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少し前に、対予算赤字って記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070730/1)を書きました。
昨夜は...当クリニックに2ヶ月間実習に来られていた学生さんの「ご苦労さん会」でした(^_^)v。
...つまりは、飲み会、ってことです(^^;、よくご承知でしょうけど。
会場は...このところ恒例化している(?)、隣の割烹料理屋さんです。
(オイシソ~な臭い:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060525/1
この記事(→)のPS:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070921/2
ワッ、ハヤッ:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070929/2)
女房役の師長さんが、手配してくれました。
それに先立ち...
その学生さんの、実習報告会、を所内で行いました。
だいたい、お一人、患者さんの協力を得て、学生さんが担当についてくれます。
ふだんはとても、学生さんのような濃厚な関わりはできませんので(^^;、患者さんにとっても、職員にとっても、大変な好機ととられています。
当クリニックに来てくださる学生さんは、これまでも大変、優秀な子が多く...本当に助かっています(^^;。
学生さんのレポートをより良いものにすると同時に...学生さんの関わりを引き継ぎ、今後に活かすためにも、また患者さんのサポート体制が変化しますので、そのお手当について検討する意味もあります。
その報告会、というか...なにはなくともカンファレンス! の後...
なかなか開けてなかった、診療所会議を開きました。
要点は、対予算赤字~(@_@;)、の確認、です。
それだけでなく、先月は、当法人の各病院、診療所その他の事業所のほとんどが、全般的に赤字~(@_@;)
赤字を当方人は、▲の記号つきで示します。
▲づくしの、比較損益計算書(PLシート)(@_@;)!
当法人としては...久々、というか珍しいというか。
今夏から、法人全体の経営が大変厳しい状況であるとは聞いていましたが。
...この状況は、何も当法人、当クリニックに限ったことではなかった。
日本医師会会員に送られる配信記事を全文引用(↓)します。
記事内容が、今の天ちゃんの実感に、大変マッチしていますので。
一部の数字や結果のみを、マスコミのように都合よく(? 何の、誰のためか!?)利用されることは、記事(↓)の発信者の本意ではないでしょうから。
◎緊急記者会見◎
┗━━━━━━┛
◆医療経済実態調査の問題点を指摘
日医は、10月26日、中医協終了後、竹嶋康弘副会長、鈴木満・中川俊男両常任理事の出席の下、厚生労働省内で記者会見を行い、当日の中医協で公表された「第16回医療経済実態調査(医療機関等調査)結果速報―平成19年6月実施―」(以下「実態調査」)に対する日医の見解を発表した。
会見の冒頭、竹嶋副会長は、中医協で審議が行われる前に、一部の日刊紙で、実態調査の結果が報道されたことを問題視。今後このようなことがないよう、厚労省などに申し入れを行ったことを明らかにした。
引き続き、中川常任理事が、日医が作成した「TKC医業経営指標に基づく動態分析の概要」について解説した。TKCは、会員数約9,500名からなる税理士、公認会計士のネットワークであり、今回の「動態分析の概要」は、TKCから資料の提供を受けて、日医総研が医療機関の経営分析を行ったものである。
同常任理事は、今回の解析には国公立病院が含まれていないものの、診療所5,417件、病院700件と客対数が非常に多く、定点観測を行っていること、年間で前年と比較できることが「実態調査」と大きく異なるところであり、信頼性が高いと強調。その分析結果によると、(1)病院・診療所、個人・法人の4区分のいずれにおいても減収・減益となっていた、(2)診療所においては、保険診療収入が、ほぼすべての診療科で減少し、経常利益率もほとんどの診療科で低下していた、(3)損益分岐点比率は、「危険水域」と言われる90%を超えており、特に外科(無床・院内処方)では100%を超えていた、(4)病院でも、すべての医療機関で経常利益率が低下し、損益分岐点が90%を超えていたことなどが明らかになったと説明した。
