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この週末は、もうひとつ、シンポジウムにも参加してきました。
テーマは、「復職をめぐって~精神科リハビリテーションと職業リハビリテーションの歴史を踏まえて~」というもの。
日本産業精神保健学会と日本産業ストレス学会との共済でした。
●特別講演:適応障害と復職支援 Kerstin Ekberg教授(スウェーデン)
●シンポジウム
仲本晴男(沖縄県立総合精神保健福祉センター長)
松為信雄(神奈川県立保健福祉大学教授)
高野知樹(産業精神保健研究所 神田東クリニック副院長)
午前中外来を終えて参加しましたので...Ekberg先生の特別講演がすでに始まっていました(^^;。
復職支援(RTW:Return-to-Work)をテーマにした先行研究を猟抄された知見を述べてくださいました。
研究対象として...
症状の重症な対象者に対するプログラムの知見は・・・ほとんどない
軽症~中等症を対象にした研究は・・・いくつかある
プログラム提供先として...
個人をターゲットにしたもの(A)・・・いくつかある
個人+職場をターゲットにしたもの(B)・・・ほとんどない
...それらのうち、通常治療とAとBの3つのアプローチに対して対象者をランダムに割付け、効果評価した研究はEkberg先生の知る限り、たったの1つ(!)しかない(@_@;)。
しかも、対象は...適応障害、です。
適応障害 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061026/1
Aとしては・・・認知行動療法(CBT)、です。
CBTは45分×2回/週、合計11回で...
1~6セッションは認知再構成法に焦点を当て、7~11セッションは仕事の再開、タイムマネジメント、職場への介入、心理的葛藤のマネジメント、就労なども視野に入れた認知再構成法を行った。
Bとしては・・・1時間×2回/週を5~6回で...
仕事のストレスに関する心理教育、症状や状況のセルフモニタリング、リラクゼーション、セルフヘルプやタイムマネジメントを含むCBTベースのストレスマネジメント訓練。
加えて、仕事の要求を低減し、仕事の優先順位をつけ、心理的葛藤マネジメント、業務を委託し仕事を整理するなど、仕事の裁量度をどう高めるかといったアドバイス。
さらに、3ヶ月ごとにプログラムを運営した専門家とのミーティング。
通常治療としては・・・医師による通常通りの治療を2回。
10ヵ月後のフォローアップで、B群で、完全な復職および部分的な復職に至るまでの休職期間が短縮した。
完全復職では、通常群とA群では差がなく、それらよりもB群で約200日早く復帰が可能となった。
うつ状態や不安、ストレスなどの心理的な訴えは、いずれの群でも全体的に10ヵ月後に減少していた。
うつ病を対象にした研究報告についてもご紹介くださいました(^_^)v。
まず、適応障害やうつ病の復職支援プログラムの効果評価研究は、このようにまだまだエビデンスに乏しいというのが、世界共通の状況です。
一方、世界共通で(!)、うつ病や適応障害の効果的な復職支援プログラムは焦眉の課題になっているとのことです。
研究的視点からは...日本でもエビデンスが求められている、と言えます。
実際の臨床現場の視点からは...やはり、通常治療+CBT+職場調整(天ちゃん流の日ごろの言い方ではケースマネジメント)の3点セットで対応するのが良さそう、と言えそうです(^_^)v。
...エビデンス創りに、ちょっとでも貢献したいと思う、天ちゃんでしたぁ。
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ときどき、冠婚葬祭ネタをご披露しています...。
冠婚
手作り風結婚式 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061113/_0_
葬祭
時にはエクソシスト その後 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061214/1
17回忌 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061015/1
PPKと儀式の癒し http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080303/1
浄土真宗 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080309/1
証人、って言っても...裁判の証人尋問デハナク、
証人尋問を受ける http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060724/1
モチロン、天ちゃんが事件の被疑者になったのデハナク、
司法警察職員の捜査 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080328/2
天ちゃんの悪友が、今日、プロテスタント教会で結婚式を挙行しまして...
高校時代からの悪友なんですが、その証人、を務めてまいりました(^_^)v。
(ちなみに、パートナーは、牧師の孫娘です(^^;。)
今日は生憎の、花曇でしたけれど...
写真(→)は、礼拝堂の外観を写したものです。
日曜日でしたので...通常なら礼拝のある曜日です。
牧師さんも、現役を引退された(?)方がつとめてくださったようです。
結婚式のための、ホテル式場では味わえない荘厳さを堪能して参りました(^_^)v。
チャペル ⇒ http://www.mayer.ac.jp/wedding/index.html
今年2月に新築されたばかりで、漆喰と木の香りの残る、 若々しい、天井の高いチャペルでした。
宗派(?)は、福音ルーテル派とのことでした。
ところで...証人としてのお役目は...
