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昨日は、産業精神保健の大家たちから、召集がかかり...12月に開催される、某学会のシンポジウムについて、某所で打ち合わせてきました。
(某、某、といつものごとく、怪しいカンジで恐縮です(^^;。)
天ちゃんは、暦どおりの連休の、一部を割いての「お仕事」でしたが...
お集まりの他の4人の先生方は、打ち合わせた場所がメイン会場になっている別の学会に参加中(!)でした(@_@;)。
目の前の患者さんの診療、クリニックの対予算赤字、デイケア・スタッフの病休、などなど...ちょっとここのところ、何か蛸壺状況で...ちょっと閉塞感漂う(?(^^;)天ちゃんでしたが(^^;。
貝のように、がまん、ガマン...は、もちろんしばらく続くのも事実(>_<) なんですけれど。
(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071029/1)
久しぶりに、yoccyannさんからもコメントをいただき...今日は、ちょっと気分回復~かな(?)。
(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071101/2#comments)
ま、こうやって、時々、貝も息をつかないと...ネ?(^^; 大家の発言や、予定シンポジストとの意見交換から、大いに刺激を得て帰った、天ちゃんでした。
...と言うことでぇ、閑話休題(^^;。
うつ病の標準的治療についても、情報としては、徐々に流布するようになった。日本医師会も、啓発の臨時増刊誌をいくつか出した。厚生労働省も、職場の心の健康づくりや復職に対する指針やガイドラインを相次いで出した。うつ病学会も設立された。自殺対策基本法も出来たし、対策に徐々に予算措置もされるようになった。産業医にも、メンタルヘルス対策について教育が進んできた、EAP(従業員支援プログラム)も大企業を中心にではあるけれど導入が広がってきた...
しかし!
なぜ働くものの精神疾患は減っていないのでしょう?
減らないどころか、近年、30代を中心に、企業アンケートでも段々増加していることが指摘されています(>_<)。
このところずぅ~っと、天ちゃんは、こういう問題意識をもっていました。
予防といったときに、1~3次予防、っていう3つのレベルに分けて考えるといい、っていうレベルさんっていう公衆衛生学者(駄洒落ではありません(^^;、Levelって英文標記で良かったかどうかはハテナ?ですけど(^^;)の論文を、ウン十年前、医学生時代にある先輩から紹介されたときに仕入れた知識、です。
1次予防は・・・罹患率(発生率、と言ってもいい)減らす取組み
2次予防は・・・有病率を減らす取組み
3次予防は・・・再発率を減らす取組み
って習いました。
つまり、精神疾患を例にすれば、1次予防は精神疾患に新たにかかる人を減らすこと・・・本来の(?)メンタルヘルス、って言えるでしょう。
2次予防は早期発見・適切な処遇をすることです。精神疾患を早期発見し適切な処遇(たとえば、治療)できれば、それだけ有病期間(病気をしている期間)が短くなります。
そうすれば、ある1時点か、ある期間に精神疾患をかかえている人(有病者)を減らせます。だから、有病率を減らすこと、です。
3次予防の、再発率や後遺障害を減らす、ってことは解説不要ですね(?)。
解説はこのくらいにして...(^^;
今、職場のメンタルヘルス対策の課題で、最大のものは、この1次予防対策が、知られているほどには進んでいないこと、とやはりまとめられるようでした。
(つづく...でしょう(^^;)
PS:「30代のうつ」をテーマに追ってらっしゃる、某局のディレクターさんが、今日の診療の空き時間を狙って、取材にいらっしゃいました。頼りの事務長が、こういう「お仕事」をポンと入れてくれたのも、天ちゃんの蛸壺状況を見てのことだったのでしょう...(?(^_^)v)
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