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今週、ヘルパー(介護福祉士)さんたち向けの講義に出かけてきました。
今回で2回目です(もう1回予定されています)。
毎回、参加者は違います。
講義と実習から構成されている、連続研修会の2クール目の、講義部分の一部を、天ちゃんが担った、という格好です。
都道府県レベルの事業で、午前中は、都道府県庁の担当者さんが、精神障害に対する諸施策や制度について講義されていました。
天ちゃんは、精神疾患について、でした。
精神疾患・障害の一般的なとらえ方、その後各論で...統合失調症やうつ病、躁うつ病、アルコール依存症などについて、診断・治療・対応の仕方をお話してきました。
で、今日のテーマですが...
天ちゃんのクリニックのある地域は、都道府県の中でも、地域のネットワークがうまく機能している方だと、自己評価しています。
(他己評価も、おおむね、そのようです(^^)v。)
↓ ↓ ↓
7人の専門家、無報酬 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070413/1
自治体の保健師さん、頑張る http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071219/___v1 など
今回の研修会に参加された方は、ほとんどがすでに、精神障害をかかえた方(利用者)の、生活支援の経験のある方々でした。
講義後のQ&Aコーナーで...
「なかなか、精神科の先生と、うまく連携が取れないのですが...?」
・・・というご質問(?)をいただきました。
天ちゃんからは...
<こうしてこの研修会の講師として呼ばれることになった、Hさん(授産施設庁)と、講義前にちょうど話していたのですが...>
<天ちゃんの師匠からは...「何はなくてもカンファレンス!」と教え込まれました。そして、Hさんは、”押しかけカンファレンス”っておしゃていましたが...>
<何にかあれば、「(天ちゃん)先生、カンファレンスお願いします~」ってぇ調子で...(^_^;)、よくカンファレンスを開いたものです(^^)v。>
その、”押しかけカンファレンス”には、たいてい、患者さん本人、それとご家族も参加していただき...患者さんに関係している専門職(医師、看護師、保健師、心理士、精神保健福祉士、介護士、福祉事務所職員...)全員が、一同に会して情報共有と役割分担を確認し合います。
とうぜん、時間と人手(≒機会損失人件費)といった”コスト”高ではありますが...
こうした”(押しかけ)カンファレンス”を何回か、(別の患者さんで)開催すれば、専門職同士が「顔のわかる」関係になっています。
そうなればしめたものです。
かえって、こうしたカンファレンスを、そうたびたび開催しなくても済むような...そういう”治療のハーモニー”が奏でられるようなチームが構築できているものです(^^)v。
<ですから、どうぞ、臆せず、”押しかけカンファレンス”を提案なさってみてください(^^)v。>
過去10年、精神科・神経科・心療内科医は、1.2倍増・・・産科・外科医の減少に比べれば相当マシ?
外来患者数は、2倍近くの増。
制度利用等に必要な、書類作成などの事務作業は滅茶苦茶(?)増。
同じ診療時間当たりの、診療報酬費は「医療構造改革」の名の下に低下。
(改革=改悪、と読み替えてください(>_<)。)
・・・といった事情から、ますます、医療機関は、こうした(↑)カンファレンスや、ヘルパーさんたちの問い合わせ等に、応えにくくなっていることを承知の上で、思いきって、カンファレンスを提案してみてくださるように、お話しました。
天ちゃんの知る範囲の精神科医に限りますが...そうした熱い要望(?)に、喜んで応えようとしてくれる精神科医ばかりですから...(^^)v。
貧困な、精神医療を取り巻く、この国の環境ですが...だからこそ、何とかしたい、そう思っている精神科医が多いですから。
...精神科医の先生方、身近なヘルパーさんから、「先生、○○さんについてカンファレンスお願いしますm(__)m」という声が、一時的に増えるかも知れませんが...どうぞヨロシクお願いいたします。
(思い当たった場合...苦情?(愚痴??)は、どうぞ、当ブログのコメント欄にm(__)m(^_^;))
補足:介護支援制度の、ケアマネジメント会議、に相当するとお伝えすれば、理解の早い読者もおられることでしょう(^^)v。
ついでに...自立支援法では、介護保険制度における、介護支援専門員(ケアマネジャー)に相当する職種・部署が規定されていません。
自立支援法時代のチームでは、このケアマネジャー機能を、だれが、どこが担うかが明確なほど、チームワーク力が発揮できる。
この点がポイントです。
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躊躇はありながらも...良い機会ですから、チョコ さんのご質問に、小分けしてお応えしていこうと思います。
↓ ↓ ↓
”歪み”?? http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090126/Re___
> 認知の歪みというものを受け入れるのも、個人差はあるでしょうが、受け入れ難い方もいらっしゃるのでしょうか?
