| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 |
続報です。← http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090603/_ECT1
今日、2回目を実施しました。
患者さんのご希望での実施です(^^)v。
患者さんに...
<効果のほどはいかがでしたかぁ~?>
・・・と実施前にお聞きしてみました。
(効果評価は開業精神科医の先生で、その先生によると...確実に効果があった、とのことです。)
「...ほとんど効果がありませんでした(^_^;)。」
<...(^_^;)。>
ですが...そうお答になったときの、表情、反応、声の調子、仕草など...は1週間前とは別人のようです。
なるほど確かに効果はあったようです。
ただ...主観的に「効果があった」とは感じられない、ということなのでしょう...(?)
認知体制が、うつ病的であれば...改善を自己モニターできないでいらっしゃるのかも知れません。
・・・といったようなことを、ご本人にフィードバックさせていただきました(^^)v。
ECTの副作用(?)として...健忘、が知られています。
ECT前後...特に前のことが、記憶に残らないということは、よくあります。
この記憶の”抜け”がかえって患者さんの、不安や焦りを増幅させてしまうことがあります。
記憶つなぎ...が大事です。
しかし、逆に、記憶がしっかりつながりすぎますと...状態の悪いときの記憶が、しかもまざまざと蘇ってしまっては...ECTの効果が薄れてしまう...
・・・”ほどほどの”記憶つなぎが大事である。
・・・ってな趣旨の臨床論文を、ずいぶん以前に書いたことがあります(^^)v。
今日の麻酔医は...前回と違って...天ちゃんが研修医の頃に、ご指導いただいたこともある、大先輩でした。
「(天ちゃん)先生、ECTは見直されていて...慢性疼痛とかも適応になるようになっているのよぉ~」
「麻酔科の世界では、この(ECTをめぐる)領域で一分野に上げられているくらいなのよぉ~」
・・・とのことでした。
ずいぶん、世の中(?)、変わっていたことを知りました(^_^;)。
それと...
「ECTの前後で、ずいぶん循環動態が変わるのよぉ~」
・・・とのことで...
ECT実施中だけは、各種モニターをはずさないといけませんので...まさにECT実施中の心電図等がどうなっているかはわかりませんが...
ECT実施直後から再びモニターを行うと...
20秒後くらいに(くらいまで?)、血圧の低下と徐脈が見られ...その直後に急激に血圧と脈拍数の上昇が起きるのだそうです。
・・・・天ちゃんがすぐに連想したのは...例の(?)回復期の”自律神経嵐”の時期、その現象です。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060927/1
ECTによって、まさに人工的に産み出された循環動態...裏腹の自律神経系をはじめとした心身状態の変化が、酷似している。
こんなところにも...ECTの治療効果(の解明)の糸口が隠されて(?)いそうな気がします。
以前記事にもしましたが...慢性疼痛には、抗うつ薬が有効でもありましたし...。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090513/1
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)