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< ”○○うつ(病)”について (6) | メイン | ”非定型うつ病”との関係 について >

(...もう少し、続き、です) ← http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090318/2

今日、当ブログをごひいきに(?)してくださっている方から、

「ちょっと難しいですねぇ~」 との批評をいただきました(^_^;)。

「”マスゴミ”がいけないのでしょう」 とも(^_^;)。

このところ、当ブログで解説している内容は、『DSM-IV-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル 新訂版』(医学書院、19000円~天ちゃんは個人で購入(>_<))という、誰でもお金させ出せば買って入手できる翻訳書から、です。

こういう成書をちゃんと読めば分かる内容にしか過ぎません。

専門書や専門用語を、できるだけ正しく、かつ、分かりやすくご理解いただくこと...医療については、天ちゃんたち専門家が把握している”正しい”そしてできるだけ”最新”の情報を共有していただくこと。

それが、大事で必要なことだと思っています。

医療者に任せておけない時には、医療受給側が、ある程度ご努力していただかねばならない部分でもある、と思っています(・へ・)。

・・・少なくとも、該当の記事を書いたライターさんは...ヤレヤレ、です...(>_<)。 

 

さて、前々回の記事()中に...(*)を付していたものがありました。
  ↓        ↓        ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090316/2

この(*)が付いていたのは...

> うつ病性障害

・・・の...

>  大うつ病性障害

・・・と...

>  気分変調性障害

・・・の...

>   ▶特定せよ:非定型(※)の特徴をともなうもの

・・・と...

> 双極性障害

・・・の...

>  双極Ⅰ型障害

・・・の...

>   最も新しいエピソードがうつ病

・・・と...

>  双極Ⅱ型障害

・・・の...

>    ▶特定せよ:(現在のまたは最も新しいエピソード):軽躁病、うつ病

・・・に、でした(^_^;)。

 

分かりやすく(?)言い代えますと...(大)うつ病、躁うつ病(のうつ病)、それに、気分変調症に付いていました。

で、この(*)は、何かと言いますと...気分障害に適用されるエピソードの特定用語の一つである...

非定型の特徴を伴うもの”

・・・です(^_^;)。

 

特定用語には...

・重症度=軽症、中等症、重症

・精神病性

・寛解

・慢性

・緊張病性の特徴を伴うもの

メランコリー型の特徴を伴うもの

・非定型の特徴を伴うもの

・産後の発症

・・・というように8種類、あります。

 

たとえば...今回のエピソードは...

大うつ病性障害、単一エピソード、中等症、メランコリー型の特徴を伴うもの

・・・といった診断表記をする、ということになっています。

そしてたとえば、この場合()、296.22とコードする...ことになっています。

最後の、×××.×22が、特定用語の重症度の中等症である、ということを意味しています。

この第5位の数字に反映してコードされのは、重症度、精神病性、寛解までの、特定用語についてです。

 

たびたび引用していますが...

> うつ病は症状や病気になる過程によって「メランコリー型うつ病」「双極性障害」「気分変調症」「非定型うつ病」の大きく4つに分類され、

 

これをもしも、第5位の数字に反映されない、エピソードの特定用語の分類によって...

> うつ病は症状や病気になる過程によって「慢性うつ病」「緊張病性うつ病」「メランコリー型うつ病」「非定型うつ病」「産後うつ病」、その他の大きく6つに分類され、

・・・とするなら、DSM-IV-TR分類に、”ある程度”正確に従った記載、ということになったのでしょう...(>_<)。

(ここで、”ある程度”としたことには理由があります。それは次回に~m(__)m。)

 

しつこいですが...(^_^;)、専門用語の使用法に、大変な混乱がある(!)。

専門家(...のコメントに基づいた記事?)ですら、混乱しているのですから、それを目にする国民?読者??が、うつ病の分類・種類(?)をめぐって混乱してしまうのは、当然至極! ではないでしょうか...(>_<)。

専門家の末席を汚す天ちゃんとしましては...もしも、そういう混乱(や不安や疑問)が産まれてしまっているとしたら、専門家の一人として本当に申し訳ない気持ちになります...(ゴメンナサイ)m(__)m。

(まだ、もうちょっと、続けます...)

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コメント一覧

えぇ~、お呼びでございましょうか?。(爆)
難しい話題は、私の思考回路が停止してしまいますので…。(自爆)

不況うつとか○○うつ(病)と言うのは、“マスゴミ”か作り出した、新たな病気じゃないでしょうか?。(謎)

目新しい物や、大袈裟な報道をしないと注目されない。
つまり、広告料収入が入らない…。(笑)

疑った見方をすると「新しい病気」を作り出せば、製薬会社から広告料収入が見込めるとか?。(苦笑)

以前も似たような事で、悲惨な事件で被疑者に精神科通院歴があると、「また精神障害者が…」とか何とか。
犯罪率の統計を見ると「健常者」が多いのですが、そこは伏せたままの一大キャンペーン?。(汗)
written by ある男性患者 / 2009.03.20 01:51
 「うつ病が増えているか」は別として、日本でこれだけ自殺者が増えていることからも、精神疾患を持つ人が増えたり病状が重くなってはいるのでないでしょうか?
 臨床医としては患者や家族に個人的な対処法をアドバイスするしかないのですが、社会の変化(特に経済格差や不況の影響など)が個人の精神衛生や精神疾患の発症・経過等にどう影響しているかを調べて結果を社会に発信することも必要だと思うし、個人的にも興味があります。
 ただ、不思議なことに「医局精神科」で、「社会精神医学」をやっているところでさえも、そのような研究をしているところが見つからないのですね。
 公衆衛生学では、研究しているところがありますが、「精神医学」の1つとして認められているようには思えません。
 何故なんでしょうね?
 臨床医だけもそろそろ飽きてきたし、そういう研究を指導してもらえるところを探しているのですが・・・
written by ととととと / 2009.03.20 11:20
ある男性患者さん、コメントありがとうございました(^^)v。

ととととと 先生へ、さきほどアップした記事中で、コメレスしました。
ご参考になさってくださいマセ~
written by 天ちゃん / 2009.03.26 17:34

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