”歪み”?の記事で触れたとおりですので...ここを、
認知行動療法(CBT)ベースのカウンセリングを受けるのを、受け入れ難い方もいらっしゃるのでしょうか?
・・・と読み替えていただいて...(^_^;)
答えは、もちろん、はい、です(^_^;)。
天ちゃんところの診療スタイル(?)的に...患者さんご本人への「心理教育」を最初の外来で、必ず行っています。
↓ ↓ ↓
心理教育 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070227/3
そもそもその時点で、疾患モデル、について説明します。
↓ ↓ ↓
疾患モデルのまとめ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070206/1
疾患モデルの図をご覧いただくと分かるとおり...症状形成に、対処技能の過不足がかかわっていることをご理解いただくようにしています。
対処技能に対する、心理社会的な治療技法のまとまりが、CBTということになります。
当ブログでいくたびか取り上げてきたように...通常平均5分の外来ですが、天ちゃんの診察内容はすでに、CBT的です(^^)v。
この天ちゃんの、CBT的な通常の外来を「受け入れ難い」とされる患者さんは、まず、おられません。
でも、どうしても、お互い人間ですから、”ウマが合わない”(?)という患者さんは、本当にたまぁ~にですが、おられます(^_^;)。
これは、天ちゃんの治療者としての限界、ですm(__)m。
ある人工呼吸器の型と機能が、ある患者さんには合わないのと、同じようなもので...致し方ない部分です。
いろんな型や機能を備えた治療者になれるように日々努力は怠らないようにしているつもりですが...人間にパーフェクトはありませんから(^_^;)。
閑話休題。
CBTベースのカウンセリング...を「受け入れ難い」とされる患者さんで、思いつくパターンをいくつかご紹介してお答えに代えますm(__)m。
上記(↑)のように、天ちゃんの通常の外来の範囲で、当面外来通院を続けていれば、それで一応満足...納得(?)されている患者さんは「受け入れ難い」ように思います。
なにせ、服薬を継続してさえいれば、日常生活に支障をきたさない...差し当たりそれでOK~って患者さんも意外と多いですから...。
CBTは、one of them...さまざまな精神科治療手段の一つ(...と言うにはあまりにカバーできる領域が大きいのですが(^^)v)に過ぎませんから...。
相棒の心理士さんに提供いただいているのは、30分、45分の2パターンで、予約制で、週2日です。
週2日に、30分、45分、しかもいくらか事前の段階で予約をとれる状況にない方の場合、「受け入れ難い」です。
...案外、こういう現実的なルールが、「受け入れ難」さに通じてしまう方が、結構おられます。
その一方、わざわざ、予約日に有給休暇を取得したり...特に教員の場合などは長期休暇に限って、利用していたり...と努力と工夫をしておられる患者さんもおられますが...。
カウンセリングを受けていただく際に発生する費用を賄うのが難しいために、「受け入れ難い」という患者さんもおられました(>_<)。
特に、自立支援法時代(!)になってから目につき...今天ちゃんが思い浮かべている患者さんたちは、そう言えば、非正規雇用の若者が多いですかねぇ~~(>_<)。
相棒の心理士さんのところで、アセスメントの段階で、その先に進むのを「受け入れ難い」とした患者さんもおられます。
アセスメントするには...これまでの、患者さんの認知と行動のパターン、特徴を教えていただき、共有する必要があります。
要するに...”過去”のきつい、あるいは辛い体験を、もう一度振り返る作業をしていただかざるを得ない。
ここが辛いので...その先に進むのを辞めますとされる患者さんが、ときどきですがおられます。
(つづく...でしょう...)
