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< 「患者の語り」 ちこ さん | メイン | じゅんじゅん さんの「語り」に補足して;... >
書こうと思った本題を、書くことができそうです(^_^;)。
このテーマでは...過去記事を2つ書いています(^_^;)。
↓ ↓ ↓
自律神経嵐の対応 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080918/1
易怒性つながりで http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080919/1
自律神経嵐の時期は、易怒的になりがちである、って記事は以下。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080807/1
そもそもは、この記事(↑)を書いていた頃に、易怒性の目立つ男性患者さん(Oさん、とします)が初診されていました。
前医では、うつ状態を伴う不安障害とかっていう診断の下、薬物治療が行われていました。
天ちゃんの診断面接の結果は、躁うつ病(^_^;)。
易怒性が目立つって...たとえば
パチンコ店の駐車場に車を止めていて、乗って帰ろうと車に戻ろうと歩いていたら、「金出せっ!」って「若いニイチャン」に声をかけられたそうです。
一見して、「これは勝てる!」と思ったそうで...最終的にボコボコにしちゃったんだそうです(>_<)。
ま、カツアゲ、に遭ったわけですが...
「親からも言われたし、冷静になってみると自分もそう思うが、大した額のお金をもっていたわけでなかったから、有り金を渡して穏便に終わらせることもできた」
「ふだんから、イライラしていて、爆発してしまいました。」
...とのことでした。
疾患診断は、躁うつ病でしたが...状態像診断は、うつ病の症状いくつかと躁病の症状いくつかとが併存している...躁うつ混合状態とでも言える状態でした。
ちょうど、以下の記事の図の○のところに相当していました。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061101/1
ずいぶん以前の記事ですが...気分感情安定薬を選択する際の補足的な情報として、脳波検査を実施する、ってことをご紹介したことがあります。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061023/1
その手順にのっとって、Oさんには、親病院で、脳波と頭部CT検査を受けてきていただきました。
Oさんの場合の易怒性は、実は、上記○の時期にだけ見られるものではなく...躁うつ病(と後から振り返って言えたワケですが)の症状が割合改善しているときにでも、怒りっぽいというのがミソ(?)でした。
脳波検査の結果は...予想通り、ある一定の異常パターンを描いていました。
そのパターンにふさわしい(?)気分感情安定薬で、かつ抗テンカン薬を処方することにしました。
血中濃度を測定しながら(注:健康保険を適応できるのは月1回まで(>_<))、有効血中濃度に達するまで漸増し...
たまたま今日の外来を受診してくださいました。
「(天ちゃん)先生、何か、最近怒りっぽくなくなってきました。」
<オクスリが効いたんでしょうねぇ(^^)v>
「しばらくできなかった、彼女ができたから、心安らかになったのかも...(?_?)」
<...(^_^;)>
(彼女との関係が良好なうちに、クスリを減らしてみれば分かるかもだけど...?(^_^;))
(つづく...)
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