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今日、9月30日は、郵政民営化に伴って、どこの郵便局でも窓口業務を休むところが多いと聞き...
簡易郵便局が、続々、閉鎖...とか、配達業務と金融や銀行的(?)業務とを同時にこなせたことによるメリットがなくなる...とか、これも天ちゃんを含む国民が、衆議院解散選挙で大勝させてあげた結果ですから、甘んじて受け止めておくしかないのでしょう。(ただし、天ちゃんは、「大勝」の方にはくみしなかったので、受け入れがたい、かつ、予測通りの展開ですけれど...(>_<))
...昨夜、慌てて、不在時配達通知と印鑑と身分を証明する物を持参して、この地域の本局に行って来ました。
不在配達、となっていたものが、9月中に通知のあることになっていた、精神科専門医試験<過渡的措置>の試験結果関連の郵便物、でした。
結果は...(モチロン!?)合格!!
なんて言うか...そんなに喜べるほどのモンじゃぁないような気が、前々からしていますが...(^^;
臨床能力の評価が目的とのことですので...天ちゃんの精神科臨床能力が、一応標準を満たします、とのお墨付きをいただけて、正直ホッとしました(^^;。
レポート作成で、絶大なる協力を得た、相棒の臨床心理士さん。(作成したのは天ちゃんです、念のため(^^;)
何と言っても、レポート書きの時間、二次口頭試問日の代診医師の手配等、本件以外でもいつも業務調整、天ちゃんの健康管理(?)に心を砕いてくれている、頼りの事務長。
そして...代診医師手配の調整を親病院内で処理してくれた、明るく元気君の医局秘書さん。
昨夜、さっそくメールで、お礼と共に、結果報告しておきましたぁ~m(__)m。
...ということで(?)、このささやかなブログの読者のみなさんにも、ご報告~~♪...でした。
快く協力してくださった、患者さんにも、順次お礼を申していく予定です。
ところで...
専門医資格は、今後、5年ごとに更新、です。
5年間で、600ポイント、の資格更新に際して必要な取得ポイントを稼がなくてはなりません。
学会の4時間以上の研修会や研究会に参加すると・・・90点 とか...
学会誌に自分が第一著者の臨床研究論文が掲載されると・・・60点 とか、決められています(^^;。
十分かどうかは、さておいて...(^^;、わが国の精神科医の臨床能力の標準化と、生涯学習を怠れない(?)システムが整備されつつあります。
精神科医療の受給者である、国民のみなさんにとっては、望ましいシステムだと、天ちゃんは評価しています。
...にしても勤務医の、その中でも相対的に安いらしい、天ちゃんの懐具合にとっては、チョッチ痛手だったかナァ~(>_<)。
今後、更新ごとに、4万円の費用が必要です(↓)。(前納割引制とかあるといいんだがナァ...払える内に払っちゃって置くケドォ~(^^;)
精神科専門医認定試験の申請等に係る諸費用
受験申請料 3万円(受験申請時に納入)
受験審査料 4万円(ケースレポート時に納入)
認定審査料 3万円(合格証交付時に納入)
更新審査料 4万円(資格認定の更新申請時に納入)
今回送付された、「精神科専門医認定試験合格証書」をもって精神科専門医であることの広告はできませんので、厳にご留意ください。だそうです。
ただし、この「合格証書」の病院・診療所内掲示については、問題ありません。だそうです。
頼りの事務長? どうしよぉーっか??
にしても、ポイントを貯めていくときに必要なバーコードのある定期大の「認定試験合格者証」
...それに添付の写真が、警察署や交番の掲示板にあるポスターの写真のように見えますから~~(>_<)
(高知で、医学生時代に、爆弾班に間違われて私服の職質受けたことのある天ちゃんだから、仕方あるまい(?))
◆関連記事◆
今日の記事を含めて、足掛け10ヶ月、合計6エントリーとなりました。
説明会:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070114/1
一次試験用レポート:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070309/2
一次試験合格:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070630/2
二次試問:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070728/2
試問を現場に活かす:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070731/1
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今日の記事のタイトルは、もう昨夜のことですが...現首相の不適切献金について報道する、TVニュースを見ていた我が家の娘の一言。
小学生にも分かるってぇことですネ(^_^)v。
いえ、小学生だからこそ、素直にスッキリ分かるってことかも知れません。
ついでに...
