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6月末の北国の学会関連記事です(^O^;。
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お菓子が美味しいワケ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080703/1
1200人の産業医学の専門家 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080709/1
この間、当ブログも、いろいろありまして...(?)
学会関連記事で、どうしても書き残しておきたいと思ったこと、それが今日のタイトル 「1周遅れのトップランナー ニッポン!」です。
これは...天ちゃんの表現では、アリマセン(^^)v。
ILO職員の方々による、この国ニッポンに対する認識、だそうです。
・・・と講演でお話しくださったのは、元旧労働省職員で、その後ILO事務局長補をなさっていた、現某大学教授。
実は、この学会では...メイン会場を使ったシンポジウムや講演の中でも、天ちゃんがスピーカーのトップとしてお話させていただくという栄えあるチャンスを与えていただいたんですネ...(^_^)v。
・・・とひとり悦に入りながら...ジンギスカンを突きながら、仲間に話したところ...
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http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080627/2
「前日、特別ホールで開催された”総会”がメインで...その後の学会は付け足しみたいなモンですから...」
...と、天ちゃんよりずぅ~っとこの学会では古株の先輩ドクター...。
<...(^_^;)...>
閑話休題(^_^;)。
...で、何が「1周遅れ」かって...!?(^_^;)
国連およびILOを中心とした「国際社会」では、すでに1990年代には...
冷戦構造の崩壊後、民主主義、市場経済への楽観的な期待が高まった反面、顕著になったグローバル経済化による負の側面...
つまり、利益が平等に享受されず、格差が国内外で拡大することが広く認識され、急速に社会問題に重きをおくようになっていた...
1995年に開催された国連開発サミットで、中核的労働基準の推進が合意された頃から、いかにグローバル経済化の負の側面を社会的に減らしていくかが真剣に議論され、対策が打たれるように、すでになっていた...
わが国ニッポン!は、まさにその1995年頃に...いわゆる「新時代の『日本的経営』」(日経連)といった文書に象徴されるように...新自由主義的改革が本格的に着手されだした...
わが国、ニッポン!は、まさにこの1~2年、やっと今更ながら、労働者保護に向けた議論と対策がとられだしている...
だから、1990年代に、ILO事務局(周辺?)では...
日本を...「1週遅れのトップランナー」と呼んでいたんだそうです(>_<)。
なお、中核的労働基準、とは...
①結社の自由及び団体交渉権の効果的な確認(ILO条約第87号及び98号)
②強制労働の禁止(ILO条約第29号及び第105号)
③児童労働の禁止(ILO条約138号及び182号)
④雇用・職業上の差別撤廃(ILO条約第100号及び111号)
・・・以上の4原則・権利、とのことでした。
[参考] 労働の基本的原則・権利宣言 http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/standards/declaration.htm
そして講演の最後の方でおっしゃっていた次のような趣旨の発言に、天ちゃんは強く惹きつけられました。
「かつて日本はもっとも平等な先進国と言われていた...ILOを退職しこうして日本に戻ってみると、ナント! 平等に鈍感な国になってしまったのだろうと正直、驚いた。」
日本は労働形態の多様化が進んでいるが、多様化が差別を増幅しないためにも、平等原則を確立する必要がある...。
それが結びの言葉でした(^_^)v。
あっ、それと、この国ニッポン! は...「税制が不平等を拡大している珍しい国」とも指摘されてました。
...改造内閣が誕生しましたが...国連およびILOを中心とした「国際社会」の価値意識、国際世論に立てば、その命運および評価はもうすでに決まっている、って言えるでしょう(>_<)。
まぁ、メッチャンコ大雑把な表現になりますが...この「天ちゃんブログ」で書き溜めてきた内容は、「国際社会」の流れにただただ沿っていたんだナァ~と、勇気付けられ北国から戻ったのでした(^_^)v。
(...北国も結構暑かったんですが...それにしても暑い(フゥ~(>_<))。)
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