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オバマ大統領の就任演説を、新聞で読みました(^_^;)。
政治的な「責任」もそうですが...合衆国民の「責任」を促す、一人ひとりに決意を求める内容でしたね。
年に数回、自分の立ち位置を確認しにくる、女性患者さんがおられます。
最近、久々に、しかも予約なしで、受診されたのですが...親御さんもご一緒、です(?_?)。
昨年最後に受診されたときのテーマが、長年来お付き合いしている男性から、別れ話を持ち出された、でした(>_<)。
その元(?)彼は、すでに、結婚相手を決めてしまってからの(!)、彼女(=女性患者さん)への告白です。
一時は、双方ともに、結婚にゴールすることもあり得る、との、しかし、かなり曖昧な約束(?)、合意(??)が、あったそうです。
告白の折には、謝罪の言葉はありませんでした...。
告白を聞いてからは、「ショック」で、「頭真っ白」で...怒り、とか...悲しい、とか...落ち込む、とか...そういう感情がぜんぜん、起きなかったとのことでした。
「むしろ、せいせいしているようなところもある。」
<う~ん...精神疾患と言う意味での”病気” じゃぁなく、日常言葉の、それこそ”ビョーキ”だね...(^_^;)>
天ちゃんなりに、男女関係については、もうた~くさん、相談に応じてきましたし...
<元?彼?...とのことは、蓋をしてもう考えないようにできた方がいいと思う...>
・・・なぞと助言し...
「そうします。」 なぁ~んてことで、外来を終えていたのですが...
最近の外来では...
前回の外来(↑)後から、その元彼へのメール、電話攻勢が激化してしまい...
ご家族も巻き込んでの、”騒動”にまで発展してしまった。
「どう対応したら良いのでしょう?」
...それが、ご家族が同行受診された理由でした。
彼との関係は...「彼なしでは死んでも構わない」というまで、思い詰める言動もあったとの由。
<それって...酒なしじゃぁ生きていけない、っていう「依存症」と同じ...だね?>
<アルコールって別に、飲まなくても、生きて暮らしていけるじゃぁない? ちょっと冷静に考えれば、彼なしだって、別に、生きて暮らしていけるでしょうぉ??>
親御さんは...
「娘ですから...どこまでもつき合うつもりでいますが...泣いたり、わめいたりされると、どう対応してよいものか...」
<それって...お酒を飲みたいのなら、いくら飲んでもいいよぉ~ってのに似ていません?>
泣いたり、わめいたりも...親御さんが、何とかしたいとトコトン対応しているときに、起きるそうです。
親御さんには、種々の事情があって、「十分、子育てしてやれなかった」という”負い目”が根底にありました。
<でも、そしてそういう種々の事情の中でも、ここまで、こうやって育てあげてらっしゃたではないですか...(・へ・)>
ご家族全体に向けて...
<もう充分、親御さんとしての「責任」は果たしたのではないでしょうか?>
<トコトン付き合うオツモリなのは、大変立派ですが...そうすることで、こうして相談に来られるほど、親御さんも苦しくなっておられるのでは?>
<どんな人間関係でも、ここが”限界”、ここまで、というものがあるものです。>
<お酒も、健康を害せず、時々社交上のお酒だからこそ、百薬の長、なワケです。健康を害しようが、精神的に悪影響が出ていようが、トコトン飲むわけではない。ここまでにしておこうという境界線があるから、健康的な飲酒と言えるワケでしょう...>
<ですから、どうぞ、ご家族で話し合って、できればご本人も合意ができる、ここまで、というルールを作っていただいて、そのルールの限りにおいて家族関係が保てる、しかし、そのルールを、その限界を超えてしまった場合は、親子関係を解消されてはどうでしょうか?>
<秘訣は...限界を超した場合は、その後本人がどうなろうと、必ず、親子関係を解消なさってください。>
<それこそそれが、これまで果たせえなかった、最後の親の「責任」かも知れませんね...(^^)v>
前回の、天ちゃんの外来に来て以降...別れ話が出た後で、当然に起きる感情的な動きが出てきた、つまり、失恋の痛手から「回復」していく、女性患者さんの自然治癒力と言いますか...が、発動したって理解できました。
その旨ご本人に伝えたところ...
「そっか、これが当たり前か!(^^)v」
「じゃぁ、落ち込んだり、泣けてきたりしていいんですね...(?)」
<...(^^)v>
その後は...親御さんとの間で、親子関係が本当に解消されることになった場合、どうやって生きて暮らしていくかの計画を立てました(^^)v。
今のような政治、社会の在り方を許した(?)私たちの「責任」は一方で、確かにあるのでしょう。
その一方で、ここが限界、境界(バウンダリー)を、もうとうに超えてしまったのだと、天ちゃんは思います。
そろそろ、これまでの政治の流れとの関係を「解消」する段階に入ったのでしょう...
