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< ”○○うつ(病)”について (7) | メイン | 落ち穂拾い(^_^;) >
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> これをもしも、第5位の数字に反映されない、エピソードの特定用語の分類によって...
> > うつ病は症状や病気になる過程によって「慢性うつ病」「緊張病性うつ病」「メランコリー型うつ病」「非定型うつ病」「産後うつ病」、その他の大きく6つに分類され、
> ・・・とするなら、DSM-IV-TR分類に、”ある程度”正確に従った記載、ということになったのでしょう...(>_<)。
> (ここで、”ある程度”としたことには理由があります。それは次回に~m(__)m。)
・・・と、前回、書きました。
DSM-IV-TR診断にしたがった場合も、実は、非定型うつ病、という診断名は用意されていない、んですネ(@_@;)。
大うつ病性障害、○○、××、非定型の特徴を伴うもの
・・・という診断名は、もちろん、あります。
たびたび引用している、マニュアルの該当箇所から以下に、ちょっと長くなりますが、転載しますm(__)m。
「非定型の特徴を伴うもの」という特定用語は、大うつ病性障害における現在の(または、現在大うつ病エピソードの基準を満たしていない場合、最も新しい)大うつ病エピソード、および双極Ⅰ型障害または双極Ⅱ型障害における現在の(または最も新しい)大うつ病エピソードで、それが気分エピソードの最も新しい病型である場合、または気分変調性障害に適用される。
...日本語として難解ですが(^_^;)、要は、過去記事(↓)でリストアップして(*)をつけたところで「該当すれば特定」して診断名に付記するってことです。
↓ ↓ ↓
(5) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090316/2
天ちゃんが強調したいのは、上記(↑)引用に続く、以下の部分の記載(↓)、です(・へ・)。
”非定型うつ病”には歴史的意義があり(すなわち、より古典的な”内因性”のうつ病像の対比としての非定型)、この用語が暗示するかもしれないまれな、または変わった臨床像を意味するものではない。
原文がどうなっているのか、実は、天ちゃんは把握できていないので...「この用語」が、最初の引用部分の、
「非定型の特徴を伴うもの」という特定用語
・・・を指示しているのか...後の引用部分の、
”非定型うつ病”
・・・を指示しているのか...で、文章の意味が違ってきてしまうのですが...それでも、
「非定型の特徴を伴うもの」 というのと、”非定型うつ病” とはイコールではありません(?)、という意味くらいには読めると思います。
(読者の先生方で、原文に当たれる方からの、ご教示をお願いしたい、と思いますm(__)m。)
要するに...
ある気分障害、非定型の特徴を伴うもの ≠ 非定型うつ病
です。
ですから、DSM-IV-TR診断名には、非定型うつ病、は用意されていない。
・・・マニュアルを素直に読めば、結論は、そうなります(^^)v。
なお、天ちゃんは、上記(↑)の「この用語」=「非定型の特徴を伴うもの」という特定用語、なのだろうと理解しています。
・・・とすれば、この「非定型の特徴をともなうもの」という特徴を有している臨床像は、まれで変わっていることを暗示している...と書かれている、と読め、天ちゃんの日常臨床の経験にマッチしています。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090311/1
> 天ちゃんトコでは...数年前から、こうした記事を目にするたびに、頼りの事務長さんや女房役の師長さんと...
> <こういう”新種”ってウチに来ないのかねぇ~~(^_^;)>
> ・・・なぞとつぶやきあっていました(^_^;)。
[参考] 非定型の特徴の特定用語の基準
○ (*)を付した診断のところで、「▶該当すれば特定せよ」
A. 気分の反応性(現実の、または、可能性のある楽しい出来事に反応して気分が明るくなる)
B. 次の特徴のうち2つ(またはそれ以上)
(1)著名な体重増加または食欲の増加
(2)過眠
(3)鉛様の麻痺(手や足の重い、鉛のような感覚)
(4)長期間における、対人関係の拒絶に敏感であることで(気分障害のエピソードの間だけに限定されるものでない)、著しい社会的または職業的障害を引き起こしている
C. 同じエピソードの間に、メランコリー型の特徴を伴うもの、または緊張病性の特徴を伴うものの基準を満たさない
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