悪友である新郎を引率して入場、牧師さんの前での誓約 ⇒ 指輪の交換 のときには新郎の斜め後ろに付き添い ⇒ 誓約書への署名 ⇒ 新郎新婦の後に付き添って退場、といった具合でした。
無事挙式を終え...近くの純和食店で、アットホームな雰囲気に包まれる中、和やかに会食会が執り行われました。
◇日本料理 季(とき) ⇒ http://www.mejiro-toki.com/
新郎は、天ちゃんの悪友らしく(!?)、天ちゃんが言うのも何ですが、とぉ~っても気配りの利くいい男(^_^)v。
(ちなみに、本人の許可なく時々このブログ記事に登場する子どもにとって、家族以外に初めて接した=抱っこしてもらった、最初の異性が彼、です(^^;。)
新婦も、キャリア・ウーマンらしく、凛として美しかったです(^_^)v。
ちなみに...愛のキューピッドは、やはり高校時代の同級生(男)~♪
PS:天ちゃんの悪友リスト(?)でまだ片付いていないのは...医学生時代の友は...先年、披露宴の司会を務めちゃったし...医学生時代の残るは1人~!になりました(貴君のことだゾォ~(^^;)。
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いやぁ~(@_@;)
この時期になると...
春の嵐!? http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060520/1
...ってことで、今年は 「これがそうですかネェ~?」 と女房役の師長さん、頼りの事務長さんとお話するような、なぁ~んか落ち着かないカンジ、です(>_<)。
昔の(?)三寒四温は、緩やかに推移したような記憶になっていますが...(?)
地球温暖化の極端(化)現象って言うんでしょうか...年が明けて以降、至って(?)落ち着いていた当クリニックでしたが...
突然!?
昨日から今日にかけては、臨時受診の患者さん、緊急入院の患者さん、転院希望だったのに転院をやめた患者さん、立て続けに病状の悪化した患者さん...といった具合(>_<)。
極めツケだったのが...今日の夕方。
もう、天ちゃんのトコのクリニックに、4年ほど通院されていて、もう4年以上も受診されていない患者さんで...天ちゃんが今のクリニックの雇われ所長をおおせつかってからは、数回だけ診療したことのある...顔を思い出せない((^^;)患者さん。
その患者さんについて、司法警察官の照会、ってのがありました。
「照会事項」の文書持参で...できればすぐに情報を得たい、とのこと。
某事件に巻き込まれたらしいんです。
捜査の過程で、その事件関係者、である元患者さんが、
「(天ちゃんトコの)クリニックに通ったことがある。」
...って報告したとのことです。
刑事訴訟法の第197条の第2項:捜査については、公務所又は公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることができる。
この(↑)規定が、当クリニックへの照会根拠、です。
「できる」ということですから...当クリニックは、情報提供を拒むことも可能なハズですけれども...
文書での照会をお願いしましたので、礼儀(?)としては...病状や治療内容や治療経過などについて文書作成してお答えすべきだったのでしょうが...午後はそもそも既に業務予定がバッチリ入っていました(>_<)。
ので、短時間、口頭による情報提供でもいいとのことになりましたので、天ちゃんが対応しました。
別になぁ~んにも、悪いことをしているワケではありませんが...警察、あるいは警察官、ってだけで...正直嫌ぁ~なカンジに取り付かれてしまいます(^^;。
ま、警察官ご自身やそのご家族の主治医をしている(していた)こともありますので...以前よりは、ですが...。
(医学生時代に、私服警官から、旅先で、爆弾犯に疑われて職質された経験があるものですから...犯人の顔写真を見せてもらったのですが、ソックリ!(@_@;)でしたので、職質を受けるのも仕方ないか、だった(?)のですが...(^^;。)
...いつもの診察室に入って来られた司法警察官は...それが、若くて、結構イケメンさんでした(^_^)v。
こうした照会を受けた場合、天ちゃんの住所も情報提供しないといけません(>_<)。
職場=クリニックの住所ではなく、自宅住所を、です。
<いやぁ~お仕事ってことで、自宅では、決してお会いしたくないですネェ~> なぁ~んて、失言(?)しちゃいましたら...
ニッコニッコしながら...「その通りですネ(^_^)v」
それと...当該の患者さんの処方の中に、抗不安薬が出されていたのですが...