これまでの政治の流れが本当に解消されることになった場合、どうやって生きて暮らしていくかについては...
PS:こちらもまず、謝罪の言葉は、聞かれないことでしょう...(>_<)。
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今日も、外来の穴を埋めに、クリニックではなく、総合病院の精神科外来に出向いてきました。
ちょうど、ある患者さんについて、今後の治療計画について話し合ったのですが...
CBTベースのカウンセリングが選択肢の一つになりました。
そこで、精神科外来の、看護師さんに...
<ここの外来にも、臨床心理士さんがおられたかと思いますが、CBTベースのカウンセリングは提供できるんだっけ?>
...と改めて(!)お聞きしてみました(^_^;)。
キョトン? とされていて...その臨床心理士さんに、内線電話をつないでくれました。
<臨時で外来の応援に来ているものだから...ロクに状況を把握していなくてゴメンナサイ(^_^;)...ところで今、ある患者さんと、CBTベースのカウンセリングが治療選択肢の一つという話になったのでお聞きしたいんだけどぉ...貴女はCBTベースのカウンセリングは提供できるのでしょうか?>
「...いえ、CBTがエビデンス的には有効であると注目されているのは知っているんですが...」
<率直にお聞きするけれど、あなたの理論的背景と言うか...技法体系は、どの辺なのでしょう?>
「フォーカシングと森田療法...です。指導者が、CBTを少し学んだりはしていましたが...」
<う~~ん、ところでこの患者さんの診断は○○で、フォーカシングや森田では、適応があるのでしょうか?>
...云々(>_<)。
(ちなみに天ちゃんは、その昔(^_^;)、フォーカシングは習得しています。けれども、森田については机上学習のみです(^_^;)。)
この内線電話でやりとりした臨床心理士さんに、CBTを学んでみたいかどうか尋ねたら...「チャンスがあればぜひ」 とのことでした(^^)v。
このブログの第一記事のURLをたびたびコピペしていますが...
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060428/1
> 強調しておきたいのは、残念だが、こういったエビデンスの確立されて(きて)いる技術に対し、この国の医療保険は、これまで、一切カバーしていないことである。
> また、精神科医師がこういった専門療法を、日常的な臨床現場で実施してペイするような診療報酬体系になっていない。
> さらに、標準的なレベルのCBTやITPを提供できる心理士がわが国の場合まだ少ないうえに、国家資格化が頓挫してしまっている。
> 加えて、現在心理士養成カリキュラムには精神医学関連のものが乏しい、難点がある。
> 以上の諸点は、強調してもしすぎることはないと思う。
...という状況は...この国にあって、まだまだ、本質的には変わっていない!
...という実感をしてしまった次第です(>_<)。
あ~あ、足元をすくわれたカンジ!?(>_<)
ついでに...病院の外来部門には、1対1で落ち着いてカウンセリングを提供できるスペースもない! とのことでした...。
ということで(?)、チョコさんのご質問(↓)にお応えする前の、序の口...と言いますか、CBTについて詳しく触れても、実はそのニーズに応えられるだけのインフラが整備されていない(!?)。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20090118/CBT_v#comments
・・・であれば、当ブログの記事が、要らぬフラストレーションをまき散らすことになりはしないか? と、ちょっと躊躇が生まれてしまっている次第です...(^_^;)。
ところで...天ちゃんは、
> 最初、主治医から、”認知の歪み”という表現をされた時は、自分の性格が悪い、私は、病気ではないんだ、という思い込みも強かったように思います。
...認知の”歪み”という表現はできるだけ使用しないように心がけています。
認知の”幅を広げる”、とか...認知の”クセを知り自分自身で扱いやすくする”、とか...表現するようにしています。
認知「行動」にまで広げれば...モノの見方・とらえ方、応じ方や振舞い方の”幅”を広げる、とか...”クセと付き合いやすくする”、とか...というように...です(^^)v。
お察しの通り、チョコさんが最初に反応したような結末にならないようにという配慮からです。
要するに、天ちゃん自身が、「あなたの認知の”歪み”を修正しましょう」 なぁ~んて言われたら、モチベーション低下が必至~~と思えるからです(^_^;)。
どんなにいいものでも、やぁ~めた! って...天の邪鬼かなぁ~って思っていましたが、チョコさんのコメント(↑)を拝見して、思わずニンマリ、していましたぁ~(^^)v。
何に取り組むにせよ、モチベーションって大事、ですから(・へ・)。
...と言うのは、CBTの基本中の基本、でした(^_^;)。
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生きて暮らしていれば、晴れの日も、雨の日も、はたまた曇りや雪や雹(?)が降る日だってあります。
もううつ病の諸症状は平癒され、社会役割遂行機能障害も改善された男性の患者さんが、先日の外来で、黒コッペ(→)、を紹介してくださいました(^^)v。
この患者さんは、ある企業の役員をされていたのですが...
