| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 |
先週の外来でのこと。
久しぶりで、双極性感情障害Ⅰ型を抱えていた女性患者さんが受診されました。
中等症のうつ病に相当する症状を再発されたのですが...
そんなことよりも(?)もっと心配なことがあっての受診です。
あ、ちなみに、この患者さんは、たった(!と天ちゃんは思っていたのですが...)半年間のベースラインを維持したのち、本人の強い希望で薬物療法をせずに、オープン・エンドになっていたんです。
注1:ベースライン・・・うつ病の診断基準症状、躁病の診断基準症状ともに満たされない心身状態
注2:オープン・エンド・・・何かあったらいつでもまた来てね、っていう治療終結の仕方
もっと心配なことというのは...料理人の夫君のことです。
帰宅はいつも12時を回り...深夜の2時なんてことがザラ!(>_<)
朝は朝で...市場に出向いたり、仕込みなどで7時には出勤なんてことが普通(>_<)
当然、過労死・過労自殺が心配されます。
当然、奥さんである患者さんは心配して、この勤務状態を何とかしてほしいと夫君さんに度々伝えてきました。
義理のご両親にも...。
でも、帰ってくるのはいずれからも...
「この業界はこんなもの!」 って答え(T_T)。
ちなみに、義理のご両親も飲食関係...(^^;
彼女はやむなく、夫君に高い生命保険をかけたそうです(^^;。
<管轄の労基署に告発したら?>
「それこそ仕事がなくなる、この業界で仕事がなくなる、って言うんです(>_<)」
<...? じゃぁ、後は、彼が万が一命を落としても大丈夫なように、経済対策を講じておくことしかないかもねェ...>
<最低、帰宅時間、出勤時間を記録につけておくこと。>
注3:家族の日記・・・妻の出勤・帰宅時間記録のみでも証拠として採用されて労災認定される(以下の記事参照(↓))
患者さんの夫君は、実は、先月も肺炎に罹患したんだそうです。
そのことを、事業所側には言ってないんだそうです(@_@;)。
もちろん、医療機関は受診したとのことですが...診断書は発行してもらわなかったとのこと...(夫君の話では医師からの提案もなったらしい、ただし、提案があっても夫君が断った可能性も高いと天ちゃんは思いますが(>_<))
<そもそも、そんな働かせ方をしていれば、心身の健康を害することは予見可能であると社会常識として認められると思うけれど...肺炎になっているのならゲホゲホ咳をするとかってことは職場でもあったでしょう(?)、それだけでなく体調の悪い旨くらいは事業所に最低伝えておいた方が、後で損害賠償請求する際、安全配慮義務違反の証明がいっそうしやすいんだけどナァ...ブツブツ(T_T)>
そう痛感する外来でした(T_T)。
ついでに、以下の書籍(↓)も紹介しておきました。
(労災申請の仕方やポイント、制度のことなどが非常に分かりやすく紹介されています。ただし、行政不服審査法案が国会に上程されたので、かなり変わってしまうかも?(>_<))
4月1日18時31分配信 時事通信
東芝に勤務していた技術職の男性社員=当時(37)=が自殺したのは過労が原因として、熊谷労働基準監督署(埼玉)がこの男性を労災認定していたことが1日、分かった。同労基署は男性の妻の日記だけで長時間労働を認定しており、こうしたケースは珍しいという。 |
[引用元: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000108-jij-soci]
⇒天ちゃんのコメント: http://10chan-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_1ebc.html
人気ブログランキングへ
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)