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午前中の外来が、今、終わりましたぁ(^^)v。
今日の外来の患者さんでお一人、この話題に触れた方がいらっしゃったもので...
http://www.asahi.com/health/news/TKY200709200362.html
うつ病などの治療薬として承認されている向精神薬「リタリン」(塩酸メチルフェニデート)による薬物依存が多数発生しているとして、製造販売元のノバルティスファーマ社(東京都港区)は20日、うつ病についての効能効果を取り下げる方針を固めた。近く薬事法に基づき厚生労働省に取り下げ申請する。同省によると、不適切使用を理由に製薬会社が薬の効能を狭める申し出をするのは、極めて異例という。・・・(中略)・・・
リタリンは58年、うつ病治療薬として販売開始。現在は「難治性うつ病」「遷延性うつ病」のほか、日中突然眠くなる睡眠障害「ナルコレプシー」の効能が承認されている。同社はこのうちうつ病についての効能を外す方向で、準備を進めている。 ・・・(後略)
さっそく先日の朝ミーティングで、天ちゃんとこのクリニックで、リタリンが処方されている患者さんが現在いらっしゃるか、確認しました。
天ちゃんは、精神科医になってから、うつ病の患者さんに、自分から積極的にリタリンを処方したことはありません。
入院患者さんの担当となって、外来医が処方していた方については、継続処方した方が2~3人いらっしゃいますが。
なんせ、リタリンは、覚醒剤、と言ってよい物質ですからぁ。
実は...この5年半で、当クリニックでも、お一人リタリンが処方されていました。
ナルコレプシーってことで(^O^;。
他の医療機関にそういう診断で、通院されていて、当クリニックに職場が変わった都合で、転院された患者さんでした。
他の医師が主治医でしたが...天ちゃんが臨時で診察させていただいたことがあり...「日中眠くなって寝ちゃう、仕事中でも寝てしまう」っておっしゃるのですが、ちょっとお聞きすればすぐに分かることでしたが...
<平均睡眠時間は何時間ですか?>
「...3,4時間...」
...当然! 「日中眠くなって寝ちゃう、仕事中でも寝てしまう」って、当たり前! 生理的な反応でしょう。
天ちゃんの、この患者さんに対する診断は、リタリン依存症。
さっそく、外来主治医に指導させていただき、リタリン依存症の治療を当クリニックでするよう、患者さんに説明していただきました。
その結果、当クリニックで治療を継続しないことに。
転院先に、紹介状をお持ちになるよう、女房役の師長がいく度か、ご自宅にお電話もさせていただいて説得しましたが...
「紹介状は書いてくれるな」 ってことで...それで当クリニックとの関係は切れました。
今月18日には東京都が、医師の不適正な処方で通院者が薬物依存症に陥った疑いがあるとして、新宿区のクリニックを医療法にもとづき立ち入り検査している。 [出典:上記記事]
...たぶん、この影響なのでしょうが...頼りの事務長によると、今週に入って、「お薬を出していただけますか?」という新患受診を求めるお電話が立て続け、だそうです(>_<)。
同業者の所業ということで、天ちゃん、本当に情けなく思っています。
これで、また、真面目に診療している精神科医、精神科医療機関に対する偏見が助長されなければいいのだが...そうクリニックのスタッフと溜息混じりに...。
医者が病気を作っちゃぁ、オシメェよぉ(!(>_<))...ですね。
それと、医師会から、薬物使用性障害の患者さんに関する情報が、すでにこれまでも、ときどき提供されてきました。そういう真面目な(?)医療を提供しようとしている医師、医師会の姿も、付記しておきたいと思いま~す(^^)v。
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