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生きて暮らしていれば、晴れの日も、雨の日も、はたまた曇りや雪や雹(?)が降る日だってあります。
もううつ病の諸症状は平癒され、社会役割遂行機能障害も改善された男性の患者さんが、先日の外来で、黒コッペ(→)、を紹介してくださいました(^^)v。
この患者さんは、ある企業の役員をされていたのですが...
ご病状の悪いときには、毎回、奥様が付き添ってくださり、”治療のパートナー”として、本当によく奮闘くださいましたm(__)m。
順調に、減薬し、<もうそろそろ患者卒業かも知れませんね(^^)v>ってお伝えしたときのことです。
いつになく、顔を曇らせながら...
「実は、ウチのヤツ(奥様のこと)が、進行性核上性麻痺、っていう病気にかかって...」
<...(@_@;)>
奥様の身の回りの介護をするのが、とうぜん、自分の役割となるので、いろいろとストレスも感じるだろうし、少量のクスリを継続しながら、天ちゃんのところを受診継続されたいとおっしゃられたのでした。
<もちろん、ど~ゾ(^^)v>
あれから、もう2年くらい経つでしょうか...そんなタイミングでの、黒コッペ、です。
進行性核上性麻痺は、難病のひとつです。
構音障害に始まり...のみこみの障害が進んできて...さすがの奥様も、うつ状態に...
思うように話せない、食べられない...想像するに、本当にお辛いことでしょう...
食欲が落ちて痩せが進み、最近、2回目の入院中とのことです。
「刻んでみたり、自分なりに工夫するんですが...男手の料理はダメなようで...(^_^;)」
この男性患者さんは、奥様が入院後、面会のたびに、黒コッペを2つ、必ず持参するのだそうです。
「なんか、恥ずかしいような話ですが...黒コッペだけは、刻んで、コーヒーや紅茶につけると、飲み込めるらしく...時間をかけてうまそうに食べるものですから...(^_^;)」
コンビニやスーパーで売っているとお聞きしてから、機会のあるごとに、パンコーナーを物色していたのですが、見つからず(>_<)。
(別の種類のコッペはいくらでも見かけるのに...)
ちょっと足を延ばした先の、コンビニで、やっと! 黒コッペを売っているのを見つけました!
ので、天ちゃんも2つ、購入して食べてみました。
天ちゃんの家族にも、概要(↑)を話しながら、小分けして食べさせてみました。
それはそれは、純朴な懐かしいような味で...男性患者さんと奥様が、どんな感じでこの黒コッペを介した交流をなさっているのかを想像しながら...
ちょっと、クセになりそう...?(^_^;)
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