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< 黒コッペ 解題:夫婦の絆 | メイン | バウンダリー 「責任」 >
今日も、外来の穴を埋めに、クリニックではなく、総合病院の精神科外来に出向いてきました。
ちょうど、ある患者さんについて、今後の治療計画について話し合ったのですが...
CBTベースのカウンセリングが選択肢の一つになりました。
そこで、精神科外来の、看護師さんに...
<ここの外来にも、臨床心理士さんがおられたかと思いますが、CBTベースのカウンセリングは提供できるんだっけ?>
...と改めて(!)お聞きしてみました(^_^;)。
キョトン? とされていて...その臨床心理士さんに、内線電話をつないでくれました。
<臨時で外来の応援に来ているものだから...ロクに状況を把握していなくてゴメンナサイ(^_^;)...ところで今、ある患者さんと、CBTベースのカウンセリングが治療選択肢の一つという話になったのでお聞きしたいんだけどぉ...貴女はCBTベースのカウンセリングは提供できるのでしょうか?>
「...いえ、CBTがエビデンス的には有効であると注目されているのは知っているんですが...」
<率直にお聞きするけれど、あなたの理論的背景と言うか...技法体系は、どの辺なのでしょう?>
「フォーカシングと森田療法...です。指導者が、CBTを少し学んだりはしていましたが...」
<う~~ん、ところでこの患者さんの診断は○○で、フォーカシングや森田では、適応があるのでしょうか?>
...云々(>_<)。
(ちなみに天ちゃんは、その昔(^_^;)、フォーカシングは習得しています。けれども、森田については机上学習のみです(^_^;)。)
この内線電話でやりとりした臨床心理士さんに、CBTを学んでみたいかどうか尋ねたら...「チャンスがあればぜひ」 とのことでした(^^)v。
このブログの第一記事のURLをたびたびコピペしていますが...
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060428/1
> 強調しておきたいのは、残念だが、こういったエビデンスの確立されて(きて)いる技術に対し、この国の医療保険は、これまで、一切カバーしていないことである。
> また、精神科医師がこういった専門療法を、日常的な臨床現場で実施してペイするような診療報酬体系になっていない。
> さらに、標準的なレベルのCBTやITPを提供できる心理士がわが国の場合まだ少ないうえに、国家資格化が頓挫してしまっている。
> 加えて、現在心理士養成カリキュラムには精神医学関連のものが乏しい、難点がある。
> 以上の諸点は、強調してもしすぎることはないと思う。
...という状況は...この国にあって、まだまだ、本質的には変わっていない!
...という実感をしてしまった次第です(>_<)。
あ~あ、足元をすくわれたカンジ!?(>_<)
ついでに...病院の外来部門には、1対1で落ち着いてカウンセリングを提供できるスペースもない! とのことでした...。
ということで(?)、チョコさんのご質問(↓)にお応えする前の、序の口...と言いますか、CBTについて詳しく触れても、実はそのニーズに応えられるだけのインフラが整備されていない(!?)。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090118/CBT_v#comments
・・・であれば、当ブログの記事が、要らぬフラストレーションをまき散らすことになりはしないか? と、ちょっと躊躇が生まれてしまっている次第です...(^_^;)。
ところで...天ちゃんは、
> 最初、主治医から、”認知の歪み”という表現をされた時は、自分の性格が悪い、私は、病気ではないんだ、という思い込みも強かったように思います。
...認知の”歪み”という表現はできるだけ使用しないように心がけています。
認知の”幅を広げる”、とか...認知の”クセを知り自分自身で扱いやすくする”、とか...表現するようにしています。
認知「行動」にまで広げれば...モノの見方・とらえ方、応じ方や振舞い方の”幅”を広げる、とか...”クセと付き合いやすくする”、とか...というように...です(^^)v。
お察しの通り、チョコさんが最初に反応したような結末にならないようにという配慮からです。
要するに、天ちゃん自身が、「あなたの認知の”歪み”を修正しましょう」 なぁ~んて言われたら、モチベーション低下が必至~~と思えるからです(^_^;)。
どんなにいいものでも、やぁ~めた! って...天の邪鬼かなぁ~って思っていましたが、チョコさんのコメント(↑)を拝見して、思わずニンマリ、していましたぁ~(^^)v。
何に取り組むにせよ、モチベーションって大事、ですから(・へ・)。
...と言うのは、CBTの基本中の基本、でした(^_^;)。
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コメント
コメント一覧
>認知の”歪み”という表現はできるだけ使用しないように心がけています
そうです。そうです。これは、私が後に調べて知ったことで、最初は、主治医も言葉を選びながら?物事の捉え方、クセという表現でした。
>モチベーション低下が必至~~と思えるからです(^_^;)。
まさに、そうですね。
今でも私のモチベーションが、治療として効果があるのは、私が受け入れられるように、ゆっくりゆっくり説明してくれる主治医であったからこそかなあと思っています。
>「今のあなたには、負担になるかもしれない」、と判断された時期もありました。
ちなみに、この時期は、私が、全てにおいて、マイナス思考の後ろ向きな考えしかできなくて、もう、どうなってもいい!とか投げやりな気持ちになって、変な事を考えてばかりいた時期でした(^_^;)
だからこそ、主治医の言葉や、時期などが、難しい、奥が深いなあと思っています。
コメント欄、間違えました・・・・^^;
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