「あっ、これ先輩が服用しています。」 ...とのことでした(^^;。
こうした対応が多いのも、精神科医のお仕事の特徴かも知れません...。
モチロン、無報酬です、蛇足ながら...(>_<)
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計見一雄先生風に言えば...あってはならないこととして思考を停止するのではなく、あったとしたらどうするか、あるいはあるものとして対策を練っておく...ことが大事ななのでしょう(>_<)。
『戦争する脳』 ⇒ http://10chan-kokoro.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_e331.html
そうすることが、かえって抑止(予防)に通ずる...。
イージス艦「あたご」がマグロはえ縄漁船「清徳丸」に衝突した当時、当直勤務をしていた海士長が横須賀基地(神奈川県)に停泊中のあたご艦内で、自殺を図っていたことが分かった。横須賀市内の自衛隊病院に運ばれたが、命に別条はないという。
関係者によると、海士長は艦橋にいた当直員の一人で、24日夕、刃物で手首を切って自殺しようとした。衝突前の見張りや他の当直員との連携状況などについて、第3管区海上保安本部から数回にわたり事情聴取を受けたという。
事故時の見張り態勢に問題があったことを認める中間報告が21日出されたばかりだった。海上自衛隊で動機を聴いている。防衛省は「プライバシーにかかわることでコメントできない」と話している。【本多健】
[毎日新聞 2008年3月25日:http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080325k0000e040019000c.html]
海自隊員と言えば...屈強な男性! ...というのは、正に天ちゃんの思考停止のステレオタイプなイメージでしかないのでしょうが...(^^;
記事中、「事情聴取」って書いています。
この記事を目にして...もう何年も前にご相談を受けた、あるケースを思い出しました。
某超有名企業の上層部に属していた方で、一連のインタビューを受けた方が、一連のインタビューの終わりきらないうちに、自死された...(>_<)
インタビューと称していましたが...実態にふさわしい言葉は...今日の記事タイトルの、査問(?)。
(今や、死語かナァ...(^^;)
そもそも...あたごの乗員は、降船を許されてなかったのではないでしたっけ?
いわば...拘禁状態、拘束状態に置かれているんではないでしたっけ?
(拘禁精神病を発症する方が出てきても不思議ではアリマセン(>_<)。)
記事中の、「事情聴取」は、数回行われたとのことです。
1回何時間だったのでしょうか?
どんな場所で、一体幾人の聴取者を相手に受けたものだったのでしょうか?
責任追及される可能性のある事情聴取だったのでしょうから、海士長の味方(?)についてくれる...上司なり同僚なり...あるいは、弁護士さん? 臨床心理士さん?? 精神科医??? などが同席の下で行われたのでしょうか?
全体の事情聴取の雰囲気はどんなものだったのでしょうか?
幸い、記事中の海士長は、「命に別状はない」とのことですが...自殺未遂に追い込んだ(追い込まれた)要因を解明し、「再びあるものとして」、再発防止策が練られている事を願いますm(__)m。
屈強な男性だって(!?)当たり前の(?)人の心を持っていますから。
(フェミニストの方からすると不適切表現があったかも知れませんが...どうぞ多めに見てくださいマセm(__)m)
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(...つづき)
昨日の祝辞の次の一節(↓)は、この「精神科医天ちゃんの研究室」の左上の天ちゃんの似顔絵を、ファミレスのペーパーナプキンにシャシャッと書いてくれた息子の提案でした。
アイコン入れました http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060728/___o_
> すべての苦しみには必ず原因があります。その原因を、家族の人、友だちや先生、身近な方々と探ってみてください。
息子の提案したのは...
> すべての苦しみには必ず原因があります。その原因を、家族の人、友だちや先生、サポーターと探ってみることも必要になってくるでしょう。
...と、文末がちょっと違っていましたが。
手塚治虫の『ブッダ』っていうシリーズ・マンガのどっかから、言い回しををパクっているはずです(^O^;。
詳細は、ここでは控えますが...(^O^;
正に、思春期をひた走っている、息子にも、「苦しみ」と言えそうなことがありました。(まだ、過去形ではないかも知れません(^O^;。)
(職場の、頼りの事務長も、女房役の師長さんも、当時一緒になって(?)心配してくださいましたm(__)m。)
ですから...「すべての苦しみには...」という、「すべて」はちょっと印象がどうかなぁ~?って父親としては思ったのですが...取り上げることにしました。
祝辞の後、いく人かのお母さんから、
「天ちゃんさん、らしい祝辞でしたねぇ~」って、お世辞(?)をいただきました(^O^;。
ところで...『ブッダ』のどれかの巻には...「あなたは木になりなさい」ってのがあるらしく...
> すべての苦しみには必ず原因があります。その原因を、家族の人、友だちや先生、身近な方々と探ってみてください。
の後に...「じゃぁ...『あなたは木になりなさい』って入れるかぁ~?」
とかって(悪い?)冗談を言って...卒業した子どもを含めて腹を抱えて笑ったのが、つい先日のことでした。
...しばらくして...。
「お父さん(天ちゃんのこと)、ちょっと思いついたんだけどさぁ、『あなたは木になりなさい』を発展させて(?)...『〇〇小学校の卒業生として、枝葉を伸ばし茂らせ、大きくなって行って下さい』とかってのはどうぉ?」
...って提案してきましたので...
