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バウンダリー 「責任」

天ちゃん / 2009.01.27 23:46 / 推薦数 : 2

オバマ大統領の就任演説を、新聞で読みました(^_^;)。

政治的な「責任」もそうですが...合衆国民の「責任」を促す、一人ひとりに決意を求める内容でしたね。

 

年に数回、自分の立ち位置を確認しにくる、女性患者さんがおられます。

最近、久々に、しかも予約なしで、受診されたのですが...親御さんもご一緒、です(?_?)。

 

昨年最後に受診されたときのテーマが、長年来お付き合いしている男性から、別れ話を持ち出された、でした(>_<)。

その元(?)彼は、すでに、結婚相手を決めてしまってからの()、彼女(=女性患者さん)への告白です。

一時は、双方ともに、結婚にゴールすることもあり得る、との、しかし、かなり曖昧な約束(?)、合意(??)が、あったそうです。 

告白の折には、謝罪の言葉はありませんでした...。

告白を聞いてからは、「ショック」で、「頭真っ白」で...怒り、とか...悲しい、とか...落ち込む、とか...そういう感情がぜんぜん、起きなかったとのことでした。

「むしろ、せいせいしているようなところもある。」

<う~ん...精神疾患と言う意味での”病気” じゃぁなく、日常言葉の、それこそ”ビョーキ”だね...(^_^;)>

天ちゃんなりに、男女関係については、もうた~くさん、相談に応じてきましたし...

<元?彼?...とのことは、蓋をしてもう考えないようにできた方がいいと思う...>

・・・なぞと助言し...

「そうします。」 なぁ~んてことで、外来を終えていたのですが...

 

最近の外来では...

前回の外来()後から、その元彼へのメール、電話攻勢が激化してしまい...

ご家族も巻き込んでの、”騒動”にまで発展してしまった。

「どう対応したら良いのでしょう?」

...それが、ご家族が同行受診された理由でした。

 

彼との関係は...「彼なしでは死んでも構わない」というまで、思い詰める言動もあったとの由。

<それって...酒なしじゃぁ生きていけない、っていう「依存症」と同じ...だね?>

<アルコールって別に、飲まなくても、生きて暮らしていけるじゃぁない? ちょっと冷静に考えれば、彼なしだって、別に、生きて暮らしていけるでしょうぉ??>

親御さんは...

「娘ですから...どこまでもつき合うつもりでいますが...泣いたり、わめいたりされると、どう対応してよいものか...」

<それって...お酒を飲みたいのなら、いくら飲んでもいいよぉ~ってのに似ていません?>

泣いたり、わめいたりも...親御さんが、何とかしたいとトコトン対応しているときに、起きるそうです。

 

親御さんには、種々の事情があって、「十分、子育てしてやれなかった」という”負い目”が根底にありました。

<でも、そしてそういう種々の事情の中でも、ここまで、こうやって育てあげてらっしゃたではないですか...(・へ・)>

ご家族全体に向けて...

<もう充分、親御さんとしての「責任」は果たしたのではないでしょうか?>

<トコトン付き合うオツモリなのは、大変立派ですが...そうすることで、こうして相談に来られるほど、親御さんも苦しくなっておられるのでは?>

<どんな人間関係でも、ここが”限界”、ここまで、というものがあるものです。>

<お酒も、健康を害せず、時々社交上のお酒だからこそ、百薬の長、なワケです。健康を害しようが、精神的に悪影響が出ていようが、トコトン飲むわけではない。ここまでにしておこうという境界線があるから、健康的な飲酒と言えるワケでしょう...>

<ですから、どうぞ、ご家族で話し合って、できればご本人も合意ができる、ここまで、というルールを作っていただいて、そのルールの限りにおいて家族関係が保てる、しかし、そのルールを、その限界を超えてしまった場合は、親子関係を解消されてはどうでしょうか?>

<秘訣は...限界を超した場合は、その後本人がどうなろうと、必ず、親子関係を解消なさってください。>

<それこそそれが、これまで果たせえなかった、最後の親の「責任」かも知れませんね...(^^)v>

 

前回の、天ちゃんの外来に来て以降...別れ話が出た後で、当然に起きる感情的な動きが出てきた、つまり、失恋の痛手から「回復」していく、女性患者さんの自然治癒力と言いますか...が、発動したって理解できました。

その旨ご本人に伝えたところ...

「そっか、これが当たり前か!(^^)v」

「じゃぁ、落ち込んだり、泣けてきたりしていいんですね...(?)」

<...(^^)v>

 

その後は...親御さんとの間で、親子関係が本当に解消されることになった場合、どうやって生きて暮らしていくかの計画を立てました(^^)v。

 

今のような政治、社会の在り方を許した(?)私たちの「責任」は一方で、確かにあるのでしょう。

その一方で、ここが限界、境界(バウンダリー)を、もうとうに超えてしまったのだと、天ちゃんは思います。

そろそろ、これまでの政治の流れとの関係を「解消」する段階に入ったのでしょう...

これまでの政治の流れが本当に解消されることになった場合、どうやって生きて暮らしていくかについては...

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PS:こちらもまず、謝罪の言葉は、聞かれないことでしょう...(>_<)。

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