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< 自分が可愛そうじゃぁないか!?(・へ・)... | メイン | H19年自殺者数減らず(・へ・) >
...
「最近、悲惨なニュースが多いでしょぉ? そういうの見ちゃうとダメなんですョ...昨日だって『自殺』って言葉が出ただけで...もう...」
「その後引きづられちゃうって言うのかしら...スーッゴク動揺しちゃって...あ、あたしマダマダなんだぁ~って(>_<)。」
<...で、そういうときはどうされていた?>
「TVのスイッチを切って、後は見ないようにしていました。」
<それはいい手ですネ(^_^)v じゃぁ初めからつけておかなければもっといいかも!?>
「...でも、夕飯の支度したりとか...ついTVってつけちゃうんですよネェ~(^^;」
<分からなくもないけど...自慢だけれど(?)、最近1週間のボクのTV視聴時間は、ゼロ。TVがなくてもこうやって生きてられるケドォ~(^^;>
U子さんは...易疲労性と食欲低下のみ続いてらっしゃる、もうだいぶ状態のいい患者さん、です。
「昔だったら、『何バカなことしてんのョッ!』くらいにしかとらえられなかったでしょうけど...」
「昨日だって、パチンコ屋さんに盗みに入って...つかまりそうになって『追い詰められた』挙句に、自殺しちゃったでしょう...(?)」
<U子さんは、だいぶ状態が良くなりましたが。病気が治るってことは、また『何バカなことしてんのョツ!』ってとらえられなくなることじゃぁナイ(!)、と思いますヨォ~>
「...えっ?(?_?)」
<...あぁそういうことする人の気持ち、分かる。分かるけれども...自分はしないかナァ~~って...そう(!)人の痛みが分かる、っていうカンジ(?)なんじゃぁないかと思いますよぉ~ だって、ご病気されて、そういう人の気持ちがよく分かる、だから動揺もするワケでしょう?>
「...ナルホドネェ~」
<ところで、死を考えることが多いようですが、行動をとらずに済んでいるのは、何か工夫とか、ヒケツとかってあります?>
「...『死にたい』って考えちゃったときは、妹に聞いてもらってます、電話で。」
「この間も、『死にたい』って電話したら、『子どもがいるでしょ、子どもはネエさんの背中を見て育ってるのョ』って...だいたい、『死にたい』 『死ぬな』ってやりとりなんですけど...(^^;」
<...(^^;>
「でもそうやって聴いてくれる人がいるから。聴いてくれる妹がいるってだけで...話を、『死にたい』って気持ちを、聴いてもらうだけで...全然違うんですョネェ~~」
<妹さんにあれほど頼れない(・へ・)、っておっしゃっていましたけどネ...(^^;>
「(天ちゃん)先生と何度か話した頃から、ずいぶん妹、変わりましたから。」
<U子さんの方こそ!(^_^)v>
これって本当に大事だナ、改めてそう思った、天ちゃんでした(^_^)v。
それと...U子さんは「決して妹には頼れない!」って強く主張されていたんですが...(妹さんの事情も分かり、心配かけたくないっていうU子さんの気持ちも働いたのでしょう...)
妹さんの方から、天ちゃんにU子さん(姉)の病状説明をしてほしいってご連絡をいただき、何度か「危ない」時期に、同席面接を実施したことがありました。
「決して妹に頼れない」っていう思いにU子さんがなってらっしゃったのも、姉妹の歴史ってのがあったようですが...
そう言えば...
たびたびご紹介している「いきる」のHP左下にリンクされているブックレットの1冊目の11頁に...
↓ ↓ ↓
http://www.ncnp.go.jp/ikiru-hp/book/book1.pdf
自殺未遂後に、約1時間の認知療法的なアプローチに加えて、18ヶ月間に15回のフォローアップをしたグループでは、死亡で半分、自殺で6分の1に減らせた(!)。
という研究が紹介されています。
その15回のフォローアップでは、
2つの質問をすること。
①「お元気ですか?」(How are you?)
②「何か必要なものはありますか?」(Do you need anything?)
