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今日は、ローカルな話題で...m(__)m
天ちゃんの所属する、大きな医療法人の精神科常勤医師が年末年始に複数退職した、って話をすでに記事にしました。
その”後始末”の一環として...天ちゃんは転勤を余儀なくされたってことも...(この事態が起きる前に打診はあったのですけれど...)
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090620/1
医師退職の理由には、複合的な要因が働いているのが常ですが...大きな理由が、「くたびれた」に通じる...長時間過重労働です。
そして...この国のそこここで、医療に従事する者は、総じて、似た状況で働いています。
医師、看護師の...過労死・過労自殺は...残念ですけれど、相次いでいます(T_T)。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090406/2
大局的に見れば...天ちゃんの身近で起きた事態も、世間的な現象である...あるいは、それに過ぎないと言えるワケですけれど...
閑話休題。
・・・今週の夜(!)、もう7回目を数えましたが...当法人精神科の上記事態を受けた、法人水準の対策会議が開かれました。
理事長も参加メンバーです。
前半は...どうしても、話がせまくせまく...頭数の減った現有勢力でこれからできることはそうそうない。
当初はナント! 天ちゃんが担っていたクリニックを閉鎖するしかない...
”世間的”には、いくらでも医療縮小しているではないか!
・・・といった究極(?)の議論まで出ました(>_<)。
実は数年前にも...経営の悪い、訪問看護ステーションも閉鎖の方向で議論、という当時の親病院の院長を先頭にした議論が行われた時もありました。
その時も...そして今回も、閉鎖に反対の論陣を張ったのは...実は、天ちゃんでした(^^)v。
訪看ステーションは、精神科の患者さんをメインに訪問サービスを提供する...当時としては、先進的な活動を展開していましたし...その後、経営も何とかなってきていて...当時のステーションの所長を先頭に看護師たちの奮闘の賜物でもありますが...
今や、精神科医療で、訪看ステーションは地域医療を展開する上で重要な資源として認識されるに至っています(^^)v。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090820/1
ただし...十分議論に参加できなかった、ヘルパーステーションについては、閉鎖の憂き目に...(T_T)。
クリニックについては...そもそも開設されたときの位置づけを確認しました。
親病院の精神科外来を縮小~閉鎖してでも、クリニックを維持~拡大するべきである。
・・・それが、天ちゃんの主張、でした。
...対策会議の前の”稟議”っていう...わが国に特徴的と言われる有効な方法(?)を、ふんだんに使わせていただいたっていう裏話...をあまり、こんなところで書いてはいけないのかもしれませんけれど...(^_^;)
・・・その”稟議”によって、”クリニック閉鎖派”を封じ込めました(^_^;)。
(会議のメンバーでもある理事長と、会議の議長で親病院の院長(内科医)と、街中の第一線の医療機関であるクリニックは死守、ってことで予め合意を作っておきましたから...(^_^;))
要するに、志を確認して見失わないこと...ヴィジョンを持つこと、語ること、それがこういう時にこそ大事。
・・・それが、前々回の対策会議の時の、天ちゃんの提案でした。
それで、やっとこさ(?)、会議が回りだしたってカンジ、ですかねぇ...(^_^;)。
今週の第7回では...やっとこさ、親病院の精神科病棟部分をどうするか...に一定の方向性を出すことができました(^^)v。
お恥ずかしい話ですが...Aさんが発言すると...どうしてもBさんが反対する...Bさんが発言すると...どうしてもCさんが反対する...
...っていうような、底流に感情論がくすぶっているというメンバー構成でしたから...
それを認識したうえで、会議の一メンバーとして参加している天ちゃんが、どこでどの発言にどういう”介入”をするかってことが、会議の進行を決めます(^_^;)。
・・・大人な会議 << 子供な会議 って言えるような状況で...(>_<)。
・・・にしても、やっとこさ、対策会議も終盤を迎えることができたかな? って思います(フゥ)。
今週の会議で共有できた ヴィジョン に向かって、関係者が邁進できれば...面白い、当法人の精神科医療が展開できると思います...(^^)v。
折しも明日は...
今回は、期日前投票をしなくて済みましたので...
