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参加学会で得た情報・感想、の続報です。
学会のメインシンポジウムは...
「人間らしい労働」と「生活の質」の調和-働き方の新しい制度設計を
...と題して各界からの講演やシンポジストの発言で、4時間あまりにわたって行われました。
今学会長の「企画の背景」説明の講演は、圧巻でした。
このブログでもすでに過去に取り上げてきた、労働者の心身健康破壊の現状、特にメンタルヘルス不調の酷さに焦点が当てられていました。
たとえば...
○長時間労働者割合が先進諸国中最悪であること
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このブログ収載の関連記事http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070208/5
○労働者雇用法制の規制緩和がもたらしている側面の大きいこと
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このブログ収載の関連記事http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071110/1
○最低賃金設定の根拠はいわゆるお小遣い銭かせぎの「内職」報酬であったこと
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このブログ収載の関連記事http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070109/1
--ちなみに、打開の方向として、「同一価値労働同一賃金」に触れておられましたが、天ちゃんの到達も、同じ、です。付言するなら、それで週40時間働いた場合、家庭を営み生きて暮らせる額に設定すべし、です。
○経済成長と社会保障の充実とは両立可能であること
--このマクロな視点は正に、目から鱗、でした(^_^)v。ミクロの視点では...メンタルヘルス対策が生産性向上に通じる(!)とたびたびこのブログでも主張してきましたが。
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たとえばhttp://blog.m3.com/tenchanoffice/20070117/1
・・・2007年、日本の一人当たり名目GDPは、OECD加盟諸国中、遂に18位に後退! 一方、同じく1990年代には低迷を経験したものの今や”復活した北欧”は国際競争力を維持し、デンマークは3位、スウェーデンは4位、フィンランドは8位である。・・・(抄録から)
折りしも...G8サミットが開催中ですが...(この学会は同じ北国で、サミット直前に開催されたというセッティングでした。)
維持できる安定した社会経済の発展を見据え、私たち産業保健の専門家は、これまで何をしてきたのか?
反省すべき点があったのではないか?
そして、これから何をすべきなのか? 政策提言まで視野に入れるべきではないか?
...という大変刺激的な趣旨説明を、淡々となさったのでした(^_^)v。
...中味についてはオイオイご紹介するとして...(^^;
「大変刺激的なメインシンポジウムを提案し、本当に良かったのかと開催するまで不安でしたが...こうしてこのシンポジウムを終えてみて、このメイン会場で、産業医学の専門家1200人と今日のこの内容を共有できたことが、大きな収穫だったと思います。」
大会長のこの結びの言葉を...産業医学の専門家の端くれを自認する、この天ちゃんも、真摯に受け止めてこれから1年、また日々の臨床に立ち向かおうと決意を固めて帰郷したのでした...(・へ・)。
PS:実は...この学会に参加するのは初めてだったのですが(^^;、メンタルヘルスに関して、このブログで縷々情報発信してきた内容は、学会標準でもあったのだ、という確信も得て戻ることができました(^_^)v。
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