ご病状の悪いときには、毎回、奥様が付き添ってくださり、”治療のパートナー”として、本当によく奮闘くださいましたm(__)m。
順調に、減薬し、<もうそろそろ患者卒業かも知れませんね(^^)v>ってお伝えしたときのことです。
いつになく、顔を曇らせながら...
「実は、ウチのヤツ(奥様のこと)が、進行性核上性麻痺、っていう病気にかかって...」
<...(@_@;)>
奥様の身の回りの介護をするのが、とうぜん、自分の役割となるので、いろいろとストレスも感じるだろうし、少量のクスリを継続しながら、天ちゃんのところを受診継続されたいとおっしゃられたのでした。
<もちろん、ど~ゾ(^^)v>
あれから、もう2年くらい経つでしょうか...そんなタイミングでの、黒コッペ、です。
進行性核上性麻痺は、難病のひとつです。
構音障害に始まり...のみこみの障害が進んできて...さすがの奥様も、うつ状態に...
思うように話せない、食べられない...想像するに、本当にお辛いことでしょう...
食欲が落ちて痩せが進み、最近、2回目の入院中とのことです。
「刻んでみたり、自分なりに工夫するんですが...男手の料理はダメなようで...(^_^;)」
この男性患者さんは、奥様が入院後、面会のたびに、黒コッペを2つ、必ず持参するのだそうです。
「なんか、恥ずかしいような話ですが...黒コッペだけは、刻んで、コーヒーや紅茶につけると、飲み込めるらしく...時間をかけてうまそうに食べるものですから...(^_^;)」
コンビニやスーパーで売っているとお聞きしてから、機会のあるごとに、パンコーナーを物色していたのですが、見つからず(>_<)。
(別の種類のコッペはいくらでも見かけるのに...)
ちょっと足を延ばした先の、コンビニで、やっと! 黒コッペを売っているのを見つけました!
ので、天ちゃんも2つ、購入して食べてみました。
天ちゃんの家族にも、概要(↑)を話しながら、小分けして食べさせてみました。
それはそれは、純朴な懐かしいような味で...男性患者さんと奥様が、どんな感じでこの黒コッペを介した交流をなさっているのかを想像しながら...
ちょっと、クセになりそう...?(^_^;)
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今日から、通常業務に復してみました。
抗ウィルス薬は、今日一杯使用予定です。
<カゼをうつさないように、マスクをしています。>
・・・ってな具合で午前の診療を終えたのですが...
ある男性患者さん、診察室に入るなり
「あっ、インフルでしたね(^^)v」
この患者さんは、当ブログをひいきにしてくださっています(^O^;)。
一応、匿名ってことにしていますので...
<やだなぁ~ 読んでたんでしたっけねぇ~> なぁ~んて応えましたら...
「えっ!? なんのことですかぁ~?」
<...ヤダナァ~(^O^;)>
「...(^O^;)」
相棒の臨床心理士さんも、先週末のみなさんも、クリニックのスタッフも、だぁ~れも発症していませんでした。
今週、相棒の臨床心理さんが勤務した日には、師長さんが、”人間加湿器”となって、あちこちたびたびスプレーしまくっていたそうです(^O^;)。
今日も、小部屋ごとに、バケツやら洗面器やらに、水が張られています...加湿器を購入する余裕はありませんので(>_<)。
感染ルートは、ひょっとして、先週クリニックに相談に来ていた、親病院の医局秘書君だったかも? ってことに落ち着きつつあります。
忘れていたのですが(^O^;)、この医局秘書君、インフルでその直前まで休んでいたんでした(>_<)。
個室で、ひそひそ(?)相談して帰ったっけナァ...(^O^;)
発症したのは、その日の翌日の夜...(>_<)
と言うわけで(?)...
