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躊躇はありながらも...良い機会ですから、チョコ さんのご質問に、小分けしてお応えしていこうと思います。
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”歪み”?? http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090126/Re___
> 認知の歪みというものを受け入れるのも、個人差はあるでしょうが、受け入れ難い方もいらっしゃるのでしょうか?
”歪み”?の記事で触れたとおりですので...ここを、
認知行動療法(CBT)ベースのカウンセリングを受けるのを、受け入れ難い方もいらっしゃるのでしょうか?
・・・と読み替えていただいて...(^_^;)
答えは、もちろん、はい、です(^_^;)。
天ちゃんところの診療スタイル(?)的に...患者さんご本人への「心理教育」を最初の外来で、必ず行っています。
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心理教育 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070227/3
そもそもその時点で、疾患モデル、について説明します。
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疾患モデルのまとめ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070206/1
疾患モデルの図をご覧いただくと分かるとおり...症状形成に、対処技能の過不足がかかわっていることをご理解いただくようにしています。
対処技能に対する、心理社会的な治療技法のまとまりが、CBTということになります。
当ブログでいくたびか取り上げてきたように...通常平均5分の外来ですが、天ちゃんの診察内容はすでに、CBT的です(^^)v。
この天ちゃんの、CBT的な通常の外来を「受け入れ難い」とされる患者さんは、まず、おられません。
でも、どうしても、お互い人間ですから、”ウマが合わない”(?)という患者さんは、本当にたまぁ~にですが、おられます(^_^;)。
これは、天ちゃんの治療者としての限界、ですm(__)m。
ある人工呼吸器の型と機能が、ある患者さんには合わないのと、同じようなもので...致し方ない部分です。
いろんな型や機能を備えた治療者になれるように日々努力は怠らないようにしているつもりですが...人間にパーフェクトはありませんから(^_^;)。
閑話休題。
CBTベースのカウンセリング...を「受け入れ難い」とされる患者さんで、思いつくパターンをいくつかご紹介してお答えに代えますm(__)m。
上記(↑)のように、天ちゃんの通常の外来の範囲で、当面外来通院を続けていれば、それで一応満足...納得(?)されている患者さんは「受け入れ難い」ように思います。
なにせ、服薬を継続してさえいれば、日常生活に支障をきたさない...差し当たりそれでOK~って患者さんも意外と多いですから...。
CBTは、one of them...さまざまな精神科治療手段の一つ(...と言うにはあまりにカバーできる領域が大きいのですが(^^)v)に過ぎませんから...。
相棒の心理士さんに提供いただいているのは、30分、45分の2パターンで、予約制で、週2日です。
週2日に、30分、45分、しかもいくらか事前の段階で予約をとれる状況にない方の場合、「受け入れ難い」です。
...案外、こういう現実的なルールが、「受け入れ難」さに通じてしまう方が、結構おられます。
その一方、わざわざ、予約日に有給休暇を取得したり...特に教員の場合などは長期休暇に限って、利用していたり...と努力と工夫をしておられる患者さんもおられますが...。
カウンセリングを受けていただく際に発生する費用を賄うのが難しいために、「受け入れ難い」という患者さんもおられました(>_<)。
特に、自立支援法時代(!)になってから目につき...今天ちゃんが思い浮かべている患者さんたちは、そう言えば、非正規雇用の若者が多いですかねぇ~~(>_<)。
相棒の心理士さんのところで、アセスメントの段階で、その先に進むのを「受け入れ難い」とした患者さんもおられます。
アセスメントするには...これまでの、患者さんの認知と行動のパターン、特徴を教えていただき、共有する必要があります。
要するに...”過去”のきつい、あるいは辛い体験を、もう一度振り返る作業をしていただかざるを得ない。
ここが辛いので...その先に進むのを辞めますとされる患者さんが、ときどきですがおられます。
(つづく...でしょう...)
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コメント
コメント一覧
何だか占領?してしまっているようで申し訳ないですが、とても嬉しいです(^_^;)。
>なにせ、服薬を継続してさえいれば、日常生活に支障をきたさない...差し当たりそれでOK~って患者さんも意外と多いですから...。
私も、最初は、そう思っていました。
でも、年数が経つにつれて、なかなか治らずに、空回りしたり、同じことの繰り返しだったり。。。
私の今のスタイルは、精神科は主治医一人ですので、心理士さんや、カウンセリングという特別な時間もありません。
5分ルールを突き破って?の、一週間に一回の、15点?の記入が多いような。。。
忙しい中で、そのような診察でいいのか、主治医に気持ちを打ち明けたところ、快く、いいですよぉ~と。
改めて、天ちゃん先生に、このように、説明して頂いて、心理教育も、薬物療法のみの時期も、色々な時期があってこその、年数が、全て私のものとして、成り立っているんだなあということを感じました。
特に、私の治療時期は、社会人としてスタートした頃からのお付き合いなので、何かと、ライフイベントやら、緊急相談やら、生活と、命に直結している問題といっていいぐらい、切っても切り離せない分野なんですよね。
この、今の医療制度など、これからどうなるかの不安は尽きませんが、今の私の治療環境と主治医の出会いには、恵まれているんだなあとつくづく感じました。
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