> ○○小学校の卒業生として、木の幹を太らせ、枝を伸ばし、葉を生い茂らせ、個性豊かな木々に成長することを願いまして
...という下りに、活かされることになりました。
(ちなみに...〇〇小学校の、〇〇は、木をすぐにイメージできる名称なんです。)
...(↓)同じ年頃の子を持つ親として、衷心より、お悔やみ申し上げます(↓)、また、子どもたちの心の健康を守りきれなかった大人の一員として...<m(__)m>
(天ちゃんトコの卒業式では...「門出の言葉」は恙無く(?)みんな言えていました。)
卒業式の後自宅で飛び降り自殺した東京都板橋区立小6年の男児(12)について、同小の校長は26日、卒業式のセレモニーでこの児童が「大好きな学校」というセリフを「大嫌いな」と言い換えていたことを明らかにした。警視庁志村署によると、居間に「死んでおわびする」という趣旨の1行のメモがあったが学校に関する記述はなかったという。
校長らによると、児童は25日午前10時から約2時間行われた卒業式に出席。5年生と卒業生が一緒に行う「門出の言葉」というセレモニーで、全員で学校名を唱和する前の「大好きな学校」というセリフを「大嫌いな」と言い換えたという。そのとき、周囲がざわついたという。
式終了後、校長が児童に対し「なんであんなことをしてしまったの」と尋ねたところ、男児は「緊張して間違ってしまいました」と答えたという。
校長は「普段の行動に問題はなかった。出席も成績も良好。漢字検定も上級クラスを取得していた」と話し「問題は全く無かった」と話した。自ら行事のリーダーに立候補するような積極的なタイプで、悪ふざけをすることはあまりなかったという。【吉永磨美、杉本修作】
[毎日新聞 2008年3月26日:http://mainichi.jp/select/today/news/20080326k0000e040071000c.html]
PS:そういえば...天ちゃんは、中学校のでしたが...卒業アルバムに、「苦即楽でありたい」とかって書いたように記憶しています(^O^;。苦は苦のままであったりすることも多く...(^O^;
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天ちゃんは、今年度、小学生の子どものPTA会長をしていることは、だいぶ以前の記事に書きました。
PTA会長になりました http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070426/PTA_
もれなくついてくるオマケ? http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070521/1
昨日の午前中、その子どもの小学校で卒業証書授与式 = 卒業式、が執り行われました。
お約束の(?)PTA会長の役割...そう、祝辞を述べました。
ここに、その祝辞をご紹介したいと思いま~す。
この季節、天ちゃんがお仕事で担当させていただいている患者さんからも、卒入学のご報告をた~くさん聞かせていただいています。
小学生を相手の祝辞ですけれど...読者のみなさまで、何かを卒業なさる(なさった)読者のみなさんへの応援になればって...
(お仕事の方は、患者さんのご協力をいただいて、午前中は休診、午後は通常の外来でした(^^;。
ご協力いただいたみなさん、アリガトウございましたm(__)m。)
祝辞
○○小学校第□回卒業生××名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
また、お子さまのこの栄えある門出の日を無事迎えられました保護者の皆様、本当におめでとうございます。
卒業生のみなさん、どんな6年間でしたか。
6年前の4月、ドキドキ、ワクワクした気持ちで、小学校の門をくぐったことでしょう。
みなさんは、●●小学校と■■小学校とが一緒になって、今の○○小学校になることも体験しました。2・3年生のときとは違った、不安と期待に満ちた気持ちで、新学期を迎えました。
○○学習、朝顔の鉢植え、運動会や遠足、ドッジボール大会や音楽発表会、林間修学旅行と、たくさんの思い出が蘇ってくるでしょう。
お友だちとうまく行かず泣いた日もありました。楽しくて大笑いした日や腹を立てた日もありました。この6年間に、本当にいろいろなことを経験し学んだことと思います。
そして、最上級生として立派に下級生を率いてくれるほどに成長しました。
皆さんが立派に成長できたのは、もちろんみなさん一人ひとりがその時その時に頑張ったからです。では、みなさん一人ひとりがそうやって頑張れたのは、どうしてでしょうか。
ご両親やご家族の愛情、同級生やお友だちとの友情、学校の先生方や職員の皆様のご指導、学校ボランティアを始めとした地域の方々などの支えがあったからです。
卒業生のみなさん、6年間本当によくやりとげました。そして、みなさんを支えてくださったたくさんの方々、本当にありがとうございました。
今日みなさんは、この○○小学校を卒業します。同級生とも一旦お別れしなければなりません。これからも、別れと出会いを経験しながらみなさんは成長していきます。
4月からは中学生。2度目の1年生です。中学校では、算数が数学になり、英語の学習も難しくなります。
思春期と言って、これまでよりも心と体が変化し、一人ひとりがもっとその人らしく成長していく3年間です。辛く苦しいこともあるでしょう。でも、その辛いときこそ成長のチャンスです。
すべての苦しみには必ず原因があります。その原因を、家族の人、友だちや先生、身近な方々と探ってみてください。原因をつかみ、解決できたら、一歩成長できているでしょう。
そういう3年間を通して大事なのは、規則正しい生活と健康な体づくりです。この2つが、すべての土台です。
また、疲れたらしっかり休み元気が戻るのを待つことも大事です。
みなさんが、これからどんな中学生に成長するのか、今から大変楽しみにしています。
最後になりましたが、父兄を代表しまして、6年間ご指導いただいた教職員のみなさま、本当にありがとうございました。
また、ご列席の保護者の皆様、お子さまの在学中にはPTA活動に対し深いご理解と快いご協力をいただき、PTAを代表いたしまして、衷心より感謝申し上げます。
子どもたちが、○○小学校の卒業生として、木の幹を太らせ、枝を伸ばし、葉を生い茂らせ、個性豊かな木々に成長することを願いまして、私の祝辞に代えさせていただきます。
平成20年3月24日
○○小学校PTA会長
天ちゃん
(つづく...?)