この国のこれからが面白い、そう思えるようなヴィジョンを提示している候補者、政党に...そしてそれだったら”乗れる””乗ったぁ~”って思える...たった一票の実力行使をしに行きたいと思いまぁ~す(^^)v。
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学会参加2日目の最後に、中井久夫先生の特別講演をお聞きしました。
直接お聞きするのは...2回目です。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060522/1
中井先生は...ご存知の方はよくご存知のとおり、統合失調症の寛解過程を定式化された業績があります。
(もちろん、それだけではなく、実に幅広い活躍をされました...たとえば阪神淡路大震災を契機に、外傷性精神障害の治療と精神病理学についてのお仕事でも、有名です。こころのケアセンターとして結実しました。http://www.j-hits.org/)
精神病理学に分類されるお仕事ですが...
直前に、精神医学・医療奨励賞の表彰式および講演があり...
その開始が遅れた上に、さらに時間が押しましたので...中井講演に予定されていた時間が大幅に削られました。
それを意識されて 「活字に書いたものは省略します。」
・・・としてお話された内容は...(@_@;)
それが、実にしっかりと、生物学的精神医学の知見を押さえた上で、臨床実践から得られた知恵をもとに、生物学的研究に刺激を与えるような内容だったんですねぇ...。
メインホールの壇上の真ん中の椅子に座りながら...訥々とお話されながら、傍らのOHPに黒マジックで、要点、図示しないと伝わりにくい点...逆にアレコレと言葉豊富に語ろうと、図示して見せればパッと分かるという点について、ササッと書いてプロジェクトする...
書いたOHPシートを、床にサッと落とす...次のOHPシートをプロジェクターに乗せる...
うぅ~ん...格好良かったぁ~
昨日の記事に書いたように...聞きまくった(?)、遺伝学的研究を中心とした知見がカバーしていた領域のほとんどをカバーしていたんですね、しかも、短時間で。
神経発達的な視点だけが不足していましたが...。
こういう博学多才な教授(正確には中井先生は元教授、現名誉教授ですが)は...もう出てこないのかも知れません...。
生物学的な研究もちゃぁ~んとフォローしながら、そして何より、臨床現場で精緻な観察と介入とそのまた結果を観察・分析・検証するってぇ手間暇のかかる作業を、たゆまなく続ける必要がありますから...。
要するに、すごい! の一言に尽きる講演でした(@_@;)。
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...それにしても、宿泊先が偶然同じだった、花○○高校、準決で敗退、残念でした...。
学会2日目(学会自体は3日目)は...分子遺伝学的な手法で研究されている先生方の教育講演を、意識して聞いてきました。
精神疾患は、氏か育ちか...これは、古(いにしえ)?からの議論の俎上にずっと上げられている疑問、ですから。
それと...日常臨床実践の現場では、どうしても心理社会的な治療にエネルギーを割き、知識と技術習得もそうした領域がメインにならざるを得ませんでしたから...
久々の一参加者であるゆえ、普段とは違った領域の進歩状況について概観しておきたいと思った次第です。
統合失調症と躁うつ病は...遺伝学から見たプロフィールはよく似ている。
うつ病と不安障害は...同上。
・・・といったことから、いずれもポリジーン=多因子遺伝形式だけれども...それぞれが共有している遺伝子がそれぞれのグループで似通っているのではないか...?
臨床的にも、統合失調症の患者さんで、躁うつ病のようなパターンとなる方をよく見かけますし...
うつ病と不安障害は併発しやすい...確か6割以上じゃぁなかったカナ?
それと、統合失調症の原因(候補)遺伝子は、300個くらいで...5年から10年で統合失調症の遺伝的原因は解明される(...と思って研究してなきゃあやってられない...?(^_^;))。
1個1個の遺伝子は、たとえばオッズ比で1.05といった、ほんのちょっとしか統合失調症発症リスクをあげません...
けれど、それらがたとえば20個集まれば...それぞれ独立に作用すると仮定すれば、1.05の20乗で、2.7倍くらいにリスクが上がります...(^_^;)。
統合失調症は思春期に発症することの多い病気として知られていますが...
この思春期を境にして、脳という複雑系システムが質的にチェンジするらしい...その違いを産んでいるものは...と仮説を立てていって分子生物学的手法で解明が進められてきています。
遺伝子レベルではなく...遺伝子が翻訳された結果のたんぱく質の3次元構造が、思春期前後でチェンジしている可能性があり...今後は、たんぱく質の3次元構造解析の線を追及していきたい...
一方、うつ病については...遺伝率37%、要するに環境要因の方が原因としての寄与割合が大きい。
・・・とすれば、修飾可能性or変更可能性の点から言っても、いかに環境を変えるかという視点が重要になってくる...
