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「患者の語り」 milkyさん

天ちゃん / 2008.11.13 23:59 / 推薦数 : 2

ちょっと間が空いてしまいましたが...今年9月下旬に、しばし連載していました、シリーズ(?)の続き記事、を掲載しておきます。
  ↓         ↓          ↓
準備号(?) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080916/Re_____1
うつ病・不完全寛解期・療養上の工夫byじゅんじゅんさん http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080923/2
うつ病から適応障害から不安障害byざきさん http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080924/2
うつ病、自律神経失調症状byちこさん http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080925/2
うつ病、初診までbyTOMOさん http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080929/1
うつ病、症状モニタリングbyじゅんじゅんさん http://blog.m3.com/tenchanoffice/20081001/1

 

さて今日は、milkyさんの語りを、本文記事にアップしておきたいと思います。

 

うつ病、不完全寛解、精神科治療継続の躊躇 by milkyさん

--------------------------------------------------------------------------

私自身も書き込み後に文庫で詳しいものを読んで調べてみました。本によると心のストレス(怒りや怖れ)が身体を攻撃すると知り、驚愕しとおります。そして、自分がその心の状況に気づかない場合もあるとのことでした。

当初の受診では、鬱であるとは自覚もなく単なる身体症状をお伝えして終わりその後は薬の処方が中心で、特に対話をしておらず、薬を漢方に変えたことで、現在は内科医を受診しており精神科の先生とは現在は接点がございません。

こちらのサイトを読んでいて、受診し対話をすることでいち早く心地よい生活が戻るなら、勇気を出してもう一度受診しようかとも思うときがあったりします。

症状には波があり、ひどいときは外出ができなく、少し元気がでると、受診は不要に思えて行かないのですが、数日後に再度なんらかの症状がでるのを繰り返しており、結局ぐらぐら調不調の狭間で揺らいでおるしだいです。

身体症状だけのとき、心身落ちるとき、そして比較的希望がみえてきて元気なとき、心と身体が一体化しない別物のように感じてしまうときもあります。

それでも、社会復帰へと活動しております。しかし以前のような軽快で積極的には動けず、なんとなく、だらだら薦めることで、結局また罪悪感と焦りがでております。

もし受診する場合はこういった状況、ある意味単なる愚痴のような事を医師に話していくことが大事なのでしょうか?

[引用元] http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080916/Re_____1#comments

-------------------------------------------------------------------------- 

別シリーズで、ストレス-脆弱性-対処技能モデル、について紹介しました。

milkyさんがお書きになっているように、本当に、「薬の処方が中心で、特に対話をしていない」としたら...

通常の精神科治療の大半を受けることができなかった、ということになるでしょう...(>_<)。

もっとも、薬物療法が中心であっても、薬効評価をするためには、何らかの対話が必要です。

milkyさんがお書きになっているような、精神科治療の質の責任の大半は、精神科主治医にあると述べざるを得ません(>_<)。

天ちゃんとしましては...同業の精神科医の奮起に期待するばかりです...<m(__)m>。

 

[関連記事]
疾患モデルのまとめ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070206/1
疾患モデル入口 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070123/_O_
精神科治療のあらまし http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070201/2
その補足 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070205/1

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コメント一覧

私のコメントがアップされていて、またまたびっくりさせていただきました。大きくコメント頂きありがとうございます。

初めての神経内科で受けた先生の一言が、とてもきつく感じていて、それから、身体の症状以外を伝えるのが嫌になったのかもしれません。 その頃は心が本当に苦しくて、2日ほど何も食べずにいて、しまいには水でもお茶でも吐いてしまうようになって、内科から神経内科を紹介されました。でも確かに神経内科へ行ったころは回復してたのかもしれませんね。

今日は社会復帰のチャンスを棒に振ってしまいました。 受けると返事するタイムリミットでした。 リミットが過ぎた夕方(=今)少し身体がましになったのは、夕刻からましになるうつの特徴からなのか、無意識の拒否反応なのか、自分ではわかりません。

回復を感じていたのに、ここ数日間、またもや一日のほとんどの時間を眠らずにはいれない状態(=過眠)に逆戻りをしていました。 少しずつ回復を感じていた矢先でした。 もう一度勇気を振り絞って、精神科受診もしくはカウンセリングを受けるべきなのか、いやはやこのままどこか社会復帰して回復を信じて進むのか・・・

受診しようか悩んでいながら結局、少しでも体調がましになると、自分はきっともう大丈夫という思いが勝ってしまって、いまだ受診せずにいたら、今の状態がきています。 こうやって、受診を先延ばしになさってる患者(?)も多いのでしょうね。 

色々リンクのある過去ブログを後でゆっくり研究させて頂きます。では、本当にありがとうございます。
written by milky / 2008.11.14 19:01
天ちゃん先生

