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読者からの回答(^_^)v

天ちゃん / 2008.01.19 20:50 / 推薦数 : 2

やっぱり、寒さにやられた、天ちゃんです...(>_<)

寒気と、節々の軽い痛みと、頭痛...幸い発熱はないですが...

昼過ぎから開催された、PTAの新年懇談会...要は宴会です、ってのに無理して参加したので、余計。

根っからの「役割人間」ってとこですね(^^;。


で、まとまった記事を書く元気もなく...

当ブログをご贔屓にしてくださっている(?)、絶滅危惧種ⅠA類さんが、このところのテーマに対するコメントを寄せてくださっていますので、それを紹介(コピペ)して、本日の記事に代えたいと思います(^^;。

(天ちゃんのコメントをちょこっと付して、コラボします(^_^)v。)


絶滅危惧種ⅠA類さんは...鬱を主症状とする人格障害患者さん、だそうです。

以下は、うつ病原因論に対する、絶滅危惧種ⅠA類さんのコメント---------
[http://blog.m3.com/tenchanoffice/20080117/1#comments]

鬱発症の原因の全てを「すべて周りのせいだ」とすることには、天ちゃん先生のおっしゃる通り、絶対に無理があります。

環境はたしかに大きなストレスを生じさせる場合がありますが、それは患者本人の認知が最も大きく影響しています。そうでなければ誰でもが鬱を発症することになってしまいます。

うつの方の集まる掲示板とありますが、本当に鬱で苦しんでいる状態なら、パソコンで掲示板に書き込むのもかなりの苦痛が伴うはずです。そこでの書き込みでは自分自身以外の外部の世界に向かって、強い攻撃性を示しているわけですよね。

一般的にですが、少なくとも単極性や双極性の感情障害、つまり鬱病や躁鬱病による鬱状態の場合、どちらかというと環境より自分自身を責めます。適応障害の方や、人格障害の方も基本的にはそうです。

ただ、まれに病状が軽いときや、その人の人格から原因を外部に求める感情が芽生えることはあり得ます。私もそれを自分自身で経験しました。

でも基本的にそれが間違っているのは天ちゃん先生のおっしゃる通りです。ストレス、脆弱性、対処技能、これらすべての要因がからまって、最終的に鬱になるかならないかを決定します。

[天ちゃんからコメント:単一原因論を超えて、多要因多段階「仮説」でとらえられるようになっています。絶滅危惧種ⅠA類さんが書いておられるように、「多数の要因がからまっていること」を、因果の綾(web of causation)」といったりすることもあります。]

鬱の原因をすべて外部、つまりストレスに求めるなら、その人は自ら直る ( "治る"じゃないことがポイントです! ) ことを放棄していることになります。このことが理解できるのは、ある程度治療が進んでからです。

[天ちゃんからコメント:ここの「自ら直る」って表現は、今後使わせていただこうと思いました。うまいこと表現されますネ(^_^)v。]


脆弱性を弱めることは非常に難しいことですが、対処技能を高めることは認知行動療法などで可能です。また、認知行動療法などで対処技能を高めることにより、相対的にですが脆弱性も低下してきます。

[天ちゃんからコメント:これは臨床実践で、天ちゃんも同様に感じています。]

つまりストレスに対する耐性が強まります。別の表現をするとストレスをうまく受け流す心理的技術が向上します。つまりこれまでストレッサーとして機能していた環境が、相対的にストレッサーとしての機能を低下させます。

そのようなプラスのスパイラルを構築することで鬱状態になることを軽減、あるいは解消することは、反応性の鬱や、人格障害による鬱に関してはほぼ可能です。鬱病、躁鬱病などの感情障害に対しても状態の軽減、解消が数多く報告されています。

ですからそのような掲示板の書き込みに惑わされず、薬物療法と認知行動療法のような精神療法をしっかりと受けることが、鬱を発症している人にとっては重要です。

ちなみに薬物療法だけではだめです。薬物療法は対症療法なので、何らかの精神療法を行わない限り、プラスのスパイラルは発生しません。

[天ちゃんからコメント:実は、「薬物療法だけでOKとも言えるような方」もおられます(^_^)v。この持って回ったような言い方(?)に、ミソ(?)があります。この点については、近々に記事にする予定です。プラスのスパイラル、マイナスのスパイラルってのも、ホント、いいセンスされていると思います。天ちゃんたちは、良循環・悪循環、と表現してきました。]

以上、患者自身からのコメントでした。

[天ちゃんからのコメント:患者さんである絶滅危惧種ⅠA類さんのコメントに、精神科医である天ちゃんは違和感を感じません。いつも感心すると同時に、コメントいただいて助かっています。]


統合失調症の方を対象に認知行動療法が試され始めていて、統合失調症の様々な症状に効果がある程度見られる、という所見も出始めています。

[天ちゃんからコメント:メタ解析論文やレビュー論文で統合失調症の患者さんの行動変容効果は裏付けられています。「様々な症状」に対する効果は、議論中、ってところだと思いますが、ただし、この1年くらい間に出された医学研究を追いかけ切れていませんので悪しからず(^^;。]

統合失調症の方で、鬱を併発されている方 ( 多くの統合失調症で鬱症状は一般的に見られます ) は、認知行動療法を主治医に提案してみるのもいいかも知れません。

[天ちゃんからコメント:ここは、絶滅危惧種ⅠA類さんのコメントは正論だと思います。ただ、では提案された主治医が、いかほど対応できるだろうか、ということを危惧します(^^;。天ちゃんは認知行動療法(CBT)家ですが、低医療費抑制政策の下、自分自身が(本格的な?)CBTを実施することは諦め、良き相棒の心理士さんに任せています。そしてまた、CBTを実施できる心理士さんの数が限られているのも事実ですから(>_<)。]
(参考:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060428/1


上記()「薬物療法は対症療法なので」の部分の補足説明をしようと昨日記事を書きかけて...風邪様症状で(^^;、ちょっと記事を引っ張る形になっているのが今なんですが、絶滅危惧種ⅠA類さんが、さらに補足をしてくださっています(^_^)v。

 

【追記】
私の書いていることは、反応性の鬱症状を発症している方、人格障害により鬱を発症している方を前提に書かれています。

なにせ私自身が人格障害から、鬱を発症しているのと、認知行動療法がかなりの効果をあげているのを実感しているので、そのような視点から書かれています。

単極性、双極性感情障害の時、統合失調症に伴う鬱に苦しんでいる方には単純に当てはまらないと思っています。病は様々ですから。

そのことを前提に私の文章は、読んでくださいね。
[天ちゃんからコメント:ちゃぁ~んと「適応限界」を抑えておられることに感心しています(^_^)v。]


...では、この週末は、ゆっくり休みたいと思いますm(__)m。
記事の更新は、週明けに~~(^_^)/~
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