「首相になって何日になるんだっけぇ~?」
「今度はいつ辞めるんだろ?」
...だそうです(^^;。
領収書改ざんが発覚した福田康夫首相に、今度は公職選挙法違反の可能性がある不適切献金問題が浮上した。「政治への信頼」を掲げた福田政権は、高い支持率でスタートしたが、週明けからの本格論戦を控え、「政治とカネ」問題が相次ぎ、暗雲が漂い始めた。・・・(中略)・・・
同支部の政治資金収支報告書によると、同県高崎市の清掃会社は03年10月27日と05年9月1日にそれぞれ100万円、静岡県の建設会社が03年11月3日と05年8月30日に各10万円を寄付した。03年の総選挙は10月28日、05年は8月30日が公示日だった。清掃会社は03年度と05年度に計約2億7000万円、建設会社は05年に約1億8000円の公共事業を受注した。・・・(中略)・・・
福田首相には、130枚約820万円分の領収書の改ざんが判明している。・・・(後略)・・・
[引用元:http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__fuji_320070929013.htm]
これだから...国会でまともな審議も経ずに、特別会計として天ちゃんたちの税金がジャカジャカ、公共事業に支出されちゃうんですねェ~(>_<)。
国会議員のみなさんをこそ、集団的個別指導、すべきでしょう(^^;。(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070910/2)
図(↓)は...熊本県保険医協会のHPに貼られていた、『グラフで見るこれからの医療』(http://www.khk-dr.jp/gurafu/top01.htm)の「突出した日本の公共事業への支出」(http://www.khk-dr.jp/gurafu/g6_4.htm)から、転載させていただきましたm(__)m。(ご関心の読者は、アクセス先の本文もお読みくださいマセm(__)m。)
これこそ、小学生にも分かる...どうすればいいかも小学生にも分かる。この国のこれまでの政治がだれのため、何のための政治だったかも、小学生にも分かる(^_^)v。そしてこれは、もう何年も前から指摘されていたこと。

| 公明党案に慎重姿勢 財務相、医療費負担問題で | |||||
|
M3Comからとうどメルマガで、上記(↑)記事が配信されてきましたので、関連記事として掲載します。
現役世代の健康保険料等から負担させようってことで、「世代間の公平感」ってことが取りざたされているんでしょうネェ~。
無駄の多い特別会計処理の公共事業費から、持ってくればいいのに...小学生にも分かる(?)。
PS:当クリニックの、台風9号の爪痕の看板が、無事修理されました。看板修理には、お隣の割烹店にチョッピリご迷惑をかける手前もあり...先日の酒席は、モチロン、そこで。ご店主さん、アリガトウございましたぁ(^_^)v。
次の記事のPS参照:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070921/2
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前回の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070925/1)を続けます。
>精神疾患は対人関係の病である、と言われるくらいで...この対人関係の不得手、は精神障がいによく見られる、そう意味では特徴的な障がい領域、と言うことができるでしょう。<
天ちゃんの、今日1日の生活を振り返ってみますと...
朝、出勤時間を5分遅刻しちゃいましたので...(^^; <あっ、遅くなって失礼しました...> ・・・とスタッフの顔色をうかがって(^^;、<じゃぁっ、朝のミーティングを始めてください> ・・・と頼りの事務長さんを見やる。
...例がよくないかも知れませんが(^^;、5分の遅刻について対人関係における批判(d7103)が起き得ても不思議ではないですが...(^^;、真っ先に謝っちゃったってことで、何とか対応できたかも知れません(?(^^;)。
いつものことよ(?)ってスタッフは...間違いなく(!)、対人関係における寛容さ(d7102)が上位4%の「問題なし」って評価できるでしょう(^^;。
とうぜん、顔色をうかがいつつ...目配せしたり、うなずいたり...対人関係における合図(d7104)を駆使していたことでしょう。
対人関係における批判・寛容さ・合図はいずれも、基本的な対人関係、として細分類されています。
翻って、B君はどうでしょうか?
デイケアにほとんど毎日遅れて通所していますが...
