| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
< [お知らせ] 北九州地方のみなさんへ | メイン | 1200人の産業医学の専門家(・へ・) >
このブログの関連リンクにある、NPO法人ライフリンク、のページに、「自殺実態白書2008」へのリンクが貼られるようになりました。
↓ ↓ ↓
ライフリンク ⇒ http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
自殺実態白書 ⇒ http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html
1000人を目標に調査は始まり...今回305人分の聴き取り調査結果を解析しています。
天ちゃんも、一通り目を通しました。
読者のみなさんも、ご自身がお住まいの都道府県に、あるいは、お住まいの管轄の警察署名に、注意してご覧になるのもひとつの方法と思います。
天ちゃんのクリニックのある地域を管轄する警察署は、トップ50からは幸いこぼれていましたが、トップ100中にはシッカリ入っていました(>_<)。
これらの結果は...第二章 地域特性(本編)および(資料編)で知ることができます。
マスコミ等の報道では、第1章 自殺の危機経路、の結果に注目したものが目立ちましたが...
4ページの図が、キレイです。
7ページに、現在時点で分かった8ポイントをまとめて掲載しています。
自殺時に重なっていた「危機要因」の平均が4つだった、って点に天ちゃんは注目しました。
自殺予防のためには、「危機要因」を4つにしないように防ぐ、手を打つことが必要ってことを「数字」で示してくれた意義は大きいと思います。
うつ病自体、「危機複合度」が3.9で、本当に自殺の一歩手前の状態といっていい...という医学的因果関係が確立されている知見を裏付ける結果が示されています(^_^)v。
また、「危機の進行度」として三段階を設定し、第一段階であれば自力で、あるいは市民の助けを得て危機を逃れられそうですが...第二段階以降になると専門家の関与が必要になってくる...といったふうに、天ちゃんは読みました。
逆に言えば...第に段階以降では、いかに専門家に早い段階で相談するかが大事...事態を深刻化させないウチに対処するってことが大事、ということですネ。
第三章 社会的背景、では、警察庁のデータと、その他の社会経済的指標との相関研究の結果を分かりやすく解説しています。
極めて個人的な「自殺」という行動が、実は大変社会経済的要因の影響を受けた「社会的な現象」でもある、ということを知っていただけると良いのではないでしょうか。
第四章 自死遺族の実態、では...遺家族が心理的、経済的に大変厳しい状況下にあることを示しています。
やっと自殺対策が始まったところと言えるニッポン、ですが...遺家族の支援は、いまだ、遺族のつどいといったセルフヘルプ的な段階に留まっています。
第一章の20ページで、島悟先生が触れておられるように、まずは「上流で食い止めよ」、そして複合した危機要因を抱えた国民の対応に当たる医療関係者の疲弊した現状を早急に改善する必要が、自殺予防対策の点からも必要である。
同感。
今回の白書(↑)の分析結果から自然に思いつくのは...
自殺者数トップ100の管轄警察署管内で、精神科医・弁護士・保健師・福祉事務所職員・精神保健福祉士・民生委員・自治会連合会長・商工会議所・医師会代表etc.といった構成員で、○○警察署管内自殺対策連絡協議会のようなものを組織し、○○警察署管内の特性を活かした対策を講じること。
予算は...仮に2ヶ月に1回開催するとして、1回につき2時間、会議出席謝金として委員1人当たり2万円と見積もり、計20万円くらいで...(?)、年間120万円。
これが100箇所ですから、1億2千万円程度の予算規模ということになりますが...
いかがなものでしょうか?
そういうのが組織されることになり、天ちゃんに要請がかかれば、モチロン、喜んで積極的に関与したいと思いま~す。
ついでに...関連情報として、平成19年版 自殺対策白書も、全文インターネット上で閲覧することができるようになっています。
↓ ↓ ↓
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/whitepaper/index-w.html
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント
コメントはまだありません。コメントを書く