・・・などなどといったことをたぁ~っぷり学んできました。
閑話休題。
せっかく神戸に行ったのですが...150ポイントゲット×2日、のために...従来の学会につきものの(?) お遊びの時間がとれず...神戸牛すら(?)味わう暇もなく、臨床現場に戻らざるを得なかったわが身が...可哀そう(T_T)。
・・・帰りの車内で、神戸ドーナッツ2個だけ、パクついちゃいましたけど...グスン(^_^;)。
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実は天ちゃん、この学会には、自分のお仕事を持たずに参加するのは、ホント、久しぶりだったんですね...
いくつもの会場で同時進行でプログラムが進められていたのですが...
メインホールは...立ち見もたくさん出るような、エライ(@_@;)活況でした。
こんな学会風景は、初めて。
...これはどう考えても、専門医制度が始まった”効果”のようです(^_^;)。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070930/1
天ちゃんは...シッカリ、朝一のプログラムから参加しましたが...
6時間以上参加すると...150ポイントをゲット! ってことなんですね(^_^;)。
休憩時間に、盗み聞き(^_^;)していても...「昨日と今日で300ポイント稼いだから...明日はどうしようかな~?」
・・・(^_^;)。
学会のプログラム内容も大きく変わりました。
教育講演ってのが相当に増えました。
教育講演では、ホットな話題もモチロン、うつ病の薬物治療とか...認知症の薬物療法とか...
明日の治療の標準化に直結するようなものも多数。
実は...5月開催予定時には入っていなかった、金沢学会から40年、本学会の40年の振り返りと今後の展望...といったテーマの記念講演が、さりげなく((?_?))プログラムに入っていることに気づき...
そそくさと昼食を済ませて、聞いてきました。
実は、その40年前の金沢学会では、理事会や評議員会が紛糾し...会長講演やシンポジウムや演題発表が全くできなかったのですが...
争点はいくつもあったのですが...その一つが、学会認定医制度反対~!!
・・・ってことだったんだそうです。
「教育」という言葉すら、学会では出せないほどの状況が「20年続いた...」んだそうで...
・・・とすれば、40年近くかけて...そんな学会の過去をやっと乗り越えられた...ということになるのでしょう(?)。
フロアーには...その40年前の金沢学会に参加されていた精神科医の大先輩がいくにんかおられ...記念講演後には、そのお一人が”個人的な総括”ということで”想い”をとうとうと(^_^;)、語らってくださっていました<m(__)m>。
記念講演者の、学会の将来展望6点は、「おおむね正しい」とおっしゃられていました(^^)v。
事実上、わが国の精神科医の多くが結集する学会ですので...その6点をご紹介しておきたいと思います。
1.学会のさらなる国際化
2.心を癒す医師の育成
3.合理的薬物療法の開発
4.患者さんの人権を尊重し開かれた精神医療、精神科リハビリテーション(社会復帰)のさらなる追及
5.国の精神保健・医療・福祉行政に関して学会から建設的政策を提言する
6.学会の基本理念を堅持する
・・・です。
ところで...今日気づいたいのですが...当宿泊先に宿泊している高校球児は...どうやら花○○高校のようです(^^)v。
指導医講習会にも参加した天ちゃんは...朝の9時15分から...夜の9時15分まで、たぁ~っぷり学習してまいりましたぁ~(@_@;)
(途中抜けて...シッカリ、旧交も温めましたけれど...女性精神科医と...(^_^;)。)
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新型インフルの影響で延期になった学会に参加するために、さきほど宿泊先に到着しました(^_^;)。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090517/_105_
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090620/1
玄関を入るなり...
「コンバンワッ!」 m(__)m
坊主頭の体脂肪率ゼロ(??)の青年二人から、相次いで挨拶されちゃいました(@_@;)。
ビックリ。
・・・そう、今”甲子園”の真っ最中(終盤戦)だったんでしたネェ...(^^)v
ちゃぁ~ンとはフォローしていない天ちゃんですので...どちらの高校(?_?)...って感じですけど。
あれから...新型インフルを原因とする死亡者も出ました...(T_T)
本来、”弱毒型”であることも解明されました。
持病のある人や妊婦、乳幼児が感染すると、肺炎などを引き起こして重症化しやすいことも解明されました。
厚生労働省から本日、新型インフルエンザについて「流行シーズンに入った」と正式発表があったそうですねぇ(>_<)。
↓ ↓ ↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090821-OYT1T00978.htm
天ちゃんは...マスクも何にも用意せずに来てしまいました...慌ただしかったもので(>_<)。
これといった持病は幸いありませんので...妊婦や乳幼児ではありませんし、言うまでもなく(^_^;)...