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今日の午前中は、通常の外来診療でした。
土曜日の外来は、特に、お仕事を持ってらっしゃる患者さんが多く通われています。
いつもは...
「特に変わりワないワァ、先生。いつものお薬を出していただければ...」
っていう女性患者さん...仮にKさんとお呼びしましょう。
昨日の記事を書いたからではないでしょうが...お姉さんにあるガンが見つかった、とのご報告。
「また、先生に...悪いクセだねぇ~って言われちゃうかも知れませんけドォ~(^^;。」
「こんなときだから...毎日電話入れたり、定期的に見舞ったりして上げたいなぁって思って。来週の(受診)予定でしたがぁ、今日来させていただきましたm(__)m。」
<...(^^;>
今日記事にしようと思ったのは...Kさんご自身が気付いておられる、「つい人助けを買って出すぎちゃうクセ」に焦点を当てたかったからでは...ありません(^^;。
ついでにお話して行ってくださったこと。
「あたし自分で言うのもなんですけどぉ...もうこんな年、オバサンですからぁ(^^;、上司、上司って言っても年下なんですけどぉ...」
<フムフム>
「この女の上司が実にキツイのねぇ...」
「なぁ~んか職場もギスギスしちゃうことが多くって。み~んな競争、競争ですから。」
「ちょぉ~っとしたミスでもすれば、よってたかっていじめるのネェ。それも、もうみ~んなで、ってカンジィ。」
「だからこれまでにも何人も辞めちゃったり。派遣の子もいるけどぉ、出来る子はいいけど、ちょっとできない子が来ると、もうよってたかって...ってカンジなんですよぉ。」
「だからワタシ、そんな言い方ないんじゃない!とか...他のみ~んながいる前で、上司にも『このオバサンッ!!止めナよぉ!』とか言ってやっちゃうのネェ(^^;、そうすると、少しはその上司も態度が変わって、職場の雰囲気も良くなるんですよぉ。」
「せっかく、ココで、先生からいろいろ学ばせていただきましたしぃ...(^_^)v」
<Kさんご自身で身につけてらっしゃったんですよぉ(^_^)v>
「弱い者をいじめちゃうってのはよくあることだけど...あたしはぁ、弱い者の味方をしたいし、強い者って言うか、上司にハッキリ言うようにしてるのぉ、それだけ自分はミスできないから気を使っちゃウンですケドォ(^^;。」
<...(^^;>
...一度、うつ病や不安障害を経験されたことで、なかなか味のある、弱みや痛みの分かる上司に出世された方を、幾人も知っています(^_^)v。
そうか、目の前の患者さんとの良いコラボ、良い精神科治療をすることが、昨今のギスギスした職場を変え得る道に通じてもいるんだ。
堅苦しい表現ですが...職場を変革し得る、エージェントを養成しているようなもんなんだ!
...と、今日はKさんに教えていただいた、天ちゃんでしたm(__)m。
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突然ですが...(^^;、記事の流れは変わり...強引に引き寄せれば...
昨日の記事への、たお さんのコメントでも引用くださった...