やっと(?)最近...「オハヨウございまぁ~すっ」って挨拶して入ってきてくれるようにはなりましたが、「遅れてスンマセ~ン」ってのは、ついぞ聞いたことがありません。
そのせいもあってか(?)、デイケアの他のメンバーから...「アレッ、今何時かなぁ~」とか揶揄されたりしている場面を見かけたりします。
そういうメンバーは、対人関係における寛容さ、の点で「問題あり」(?)なのかも知れませんが...B君からすれば、不要なストレスを産み出しえる対人関係障がいのひとつになっているると言えるでしょう。
揶揄したメンバーが、お愛嬌と親しみを込めて...上記発言をしていると、その表情や声のトーンや抑揚から、天ちゃんいは分かりますが...非言語的・言語随伴的なコミュニケーション要素、対人関係における合図、を読み取るには、特段の心のエネルギーを要するB君には、そんなふうには思えないことでしょう...。
<B君は、みんなに愛されているネェ~>とかの、天ちゃんのコメントも、B君にとっては、?ハテナ。
虚しく右耳から左耳を抜けて通っているに違いありません(^^;。
ひょっとしたら、カバーしようとした天ちゃんの発言は、B君を戸惑わせているだけかも...(??)
デイケアスタッフの指導とSST(Social Skills Trainig;(社会)生活技能訓練)プログラムのオカゲで...
最近、B君は、天ちゃんが昼食を採っている最中に、「先生、先生...etc.etc.?」って質問攻めが減りました。
代わって、「(天ちゃん)先生、お食事中、ヒトツ質問していいですか?」 とか 質問に天ちゃんが応答すると「...どうもありがとうございましたぁ」 (ちょっとB君らしくなくて、キモワルに感じるときも正直ありますけれど(^^;)
対人関係における敬意と思いやり、や、感謝といった面が、ずいぶん以前より改善されてきたようです。
以前のタメ口もずいぶん減って、天ちゃんに対し、デス・マスをよく使用してくれるようになりました。(それはそれで、チョッピリ寂しい気もしますが(^^;)
複雑な対人関係の細目のひとつ、社会的ルールに従った対人関係(d7203)の面で、力をつけた、って言っていいでしょう(^_^)v。
以前は、食事中、天ちゃんの食べているテーブルの真上(?)で、ベラベラ喋るので、何度もB君の口角泡を飛ばした、ソレを、食事と一緒にいただいちゃったこともあるのですが...
最近は、ちょっと距離を置いて、話してくれるので、そういうことはほとんどなくなりました。(今日は違いましたが(^^;)
社会的距離の維持(d7204)、と言っても、今の例の場合は、心理的距離よりも、物理的距離の方が、以前よりも格段に改善されたと評価できrるしょう(^_^)v。
(つづく...)
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前回の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070925/1)、はるるさんからいただいたコメントに、記事本文で、コメント返ししようと思います。
まず...
> ところで絶滅危惧さん・・・大丈夫でしょうか?? ちょっと心配。。。
...はるるさんが、ご心配くださるのは、天ちゃんにも分かります。
そのウチ、ご本人が、コメント欄に何らかの形で反映してくださるようですが...ご心配いただいている方が他にもいらっしゃるかも知れませんので、天ちゃんなりに、コメントしておきます。
このブログにコメントくださるときに、メアド記入ボックスが開いていると思います。そこに、メアドを入力してくださると、そのメアドは、天ちゃんところにコメントのお知らせがあったときに、天ちゃんにだけは分かるようになっています。
そのメアドで、個人的に数回やりとりさせていただいて、解決の方向性を見出されたようです...ということで、一応、ご安心くださいマセ~
ところどころ略しながら、はるるさんのコメントを以下に引用します。
> 実は、私自身、ずっと「生きづらさ」を感じて生きてきました。(中略)
> 最近になって、自分の生きづらさの原因がわかってきました。
> その中の一つが、「言葉(文章?会話?)の解釈のしかたがどうやら人と違うらしい」ということです。
> 私は文章の中の一つの言葉、一つの文章にのみ反応して、コメントを書いてしまう傾向があります。
> 原因を探りながら、得た知識もたくさんあって、そういうことを、そこここで書いていたりしてます。
> とはいえ、私は専門家でないので、あまり多くを語ると良くないと思いつつ、控えながらもつい語ります。
> 同じように、悩んでる人の助けになればな・・・なんて、ちょっと思いあがりなのかもしれませんが、そんなふうにも、時々思ったりしています。
はるるさんがここで書かれている事は、大変大事なことだと思います。
まず、「生きづらさ」を感じている、ということは、障がいを抱えているってことです。そして、それは...そうですねぇ、この天ちゃんも「生きづらさ」を日々感じています、本当ですよ。
この「生きづらさ」を、国際統一基準でアセスメントしようって目論見(?)が、ICFです(^^;。
精神科医、のブログってことですので...どうしても、精神疾患~これまでうつ病、躁うつ病、統合失調症、アルコール依存症などを取り上げてきました~の話題や、その治療≒精神科治療や精神科医療提供体制、そのリハビリテーション≒精神科福祉、その予防≒メンタルヘルス、に関連した話題が中心になってきました。
でも、まとめのキーワードは、「生きづらさ」、正にそのことだと思っています。
たとえば...子どもが3人、ってことだけで、天ちゃんは、その親は、文字通り障がいのある人、だと思います。
子ども2人なら、大人1人でも、両手に抱えることはできますけれど、3人となると、最早、両手に抱えることすらできない。
そんな簡単な事実が端的に示していると思います。
まして...そのうち1人でも、心理的発達が未熟であるとか、明らかな障がいを抱えていれば...親1人にとって、子ども1人でも身に余る...親も子も「生きづらさ」を感じずにはおられないでしょう...。
はるるさんは、どちらかと言うと、ご自身の内部に、「生きづらさ」の原因をお見つけになったようですネ。
でも...省略しちゃったコメント部分にあるように...
