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卒業(^^)v

天ちゃん / 2008.11.14 23:56 / 推薦数 : 2

今日の外来でも、反復性うつ病性障害をかかえておられた女性患者さんが、めでたく(?)当クリニックの外来を、卒業されました(^^)v。

 

更年期障害!?ってことで、婦人科の女性医師を受診されていたのですが...

その女性医師から、「(天ちゃん)先生ののところを受診なさい」、って薦められ当クリニックを初診されたのが、ちょうど6年前でした。

<もう丸6年になるんですねぇ~ お互いに年もとるワケですね...(^_^;)>

「ホントウゥですねぇ~(^_^;)」

 

体力→気力→仕事・家事・育児・学業等力、っていう構造になていて...

人間だれしも年を重ねてきますと、体力が落ち...気力が落ち...課題・役割遂行能力が落ち...してくるワケです。

その一方、現実の暮らし、生活から要請される課題や役割は、それに合わせて必ずしも少なくなってくれるワケではありません(>_<)。

この個人側のキャパと生活からの要請と、

個人キャパ>生活からの要請

であるうちは、もちろん、余力を残した、ゆとりのある生活ってことですから、何ら問題は生じません。

個人キャパ>=<生活からの要請

というように、そもそも、このいつもギリギリのラインで暮らさざるを得ない状況が増えているように思います(>_<)。

単純に考えて、生活からの要請が変わらなければ、齢を重ねるうちに...だんだんギリギリ状況になってきて...だいたいこれが中年の秋思期ってことが多いのでしょうが...

やがていつかは、

キャパ<要請

ってことに、”気付かない””気づけない”うちに陥っていて...

気づいてみたら、うつ病と診断されるくらい、疲労・疲弊状態に陥っていた。

そんな大づかみにとらえることができる、うつ病を発症されていた。

それが、この女性患者さん、でした。

 

通常の5分外来の、認知行動的な外来精神療法では、十分には体得できませんでした。

そこでしばらく、本格的に、相棒の臨床心理士さんによる、認知行動療法ベースのカウンセリングを受けていただいてきました。

その結果、

①生活上処理している課題、生活状況を自己記録する・・・天ちゃんの診察室の壁に貼られているカレンダーと同様のものを利用してずっと続けているそうです(^^)v。

②「やりすぎ」にならないように、スケジュール管理する。

③1カ月単位で、うつ状態を評価うする心理テストを自己採点する。

④その点数が”大幅に”悪化した場合、早めに(「再発」と診断されない程度で)受診する。

...ということで、治療終了、ということになりました。

 

もうしばらく、服薬なしで、外来通院していただいていましたし、きっと、大丈夫でしょう。

ご卒業、おめでとうございました(@^^)/~~~。

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コメント一覧

なるほど~~。

 私の場合も,考えてみれば,この方と非常に良く似た環境だったように思います。


 結婚と同時に,きびしい姑と同居。本家の嫁としての過重な家事,行事参加を要求され,仕事も持っているので,年々
      自分のキャパ<要請
となっていったのでしょう。40代半ばに,とうとうダウンしてしまいました。

 
 今は,天ちゃん先生の書かれているように,
 ●「やりすぎないよう」に自己管理,ペース配分を  する。
 ●そのために,「記録」をとる。

とういことを実践してみています。
効果があるので,続けて見ます。いろいろと,軌道修正ができてよいかんじです。



 今回の天ちゃん先生の書き込みも,私にとって,とてもタイムリーでありがたかったです。この方のお話を通して,自分の姿が見えてきたようです。

 いろいろな方が,いろいろな形でがんばっておられるのですね~~。
私も,この方のように,気長に,あきらめず,卒業をめざしたいです。
いつか,もう少し,身体がラクになる日が来ることを信じて!!!

 その日まで,働きすぎた身体を,いたわって,のんびり,ゆっくり,休ませてあげることにします。


 天ちゃん先生,全国の困っている人々に,これからもエールを送ってくださいね!きっと,たくさんの方々が,勇気付けられていると思います。私も随分,元気をもらい,具体的なお話で,迷路から抜け出せ
ました。くれぐれもお体にはお気をつけられて,暖かいメッセージ,情報,今後ともよろしくお願いします❤  
written by じゅんじゅん / 2008.11.15 10:47
卒業される方の話が聞けてとても勇気づけられました。治る病気とはいえ、本当に治るの?って思ってしまうので・・・。
お久しぶりです天ちゃん先生。最近の主人の様子ですが、発病から8ヶ月を過ぎた頃から昼寝をしなくなり、表情も明るく口数も増え、行動的になり、集中力もついてきて以前の7割くらいのところまで近づいてきた感じです。9ヶ月目の今は薬も更に減り今はリスパダール3mgとフルニトラゼパム1mgです。
今の症状としては、色々な事をすぐに忘れてしまいます。たとえば2日前に食べた食事の内容を聞いても覚えていないと言います。あとは表情がまだ少し硬いです。よく笑いますが口角が以前ほど上がっていません。これは薬の作用でしょうか?
リスパダールって嬉しいとか楽しいという感情と関係のあるドーパミンを遮断してるんですよねぇ?そうすると薬を飲んでいる以上はしょうがないのでしょうか?
それと主人は最近暇だからといって毎日出歩いていてほとんど家にはいません(一日中雀荘とか漫喫とかジムとか立ち読みとかしてます)。なるべく家でごろごろするように言っているのですが、退屈だと言い色々しています。以前の賢い休養の仕方というのになるべく休むこととありましたが、やはり主人もあまり出歩かずに家でごろごろしていた方が回復のために良いのですよねぇ?
written by きき / 2008.11.20 22:04

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