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かれこれ、もう3週間も前に記事にした、無投薬治療のC君のその後について、ご報告しましょう。
「無投薬治療」 ⇒ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080123/2
初診後、1週間ほどして...お母さんだけでなく、お父さんもご一緒に同行受診してくださいました(^_^)v
天ちゃん:さて、今日はまた、どうして受診してくれたのかな? クスリは要らないって言ってたしぃ...(?)
C君:親に連れて来られたんです...。
天ちゃん:この前受診した後に、クスリを飲むぅ~ってすぐに引き返して来たよねぇ。その気持ちが1週間変わらなかったら、クスリを処方してあげてもいいけどぉ~ってことだったよねぇ?
C君:...そうでしたっけ...(?)
天ちゃん:えっええぇ!? 覚えてないのかぁ! そりゃぁ相当、記憶力が低下しちゃってるねぇ~~(@_@;)
C君:...
天ちゃん:こんなふうに、頭の働きが落ちちゃってるんじゃぁ、今この場で、C君が「クスリを飲みますぅ」って言ってくれてもサァ、しばらくすると忘れちゃうから、ぜぇんぜぇん、C君の判断は当てにならないってことじゃなぁい。
お母さん:(天ちゃん)先生、そうなんですよ、この間は、買い物に行くって言って、どうしても目的地に着かないって電話してきて、「じゃぁその場で待っていなさい、すぐに行くから」って言いましたら「分かった」と言うものですから...でも慌てて行ってみたらそこにはもういない。しばらくしたら「今、○○にいるけど、どうやって××に行ったらいいか分からない」ってまた携帯に...(>_<)
天ちゃん:C君、お母さん、お父さん、こんなんじゃ、C君にクスリを飲むかどうか判断してもらっても、当てにできないってことがハッキリシマシタネ。この際、ご両親にオクスリの管理をお任せすることにして...だってサァ、C君、自分がクスリを飲んだかどうかも分からなくなっちゃうだろ?...だからご両親にクスリの管理を任せることを条件に、おクスリを出してあげるヨ!
C君:...
...と言ったような具合で、1週間ほど、新規抗精神病薬を処方し、今週、3回目の受診をしてくれました。
C君は、自分が、1週間で何回クスリを飲んだのか、答えられませんでした。
ご両親によると、「飲む、飲まない」のやりとりがしばしあったけれども、服薬はパーフェクトだった、とのことでした。
新規抗精神病薬の効果評価期間は、4週間、を「通常」としていますが...効きそうかどうかの「感触」は、1週間~10日間、です。
コレと言った副作用らしき心身状態の兆候はない、とのことでした。
一方、上記のような迷子になることは、服薬前にはたびたびあったものが、服薬後は1度もない。
極端な偏食、少量しか食べなかった状態が、食事量がもどりつつあり、食べなかった(食べられなかった)物が食べられるようになってきた。
日中、読書や、インターネットなどに、ある程度の時間集中できるようになってきた。
...などなどの、かすかな(?)良い兆しも垣間みられるようになってきたとのことでした。
天ちゃん:C君さぁ、では、今日はクスリの量をどうするんだっけ?
C君:...(?)
天ちゃん:前回説明したとおり、量を増やす、だよ。まぁ、今はまだそう思えなくて当たり前だろうけれど、1年後、いや、3年後には、あぁあの時、両親に無理やり受診させられて半強制的にクスリを飲まされたことは有り難かったナァ~なぁ~んて思えるようになるかもヨォ~(!?)
C君の薬物療法は、今のところ、順調な滑り出しのように思えます(^_^)v。
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