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前回の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070925/1)を続けます。
>精神疾患は対人関係の病である、と言われるくらいで...この対人関係の不得手、は精神障がいによく見られる、そう意味では特徴的な障がい領域、と言うことができるでしょう。<
天ちゃんの、今日1日の生活を振り返ってみますと...
朝、出勤時間を5分遅刻しちゃいましたので...(^^; <あっ、遅くなって失礼しました...> ・・・とスタッフの顔色をうかがって(^^;、<じゃぁっ、朝のミーティングを始めてください> ・・・と頼りの事務長さんを見やる。
...例がよくないかも知れませんが(^^;、5分の遅刻について対人関係における批判(d7103)が起き得ても不思議ではないですが...(^^;、真っ先に謝っちゃったってことで、何とか対応できたかも知れません(?(^^;)。
いつものことよ(?)ってスタッフは...間違いなく(!)、対人関係における寛容さ(d7102)が上位4%の「問題なし」って評価できるでしょう(^^;。
とうぜん、顔色をうかがいつつ...目配せしたり、うなずいたり...対人関係における合図(d7104)を駆使していたことでしょう。
対人関係における批判・寛容さ・合図はいずれも、基本的な対人関係、として細分類されています。
翻って、B君はどうでしょうか?
デイケアにほとんど毎日遅れて通所していますが...
やっと(?)最近...「オハヨウございまぁ~すっ」って挨拶して入ってきてくれるようにはなりましたが、「遅れてスンマセ~ン」ってのは、ついぞ聞いたことがありません。
そのせいもあってか(?)、デイケアの他のメンバーから...「アレッ、今何時かなぁ~」とか揶揄されたりしている場面を見かけたりします。
そういうメンバーは、対人関係における寛容さ、の点で「問題あり」(?)なのかも知れませんが...B君からすれば、不要なストレスを産み出しえる対人関係障がいのひとつになっているると言えるでしょう。
揶揄したメンバーが、お愛嬌と親しみを込めて...上記発言をしていると、その表情や声のトーンや抑揚から、天ちゃんいは分かりますが...非言語的・言語随伴的なコミュニケーション要素、対人関係における合図、を読み取るには、特段の心のエネルギーを要するB君には、そんなふうには思えないことでしょう...。
<B君は、みんなに愛されているネェ~>とかの、天ちゃんのコメントも、B君にとっては、?ハテナ。
虚しく右耳から左耳を抜けて通っているに違いありません(^^;。
ひょっとしたら、カバーしようとした天ちゃんの発言は、B君を戸惑わせているだけかも...(??)
デイケアスタッフの指導とSST(Social Skills Trainig;(社会)生活技能訓練)プログラムのオカゲで...
最近、B君は、天ちゃんが昼食を採っている最中に、「先生、先生...etc.etc.?」って質問攻めが減りました。
代わって、「(天ちゃん)先生、お食事中、ヒトツ質問していいですか?」 とか 質問に天ちゃんが応答すると「...どうもありがとうございましたぁ」 (ちょっとB君らしくなくて、キモワルに感じるときも正直ありますけれど(^^;)
対人関係における敬意と思いやり、や、感謝といった面が、ずいぶん以前より改善されてきたようです。
以前のタメ口もずいぶん減って、天ちゃんに対し、デス・マスをよく使用してくれるようになりました。(それはそれで、チョッピリ寂しい気もしますが(^^;)
複雑な対人関係の細目のひとつ、社会的ルールに従った対人関係(d7203)の面で、力をつけた、って言っていいでしょう(^_^)v。
以前は、食事中、天ちゃんの食べているテーブルの真上(?)で、ベラベラ喋るので、何度もB君の口角泡を飛ばした、ソレを、食事と一緒にいただいちゃったこともあるのですが...
最近は、ちょっと距離を置いて、話してくれるので、そういうことはほとんどなくなりました。(今日は違いましたが(^^;)
社会的距離の維持(d7204)、と言っても、今の例の場合は、心理的距離よりも、物理的距離の方が、以前よりも格段に改善されたと評価できrるしょう(^_^)v。
(つづく...)
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コメント一覧
思いやりや感謝・・・これらの「気持ち」が無いわけではないのに、それらを「表現する」或いは「相手に伝える」ことが、いつも難しかったです。
たとえば、集まりに遅れたとき。最近は滅多にないですが、それでもたまに5分程度遅れてしまうことも。
そういうとき、私は、周囲の人の表情などは、なるべく見ないようにしてます。遅れることに対して良くない感情をもつ人は、(経験的に)必ずいるので、怒ってる人の表情が目に入ると、それだけで「とんでもないことをした」という気持ちだけで一杯になって、大事な「遅れてすみません」の言葉が出なくなってしまうからです。
だから、まず「遅れてごめんなさい」を言ってから、周囲を見るようにします。それで、不快な表情をしてる人がいたら、その人に目配せというか、合図と言うか、そういう気持ちのメッセージを送ります。そうすると「・・・まあ、許したるわ」という表情を見つけて、良かったと安心します。
もともと、非言語コミュニケーションは苦手なほうで、自分が送るのはともかく、読み取るのはむずかしいことがあるので、「怒ってるな」という人には、タイミングを見計らって後で、「遅れてごめんね」と言葉で伝えることもありますが、実は、タイミングを計るのもむずかしいんですよね。
というわけで、私は「質問する」「相談する」のも苦手だったりします。
・・・
いろいろあるけど、一番の理由は
『なーんだ、そんなことで悩んでたの?』
とか
『そんなことで悩んでたら生きていけないよ』
と、言われることが多かったから。実際、確かに「人から見たら」自分の悩みはどうやら些細であるらしかった。
けれど、私は真面目に悩んでたりもしていた。
でも
「人から見て些細な悩み」であるならば、
1人でも解決できるはずだし、きっと、他のひとは、この
程度のことで相談を持ち掛けるわけでもなく、自分で解決してるのだろう。
だから、相談する前には「人から見たらとってもささいでありそうな悩み」であるかどうか、考えてからにしてる。自分がどうかというよりも、人から見てどうかというの判断は、当然、自分ではむずかしい。
そこから「自分の頭の中だけ」で、様々な憶測が展開されることになるのです。
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