せいぜい5~10分のコンタクトだけだったそうです。
(Lancetに投稿したしたそうですが...今検索しましたけれど見当たりません...(T_T))
そして、何か必要としているものがあれば、それが得られるように取り計らったそうです。
であれば...自殺を減らすことって、そんなに難しいことではないのかも知れません...(^_^)v。
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コメント
コメント一覧
もうお一人は、神経症の方で、半年前に離別されてそれ以来調子が安定しません。今日は、「練炭ってどんなものですか?どこで手に入りますか」って聞かれました。先生の診察時には、希死念慮はお話にならなかったようです。強い不眠を訴えておられて、眠前薬が多い方です。最高に危険なアラームが鳴り響いてます。「しんどいんですね」と言うと、「自立支援とか、もうどうでもいいんです。どうせもう治らないし、もう疲れました」と、本当にぐったりしたご様子です。「練炭は・・・さぁ、どこで手に入るんでしょうね」と言いながら、はぐらかしてる自分に不安を覚えます。本当は、記事にあるように、「どうですか?必要なものは何でしょうか?」という言葉がけがその方を救うのかもしれませんね。
ある種の神経症の方は、成熟が遅いと言うか、年齢は大人なのに、思春期の混沌の中にいるような方がおられます。そのような方には、積極的な治療は奏功しないし、死なないようにサポートしながら、成熟を待つしかないのでは・・と思うことがあります。
私がずっとサポートしている人も、そういうタイプの病かもしれません。躁鬱でありながら(今回の躁は1週間程度で治まりました)それを認めることが出来なくて、治療の著につけないジレンマ。躁鬱病は内因性の病気ですが、本人は躁を認めないので、心因性鬱病と思い込んでいて、効果的な服薬が出来ません。そして度々の希死念慮・・・。
光明が欲しいです。先が見えない暗闇は、支える方にも本当につらいです。
<自分が可哀想じゃないかあ(・へ・)>の記事では
お返事ありがとうございました。
パワーダウンしていたんですねぇ。仕事も家の事もなぁんも気にせず休みたいです。(がーがーいびきかいてる旦那を蹴飛ばしてやりたい!!w)
今の私にとってここは「U子さんの妹さん」の一人かもしれないなぁって思いました。
天ちゃん先生だけでなくてコメントを書かれた方とも心を通じあわせたみたいな気持ちになりますから。
社会的条件なしで「こんにちは 元気ぃ?」って傍にいてくれる気持ちになれるブログの存在は嬉しいです。
ここや主治医やたまに会えるカウンセラーに存在確認してもらいながら、ゆっくり(・・・ってもうすでに何年も前への一歩を出していないのですが、だから休んじゃいけないんじゃないかとも思うのですが)
流れて行ってみます。
ネット依存ではないのでご安心ください。(休職中、1日PCに向かってた事あったけなぁ。チャット友達何人かとはもう何年もリアルに良い友達です。)
今日受診したら「不安で何かにしがみつきたいんでしょ。」って主治医に言われました。だから「天ちゃん先生にもしがみついてる。」って言っておきました。(^^)v
いつまでも自立できないんじゃマズいとは思うんだけど・・・・。
そういう自分を認識できていて、こうしてコメントできるのは、さすが「プロ」と思いました。
> うつは絶対に治ります。ただし、死ななければ、ですよ。
天ちゃんもよくそう伝えます。「ただし」以下は、ボクたちプロにも代われない部分、ですから...。
> 光明が欲しいです。先が見えない暗闇は、支える方にも本当につらいです。<
天ちゃんはそういう思いに憑かれたとき、女房役の師長さん、頼りの事務長さん、デイケアの頼むぞ娘達スタッフに、その思いをつぶやくことにしています。
...ちこ さん、敢えて「不謹慎」なことを書きますネ。
ボクたちは精神科医療従事者だけれども、やっぱり人間なので、救えないこともある。
天ちゃんは、ときどき自分に(スタッフに)そう言い聞かせることにしています。
> ある種の神経症の方は、成熟が遅いと言うか、年齢は大人なのに、思春期の混沌の中にいるような方がおられます。そのような方には、積極的な治療は奏功しないし、死なないようにサポートしながら、成熟を待つしかないのでは・・と思うことがあります。<
これもその通りと思いました。
未熟...中には発達障がい、と診断できる人もいるでしょう...。
気長に、長い目で成熟を待つ(促す?)ってスタンスが必要な患者さんが増えているようにも思います。
> 今日受診したら「不安で何かにしがみつきたいんでしょ。」って主治医に言われました。だから「天ちゃん先生にもしがみついてる。」って言っておきました。(^^)v<
どうぞ、しがみつきたいときにしがみついてください。
> いつまでも自立できないんじゃマズいとは思うんだけど・・・・。
「自立」って...上手にソッチコッチしがみつける人や物がいる(ある)ってことですから(^_^)v。
おっしゃる通りで、投稿してから後悔することもしばしば・・・。ゴメンナサイ。天ちゃん先生だけではなく、多くの方が閲覧される媒体ですから、配慮が必要なことは承知しているのですが・・・時々筆が(指が?)滑ります。
私もぐーさんと同じく、天ちゃん先生をすっごく頼りにしちゃってるんですよね。人を頼れること、ヘルプコールが出せることは生きる強み(?)ですよね。ほんとに感謝しています。
>「自立」って...上手にソッチコッチしがみつける人や物がいる(ある)ってことですから(^_^)v。
同感共感です。
精神科医療従事者としてのスタンスを見つめなおすきっかけをいつもいただき、ありがとうございます。
>人を頼れること、ヘルプコールが出せることは生きる強み(?)ですよね。
そうだったんですね。
私もちこさんの悩みの種の患者のように成熟を待ってもらっているタイプじゃないかと思います。
「また退行してるなぁ」って言われたり、爆発しちゃったりと自分を表すことがへたなんですよねぇ。上手にしがみつけるようになりたいで~す。
ちこさんみたいな患者の事を一所懸命考えてくれる医療従事者の心が疲れてしまわないように・・・。
ぐーさん、私も以前はよく「退行したらダメです!」と主治医から叱られてました。駄々をこねてぐずぐず言ったり、ワンワン泣いたり・・・。本当に子どもから育ちなおして、病気も治ったみたいな感じだったのですよ。自分がそういう過程を辿ってきたので、今接している患者さんの、これからの成長というか、成熟も信じられる気がします。それもこれも、受け止めてくださった主治医のおかげですし、人には頼り切っても大丈夫なんだ・・・と実感できたことが、大きな支えになってます。
頼ったり頼られたり、甘えたり甘えられたり、そういうものと思えば生きることが苦しくはなくなりました。私はもういい年ですけど、人生まだまだこれからが楽しみ!と思ってます♪
失礼します。
「ビジネスを活かす・私の聖書体験」のご案内
ご笑覧ください。
http://www4.ocn.ne.jp/~kokoro/
...というコメントをいただいて初めて、読み違いされていたことに気づきました(^^;。
あだちさん、ご案内のURLをちょっとだけ拝見させていただきました。
サバイバーの情報提供は、天ちゃんたちのような専門職の情報発信には代えられない大事なものだと思っています。
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