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「患者の語り」 asdfgさん

天ちゃん / 2008.11.27 21:33 / 推薦数 : 2

天ちゃんも、その昔、駆け出しの研修医だったころ、師匠の経験談や、中井久夫先生のご著書の影響などあって...

同期の精神科研修医の間で、精神科薬を飲みだめしてみることが、ちょっとブーム(?)になりました。

また、今は亡き某科長さんの取り計らいで、ある総合病院の精神科病棟に”体験入院”させていただいた折には...

記憶では、ハルシオン0.25mg、ユーロジン1mgを眠前に処方していただいたのですが...人生発の睡眠薬の使用と、内科研修の蓄積疲労(^_^;)からか...

翌日の夜まで眠れて、ビックリ!(@_@;) でした。

今日は、asdfg さんの体験を本文記事として、掲載させていただきますm(__)m。
  ↓         ↓         ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20081121/1#comments

 

 急性一過性精神病性障害、リスパダールの飲み心地、発病原因は慢性加重ストレス? by asdfgさん

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記事を読んでいて、参考になるかなと思われることがありますのでコメントします。(私の経験談です。)

まず、私は3年ほど前リスパダールとフルニトラゼパムを服用していましたのでその頃どのような気分だったのか、疑問に答える意味で、感想を書いてみたいと思います。

(精神科の薬の作用は、個人により大きな差がありますので一例としてお読みいただければ幸いです。)

服用していた状況ですが・・・、
私の場合は、統合失調症→急性一過性精神病性障害と病名が変わり、診断名の変化とともに、リスパダール→ソラナックスと薬も変わっていきました。(メジャー・マイナートランキライザーを服用中はロヒプノールも服用していました。)

その後、トランキライザーを服用しなくて良いといわれた後に、更に眠剤を漸減させ最終的には何も服用しなくてよくなりました。(2年ほど前の話です。)

さて本題のリスパダールを服用していた当時の気分ですが、ちょうど温泉で長湯をしてでろでろに体が溶けているような感じです。

気分は悪くありませんが、あまり物を考えられなくなります。(というか頭の働きが薬で鈍らされているような感覚でした。)従ってもの覚えも悪くなりました。

ただこれらは薬の影響だと思います。薬が抜けた現在ではそのようなことは全くなくなっているからです。

 

表情が硬いのは、たぶん病気自体のせいではないでしょうか。私も表情や動作の硬さが取れるのに結構時間がかかりました。

この病気は、本当にゆっくりとした時間の中で小さな波を繰り返しながら次第に回復していきます。例えば、夕方や雨の日になると調子が悪くなるとか、ほんのちょっとした事柄が気分に影響するとか。

回復が始まった頃は、家の部屋を移動するのさえ億劫でとにかく布団の中で丸まっていたい(というかそれしか出来ない)という気分なのでした。

(これから自分はどうなってしまうのだろうという人生や自分の精神に対する漠然とした、しかし、非常に大きな不安や恐怖が大きかったように思います。)

回復するにつれて本当に少しずつですが外部と接触することができる(したく)なるようになります(ただし、気分的には全然余裕が無いし、傷つきやすいむき出しの状態なのでバランスを崩しやすかったです。

とにかく生きてさえいれば何とかなる半ば投げ出した、半ば諦めた思いで日々を過ごしていたように思います。この気持ちのお陰で回復を焦らずに済んだのですが。)。

本当に少しずつ(殆ど変化が見られないようなときもあるのですが)小さな波を繰り返しながら回復していったように思います。(回復の感じは波線矢印が右往左往しながらも次第に回復方向に向かっている感じと思っていただければ近いです。

私も急性だったように思います。現在から振り返ってみると、私自身でもそう思いますし、周囲の方(他人)の意見を聞いてみても、前日までは全然普通だったといっていました。(ただし、医学的見解は異なるかもしれません。)

 

ところでご質問の薬をやめるまでの期間についてですが、
リスパダールは発病から1ヶ月半。

抗不安薬はリスパと入れ替わりで使用し始め、その後2ヶ月程度でした。しかしその後も何ヶ月かは頓服として使用していましたので、全体では4ヶ月程度でしょうか。

睡眠導入剤と睡眠剤はいずれも発病から9ヶ月頃まで使用しました。ただし最後の2ヶ月程度は分量を漸減する期間でした。

 

発病の原因については、私も今後の防衛策を立てる上で最重要だと思い、何度も医者に聞いてみたのですが、これだとはっきりいえないだろうということでした。

人間が生活するうえでは沢山の要因が絡み合ってストレスになっているので、それぞれを切り離してこれが今回の発病の原因とは断定できないということでした。

ただそういっても不安が付きまといますので、自分なりに調べた結果、笠原嘉著「精神病 (岩波新書) (新書)」という本に一般的な原因が書いてあるのを見つけました。よろしければ参考になさってください。

私の場合、発病のきっかけは全く思い当たりませんでした。

[引用元]  http://blog.m3.com/tenchanoffice/20081121/1#comments

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当クリニックの、相棒の臨床心理士さんも、主だった精神科薬を飲みだめしてきました。

彼女の場合、どの薬を飲んでも、ほとんど目立った変化がなかったようです(^^)v。

単剤を、1回限りですからねぇ~(^_^;)。

でも、相棒はエライ! と心底思っています(^^)v。

 

[関連記事]
統合失調症の薬物療法 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070215/2
--最近右上ボックスに入れるべき新規抗精神病薬としてロナセンが使用できるようになりました。ドーパミン・セロトニン・アンタゴニストということでDSAとか呼ばれます。
薬物療法の基本スタンス10ヶ条 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070219/1

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