当ブログの記事も、ボチボチッと更新を再開してまいりますので、またよろしくお願いいたします<m(__)m>。
とりあえずのご報告~~(病み上がりなので、今日は、短報で(^O^;))
(これでまた調子が崩れたら、まんまと休んでやるワイ(^O^;)。)
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・・・本日から、まんまと(?)、お休みをいただいています(^_^;)。
午前中、その昔、ご一緒に副院長をしていた、O先生のクリニックで診断いただき、治療を開始しています。
暮れに、予防接種はしていたのですが...発症を食い止められなかったようですねぇ...(>_<)。
クスリが効いたようで...全然まだ本調子ではありませんが、昨日よりは、ずいぶん症状が軽快してきました。
潜伏期間等を考慮に入れると、「インフルエンザ病み上がり」とおしゃって先週受診された女性患者さんしか、感染ルートしては思い当たりません(?_?)。
解熱してまだ2日を経過してないので...
<オイオイ、早く帰んなぁ~>って追い返したのですが...
頼りの事務長、女房役の師長さんは、今のところ、発症していないようです。
<・・・僕もインフルエンザとかかかってみたいよぉ~ 休めるしぃ~>
...この時期、いつも口癖の冗談でしたが、今年は現実になりました(^_^;)。
現実にインフルエンザを発症すると...やはり今日の受診までは<きつかった>です(^_^;)。
土曜日にお邪魔したカウンセリング・ルームで、天ちゃんのごった煮講義を聞いてくださった方々は、現時点で、発症はされていないそうです(ホッ)。
...と言うわけで、”良い休養”にさせていただこうと思います(^^)v。
考えてみたら、自分の健康問題で、お休みをいただいたのは、内科研修医の頃の1日、以来です。
(今日も、寝ては起き、の起きている時間帯に、ためていた書籍を2冊ほどつらつらと読めました(^^)v。)
代診の手配やらに奮闘してくれた、頼りの事務長、医局秘書君、何よりも代診に行ってくれたという、退職直後の先生、そして天ちゃんの外来を利用くださっている患者・家族のみなさん、ありがとうございましたm(__)m。
...と言うわけで...平常業務に戻れるまで、当ブログの記事更新もお休みさせていただきますm(__)m。
どうぞ、読者のみなさまも、お体に御自愛くださいマセ~ (...あちょっと熱っぽい?(^_^;))
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もうすでに明日が今日になっちゃいましたが...(^_^;)
当ブログの第一記事、と深く(?)関わっている出来事が、今日(正確には昨夜)、あったんですね。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060428/1
今日のお題の、CBT = Cognitve Behavioral therapy
Computer Based Training や Computer Based Testing のことではありません...(^_^;)
今では、広く、人口に膾炙したEBM(Evidence-based Medicine)ですが、エビデンスのもっともそろっている「心理社会的治療」が、CBT=認知行動療法、です。
天ちゃんとこの、相棒の心理士さんの、お師匠(?)のカウンセリングルームが開催している、学習会の講師として招かれ...
ちょっと足を延ばして、いそいそと出かけてきたのでした(^^)v。
天ちゃんのプレゼンは、ごった煮、と評すべき内容でしたが...
CBTの応用、発展に、大いに期待する...とでもいった内容を、ご提供したつもりです(?(^_^;))。
10数名の臨床心理士さんが、お聞きにきてくださっていました。
このカウンセリングルームにかかわっている方々ばかりです。
ですから、共通の専門職スキルは、CBTと言っていい方たちばかりです。
講義のテーマは、CBTをめぐる? CBTに関係する、応用分野で、当ブログでも取り上げたこともあるような内容も含めて、お話させていただきました。
2時間。
各テーマごとに、Q&Aおよびディスカッションを持ったのですが...参加されていた臨床心理士のみなさんが、ホント、積極的に感想やらご質問やらくださって...
こんな心地の良い時間を過ごしたのは、久しぶりだったかなぁ~(?)