こちらでは、マスク着用者の姿はほんのちょっとしか見かけませんでした(^_^;)。
学会に参加してみての印象記なぞ...興味深いものがあれば記事にしてご紹介しますネェ~
・・・今夜は明日に備えて(?)この辺で~~m(__)m。(学会自体は本日から始まっていますが...(^_^;)。)
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昨夜は、某所で...精神科訪問サービスの支援技術の向上および確立に向けた研究班に参加し、議論してきました。
当ブログでも、過去に訪問系サービスについての記事を書いたことがあります。たとえば...
↓ ↓ ↓
自治体の保健師さん その3 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080125/1
自治体の保健師さん その4 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080227/1
7人の専門家 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070413/1
英国のCMHT http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060723/1
日本でも、生活の場で(in vivo)精神障がいを持つ人の生活支援を、積極的にする...ACTが実践されています。
国のモデル事業として始ったのですが...その後予算がつかず...実行段階にはなれていません(>_<)。
班員には...こうした日本のACTを実践していた看護師、現在実践している看護師、地域活動支援センターの誠意sん保健福祉、自治体役場の保健師、訪問看護ステーションの所長、都道府県立精神医療センターで地域医療を展開している精神科医、などなど...
その末席を汚すってことで...(^_^;)。
国も、今後の精神保健医療福祉のあり方についての検討会で集中的にわが国の訪問看護の現状について検討しています。
↓ ↓ ↓
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/04/dl/s0423-7c.pdf(PDFファイルなのでご注意ください<m(__)m>)
総じて...精神科訪問看護に限らず、精神科訪問サービスについては、人材不足、技術不足、研修の機会不足と言えそうです。
・・・ただ、どうも、医療費抑制効果がありそう...ってことで、精神科訪問サービスが拡充されるのであれば、何だかなぁ~ってカンジ、ですけど...(^_^;)
もう云十年前になりますが...医療経済政策学の重鎮に、
<精神科医療でも地域医療、訪問サービス主体にすべきだと思うが...>
・・・と天ちゃんが主張したら、即座に
「天ちゃん、精神科については、精神病院に入れておいた方が安上がりだから、そういう方向には進まないと思うよっ。理念的には、天ちゃんの主張は全うだけれどネ。」
・・・と評された記憶が蘇ってきました(>_<)。
...時代が変わりつつあるのかも...知れません...。
研究班に臨むに当たって、天ちゃんは、過去数年に出版された精神科訪問サービスを扱った書籍を取り寄せて、読み比べてみました。
(つづく...(^_^;))
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半年前にも、同じテーマで記事を書いたことがあります(^^)v。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090217/_v1
先日の記事の続報でもありますが...
↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090708/1
この記事(↑)中の所持金数万円の患者さんが、今日無事に(?)、天ちゃんの外来を再受診くださいました(^^)v。
その後どうされたか...
当院の精神保健福祉士の助言を得て、生活保護を申請しに自治体役場に出向いたそうです、特に準備もせず、とにかく行って相談したそうです...
すると、担当者さんにいろいろと聞かれ...ひとしきり話した後...
「それじゃぁ、職業安定所にも行きませんとねっ」 とか...「田舎のご親戚の援助を得ることも模索してみましょう」 とか...(>_<)
”水際作戦”ですね(>_<)。
...体よく、帰されてしまった! とのことでした。
しばらく...落ち込み、悶々とした数日を送った後に...
「パソコンで調べたら、”もやい”の生保の申請書にたどり着き、ダウンロードして記入して持っていったら、受理してもらえました(^_^;)。」
・・・とのご報告。
「ウチの申請用紙と違うってことで...同じようなことをもう一度自治体役場の書式に記入しなくちゃいけませんでしたけど...(^_^;)」
もやいのホームページの、各種ダウンロード ボタン、恐るべしぃ~~(^^)v そして、どうもありがとうございましたぁ~m(__)m。
↓ ↓ ↓
NPO法人もやいのHP http://www.moyai.net/
各種ダウンロード http://www.moyai.net/modules/m1/index.php?id=19&tmid=32
ちょっと心配でしたので...