一方、「実態調査」について、同常任理事は、(1)基本的に定点調査ではないため、調査年によって、病床数、従事者数の平均が異なることから、医業収入も正確に把握できていない、(2)個人と法人を合わせた「全体」費用や収支差額が掲載されているが、個人の費用には院長給与などが入っておらず、前提が違うものを合算するのは適当ではない。(3)今回の調査では、統計上は「外れ値」と呼ぶべき、かなり特殊なケースを含めた処置をしており、統計調査としては不適切、(4)6月単月を対象としているが、6月には発生しない費用は捕捉できず、収支の差額に影響を与える―等々の問題点を指摘。
そのうえで、今回示された「実態調査」から明らかになったこととして、一般病院の入院基本料が13対1以上の医療機関では、給与費率が高くなり赤字であること、病床規模別では病床数が多いほど赤字になり、500床以上の病院の医業
収支差額が最も悪化したこと、一般診療所の医業収支差率は前回に比べ悪化したこと、院長の給与については、一般診療所院長の給与は公的病院院長と一般病院院長のほぼ中間であること―などがあるとした。
さらに、同常任理事は、日医が行った「診療所開設者の年収に関する調査結果」についても説明。個人診療所開設者の手取り年収が、55~59歳で約1,469万円と、中小企業の経営者や金融・保険業の部長クラスの収入と同程度であり、法外に高いとは言えないと主張。また、一部のマスコミで、病院勤務医師に比較して、診療所院長の給与が高いとの報道がなされた点についても、「院長には経営責任があること等を考えれば、診療所院長の給与は決して高いものではない。むしろ、病院勤務医師の給与の低さこそが問題である」と強調した。
最後に、同常任理事は、一般病院が危機的状況にあること、そして多くの医療機関ではコスト削減の経営努力を続けているが、これ以上のコスト削減が強いられれば、医療の質は確実に低下すると述べた。こうした状況の根本的な要因は長期間にわたる医療費抑制策にあり、来年度の診療報酬の引き上げを強く求める方針であるとした。
また、診療報酬改定の議論は、実態に即した指標を基にして行われるべきであるとし、今後は問題の多い実態調査の抜本的な見直しを求めていくとの考えを示した。
◆問い合わせ先:日本医師会総合医療政策課 TEL:03-3946-2121(代)
◆緊急記者会見資料はこちらから
⇒ http://www.med.or.jp/teireikaiken/index.html
この最後の資料を見ると、対象精神科医療機関の特徴や数がはっきりしないのですが...
精神科に限れば、善戦しているナァ~ってカンジでしょうか。
天ちゃんトコは、以前に記事にしたように...
医師体制が、ちょっち、厳しくなっている時期にあり、それは端的に、新患の患者さんを受け入れにくい状況にあることが示しています。
頼りの事務長の分析は、これが大きく響き、対予算赤字~(@_@;)、とのことでした。
ウェイティング・リスト期間が、長くなっているってことです。
それを待てない患者さんについては、当クリニックとしては、実質上、診療拒否している、ってことです(>_<)。
(親病院や問い合わせのあった近隣の精神科医療機関をご紹介していますが...)
~~英国の医療状況は、少なくとも、天ちゃんとこ界隈では、とっくの昔に起こっています(>_<)。
でもこれで、対予算赤字~(@_@;)、です。
上記、医師会の資料によると...自由診療で対応しているところも結構あるようで...
自由診療とは、つまり、全額患者さん負担。
かつ、その費用は、医療機関が自由に設定できます。
...これ以上、あんまり厳しい状況が続くなら...そういう選択肢も考慮...???
歯科では、すでに日常的に実施されていますしね。
語学力をシェイプアップして、同じ労働力の割き方で、身銭がいい国に脱出! って手もきっとすでに実践されている医師は多数おられるでしょうし、これから増えそうですね(>_<)。
メディカル・ツーリズムを積極受け入れ...?
日本の診療報酬はかなり安いので...(>_<)、経営のマイナス分をカバーできるだけの上乗せして...
天ちゃんとこは、更新性の広告をすべて断ったって記事を書きましたが...
(お断りの季節:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20071019/2)
...とかって広告を、○○語圏の国でPR?
...どうやら、厚生労働省は、病院の収入を増えるようにし、一方、一般診療所への診療報酬費を、押さえ込みにかかりそうですから...
そうすれば、開業ラッシュが減るって算段でしょうけれど、ご同業の諸兄姉は、さて、どう身を振ると思いますぅ??
医師以外の読者のみなさんは、どういう方向を望みますか??
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