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操作的診断基準とEBM(続き)

天ちゃん / 2009.04.13 19:55 / 推薦数 : 2

このテーマの関連では...

(1) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090331/1
遅ればせのNHKスペシャル http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090401/_NHK___
阻む1つの要因?  http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090402/1
...(@_@;) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090403/2
自浄努力 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090407/1

・・・といった辺りが、このところエントリーしてきた関連記事、と言えるでしょうか。

 

(1) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090331/1
  ↓          ↓         ↓
> それに先立って、ミニ・カンファレンスが行われました。

・・・そのミニ・カンファで、精神科医としては3年目の若手医師から...

「操作的診断基準とか、エビデンス・ベースとか...ちっとも、医者としてのモチベーションが上がらない。」

・・・っていう発言がありました(^_^;)。

<では、同様の効果が期待できる薬物A・B・Cがあるけれども...目の前の患者さんが、躁うつ病だった場合、このA・B・Cのいずれを第一選択薬とするでしょうか? その基準は?>

・・・と天ちゃんが、すごく真面目に問うてみましたら...

「K先生(その道で有名な大家、です。)に心酔しているので、K先生と同じく、”お酒を一緒に飲んでみてもいい”と思える患者さんにA、ちょっと一緒には飲みたくないな、という患者さんにBを使っています(^^)v。」

・・・(@_@;) 絶句...

すかさず、天ちゃんとこの若手先生(T先生と呼んでおきます)のちょうど間の世代の医師が...

「でも、T先生はK先生じゃぁないですよねぇ...(^_^;)。」

天ちゃんもすかさず...

<だから、T先生が”お酒を一緒に飲んでみてもいい”と思える患者さんが実は、K先生の一緒には飲みたくない患者さんかも知れないじゃぁない?(^_^;)>

・・・ついでに、お薬Cの選択は、このT先生にとっては、最初から選択肢に入ってないようでした...(?)。

天ちゃんが、直接、T先生の研修に責任を負ってはいないのですが...内部事情をあえて、ご紹介しましたのは...

世の中、こんなものなのなのかも知れない...(?(T_T))

・・・ということで...

・・・天ちゃんの”常識”が、実は非常識?? と、ついわが身のスタンスを振り返ってみてしまう...昨今の、天ちゃん、ということで・・・。

 

実は、昨年暮れから外来の穴埋めに週1日行っていますが...そこの外来責任者の医師が退職したので、その医師の患者さんを引き継いだのですが...

退職間際になって、「申し送りのメモ」の、診断が急に変わっていたりするようです...(?)

うつ病が、躁うつ病に切り替わっていることが多く、患者さんはそれを知らされていなかったりしています(>_<)。

・・・つまり、天ちゃんが、診断についてうるさい(!?)と思われていたのか...(^_^;)、患者さんを引き渡す(?)前に、操作的診断基準に沿った診断をつけ直したようです(^_^;)。

それに伴って、処方内容も、操作的診断基準とEBM的には、”正しい”処方に変更されていたり...します(^_^;)。

ただし...薬物療法のアルゴリズムに沿った、評価期間を置いた評価と、その後の薬物調整・・・は、ほとんどなされていませんでした。
  ↓           ↓           ↓
たとえば・・・ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060925/1

天ちゃんとしては...うつ病の診断の患者さんで、引き継いだときに、なぜか、抗うつ薬の不十分な量がずっと投与されていて...初診時よりは「よくなっている」と言うものの...ちっとも「完全寛解」に至れていない患者さんも、目についています。

 

再発をいかに予防するかが大事で...そうしたことを、ご説明しながら、抗うつ薬を増量しただけで、そうした気になった患者さんのご病状を「完全寛解」に持ちこめてきています(^^)v。

ヤレヤレ...(>_<)。

ただ...原則5分の外来診療、と言うワケに行かず...このところ、この病院の外来診療はアップアップしています(T_T)。

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