<今日は、検査とお薬とどうされますかぁ~?>
「自治体役場の人が、(支払いに必要なお金を)出します、って言ってもらえていますから大丈夫です。」
...これで、めだたく(!?)、必要な検査、必要な処方をすることができました(^^)v。
今にも...オシッコが漏れそうな人に...「今、オシッコをしたくて、とても慌てているのですね。」 なぞと対応するような、カウンセラーにはならないように。
・・・と、カウンセリング・スクールでその昔習ったのですが...
そういうヘッポコ・カウンセラー...じゃぁなかった(^_^;)、ヘッポコ精神科医にならずに済んで...本当に良かったです。
前回の外来に比べて、この患者さんの表情、反応が見違えるほどに良くなっていたのですが...
「とにかく、申請を受理してもらえて、その心配は減りましたから(^^)v。支給決定となるかはまだですが...(^_^;)。」
・・・で、天ちゃんおもむろに、病状評価してみたのですが...重症度基準から見て、そんなに顕著には改善していませんでした(^_^;)。
・・・おもむろに、精神科薬の初期投与量をお渡しした次第です(^_^;)。
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昨日の午前中から、通常業務に復帰...と言うよりも...明日からの本格的な通常業務入りに向けての、リハビリってカンジ!?(^_^;)
夏季休暇をちょうど1週間いただきましたm(__)m。
それまでに、読者の方々からいただいていたコメントに、まとめてお応えしておこうと思います。
まずは、なな さん。
↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090725/Re_____#comments
コメ返しが遅れて失礼いたしましたm(__)m。
> お返事ありがとうございます。
> 軽度の認知症の高齢者がいます。その義父に睨まれるのです。
> そのため主人が居るときは主人と大喧嘩です。主人と殴りあいになることもあります。
> 外部の人とは余り接触しないので、家に居ても居留守です。
> 他の人に危害は与えません。ただ、自分自身を消したいという気持ちが強いので、単発的に未遂を起こしてしまいます。ただそれだけです。
> それと私は視力、聴力障害があります。その他にも持病を抱えているため(私自身が介護付き障害者です)不安定です。
> 一人で通院をするのも限界がありますが、義父を一人にすることもできません。義父は介護判定、非該当です。80を過ぎた老人に火は使わせられません。
まず、お義父さんですが...認知症を確かに抱えておられるなら、通常、要介護非該当、にはならない、ハズです。
いわゆる”元気な認知症”の場合に...介護者の”実感”とあまりにかけ離れた要介護認定が出されてしまう、介護認定システムのため、認知症という病名がつくだけで、要介護度を1つ上げるというシステムに変更されたハズです。
数年前のことで...介護支援専門員資格を、事実上お返しした天ちゃんですので...(^_^;)、その後をフォローしていませんので、現行システムでどうなっているかは...ハテナ? ですけれど...(^_^;)。
天ちゃんは、二人目の子どもが産まれて以降...あぁ~つくづく障害者だなぁ~と実感することがありました。
上の子を抱っこすると...下の子を決して抱っこできない。
三人目の子どもが生まれて以降...上の子二人を左右の腕で抱え込むことはできますが...どうあがいても三人目を自らの体で制止、コントロールすることは不可能です。
・・・あぁ~つくづく、子持ちの親は...この国にあっては(?)障害者だなぁ~と実感したことがありました。
...そのうち、一番上の子が聞き分けられるようになって...その実感はいくらか減りましたが(^_^;)。
何が言いたいかと言いますと...特に、世間的な意味でのいわゆる”障害”を抱えておらずとも...生きづらさ、暮らしにくさを実感できてしまうワケですから...
なな さんご自身、重複障害を抱えておられ...お義父さんも障害を確かに抱えておられるなら...
もう確実に、家庭内で支えきれない状況下にあると判断できてしまう...ってことです。
医療や福祉といった...専門的な支援に限らず...家庭外の支援を十分に受けておられますか~?
そうしなければ...重複障害を抱えたなな さんと、お義父さんという少なくとも二人の障害をもつ家族を、家族だけでは支えきれないことが明白だと思うのです。
もう20年以上前の、先輩の研究ですが...1人の障害者を支えるには、1.5人の家族が必要、だからです。
(1.5人と言うのは...要するに、1人の稼ぎ手と0.5人の主介護者ってことだったかと...記憶します。)
・・・ということは、なな さんとお義父さんとを支えるには、単純計算すれば、最低三人の支え手が、絶対に必要というlことになります。
・・・そういう最低限の支え手が、なな さん(と家族)にはおられますか??
