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今週の...クリニック内での会話。
女房役の師長さんが、ある患者さんのご家族と電話でやりとりしていたのを聞いていた天ちゃん...
<今のはどなたとの電話相談?>
「Gさんのご家族です。」
そのGさんは、天ちゃんところのクリニックに非常勤で働きに来てくださっているI先生(と呼んでおきます)が担当されている患者さんで、天ちゃんが主治医ではありません。
「(天ちゃん)先生! 直近の外来で、いきなりD(抗うつ薬の商品名)が処方になっちゃいましたから(>_<)。」
詳しく二人に聞きますと...
Gさんの抱えておられる病名は...二人とも躁うつ病(by操作的診断基準)と考えているらしいんですネ。
・・・で、カルテで確認してみると...現主治医I先生の前に、いくにんか主治医がいましたが...
初診(最初の受診)のときから、病名は、躁うつ病、でした(^_^;)。
二人とも...「アラッ...!?(^_^;)」
(I先生が、うつ病(反復性うつ病性障害)として対応していると思っていたようです。・・・が、I先生に確認しないと分かりません(^_^;)。)
躁うつ病の治療とリハビリは...以下のようなベーシックな部分はもちろんですが、クリニック内では、全職員でほぼ応用編まで含めて共有されています。(もちろん、このブログの存在も、所内ではオープンになっていますし...(^^)v)
↓ ↓ ↓
[スピンオフ] 躁うつ病 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080721/_0807
躁うつ病の患者さんのうつ状態(うつ病)に対して、ファースト・チョイスは...?
・・・気分感情安定薬の増量や追加。
・・・と言うことは、このブログの読者の皆さんなら、もうよくご承知いただけていることと思います(?(^_^;))。
(実験段階、しかも、まだ実験動物レベルでですが...躁うつ病モデル動物の気分感情(と言うよりも行動)に影響するニューロンネットワーク内の脳細胞を死滅から防御することなどが解明されつつあります(^^)v。)
さらに...もちろん、抗うつ薬の使用も、一定の治療的アプローチ後にあり得ることも...。
(...一定の治療的アプローチ後の使用にしないと、一見ボーダーライン・パーソナリティー障害のように見える状態に、患者さんを陥らせやすいことも知られるようになってきました。)
パーソナリティー障害の好きな(?)H先生から...
「(天ちゃん)先生は、躁うつ病の診断が好きだから...」
と、その昔、揶揄されたのですが...
臨床研究的には、天ちゃんの方が、(今のところ)正しかった・・・と言うのが到達です(^^)v。
(もちろん、好き嫌いで、診断が違ってくるのではありません。これはパーソナリティー障害についても言えます。念のため(^_^;)。追記:090418at19:00)
・・・といった、経緯と背景、があるものですから...
冒頭の、頼りのAD(アシスタントドクター)の事務長さんの、ビックリ~(@_@;) という発言になったのでしょう...。
ところで...Gさんですが。
ご本人の受診があるのは...うつ病のとき。
(軽)躁病のときには、ご本人の受診が乏しくなり、代わりにご家族が「代理受診」されているというパターンがある、と二人から聞きました。
(なお、代理受診があまりに続きますと...これも、無診投薬、ということになってしまいます(・へ・)。)
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自浄努力(・へ・) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090407/1
このパターンも、ときどき、天ちゃんも経験します(^_^;)。
うつ病→病気
(軽)躁病→元気がよくて調子のいいとき(≒病気じゃない!?)
・・・とご本人が認識されていることが、ままあるということも、過去記事で紹介した(かと思います?)。
ご本人が受診してないときの心身状態について、こちらから積極的に問診すれば、すぐに分かることですが...(^^)v。
冒頭の...Dが処方されたときの処方を確認すると...
同時に、気分感情安定薬(気分感情調整薬)も処方されていました...
が、少量で(>_<)、しかも、ここ1年くらい、血中濃度測定がなされていませんでした(>_<)。
(処方量からして、間違いなく、有効血中濃度には達していない、という結果が返されてくることでしょう。)
・・・う~ん(>_<)。
・・・と言うことで、I先生とは、天ちゃんの勤務が重なりませんので...
カルテ中に...エビデンス・ベースの診療行為に近づくよう、コメントを残しておくことにしました(・へ・)。
(できることから、やりやすいことから、ちょっと努力すれば改善できることから、アクションを起こす!)
EBMだからこそ! ・・・とまで強く主張するつもりはありませんが...
こうして患者さんに関する診断、治療、リハビリテーションの内容について共有し、相互チェックしやすくなる。
それは、あくまでツールに過ぎないけれども、共通言語をチームで(その中には患者さんやご家族も含みます)共有しやすくなる。
・・・と、天ちゃんは思っています(^^)v。
女房役の師長さんに教えてもらったトーフ料理ですが...フライパンの温め方(手を近づけて十分温められていることを確認しないとダメ!)と 調理を始めるタイミングを、天ちゃんが誤っていたようです(^_^;)。
・・・今日の記事内容は、何とはなく、それに似ている...かな?
★小児科医中原利郎先生を「支援する会」では最高裁に届ける署名に協力を求めていますm(__)m
↓ ↓ ↓
(1) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090405/2
(2) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090406/2
昨日の夕方、親病院でも、署名用紙がボチボチ集まったそうです。
医局秘書君に、「支援する会」宛て、今週集まった分をとりあえず郵送処理してくれるよう、お願しました(^^)v。
署名していただいた、親病院の医局の先生方および職員のみなさん、アリガト!m(__)m。
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