>医療側と患者側との、良いコラボこそが、医療の真髄
...ってことでぇ(^^;。
更新日:2008年03月21日 掲載日:2008年03月21日
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/news/2008/2008_panel.html
■患者・市民パネル
国立がんセンターがん対策情報センター(以下「がん対策情報センター」と略します。)では、わが国におけるがん対策の総合的かつ計画的な推進のために、患者さんやその家族、一般市民のみなさまの視点を取り入れていくことが不可欠であるという認識から、このたび、国立がんセンターがん対策情報センター「患者・市民パネル」(以下「患者・市民パネル」と略します。)を募集することになりました。
仕事の内容および応募資格等は、次のとおりです。
【主な活動の内容】
1) がん対策情報センターが依頼する課題やアンケート調査等に対する意見、提言、回答等の実施
2) がん対策情報センターが依頼するがん対策にかかわる活動(講演会等の案内など)の広報
3) がん対策情報センターが依頼する作業(情報の見やすさ、わかりやすさなどのチェック等)の実施
4) がん対策情報センターが依頼する意見交換会等の会議への出席
■応募資格
「患者・市民パネル」の応募資格者は、「患者・市民パネル」としての熱意および見識ならびにがん対策に対して関心を持っている日本在住の成人(国会議員および地方公共団体の議会の議員、常勤の国家公務員を除く)で、次の3つの条件をすべて満たす方とします。
1) がん患者、もしくはがんサバイバー(がん経験者)、または現在もしくは過去においてがん患者の家族、介護者、がん患者のサポートに携わったことのある方、もしくは携わろうとする方
2) がん対策情報センターの活動を理解し、医療専門家と患者・一般市民の双方の立場を踏まえた活動をする能力のある方
3) 多様な人々とうまくコミュニケーションをとれる能力、調整できる能力のある方
そのほか、「患者・市民パネル」の活動を遂行するため、次の条件を満たすことが望まれます。
4) 単独または、家族の支援により、インターネットを使うことができ、Eメールの受送信ができること
5) がんやその他の地域や患者の支援活動の実績があること
6) がんに関連する情報を収集、発信する能力があること
7) わかりやすい文書を作成する能力があること
■募集人員
50名程度
■依頼期間
平成20年6月1日から平成22年3月31日まで
■身分、謝礼金等
国立がんセンター総長より依頼します。
活動に対する謝金および意見交換会等への出席に伴う交通費を支給します。
■応募方法
応募用紙(MS-Word:86.5KB、PDF:171KB)に記載事項を記入のうえ、郵送でご応募ください。
申し込み先:
国立がんセンターがん対策情報センターがん対策企画課
がん対策情報センター「患者・市民パネル」係あて
〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1
■記載事項
1: 応募願書
1) 氏名(ふりがな)、性別、生年月日、年齢、郵便番号・住所、電話番号
2) 勤務先の名称、役職名、電話番号(学生は学校、学部名)、得意な分野
3) がんとの関連
例:(ア)がん当事者、(イ)がん患者の家族、(ウ)○○を通して介護の経験あり
4) 3)で(ア)(イ)の場合は、そのがん種
5) 社会活動経験の有無(過去3年以内)
例:平成○年 ○○患者会の運営
6) がん対策情報センター「患者・市民パネル」を知ったきっかけ(具体的に)
例:○○ホームページ
2: 理由書
1) がん対策情報センター「患者・市民パネル」応募の抱負(400字程度)
2) 応募資格に関する自己評価
■選出方法
1:応募願書、2:応募理由書について、別途定める“国立がんセンターがん対策情報センター「患者・市民パネル」選考委員会”にて選考のうえ、選出します。
なお、選出に当たり、性別、年齢、居住地、関連がん種等に偏りが生じないよう配慮しますが、個々の選考過程および選定理由については、公表をいたしません。
■募集期間、選考結果のお知らせ
募集期間:平成20年3月24日(月)から4月25日(金)(当日消印有効)まで
選考結果:平成20年5月下旬までに応募者に直接お知らせします。
■問い合わせ先
国立がんセンターがん対策情報センター がん対策企画課
〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1
電話:03-3532-2511(内線:2245)
*なお、本件の内容のお問い合わせについては、電話でのみ受付けさせていただきます。
詳しくは「患者・市民パネル」実施要綱(PDF:139KB)をご覧ください。
★応募用紙、「患者・市民パネル」実施要綱は、上記URL(http://ganjoho.ncc.go.jp/public/news/2008/2008_panel.html)からダウンロードできます。
天ちゃんも、がんに罹患したというライフイベントをきっかけに、精神疾患を発症された患者さん(サバイバー)の方を幾人も診療しています。
つい、先日は、トリプル・カンサー(発生部位、がんの組織タイプがまったく別の3つめのがん)のみつかった患者さんから...
「医療機関にかかってフォローしていただいているから、早くみつかって、寿命を縮めずに済んでいる...って前向きに考えないとイケマセンよねぇ...(^^;」
<しかし、本当に、すごいことですネェ~、こちらが勇気付けられますm(__)m>
...なぁ~んて、外来でお話したところだったものですから。
会員登録していただいているメーリング・リストで、以上のお知らせ(↑)が、たまたま今日、入りましたので、ご紹介させていただきました(^_^)v。
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またまた、たお さんのコメント(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080317/2#comments)を引用させていただき、お答えするような形で、(反復性)うつ病(性障害)関連の記事を書こうと思います。
過去にはときどきコメントしていた...お約束(?)ですが...