Mariko さんについては...別に、何回かのやりとりを経て、一応、一段落しています(^^)v。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090729/2#comments
きき さん、お久しぶりです(^^)v。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071015/1#comments
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20081123/1#comments
> 主人は幻聴はないようですが、記憶力がかなり低下しているように感じます。何か答える時も少し間があったりぼーっとしてしまうようです。
> こういった低下はもう戻らないのでしょうか?それとも病気がよくなれば将来的には戻っていくのでしょうか?
...確か、きき さんのご主人は、急性一過性精神病性障害を抱えてらっしゃるのでしたよね?
この障害についてのデータは、必ずしも十分にはありません(^_^;)。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090206/F23.2_Re_____1
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090209/F23.3_Re___
記憶力低下が症状なのか...障害なのか...そこのところの判断を主治医にご相談されるのが良いと思います。
症状であれば、回復可能性がありますし...障害であっても改善可能性がないとは言えませんが...むしろ、記憶力低下があることを前提に、生活に支障をきたさない工夫をいくらかでも講じるという視点に、チェンジされるのが良いと思います。
> その後主人はリスパダール2mgとフルニトラゼパム1mgで半年ほど安定しており仕事にも何とか行っていたのですが、最近よく分からない症状がでるようになりました。
> 決まって夕方~夜に週1日ほど、それは突然意識が薄れてソワソワ落ち着かなくなるというものです。意識はなくなりそうでなくならないらしく、会話もできます。私が見た感じは表情は暗くぼ~っとした感じです。
> そして1時間半~4時間ほどで治まるか、治まらず寝てしまうと起きた時には治まっているといった具合です。
> 主治医もてんかんの可能性もなくなないけどよく分からないと言います。
> ちなみにこの症状が現れる4日前からジプレキサ10mlを追加しています。
> これはジプレキサの副作用でしょうか?それとも症状でしょうか?主治医はこんな副作用は無いと言いますし、症状にしても珍しいと言います。
> 天ちゃん先生がもしこういった症状の患者様の経験や知識がありましたら何かご意見宜しくお願い致します。
てんかんかどうかは...その見た感じ「表情は暗くぼ~っとした感じ」の最中に、脳波検査を実施してみることでもっとはっきりしたことが言えると思います。
きき さんのご主人とは違いますが...統合失調症の患者さんで...”意識変容発作”がみられることは、ときどき経験します。
再発への入口であることもありますが...たいていはそうではありません。
自律神経系の”ゆらぎ”であるようです。
それよりも・・・確か、ご主人は復職されたのだったと記憶していますので...もしかすると、心身の 「単なる」 疲労状態である可能性も否定できません。
夕方~夜週に1日、ということですが...曜日とか決まっていますか?
一般的に、週の真ん中...水曜・木曜、特に木曜日は、ストレス状態に陥りやすい日です。
実際の疲れは、金曜(や土曜)の方が強いハズですが...心理的には、明日(あさって)はお休みということで、金曜日は”辛さ”は少ない場合が多いでしょう...。
ご参考になさってください。
あるいは...曜日が決まっているなら、その日か翌日の業務内容と、「1時間半から4時間ほど」の”発作”が関係しているかも知れません。
ジプレキサの追加による”発作”である可能性も、モチロン、あると思います。
ジプレキサの作用の中には...意識に影響するものがありますので。
追加したジプレキサを減らすか中止、あるいは、同時服用しておられるリスパダールを減らすか中止してみれば、もっとはっきりしたことが言えると思います。
...が、いずれも主治医とよくご相談なさってくださいm(__)m。
ラーク さん、その後有益な情報は得られましたかぁ?
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090603/_ECT1#comments
そうであればよいのですが...
> 某大学病院で行われているとのこと、どの病院なのでしょう?
> それが明らかにされても、天ちゃん先生の匿名性を妨げたり、また、それが非開示事項でもないと思われますので、お教えいただけると大変ありがたいのですが・・・。
> 勝手な申し出で申し訳ありません。
不特定多数の読者が閲覧可能なウェブ上に、お求めの情報を掲載することは避けたいと思います。
また、コメントいただく際に...コメント入力欄にメアドを入れていただきますと、天ちゃんのところに、その情報が届きます。
...しかし、今現在、その某大学が外来mECTを実施しているのか...確かめる余裕が、天ちゃんにはありませんm(__)m。
いずれにしましても、その某大学についての情報を、ラークさんに提供することで起こるメリットとデメリットとを、天ちゃんには予測しかねますので...