2時間を無事終えて、イタリアンレストランで、これまた、大いにCBTをめぐる、CBTの周辺の話に、花を咲かせることができました(^^)v。
認知療法学会 http://jact.umin.jp/
行動療法学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jabt/index3.html
・・・とあります。
天ちゃんは、SST(生活技能訓練)は、CBTに含まれる
SSTはCBTの技法を組み合わせた治療パッケージである
・・・そう思っていますが、
SST普及協会 http://www.jasst.net/ (関連リンクに貼ってあります。)
SSTは、入院生活技能訓練療法、というように、入院場面での実施に限って診療報酬が支払われるにすぎませんけれど、早い時期(1994年)に、医療保険で精神科専門療法として、診療報酬点数化されたことは、やはり大きかったと思います。
今や、CBTがエビデンスベースの心理社会的治療であることは、むしろ、多くの国民(?)が知るところとなり...CBTに対するニーズは高まっていると思います。
それに対応できる、専門職がもっと増えてほしい
そのためには、
認知療法学会、行動療法学会のいずれがヘゲモニーをとるか、ではなく、
ここはひとつ、世のため人のため(?)に、”連立”して、CBTの診療報酬点数化に向けた動きが強まってほしい...
そう強く思って、帰路の長~い電車を乗り継いで帰宅しました。
(この関連記事が続くかも? 知れません...?)
PS:zzzZZZZ (乗り継ぎ駅で若い女性の、急性アル中と思われる方を見かけました、深昏睡までは行かぬものの、かなり意識水準は低下、やや徐脈(@_@;) 駅員さん、鉄道警察員さんに、救急隊による搬送を指示したのですが...(内科救急なぞをしていた昔とった杵柄?でしたが)その後どうされたでしょうか? どうぞご無事でらっしゃるよう... 全然、関係のない男性3人が心配して起こそうとしたり、駅員さんに情報提供したりしていました。こういう他愛のない人情的な場面に出くわすと、妙に感激しますネ(^^)v。なぁ~んか世知辛い世の中ですから...)
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もう、景気対策として、話題に上ったころの話です。
この女性で高齢の患者さんは、天ちゃんの前の主治医時代から、認知症のご主人を、実によく介護されてきました。
そのご主人の主治医を、天ちゃんが引き継ぎました。
途中経過は省略させていただき...(^_^;)
ご主人で、元、天ちゃんの患者さんは、今は入所施設で暮らしています。
さすがの彼女(この女性の患者さん)の、玄人裸足の、介護力でも、とうとう見切れなくなったからです(>_<)。
(”施設送り”を決めたときには、本当に、苦渋の選択のようでした...が、この女性患者さんの方がバタンキューしかねない状況でした(>_<)。)
「...それにしても(天ちゃん)先生、アソウさんの、定額給付金とか、ほぉ~んと、馬鹿にしているわぁ~」
<...(^_^;)>
「今週も、○○ちゃん(入所しているご主人のこと)の面会に行ったけど...もう、赤ちゃんにみたいになっちゃって(>_<)、でもその○○ちゃんを、本当に(施設の職員さんは)よくみてくださっているのに...」
<貴女も、本当によく介護してらっしゃいましたよぉ~>
「聞いた話だと、福祉(施設)の職員って、お給料とか、そんなに良くないって。」
<そうみたいですよ~ 医療もだけど...(^_^;)>
「アソウさんの(定額給付金)は、どうせ、選挙対策でしょう(?) ほんとうによくしてくれる施設の職員さんとか...お給料を上げられるようにとか...社会保障費に回すとか...」
<...>
「もっと別の使い方があるんじゃない! って思えて...」
<なるほどねぇ~~(^^)v>
この女性患者さん(○○ちゃんの介護をされていて、途中から、天ちゃんが主治医になりました、悲器質性睡眠障害がかかえておられる診断名です)こそ(!?)決して裕福ではありません...。
変形性膝関節症をかかえる彼女は...痛そうに足を引きずりながら、でも、”言ってやったワイ”ってぇ感じで、心なしか晴れやかで胸を張って、診察室を後にしたのでした...。
この女性患者さんからの話題が出てから...特にご病状に変化のない患者さんで...”診察時間が5分”に満たない時(??(^_^;))、定額給付金について、患者さんをモニターしています。
本当にウケが悪いですねぇ...