 いつも拝見させていただいています。

 その後,体調管理のコツが少しずつ分かってきて,かなりラクになってきております。まだまだ,朝のしんどさはありますが,昼からは,以前と比べてかなり快適に働けるようになっています。量は少ないですが,一つ一つの仕事がこなせ,まわりの人たちと会話をする余力がうまれはじめました!!先日は,トフラニールが50mg減りました。とってもとってもうれしいです。「本当にこんな日が来るのだなあ」と,喜びを静かにかみしめているところです。

 初めて,メールをさせていただいた時に,あれこれアドバイスを頂き,自分なりにできることを続けたおかげだと思います。 
本当にありがとうございます!!
天ちゃん先生の,具体的で,実行に移しやすいアドバイス&うつ病についての客観的データのおかげです。

 やはり患者は,自分の病気について,ある程度正しく知らないと,治療は進みにくい気がします。現場の先生方には,うつ病患者に,もっと「うつ病」について教えていただきたいです。
 つまり,この頃にはこういう過ごし方がよいとか,そういう生活指導的なことを提案してくださったり,うつ病が治るまでの過程を説明してくださったり・・・。

 
 ということで,私にとって今のところ良かったこと,とりあえず書いてみますね。
具体的にまとめてみますね。

①回復期は,体調の波がものすごく激しくなる。「自律神経嵐の時期」があるらしい。だから,調子が悪くなったと決め付けず,「回復」目指して療養を続けよう。

②調子の良い時にも,「10個できても6個」ぐらいに抑えて活動しよう。

③しんどいときは,無理をしすぎない。できるだけ休憩をとる。脳を空っぽにして休む,横になる等。脳が疲れ過ぎないようにする。

④困ったら,一人で抱えず,いろいろな人,主治医,同僚等に相談。助けてもらう。



こんな感じです。
 今後とも,一喜一憂せず,こつこつと体調管理をしていきたいです。最近の状態をお伝えしました。何かの参考にでもなればと思っています。また,ご意見,アドバイス下さいね。

written by じゅんじゅん / 2008.11.14 19:34
天ちゃん様

 2つめのコメントです。

 テーマは,「うつ病-復帰して苦しかったこと」。
 復職2年目が過ぎようとしている現在。
「うつ病ならではの苦しさ」について書いてみようと思います。



 私の場合は,体調が悪い時でも,見かけがとても元気そうに見えるらしいです。(同僚に聞くと,元気そうに見えると教えてくれました。)だから,休みをもらいたいと言っても,仕事量を減らしてもらいたいと言っても,どうも,真実味が伝わらないというか・・・まるでサボっているように見られやすいです。

 その背景には,皆,たくさんの仕事を抱え,調子の悪い時でも,無理をしながらぎりぎりのところで働いているという状況があります。だから,しょっちゅう体調不良を訴え,頻繁に休み,残業もしないし,楽そうなポジションにいる私に,冷ややかな目が集中しがちだというのも当たり前のことかもしれません。まして,私は,元気そうに見えるらしいのですから,理解されにくいのはなおさらでしょう。 

   

 病気以前の自分への評価と,今の自分への評価が段違いに違うと言うことも辛さのひとつです。3年も休んでしまったので,同じ職場に病気以前の私を知る人がほとんどいなくなってしまっています。昔の私を知る人はまだ分かってくれるのでしょうが,知らない人からは,奇妙な目で見られがちです。昔は,結構皆に信頼される人だったのですが,今は,ちょっと馬鹿にする口調の人もいます。私らしく働けさえすれば,そんな扱いを受けることはないのに・・・とくやしい思いをすることもありますが,しょうがないです。働けないのですから。実際にみんなより働いていないし,たくさんの人達にそのしわ寄せが行っているだろうし,当たり前と言えば,当たり前。これもわりきらなくちゃです。
(次のコメントに続く)


written by じゅんじゅん / 2008.11.15 00:54
(コメント続き)
 とにかくこのような,病気の副産物が,かなりストレスになりますが,まあ,今は,いくら理解してもらえなくても,コツコツと与えられた仕事をやろう,誠実に,明るくやろうと自分に言い聞かせています。そのおかげか,少しずつ,私を理解してくれる人も増えてきているようで。職場でもそこそこ楽しくやれています。まあとにかく今は,自分の身体を良くするのが第一と,優先順位をつけてやろうとしています。



 あとひとつ。「大きな気持ちを持って」とか,「真面目だからなるんだよ」とか「くよくよしないで」とか言う人が多くて,気分が悪くなることが多いです。
単に「体調が良くない」と言っただけでそういう反応をされることがあります。「ただ休みたいだけなのに」「分かってくれないなあ」とがっかりすることがあります。



 以上のように,「うつ」は,脳の病気で,周りの人に理解されにくいということが大きな苦しみではありますが,自分でも自分の体調が予測できない病気ですから,周りの人に分かるはずはないのでしょう。
もっと,脳の病気だという認識が,社会に広まってくれたらと願いますが,時間がかかる問題でしょうね。
 
 まあ,焦らず,あわてず,あきらめず,一歩一歩やっていこうと思います。これぞ,回復への道のりなのでしょうから・・・。

 
 ということで,思いつくままにウツの大変さを書いてみました。


written by じゅんじゅん / 2008.11.15 00:55

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