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医道審議会の医師臨床研修部会の資料として、タイトルの報告書が提出されています。
リンクはコチラ ⇒
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/s0906-4.htmlのhttp://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/dl/s0906-4a.pdfです。
読者のみなさんよ~くご存知のとおり、平成16年度から、卒後臨床研修が必修化されました。
「医師臨床研修制度」のHP ⇒ http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/rinsyo/
精神科のローテートも、少なくとも1ヶ月以上研修期間として組み込まれることになっています。
親病院も、臨床研修病院群の指定を受けていて...短期間精神科を学びに来る研修医の指導が従前の業務に追加されたことで、より多忙を極めています(>_<)。
正直なところ...将来精神科医になる、2年間の必修の臨研(リンケン)を終えた専門研修に入った医師の指導であれば、指導にも力が入るというものですが...(?)
クルクルと短期間で(多くが1~3ヶ月)来ては去る必修臨研中の研修医の指導は、エネルギーを吸い取られるだけ(!)って感じになっちゃうのは、否定できません。
モチロン、短期研修用のプログラムを作成し、必修臨研研修医の指導医をできるだけ分散、持ち回りにすることで、指導医の疲弊とやる気を損なわないよう工夫はしていますが。
ついでに...親病院の会議なんかに出ると、次々と新しい医師がいてたりして...お一人お一人の医師の名前を覚える努力は、とうにやめました(^^;。
つい先日も、親病院の外来に出かけた折、ちょうど今短期研修に来ておられる研修医から...入院中のアルコール依存症患者さんのことについて、指導を求められました。
もう10年以上(?)前に、天ちゃんが、その患者さんを担当したことがあるもので...
閑話休題。
さて...冒頭の「報告」に話を戻しましょう(^^;。
①研修体制等について...大学病院より臨床研修病院の方が、(意外に?)研修医の満足度が高い。
大学病院4割に対し、臨研病院6割で満足。
傾向は昨年より薄まったが、規模の小さい病院ほど、満足度が高い。
親病院は区分の一番小さい「300床未満」に該当します(^_^)v。だって、研修に割いているエネルギーは並大抵じゃぁありませんから...。
「職場の雰囲気がよい」「症例・手技の経験が十分」「指導医が熱心」とかってのが、満足している理由として挙げられています(^_^)v。
②臨研終了後の進路については、精神科が4.3%(H17)→5.4%(H18)ってちょっと増えている。
どの科も医師不足状況である点を外しちゃぁいけないですが...
昨今の小児科、産婦人科を巡る報道にも関わらず、小児科志望の研修医割合が減っていないのは、頼もしい限りです。
診療科を選んだ理由では...「学問的に興味がある」(71.2%)「やりがいがある」(63%)が多い。
精神科・放射線科・皮膚科では...「学問的に興味がある」が8割以上。
産婦人科・外科・小児科・循環器科では...「やりがいがある」が7割以上。
精神科だけで見ると...「学問的に興味がある」(83.7%)「やりがいがある」(49.8%)「自由な時間が多い」(43.5%)...
「自由な時間が多い」ってのは、天ちゃんの実感からするとハテナ? な面もありますが...天ちゃんがその昔(^^;ローテート研修した経験からすると、内科や外科に比べたら、確かに精神科の忙しさの「質」が違っている(?)ようには思います。
精神科病棟医は、そんなに「自由な時間が多い」とは思えませんが...(?)
③臨研前後で専門としたい診療科の希望が半数で(49.7%)変わっている。
理由は、「研修してみて興味がわいたから」(66.7%)が多かったとのこと。
約2割は...「自由な時間が少ない」を挙げていました。
職域のメンタルヘルスって視点から見ますと...いかにこうした若手のやる気を削がない職場環境づくりが大切か、ってまとめられると思います。
働く者のメンタルヘルスやうつ病関連本が、相次いで出版されていますが...最近のモノほど、一次予防、つまり、精神疾患を発生させない職場環境改善(づくり)が重要である点に言及しているものが多くなってきています。
そういう意味でも、現在のわが国の職場環境の点から、精神科の臨床現場は、研修医のメンタルヘルスにある程度考慮しているってことが、ひょっとすると言えるのかも知れません...。
PS:台風9号で粉砕された看板の修理費用について、決済が降りたとの連絡がありました(フウ、ヤレヤレ(^^;)。
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