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身辺慌ただしく...記事の更新が滞りました(T_T)。
さて、前回は、躁うつ病の薬物療法について改訂版をお届けしました。
↓ ↓ ↓
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080711/_2008_4_1
そこで書いた...
> この論文だけで、双極性うつ病に対して絶対に抗うつ薬を使ってはならない、
> とはならない点に留意が必要です。
この点について補足しておこうと思います。
これも、前回の躁うつ病のまとめ(1)で記していた記事ですが。
↓ ↓ ↓
躁うつ病 その9:大波、小波...http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061030/1
そこの記事に掲載した図、大波→小波→さざ波→ベースライン(or低め安定)...
の、一番右側の尻尾(?)の病相で、どうしても、うつ病の診断基準症状を満たす状態が続いてしまう患者さんがときにおられます。
SE(システムエンジニア)のTさんがそうでした。
恐る恐る...ご本人にも躁転に重々注意していただきながら...
しかも、躁転率が高いと言われていた、三環系抗うつ薬(TCA)を徐々に、徐々に追加していきました。
気づいたら、外来治療としては最大量(@_@)に達していました。
(...診断再考...??(・・?)
...そのTさんも、ようや~っと、復職前の「試し出勤」中で~す(^^)v。
すると...ムムム。
睡眠時間が...短縮傾向で...「あんまり寝不足ってカンジじゃないんですよネ」
<やっぱり診断変えないでよさそうみたい...(?)>
「ですかね...」
...ということで(?_?)
天ちゃんトコを受診される前に一度、一時期だけ、軽躁病を経験されていたようで...
その後、担当してからは一度もそういう状態になっておられないもので。
他にも、少量の抗うつ薬を気分感情安定薬に追加することで、ベースラインに至れ、かれこれ2年間維持されている女性患者さんもおられます。
やはり...
> EBMに基づいた「診療ガイドライン」も、さまざまな臨床場面や状況の6~8割をカバーするに過ぎない
> とされていることにもご注意くださいマセ。
...ってことですネ(^^)v。
(つづく...)
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