皆さん、「他に使い道があるだろう」って見解で一致しています。
年明けの外来では...”派遣村”の影響...効果ゆえでしょうか、雇用対策に、っておしゃられた患者さんがおられました。
おおむね、社会保障関連費用と呼ばれる領域に、使途先をあげる患者さんばかりです(^^)v。
今のところ...お一人も、”自分がもらおうとは考えていない”ですねぇ~
つい、最近では...閣僚とか、議員さんとかに、「定額給付金を何に使いますか?」 とか、インタビューしている場面がTVで流れたらしく...(天ちゃんは、ほとんどTVを視ないので?(^_^;))
そもそそういうインタビューをしたインタビューアーの見識の無さにイカっておられましたが...(^_^;)
<『んなハシタ金! ホテルのバーの飲み代の足しにもならんワイ!』 とか言ってなかったですか~? 毒舌、言いたい放題で人気が出て、今は人気を落とした方は...?>
「なんか、曖昧なこと、言ってました(>_<)。」
<...(^_^;)>
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2009年1月15日 21時51分
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の西室泰三会長は15日の総会後の会見で、政府が08年度第2次補正予算案に盛り込んだ総額2兆円の定額給付金について、「財政審の大勢は使途見直しが必要との意見。政府も何らかの対案を考えてほしい」と再考を求める考えを明言した。
政府の審議会が国会審議中の予算案の見直しを求めるのは極めて異例。西室会長は財務省の事務方から「刺激的な表現は避けてほしい」と要請されたことも暴露したうえで、定額給付金見直し論を展開した。
西室会長は、同給付金をめぐる与野党の対立で第2次補正予算案の国会審議が遅れている点も見直しの理由として指摘、「国会が空転して(定額給付金以外の)経済対策の実施が遅れれば、景気への影響が大きい」と述べた。
西室会長によると、同日の総会では委員から定額給付金について「他の経済活性化策に振り向けるべきだ」「同様の施策が次々出てきたら、国家財政は破綻(はたん)する」などと批判が相次いだという。
財政審は財務相の諮問機関で、税財政の専門家ら学識者や企業経営者、報道関係者など30人で構成。現在は東京証券取引所会長でもある西室氏のほか、吉川洋・東大大学院教授や勝俣恒久・東京電力会長らがメンバー。翌年度の予算編成に関する建議(意見書)を秋にまとめるなど、国の財政運営全般について助言を行っている。【清水憲司】
コピペ元:毎日新聞.jp http://mainichi.jp/select/today/news/20090116k0000m020128000c.html
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相変わらず、この緊急事態に、”財政破たん論”を持ち出しておられる構成員がおられることに、ビックリ!(@_@;)しつつ...ですが(^_^;)。
そうでしょう、そうでしょう、と頷いて、上記記事(↑)を読んだのでした。(マル)
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これまで、当ブログで、たびたび(!?)取り上げたことのあるテーマについて、です。
↓ ↓ ↓
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/s1225-11.html
昨年暮れのクリスマスに...
の第1回目が、開催されていました。
開催要項 → http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/dl/s1225-11a.pdf
を見ますと...今回は主に、心理的負荷評価表の見直しが中心のようです。
資料3 としてリンクが貼られていますが...
「ストレス評価表の充実強化に関する研究」は、平成14年度ですから、かれこれ6年前!
「精神障害を引き起こすストレス調査に関する研究」でも、平成18年度ですから、2年前です。
遅きに過ぎる! と、天ちゃんは正直に思いますが...まぁ、それでも改定が始まる...
それも、”原則公開”とのことです。
天ちゃんが過去にまとめた、『判断指針』のハテナがどこまで改定されるのか、見守りたいと思います。
↓ ↓ ↓
ハテナ?『判断指針』のまとめ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070402/1
構成委員は...以下(↓)のとおりとのことです。
岡崎祐士院長@東京都立松沢病院
黒木宣夫精神医学研究室教授@東邦大学医療センター教授
夏目誠人間科学研究科臨床心理学専攻教授@大阪樟蔭女子大学
山崎喜比古医学系研究科准教授@東京大学大学院
こういう動きがあったので...「見直しは不要、現行のもので妥当」という結論を出した...例の報告書が、学会のHP上から閲覧できなくなったのでしょう(?)。(4名のうち2名が、その報告書を出した委員会のメンバーでしたから(>_<)。)
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20081030/2
> (ついでに、某学会のレポートもなぜか!閲覧できなくなっていることに気付きました<m(__)m>←http://blog.m3.com/tenchanoffice/20081024/1)
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