やはり、情報提供しない...という選択肢を取りたいと思います。
どうか、ご理解いただけたらと思いますm(__)m。
まったりかめ さん、ありがとうございます!(^^)v
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http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090807/QQ_m____m#comments
> 天ちゃん先生、ブログ、いつも興味深く拝読しています。これまで超多忙な毎日だったと思いますので、どうか夏季休暇でリフレッシュしてください。
> それにしても、男女の関係は難しいですね・・・(^^;;;
今年の夏季休暇は(も)...事情で、遠出はできませんでしたが、近場のスポットの何箇所かに出かけました。
うち、2つは...連れて行くと言っておきながらなかなか家族を連れて行けなかったところでしたので...”約束”を果たすことができました(^^)v。
それと...今年は意識的に、いわゆる 「お仕事」 を一切しないで過ごしました。
ちょっとだけは、PCをいじりましたけれど...(^_^;)。
あ、それと...男女の関係はモチロン、広く対人関係って、ホント難しくなることがままあるものです...(^_^;)。
そして、生きて暮らしていれば、そういうものである、と心得ておくのが安全である、と天ちゃんは考えています(^^)v。
では、読者のみなさま、また明日から、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。
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今週、親病院で新患として若いお嬢さんを診察しました。
先月、長くお付き合いをしてきたボーイフレンドから、別れ話を切り出されたその日に...自殺未遂。
気づいたお母様が、救急隊を呼んで...無事助かりました。
・・・が、この時は、精神科受診についての助言はなかったようです。
ところが、一旦ヨリが戻りかけたかに見えた関係でしたが...
今月に入ってまた、その彼から 「もう連絡を取らない」
「とってよぉっ!」
・・・といったやりとりの電話があった後に、再度、自殺未遂。
この時に救急搬送された、某自治体立病院の救急担当医に、精神科医療機関の受診を強く推奨され...
...直後に、親病院の天ちゃんの外来を初診された...以上が、細部を省き、モディファイした経過です。
QQのドクターは本人とお母様に...
「1か月の間に2度自殺未遂を図ったのは、背景に精神的な異常があるかも知れないので、必ず精神科医療機関を受診しなさい。」
・・・とおっしゃってくれらたそうです。
初診時診断は、うつ病エピソード(by ICD-10)。
今回がお嬢さんのまだ短い人生上初めてのうつ病経験、です。
”従来診断”で言えば...失恋というライフイベントに”反応”して発症したうつ病...
そう、反応性うつ病、ということになるでしょう。
かわいらしいお嬢さんですから...これまでにも複数お付き合いは経験済み。
彼女からふったことも...ふられたことも何度か経験済み...。
<今回は、死のうというところまで思いつめたのは、何が違ったの...?>
今度だけは、正式に、婚約こそしていませんでしたが...将来は結婚を...という話もお互いに出ていたそうで...
「(これまでとは)本気度が違っていました...」
・・・ということだったそうです。
それでも...
<...”失恋”したからといって、失恋した女の子みんなが死のうとするワケじゃぁ ないでしょう...(?)。>
・・・それは、十分、自分でも頭ではわかっている、とのことでした。
<罪の意識を強く感じすぎていたり、現実とはまったく調和していない罪の意識をかんじてたんじゃぁないの?>
・・・という天ちゃんの問いかけに...大きくうなずいてくれました(^^)v。
<うつ病という、精神疾患のなせる業。>
<...フッ フッ と発作的にしにたくなるんじゃぁないの? これといったキッカケもなく...(?)。>
これにも大きく肯いてくれました。
<うつ病と診断する際の基準となる症状に...自殺の考えや行為、ってのがあるくらいだから...まずは、うつ病をよくしましょう。>
機会飲酒をしていたそうで...バツが悪そうに認めていました(^_^;)...
