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今日のことです。
反復性うつ病性障害をかかえておられる女性看護師...Nさんと呼ぶことにします...からこんな(↓)ご質問(?)をいただきました...
「(天ちゃん)先生、あぁ~あぁ~こんなんでいいのかしらぁ~って思うことがあって...(>_<)」
<...うぅん?>
「今、外科病棟にいるでしょう? 同じようなことが2件あって...」
「わたしの担当しているオペ患(注:手術目的入院の患者)さんなんだけど、30代前半の女性で、子宮がんの予定の手術でオペ室まで付き添って搬送したんですネェ...」
「そうしたらオペ室の前で、ワァッ って泣き出しちゃったの...」
「離婚してて...DVがあったらしいけどぉ、小学生の娘さんを実母さんにあずけてきていて...実母さんには迷惑のかけっぱなしだし...娘さんにも 『お母さんいなくなっちゃいやだぁっ!』 って泣かれたって言うの...」
「どうしてあたしだけこんな目にばっかり合わなくちゃいけないの!? 実母さんにも子どもにも申し訳ないっ! って...だからわたしは精神的な看護が必要なときだと思って対応していたんですネェ...」
「そうしたら...あとで、主任リーダーさんから 『やること早くやってよネェ!』 って...それって違うんじゃないかなぁって...(?)」
もうお一人の患者さんも、50代の男性とのことでしたが、膀胱がんの手術で入院されているそうです。
最近、息子さんを亡くされて、今度はご自身ががんを患われるという、重なる不幸に打ちひしがれて見えたんだそうです。
そんなお話をお聞きしていたそうですが...ナースステーションに戻ったら、すかさず(^^;
「点滴処置、早くやってネ!」
...って咎められた(?)ってことでした。
<Nさんの描く、理想?に近い看護、ってのはその通りだと思う。>
<いかにも主任リーダーさんを非難したいってところのようだけれど、こうも考えられるんじゃぁないだろうか...>
<オペ室の前で泣き出してしまった女性患者さん。Nさんが対応している間、オペ室の看護師さんたち、執刀予定の医師たちや麻酔科医は、Nさんが入室してくるのを待っていたわけでしょう?>
「えぇ...まぁ...」
<ま、実際はどうだったかは分からないけれども、看護師さんたち、医師たちがいくばくかの間、待っている状態になっちゃったってことは大いに考えられるワケだ。>
「そりゃぁそうだけど...」
<もしも、もしもだけれど...その待っている?、待たせてしまった? その間に、そうだねぇ...たとえば、外来で患者さんを診療したとしよう。だとすると、貴女の求めようとした看護に向けた行為は、診療したら得られたかも知れないだけの病院収入を失わせたことになるワケだ。>
<こういうのを...機会損失、って言うんだけれど、それは措いておいて...>
<ボクだったら...Nさんに、『本当は今、お気持ちをお聞きしたいけれど、それが許されないんです。』 とだけ言ってオペ室に渡すかも知れない。無事手術が済んで...余裕のあるときに『あのときお話を聞けなかったのは...』 って今言ったような事情を説明するかも知れない。>
<さらに...今どこも医療機関は似たような状況で、とても丁寧にお気持ちをサポートすることは 「許されていない」 んです、そんなことになったのも1980年代の臨調行革路線に始まって...という社会保障費抑制政策がとられてきたから、ってことまで説明するかも知れない。>
<なおさらに...こうした状況は、わたしも貴女(=女性患者さん)も、形式上は、選んだ道。甘んじて受け入れるか...受け入れがたいのならば、機会のあるたびに、こうした流れから舵を切る、切らせる方向に少しでも通じると思う行動を取るしかないかも知れない...と...。>
<それと...ひょっとしたら、その主任リーダーさんも、貴女のような看護がしたいけれどもできなでいて口惜しい思いをしているかも知れない(?)。だから...そっけなく注意したのかも知れない(?)、今度余裕があったら、主任リーダーさんに、あの時の件をめぐって、こんなことを言う人(=天ちゃん)もいましたけれど...と話題を振ってみてもいいかも知れない...>
<まぁ、今日のところはコレくらいにして...天ちゃんも貴女の出会ったような場面に遭遇したら...実際にはぁ...精神的なケアをしちゃうかも知れないけれど...(^^;>
<医療制度と医療経営とあるべき看護ってのが衝突する...医療倫理、臨床倫理にかかわるテーマ、も言えそうですね...>
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