> 「この人はなんでこうも極端な受け止め方をするんだろう?」と思われていることも
> あるのではないかと、心配だったりします。
...というように、はるるさんの周囲≒環境側(外部)に、実は原因があるって側面も、外さずにアセスメントしておきたいと思います。
前々政権から、「自己責任論」が喧し過ぎましたから...(>_<)
絶滅危惧ⅠA類さんも、触れておられた認知行動療法(CBT)。
認知に介入することで行動が変容し得る。同時に、行動に介入することで認知が変容し得る。
そういう、大前提を置いた心理社会的な治療法のひとつです。
忘れてならないのは、行動、が必ず伴っていることです。
自己理解が進み、自分のクセ、に気づいたら、そのクセを扱いやすくする、それがCBTですが、いくらCBTを受けたからといって、外部≒環境側の原因を取り除いたことにはなりません。
外部≒環境側の原因に取り組みやすくはしてくれますけれど...。
首相がすげ変わりましたが、そもそも小泉政権時代の官房長官だった方ですし...「構造改革路線」を踏襲するとのことです。
なのに内閣支持率53%をはじき出す、この国の人々に、ハテナ? です。
「構造改革路線」は、「生きづらさ」を増やす道以外のナニモノデモありませんから...。
自分で自分の首だけは締めたくない! と強く思う、天ちゃんでした。
(1998年以降の自殺者急増は、「構造改革路線」を抜きに語ることはできないと思っています。ここにメスを入れない限り、自分で自分の首を絞める国民は減らないのではないでしょうか?)
PS(付記):はるるさんのコメントに、「私は専門家でない」とありますが...専門家には非専門家の代わりはできません。セルフ・ヘルプ・グループの癒し力・運動力を見てください。
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「生活のしづらさ」:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070918/2
食事:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070920/1
金銭:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070921/2
...といった具合に、具体的に解説を試みてきました。
今日が昨日になろうとしていることに気づき...慌ててエントリーしています(^^;。
対人関係...
これについてはすでにB君のこととして...社会的知覚障害、ってのを紹介しています。
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070712/1
表情を知覚し、その意味を読み取るのも、心のエネルギーを相当使うってことも紹介しました。
ICFの活動と参加に挙げられている項目に沿って列挙しても...
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070903/1
コミュニケーションの理解・・・話し言葉の理解、非言語的メッセージの理解といった項目が挙げられています。
B君は、学習能力や学歴の面も大きいですが、ことわざとかあまり知りません。
言葉を言葉通り、字句通りに理解して言外の意味を理解するのが苦手なようです。
<このクスリは朝食後に飲んでねぇ~> とだけ伝えておくと...
