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(...つづき) ← http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090312/1
> 「新型うつ病」なるものが蔓延しているのだという。クリニックの予約を取ろうとしても患者が多すぎ、新患は3ヶ月も待たされる場合もあるそうだ。
> 仕事中にだけうつになり、会社の外では元気、というのが特徴で、若い世代に目立つという
・・・という”特徴”は、うつ病の診断基準に合致しない! ということを前回は述べました。
今日は、その補足、と言いますか...もっと正確(?)にと言いますか...を述べたいと思います...。
それは、こういう場合(↓)があり得る、ということです。
仮に、うつ病の診断基準を、過去のいずれかの時期に満たしていて...つまり、今回の診断はちゃんとした(!?)うつ病で、治療によって、そのうつ病が改善し=治療に「反応」してきて...回復期になると、”波”が出てくる。
・・・ということを、ずいぶん以前の記事で、ご紹介しました。
↓ ↓ ↓
うつ病その6 全体の経過 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060919/1
この回復期の過ごしたかについても、過去に、詳しく紹介しました。
↓ ↓ ↓
うつ病その8 回復期の過ごし方 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060921/1
そこ(↑)では、いろいろと書きましたが...表現がきつい(?)ですけれど...
> 調子の良いとき=山のとき、いかにがんばらないか!
天ちゃんは...波に乗らない! 図に乗らない! と表現して戒めています。
> というワケでぇ、いかに山のときに、抑えて暮らせるか、がカギになります。
・・・と指導のポイントをモットー化して述べていました。
逆に...こうした回復期の過ごし方のポイントを、医療提供側が指導していなければ...
> 仕事中にだけうつになり、会社の外では元気
・・・というように周りからは見えてしまう”特徴”が見られやすくなってしまう可能性が、あるかも知れない...と推測できます(慎重すぎる表現...(^_^;))。
これを、「新型うつ病」と呼んでしまう、可能性は否定できないかなぁ~と、天ちゃんは思います。
ただし、この場合は...医療提供側の指導が不十分であるか...十分であっても患者さん自身が、その指導内容を順守しようとなさらないために、起きている。
...という意味で、半分(? 大分??)が、医原性、とでも言うべき事態、と言えるのではないでしょうか...(?)。
つまり...
「会社でうつなら、会社の外で元気にできそうでも、そうしない」ように指導する...(患者さんには)努力してもらう、必要がある、ということになります。
(これで不要な周囲の”誤解”が産まれにくくなりますし、そもそも患者さん自身の抱えるうつ病の治療に良く、自殺リスクを上げずに済むワケです(^^)v。)
まして...この回復期には、これも以前に当ブログで解説しましたが...
↓ ↓ ↓
易怒性 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080807/1
自立神経嵐の時期に一致して...易怒性(イドセイ)...イライラして怒りっぽくなることが、往々にしてあります(必ず、ではありませんが)。
この易怒性ゆえに...「新型うつ病」の”特徴”(?)という...
> 自分を責めるのではなく、身近な人間を攻撃
↑ ↑ ↑
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090311/1
・・・してしまうという状態がみられることは、あり得る、と思います。
ただし、この場合も、ちっとも「新型」ではなく...「旧型」(!?)のうつ病の”自然経過”の一部、一時期にだけ見られる現象に過ぎない、ということになるワケですが...(^_^;)。
(そして、それに対する通常とられるべき医療的な対応も、過去記事(↑)で、ご紹介してありました(^^)v。)
(つづく)
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