| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
< 56.1%(・へ・) | メイン | 緊急レセプト調査~(T_T) >
久々に、当クリニック併設の精神科デイケアをめぐる話題です。
デイケアでは、給食センターに外注して、昼食を提供しています。
適温給食ということで、保温可能なキャリアーに、その日配膳される料理ごとにトレイに分けられて配送されています。
朝の「デイケアミーティング」で、利用者さん(メンバーと呼んでいます)全員が、その日なんらかの役割や係を担うことが決められています。
ミーティングの司会はメンバーです。
...というように「治療的に構造化」しています。
さて、先週のこと。
その日、給食のトレイ運搬係になったのはお二人のメンバー(統合失調症を抱えたDさん、発達障害をかかえたEさん)でした。
「Dさんが、トレイを落としちゃった」 とEさんから、デイケアスタッフに報告があったそうです。
...という報告を、今週初めに受けました(^_^;)。
当クリニックの最終責任者である天ちゃんは、
1.Dさんがトレイを落としたという、小さいけれども「事故」の責任は私たち職員側にある
2.よってその日参加されていたメンバーに一品料理を提供できなかった分の返金をすべきである(注:デイケアの給食加算を算定していますので、一定額の自己負担金がメンバー側に発生しています)
3.以上のようなコチラ側の方針を持った上で、当日参加されていたメンバーにご意見を聞いてみてほしい
...というような大筋の方針を呈示しました。なお...
4本件は小さいけれども「事故」であり、スタッフの頭or気持の中で「どうしよう!?」という言葉がヨギッタ時点で、ライン上の上司である頼りの事務長に、今後は即座に報告する際の目安にすること
5.また大前提として、今回の「事故」をメンバーにとっても治療的な素材として扱おう
デイケアスタッフは、その日(曜日)しか参加されない、主婦で統合失調症をかかえたメンバー、Fさんに電話で、以上のような経過と趣旨をご説明し、ご意見をうかがったそうです(御苦労さま~m(__)m)。
「お金を返すってのは変なんじゃない!? そうねぇ...なんか、うめあわせ、をすればいいのよぉ~」
...(^^)v
「どんな、うめあわせ、があるかしらぁ...お中元でいただいたジュースがあるから、今度それを一杯給食につけるとかぁ...って、どうかしら...?」 とスタッフ(^_^;)。
「それ、いいんじゃない!」 とFさん
...といったやりとりがあった、と報告を受けました(^^)v。
やっぱり、メンバーにお聞きしてみるもんですネェ...(^^)v
以上のような、経過と趣旨と提案をひっさげて(?)、今度、デイケア・メンバーの一番参加する人の多い、今月の月1回開催している「デイケア会議」のときに、スタッフから議題として出してみることになりました。
ところで...実際に、給食センターが回収に来ていない段階で、キャリアとトレイについて、職員一同で、確認してみました。
すると...Dさんが落としたトレイは、キャリアの一番上の段に入っており、かつ、その料理の量は少なかったので、確か長さが半分のトレイだった、ということが判明しました。
つまり...よほど慎重にトレイを引き出す人でない限り、ヒョイと引き出してしまうと、長さが半分なので、引き出している途中で、その半分のところから段の溝からはずれて、スポンと落としてしまうことは、大いにあり得る、と判断されました。
...とすれば、当クリニックの責任にとどまらず、給食センターさんに、長さが半分のトレイは、それと分かるように...たとえば、トレイの色や材質をを変えるとかといった工夫をお願いするっていう、交渉の余地も出てきます(^^)v。
大袈裟ですが...人間工学的に、失敗の起きにくい工夫を、予め施しておくっていうのは、事故防止の鉄則、ですから(^^)v。
まだまだ、頼むぞ若いデイケアスタッフ、ですから...今回の天ちゃんのふるまいと対応が、よいお手本(モデリング)になってくれれば...と期待しています(^^)v。
ちなみに...提供できなかった、その一品分の自己負担金をお返しすることになった場合...10円程度って、頼りの事務長から調査結果の報告を受けました(^_^;)。
お中元のジュースって、なかなかいいアイディア...かな?
...Fさんと連絡を取り合ってくれた頼むぞ若いデイケアスタッフ曰く
「(天ちゃん)先生...わたしの方から提案しちゃったので、治療的だったでしょうか...」
それと...「今度(同じ事態が)起きた時に、お中元のジュースのようなものがなかったら、どうしましょうか!?(@_@)」
...今回の「事故」は、給食センターを利用し始めて...4年くらいになりますが、初めてのケースだしぃ...(^_^;)
大きな「事故」を予防するためには、日常的に起きている小さな「事故」に対する感度を上げて、日々、大事故に通じ得る芽を摘み続けること、それも鉄則の一つ、です~釈迦に説法~(?m(__)m)。
過去のデイケアシリーズ ⇒ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070428/_m____m1
--このページ(↑)の上5分の1くらいのところに12エントリー
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント
コメントはまだありません。コメントを書く