断るまでもないことかも知れませんが、こうした誰でも閲覧可能な媒体上で、医療的行為を行うことはできません。
ブログ管理者は、(精神科)医師ですから、可能な限り、最新で「正しい」知識を伝達するようにと心がけています。
でも、当然のことながら、天ちゃんは、たとえば今回の場合、たお さんを、「直接」存じ上げているわけでありません。
まして、通常の診察では、決してアリマセン。
表現や、文章についても、できるだけ誤解のないように留意しているつもりです。(しかし、読者の(天ちゃんの)想定外の解釈に、筆力がまだまだだナァ~って気付かせていただくことも、これまでにもありましたが(^^;。)
結局のところ、特に、たお さんのように、主治医がいらっしゃる場合には、天ちゃんが何らかの記事やコメントをしたにせよ、治療方針については、主治医とよくご相談いただいて策定していただくしかありません。
そういう医療側と患者側との、良いコラボこそが、医療の真髄だと思っていますので(^_^)v。
(そういう、良いコラボ、を阻害するような(or しそうな)モノに触れると、憤りを感じますし、このささやかなブログでも取り上げて、控えめに(?)気持ちや考えを述べたりしてきました。)
あくまで、参考情報として、あるいは、治療内容等を振り返る、良い機会にしていただけたらと願って、記事を書いています。
また、読者コメントを利用(引用)させていただいて、天ちゃんが記事を書いたとしても、必ずしもそれにコメント返ししていただく必要はありません。
特に、不用意に(?)、自己開示していただくことで、ご病状に(悪)影響を与えるようなことのないようにしていきたいと思います。
長くなりましたが...以上の点について、ヨロシク、ご理解の程をお願いいたしますm(__)m。
前置きが長くなりましたが...(^^;
> コメントをしてから、調子がまた落ち込み、不安がいっぱいになりました。そう、人事異動の季節だからです。
> 結婚してもいいのか、妊娠できるのか、将来はどうなるんだ私??みたいなモノがもくもくと湧き上がってしまい、
> そうかと思えば、異様に感動して仕事中にもかかわらず泣いてしまったり・・・。
> やはり調子が良かった期間は長続きしませんでした。
> でも、せっかちなので、いつ治るのか?をずっと考えてしまいます。
> ところで、妊娠などの催奇形についてですが、薬をやめたら催奇形の心配はないといいきれるものでしょうか?
以上のたお さんのコメントを拝見し、3点を取り上げてみたく思いました。
1.「結婚してもいいのか、妊娠できるのか」について
広げれば、精神疾患と結婚、とでも言えるテーマについて、ですネ。
小見出しの「いいのか」にアンダーラインを付しましたが...
(旧)優性保護法の下で、医師の認定によって優性手術(断種)し得る対象に、本人または配偶者の遺伝性精神病質、4親等内の遺伝性精神病などが含まれていたことは、ご存知でしょうか?
◆(旧)優性保護法 http://www.netlaputa.ne.jp/~eonw/source/law/yusei.html
大変な悪法だったと、天ちゃんは思っていましたが...
ようやく、1997年に、優性学的思想に基づいて規定されていた、強制断種手術等に係る条文が完全に削除され...法律名も、母体保護法となりました。
◆母体保護法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO156.html
「いいのか」...については、結婚 ⇒ 妊娠 ⇒ 出産、という一連のつながりを想定した場合、倫理的にはとっくの昔(?)に、法的にもやっと10年前に、「全くいい」という段階に、この国も到達できたといえます(^_^)v。
そういう視点に立って(いたワケでもありませんでしたが...(^^;)、精神疾患を抱えながら、結婚 ⇒ 妊娠 ⇒ 出産、された患者さんについて、このブログでも紹介してきました(^_^)v。
精神科医 ベテル・ウィルスに感染す http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061121/1
労働時間とくらし http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060615/1
精神疾患と妊娠・出産(1) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060829/1
精神疾患と妊娠・出産(2) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060831/1
精神疾患と妊娠・出産(3) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060901/1
...今夜は1/3、ってことで...(^^;
(必ず、つづく)
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前回の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080314/2)のコメント欄に、たお さんから、要旨、以下のようなコメント(ご質問)がありました(^_^)。
> 反復性うつ病性障害だということでして、自立支援のお世話になってます。
> 今、ウツの治療をして(SSRIなど)はじめて、気分がすっきりしてきて、いままでの絡みきった糸がほどけたような感じになっています。
> なので、完治したのではないかと思ってるのですが、反復性の場合は完治は有りえないのでしょうか?
つまり、反復性うつ病性障害は完治することがありますか?