<うつ病 プラス 飲酒は、自殺のリスクを大きく上げますから...うつ病が良くなるまでは厳禁でネ!>
「...はい(^_^;)...。」
それとお母様には...24時間目を離さなぬよう頼みました。
(あるご夫婦では...寝ている時に、赤い糸ならぬ...赤いひもで-文字とおり”絆”ですね(^_^;)-、手と手をつないで寝ていたそうで...奥さんがちょっとでも動くと...ご主人が気づいて目を覚ませるようにしていました。)
「幸い、弟妹が夏休みなので、役割分担して目を離さないようにします、何セ、大事な娘の命がかかっていますから...仕事も休みます(・へ・)。」
・・・その後、事なきまま...親病院へ入院の運びとなりました。
ひとまず、良かった...です。
(入院したからといって、100%、自殺既遂を防げるワケでありませんが...予防可能性は、在宅よりも高くなるハズです。)
それと...このお嬢さんには、言わば”発作的”に死にたくなったときに、他に意識をそらすよう、指示していました。
自殺リスクは...スタティック(静的)なものではなく...ダイナミック(動的)なもので...特に高くなるのは短時間であることが多いですから...。
どんな方法であっても、エアポケットのような、そこを乗り切る手立てが大切です。
PS:明日から夏季休暇をいただきます...ブログの記事更新が、滞ると思いますが、読者のみなさま、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m。
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失踪は...重要な自殺のリスクファクター、自殺の兆候...サインの一つ、です。
・・・と高橋先生のレクチャーでも、強調して触れらていました(>_<)。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090731/_v1
天ちゃんが担当した患者さんではありませんが...
男性SEさんで、ご家族のご相談に乗ったことがありますが...
会社の飲み会が終って...上司、先輩、同僚と別れて以降の消息が途絶えている。
・・・その息子さんの財布が、某海岸の砂浜でみつかった...海水浴客に拾われ、それが警察を通じてみつかった。
・・・という事例に接したことがあります。
精神医学的に、息子さんの精神心理状態がどうであったのか、知りたい。
・・・と言うのが、天ちゃんのところにおいでになった理由でした。
もう何年も前の話ですが...いまだ、消息がつかめた、というご連絡をいただいていません(>_<)。
・・・逆に、亡くなられたというご報告も...
「...かように、白か黒かハッキリしないで、いつ帰ってくるかと待つ日々ほど苦しいものはありません...。」
天ちゃんが、担当した患者さんでは...反復性うつ病性障害と初診時に暫定診断させていただきましたが...(その後、そう確定診断しましたが。)
某企業の経営陣のお一人である、お兄さんが心配して、天ちゃんのところを同行受診されたケースがあります。
1週間、所在不明で...かなり離れた地方から、突然、ご本人が、お兄さんに電話があり...お兄さんが迎えに行って、連れ戻してきた、って方でした。
1週間の最初の部分と、お尻の部分の記憶はつながっているのですが...
間の記憶がありません。
・・・記憶喪失、でした。
自分が所持していたレシートや、カプセルホテルの領収書から...
「...どうやら ××地方で過ごしていたらしい...(?)。」
・・・てな次第でした(^_^;)。
解離性遁走[フーグ] と診断します。
うつ病をはじめとした気分障害に併発しやすいことが知られています。
--家出・放浪・失踪・遁走・病的旅行などは、互いに重なり合い、認識する次元が異なるが、うつ病に際して心身疲労の極のような状態で遁走が見られることや、激越うつ病(急激に発症し抑うつ感よりも不安焦燥が激しく落ちつかないタイプのうつ病)の際に遁走が発現しやすい。-- 矢崎妙子.ヒステリーとうつ病.臨床精神医学9(11):1157-1162,1980.
この男性は、失踪前に、相当に過酷な労働実態があり...結局、そこを退職されましたが...
お兄さんが掛け合って、退職金+α を、勝ち取りました。
この方は、その後、天ちゃんのところを中断されて、しばらくしてうつ病を再発、と同時にやはり再度、解離性遁走[フーグ]を併発されました。
(・・・今は、自宅近くの精神科医療機関を利用されています。)
この解離性遁走[フーグ]は、云十年の精神科臨床経験で、他にも数例経験しています。
お一人目の方は...もしかすると、”最悪の結果”をすでに踏んでしまわれたのかも知れません...(T_T)。
お二人目の方は...幸い、今は元気に、新しいお仕事についておられるようです(^^)v。
ご主人が、麻薬取締法違反容疑で逮捕されるという、ライフイベントは、相当に大きな精神心理的インパクトになったハズです。
天ちゃんは、決して熱狂的なファンではありませんが...今日、この記事で例示したお一人目の方ともども...無事を祈っていますm(__)m。
小学生の子どもを抱えた、ワーキング・マザーと、括ることが許されるならば...
そのこと自体で、どれだけか、シンドイ日々を送っていたか、送らざるを得ない子育て支援環境しかないこの国での日々を暮らしていたかに、(勝手に!)思い馳せることができます。
...そして、昨今の報道が...連鎖しないことも、強く願っています(・へ・)。
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