戻りかけたかに見えた関係でしたが...

今月に入ってまた、その彼から 「もう連絡を取らない」

「とってよぉっ!」

・・・といったやりとりの電話があった後に、再度、自殺未遂

この時に救急搬送された、某自治体立病院の救急担当医に、精神科医療機関の受診を強く推奨され...

...直後に、親病院の天ちゃんの外来を初診された...以上が、細部を省き、モディファイした経過です。

 

QQのドクターは本人とお母様に...

「1か月の間に2度自殺未遂を図ったのは、背景に精神的な異常があるかも知れないので、必ず精神科医療機関を受診しなさい。」

・・・とおっしゃってくれらたそうです。

 

初診時診断は、うつ病エピソード(by ICD-10)。

今回がお嬢さんのまだ短い人生上初めてのうつ病経験、です。

”従来診断”で言えば...失恋というライフイベント”反応”して発症したうつ病...

そう、反応性うつ病、ということになるでしょう。

 

かわいらしいお嬢さんですから...これまでにも複数お付き合いは経験済み。

彼女からふったことも...ふられたことも何度か経験済み...。

<今回は、死のうというところまで思いつめたのは、何が違ったの...?>

 

今度だけは、正式に、婚約こそしていませんでしたが...将来は結婚を...という話もお互いに出ていたそうで...

「(これまでとは)本気度が違っていました...」

・・・ということだったそうです。

 

それでも...

<...”失恋”したからといって、失恋した女の子みんなが死のうとするワケじゃぁ ないでしょう...(?)。>

・・・それは、十分、自分でも頭ではわかっている、とのことでした。

<罪の意識を強く感じすぎていたり、現実とはまったく調和していない罪の意識をかんじてたんじゃぁないの?>

・・・という天ちゃんの問いかけに...大きくうなずいてくれました(^^)v。

 

<うつ病という、精神疾患のなせる業。>

<...フッ フッ と発作的にしにたくなるんじゃぁないの? これといったキッカケもなく...(?)。>

これにも大きく肯いてくれました。

<うつ病と診断する際の基準となる症状に...自殺の考えや行為、ってのがあるくらいだから...まずは、うつ病をよくしましょう。>

 

機会飲酒をしていたそうで...バツが悪そうに認めていました(^_^;)...

<うつ病 プラス 飲酒は、自殺のリスクを大きく上げますから...うつ病が良くなるまでは厳禁でネ!>

「...はい(^_^;)...。」

それとお母様には...24時間目を離さなぬよう頼みました。

(あるご夫婦では...寝ている時に、赤い糸ならぬ...赤いひもで-文字とおり”絆”ですね(^_^;)-、手と手をつないで寝ていたそうで...奥さんがちょっとでも動くと...ご主人が気づいて目を覚ませるようにしていました。)

「幸い、弟妹が夏休みなので、役割分担して目を離さないようにします、何セ、大事な娘の命がかかっていますから...仕事も休みます(・へ・)。」

 

・・・その後、事なきまま...親病院へ入院の運びとなりました。

ひとまず、良かった...です。

(入院したからといって、100%、自殺既遂を防げるワケでありませんが...予防可能性は、在宅よりも高くなるハズです。)

それと...このお嬢さんには、言わば”発作的”に死にたくなったときに、他に意識をそらすよう、指示していました。

自殺リスクは...スタティック(静的)なものではなく...ダイナミック(動的)なもので...特に高くなるのは短時間であることが多いですから...。

どんな方法であっても、エアポケットのような、そこを乗り切る手立てが大切です。

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PS:明日から夏季休暇をいただきます...ブログの記事更新が、滞ると思いますが、読者のみなさま、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。

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