...と言う、ご質問、と解して、天ちゃんなりに可能なお答えをしたいと思います。
実は...大学時代の先輩から、先日、大変似た経過のお知り合いの「うつ病」について、そのお知り合いのご家族に「完治しますヨォ~」ってアドバイスしちゃったけれど...(^^;
そう言えば、天ちゃんが、精神科医になったことを思い出したので、昔のヨシミで、そのアドバイスで良かったどうか教えてちょうだ~い!?
...っていうご連絡をいただたのですが、たお さんのご質問が、あまりにタイミングが良くて、ビックリ(@_@;)。
逆に、この先輩からのご質問のように、たお さんのご質問などと同様のご質問は、天ちゃんの担当している(していた)患者さんご本人やご家族から、実はたびたびいただくご質問でもあるんです。
...ので、今日の記事の本文に取り上げさせていただきましたm(__)m。
さて、先輩への応答(したがって、たお さんへの回答)は...
(反復性)うつ病は「完治」することのある(or こともある)病気、というものです。
お答えが、随分と慎重な(?)表現になっていることにご留意いただけますでしょうかm(__)m。
たお さんのコメントを拝見しますと...
> 今、ウツの治療をして(SSRIなど)はじめて、気分がすっきりしてきて、いままでの絡みきった糸がほどけたような感じになっています。
...とあり、
> なので、完治したのではないかと思ってるのですが、
...とのことですのでぇ、おそらく現在も服薬を続けていらっしゃるのでしょう(?)。
「完治」っていうことで、あるいは、「治る」っていうことで、患者さんご本人、そのご家族のイメージされている内容(中味)が随分と違っていることに気付きます。
ある患者さんにとっては、たお さんが「完治した」とおっしゃっている状態は、まだクスリを服用しているのであれば、「完治した」とは言えないんじゃないのぉ~?
ってとらえられるかも知れません。
もちろん、たお さんのように、服薬を続けていても(?)「完治した」って表現される患者さんもおられるでしょう。
また、「まるで完治したような」状態です、ってご報告くださる患者さんもいるでしょう...。
ところで、(精神)医学的に、完治、あるいは、治る、ってのに相当する定義があるかどうかってことなんですが...
実は、(世界)共通の「完治」「治る」「治癒」の定義は、天ちゃんの知る限りでは...ないと思います(^^;。
うつ病の諸症状の「寛解」「回復」の定義(らしきもの)については、過去に記事(↓)にしました。
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060915/1
最近になるほど...「回復」までの期間を、より長く(4~9ヶ月)設定するようになってきています(^^;。
DSM-IV-TRの最新版の定義では、上記記事(↑)で解説した「回復」に相当する用語として、「完全寛解」を当てていたりします。
しかし、これらは、症状についてのものです。
(反復性)うつ病(性)障害を抱えた場合、患者さんは症状を経験されますが、障がいも同時に経験されることを、過去に記事にしたこと(↓)があります。
◆うつ病の重症度 http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080110/2
障がいの重症度の評価には、評価者によって、ある程度の幅がありそう、ってことをご紹介しました。
((大)うつ病(性障害)の診断基準には、症状とそれらの持続期間だけではなく、障がいも含まれています。)
...何が言いたいのかと言いますと...(^^;
症状の経過についての評価(定義)については、共通のものがある。
しかし、障がいの経過までを視野に入れた評価(定義)には、共通のものがない(ようである)。
...と言うことです。
以上、「完治」と呼ぶのか「治る」と言うのか、「治癒」という用語を用いるのか...という細かなことは措いたにせよ、それらの定義・イメージ・捉え方(?)の点で、患者さんによって、家族によって、専門家によって、相違があり得る。
...そういう危うい? 脆い(もろい)?? 前提での議論、ということにご留意いただけたらと思います。
次に...理論的に、「治癒」はあり得るのか? とでも言える、大問題(?)があります。
(理屈っぽくてスイマセンm(__)m。)
反復性うつ病性障害は、うつ病と診断できるほどの症状とそれらの持続と障がいを兼ね備えたエピソードを繰り返す、ということで診断されます。
今回のうつ病の症状は十分回復した。
さらに、障がいも(ここも正確には「客観的障がい」も、ですが...詳細はいつかまたm(__)m)十分軽減した。
...となった今現在は、実は、次の、将来のうつ病が再発するまでの単なる間の時期に過ぎないんじゃないか?...って考えざるを得ないのではいか?
...というのが、理論的に成り立ちえますので、では、この場合の今現在は、どう呼べばいいのだろう?
っていう、大問題です(@_@;)。(ホント、理屈っぽくてスイマセン。)
(それに、最低1回以上、うつ病を経験した後である、という「主観的障害」は消せないという、大問題も残ります。)
...といった、理屈は抜きにして...(^^;
(反復性)うつ病は「完治」することのある(or こともある)病気、とおさえておくのが、無難ではないか、というのが天ちゃんの考えです。
(つづく...かも知れません。)
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