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久々に睡眠をめぐる記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071108/1)をアップしましたら、久々にアグネスさんからコメントをいただきました。
アリガトウ!
コメントいただいた記事にも記載しましたが...
天ちゃんたち医師は、患者さんの特徴...男性か女性か、年代はどうか、合併症はあるかないか、あるなら何か、既婚か未婚か離死別か...今回が初めての○○病なのか、2回目、3回目なのか...
...といった、患者さんに、たとえば、Aという薬とBという薬、あるいは、×というプログラムと△というプログラムと、どっちをうけていただいた方が、より効果的か?
...といった、臨床上の疑問を感じた(発見した)とします。
すると、今は、医学文献検索サイトが発達していますから...該当しそうな研究報告を探し出します。
で、うまい具合に、適当な医学研究がみつかった場合でも、その医学研究の結果は、患者さん○○人という、目の前の患者さんとは違う、でも、良く似た患者さんグループに関しての平均値や代表値で比較検討したものなんです。
目の前の患者さんに良く似た患者さん集団の、医学研究結果から、目の前の患者さんにどんな治療法が良さそうか、どんな指針を伝えるべきか、を判断します。
今、平均睡眠時間についてが、テーマでした。
1日平均睡眠時間と、いろいろな健康結果についての研究、と言っても、睡眠研究の場合、研究の対象となった人=研究参加者は、研究開始時点で、健常者である研究が、正直のところ多いです。
ですから...もしも、そもそも何らかのご病気を抱えていらっしゃる患者さんの場合の、平均睡眠時間の指針は?
それこそ、目の前のアナタの、平均睡眠時間は何時間であるべきか?
...ということになると、実は、皆目検討がつかない。
天ちゃんの担当する患者さんの場合も、これまでの治療経過の中で得られた情報から、アドバイスすることが多いです。
たとえば、平均睡眠時間7時間を切る日が4~5日続くと、うつ病が再発してしまう。
だから、7時間を切る夜が、2日続いたら、不眠時薬を使ってでも8時間以上の睡眠時間を確保しましょう、とか。
それが、厳密なお答えですm(__)m。
ですから、主治医の先生とご相談いただくとか、ご自身のこれまで生きて暮らしてきた経験知から導きだした、その平均睡眠時間が妥当であることも多いだろうと思います。
いずれにしましても、睡眠時間については、一度、主治医に、詳しくお聞きになってみられるのが一番だと思います。
(今日の記事内容をご理解なさった上でお聞きになられると、主治医のコメントが、より深く理解できるだろうと思います(...?))
昨日の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071110/1)へのコメント...
yoccyannさんの「宮本みち子氏の著作への言及」 「阿部真大氏の著作での言及」についての高原基彰氏の「発見」について...なんなん?これ。
雨宮処凛さんのブログ記事(http://www.magazine9.jp/karin/071030/071030.php)の引用とのことで、その記事を読ませていただきました。
ブログの記事を読む限りでですが...
当時、年功序列賃金が適応されていた中高年の生活保障型賃金を、企業や組合が守り通すのであれば、若者の雇用を絞る、したがって非正社員化し、低賃金で雇うしかない、非正社員であれば、企業の都合で辞めてもらいやすく、企業の業況によって、非正社員の若者を必要時に雇い入れ、不必要時は雇い止めしていこうっていう報告書があったってことを意味しているのだと思います...。
(その報告書の分析と示した方向性(?)が妥当だったのかは、大いにハテナ?ですが...)
(記憶では、天ちゃんも、確かに当時、企業内組合が、自分達の雇用ばかりを守ろうとしている、それが結局、若者の就職を奪っているといった批判を目にしたことがありました。)
雨宮さんのブログでは、そうやって守られた団塊世代が、若者バッシングしている不条理(?)を指摘し、しかし、両者それぞれバッシングしあうのでなく、何とか歩み寄り、むしろ労働者として団結して運動にできないかと模索しているように思えます...が、いかがでしょうか?(^^;
> 製造業の2009年問題が浮上しているようですね。
沖縄の海先生、いつも、刺激的なコメントをくださってありがとうございます。
天ちゃんの担当している患者さんでも、「改正」雇用保険法がこの10月から施行されたことに伴ってと思われる事例がありました。
週20時間を超えないように、就業規制(?)されているようなんです。
派遣社員として働いていて、派遣先の人手が足りないし、もっと長時間働けるのに...って思いもあるってことで。
派遣会社の担当者(?)に質問させたら、「どうしてなんでしょうネェ...?」 と本当に知らないらしかった(?)とのこと。
怪しいもんだと天ちゃんは思っていますが...(^^;。
その後、彼女は、派遣先の別フロアーで、20時間以上の仕事に移りました(^^;。
これで、彼女も雇用保険に加入されることでしょう。
...というように、労働法制の規制緩和が進み、企業側にとって人件費をいかに削るかって方策が駆使されていると、患者さんを通じて、天ちゃんも日々感じます...。
ぐーさん。
> でもコメントのお二人の主張を読んでいると遠い世界の話のような気がして、
> 自分は真面目に働くしかないんだなぁと思ってしまいます。
はい、真面目に与えられた仕事をこなすことは、誰にとっても基本です(^_^)v。
でも...「遠い世界」が意外に身近だったりして...(^^;。
団塊の世代のお父さんが、わが息子の雇用状況を見て、ワーキングプア問題を深く考えるキッカケになったって方もいます。
身内にうつ病を抱えた者が出て、労働とメンタルヘルスに目を開かされたって人もいます。
不孝にも、我が夫の自殺をきっかけに、医療制度のあり方、医療政策のオカシサに目を見開いた妻もいます。
都会のど真ん中に、医療過疎地があったりします。
一見「遠い世界」にも、想像の翼を羽ばたかせるキッカケに、天ちゃんのブログが少しでもなれたら嬉しいな(!)って思っています(^_^)。
そう言えば...明日は、「なくそう! 医師の過労死」のシンポが開催予定でした。
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071005/1、http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070906/1
盛会を祈ります。
天ちゃんの身近でも医師の訃報がこのところ、続いています(@_@;)。
(全部が全部、労働が原因、ってワケではなさそうですが...)
PS:10月は、診療実日数が多かったので、ウン十万円の対予算黒字~♪(^_^)/~ 11月はダメなのが確実ですけどぉ(>_<)。
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