天ちゃん
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ちょっとタイミングが遅ればせですが...(^_^;)

 

もう1週間ほど前になるんですねぇ...

実は、ちょうど、ハラスメントがいかにメンタルヘルス(不全)に悪影響を与えるか。

そんなテーマの依頼原稿を書いていたのですが、ちょうどタイミングよくというか...この麻生総理の発言の報()に接しました(>_<)。

 

 「社会常識欠けた医者多い」=麻生首相が発言、すぐに陳謝

 11月19日17時57分配信

 麻生太郎首相は19日、首相官邸で開かれた全国知事会議で、地方の医師不足問題に関連して社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値判断が違う」などと述べた。首相はその後、記者団に「まともな医者が不快な思いをしたというのであれば申し訳ない」陳謝したが、医師の資質を批判したとも受け取れる発言で、今後波紋を呼びそうだ。

 同会議で首相は、「地方病院での医者の確保は、自分で病院経営しているから言うわけじゃないが大変だ」と強調。その上で、「小児科、婦人科が猛烈に問題だ。急患が多いところは皆、(医師の)人がいなくなる」「これだけ(医師不足が)激しくなってくれば、責任は医者の(方にある)話じゃないか」と述べ、産婦人科に対する診療報酬加算などの対応が不十分との認識を示した。

 問題の発言は、医師の多くが産婦人科などでの過重な勤務を敬遠して開業医に流れる現状に、知事側が懸念を示したのに対して飛び出した。首相は同日夜、記者団に「医者は友達にもいっぱいいるが、おれと波長が合わねえのが多い」としながらも、そういう(社会常識の欠落という)意味では全くないと釈明した。

[引用元] 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000129-jij-pol

 

 

...(@_@;)。

全体の文脈の中で述べた発言を、細切れに引用しているせいも大きいでしょうが...「社会的常識がかなり欠落している人が多い」⇒「そういう(社会常識の欠落という)意味では全くない」 なぁ~んてのは、支離滅裂...というほかないでしょう(?_?)。

(2兆円の給付金迷走も...同様...(>_<)。)

「自分で経営している病院」とは...コチラ ⇒ http://aih-net.com/index.shtml

実の弟さんが代表(?)を務めるASO GROUPの傘下にある病院です。

ASO GROUPのページはコチラ ⇒ http://www.aso-group.jp/

 

さらに...(>_<)、

 

しつけるべきは母親=幼稚園PTA大会で麻生首相

11月19日22時52分配信

  麻生太郎首相は19日、都内のホテルで開かれた私立幼稚園PTAの全国大会であいさつし「家庭でしつける力がなくなってきた」と指摘した上で、「じいさん、ばあさん、やかましいおやじさんの存在が薄くなってきたせいもあって、幼稚園で何とかしろと負担が掛かってきている。しつけるべきは母親だ」などと苦言を呈した。

 首相は「幼稚園は、お子さんの後ろにくっついている親で苦しむ」などとも述べた。

[引用元] 時事通信  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000203-jij-pol

 

社会的常識のある((^_^;))医師ならば...以上のような暴言も、笑って流せるのでしょうが...(^_^;)

 

過去記事ですが... http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071016/2

ここで取り上げられた「上司」=麻生首相、と置き換えてみてください。

今日のタイトルをこう()した意味を、ご理解いただけることと思います。

医師不足による医療破壊、幼稚園にかかる負担...

天ちゃんはこのブログで、時折、保健・医療・福祉・教育・保育・介護・労働の領域の切り崩し(規制緩和)政策の舵を切る必要があることを述べてきましたが...

そういう政策の結果、医師不足による医療破壊、幼稚園やPTAにかかる負担が産み出されてきたワケですから、麻生首相の暴言は、確信犯的なものだったに違いありません(>_<)。

医療費の国庫負担を増やし、幼稚園への補助金を増やし、子育て中の親の負担を軽減するような支援策をもっと強化する、などして破壊や負担を、政治の責任で解決しようとすれば済むことです。

...というのは社会常識ですよねぇ~(?)

先の過去記事()で取り上げた、上司も、結果が出せないような部下の状況を(たとえ意識はしていなくても)作っておいて、それが部下の責任であると、人格的な攻撃までしたことが、部下のうつ病、ひいては自殺を結果したのだ、と先の判決は明確に認めたわけです(^^)v。

 

 今の東洋紡績西成工場が三重紡績といった時代のことだった。佐賀県から来ておった西原イクさんという女工が夜業の折り居眠りした廉で懲罰を課せられ、頭が埋まるほど篠巻を持って立たされた。主任は無責任にも彼女に直立を命じておきながら自分は休憩に出てしまってなかなか帰らないのであった。おイクさんは正直にも重たい篠巻を持って言われるままに服刑しておったが、その手は自然とたれ下がるより他に道はなかった。するとそこへ休憩時間を倍も過ごした主任が帰ってきて、
「なんやお前、そんな横着な持ち方して!」と叱るが早いか彼女の頬を一つ殴った。
 それでなくてさえいいほど疲れている彼女は、したたか殴られた勢いに体がひょろついて、思わず持った篠巻を取り落としたのである。するとその二、三本は主任の足へあたった。一本でも落ちればかなりな重みがあるうえ、木管の両端は金属で巻いてあるから相当に痛い。
 主任は怒った。そしていきなり彼女を衝き飛ばしたのであった。
 その刹那おそろしい惨劇が起こった。おイクさんが衝き飛ばされた処は恰度(ちょうど)機械の廻し根だったので、魔のような歯車はたちまち彼女を咬み殺してしまった。しかしながら表向きはいつまでも、誰の前ででも、彼女自身の過失によって惨死を遂げたのだと伝えられた。

「女工哀史」、細井和喜蔵、岩波文庫、第六 工場における女工の虐使、より)

 

蛇足ですが...(^_^;)

主任とおイクさんの関係は...麻生首相と、医師・幼稚園の先生・PTAとの関係と相似ている、いや、同じではないか!? ということ(・へ・)。

ここに言う「女工」は...後期高齢者であり、非正規雇用者であり、われわれ医師であり、保育士であり、免許更新制が始まる教師であり、長時間過重労働下で働かされている労働者であり、お受験させらている子どもであり、....

ハラスメントの根っこを絶たなければ、ダメ! ということ(・へ・)。

日々、多くの患者さんを担当していて、そう実感せざるを得ない毎日です...。

暴言に暴力や殺人で対抗するなんてことは、絶対にダメです、モチロン(・へ・)・・・ほかにもいい手だてはい~っぱいありますから・・・蛇足の蛇足(^_^;)。)

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