「『朝ごはん』食べなかったから、先生、飲みませんでしたぁ~」 ってことに(^^;。
そう、そりゃぁ、B君の方が正しい(^^;。
<多くの人が朝ごはんを食べる時間帯に飲んでください> いえ、
<朝8時に、食事を摂るが摂らまいが、胃を荒らすことはないから、このクスリを飲むべし> とか、伝えなかった天ちゃんが悪ぅございましたm(__)m。
たとえば、非言語的メッセージのひとつ、表情の読み取り力が、低下していることは、すでに触れました。
目は口ほどにモノを言う...なんて言い回しの意味は、B君にはとても理解してもらえそうに思えません。
コミュニケーションの表出・・・話すこと、非言語的メッセージの表出といった項目が挙げられています。
言葉の意味の使い方が独特なことがあり、B君の言いたいことがよく理解できないことがあります。
また、B君は、あまり身振り手振りを交えて話しません。B君に限らず、ジェスチャーに乏しい人が多いように感じます。
会話並びにコミュニケーション用具および技法の利用、なんて分類項目もあります。
会話・・・会話の開始、持続、終結、1対1での会話、多人数での会話
ディスカッション・・・1対1でのディスカッション、多人数でのディスカッション
コミュニケーション用具および技法の利用・・・遠隔通信用具(電話、FAX、メールなど)、書字用具(タイプライター、ワープロ、パソコンなど)の利用など
会話だけについても、これだけの細目が挙げられています。
ICFでは、活動と参加の第7章が対人関係、です。
一般的な対人関係として、基本的な対人関係、複雑な対人関係など。
特別な対人関係として、よく知らない人との関係、公的な関係、非公式な社会的関係、家族関係、親密な関係などが挙げられています。
精神疾患は対人関係の病である、と言われるくらいで...この対人関係の不得手、は精神障がいによく見られる、そう意味では特徴的な障害領域、と言うことができるでしょう。
(今夜はこの辺で~具体例は...また今度ぉ~m(__)m)
(つづく...)
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午前中の外来が、今、終わりましたぁ(^^)v。
今日の外来の患者さんでお一人、この話題に触れた方がいらっしゃったもので...
http://www.asahi.com/health/news/TKY200709200362.html
うつ病などの治療薬として承認されている向精神薬「リタリン」(塩酸メチルフェニデート)による薬物依存が多数発生しているとして、製造販売元のノバルティスファーマ社(東京都港区)は20日、うつ病についての効能効果を取り下げる方針を固めた。近く薬事法に基づき厚生労働省に取り下げ申請する。同省によると、不適切使用を理由に製薬会社が薬の効能を狭める申し出をするのは、極めて異例という。・・・(中略)・・・
リタリンは58年、うつ病治療薬として販売開始。現在は「難治性うつ病」「遷延性うつ病」のほか、日中突然眠くなる睡眠障害「ナルコレプシー」の効能が承認されている。同社はこのうちうつ病についての効能を外す方向で、準備を進めている。 ・・・(後略)
さっそく先日の朝ミーティングで、天ちゃんとこのクリニックで、リタリンが処方されている患者さんが現在いらっしゃるか、確認しました。
天ちゃんは、精神科医になってから、うつ病の患者さんに、自分から積極的にリタリンを処方したことはありません。
入院患者さんの担当となって、外来医が処方していた方については、継続処方した方が2~3人いらっしゃいますが。
なんせ、リタリンは、覚醒剤、と言ってよい物質ですからぁ。
実は...この5年半で、当クリニックでも、お一人リタリンが処方されていました。
ナルコレプシーってことで(^O^;。
他の医療機関にそういう診断で、通院されていて、当クリニックに職場が変わった都合で、転院された患者さんでした。
他の医師が主治医でしたが...天ちゃんが臨時で診察させていただいたことがあり...「日中眠くなって寝ちゃう、仕事中でも寝てしまう」っておっしゃるのですが、ちょっとお聞きすればすぐに分かることでしたが...
<平均睡眠時間は何時間ですか?>
「...3,4時間...」
...当然! 「日中眠くなって寝ちゃう、仕事中でも寝てしまう」って、当たり前! 生理的な反応でしょう。
天ちゃんの、この患者さんに対する診断は、リタリン依存症。
さっそく、外来主治医に指導させていただき、リタリン依存症の治療を当クリニックでするよう、患者さんに説明していただきました。
その結果、当クリニックで治療を継続しないことに。
転院先に、紹介状をお持ちになるよう、女房役の師長がいく度か、ご自宅にお電話もさせていただいて説得しましたが...
「紹介状は書いてくれるな」 ってことで...それで当クリニックとの関係は切れました。
今月18日には東京都が、医師の不適正な処方で通院者が薬物依存症に陥った疑いがあるとして、新宿区のクリニックを医療法にもとづき立ち入り検査している。 [出典:上記記事]
...たぶん、この影響なのでしょうが...頼りの事務長によると、今週に入って、「お薬を出していただけますか?」という新患受診を求めるお電話が立て続け、だそうです(>_<)。
同業者の所業ということで、天ちゃん、本当に情けなく思っています。
これで、また、真面目に診療している精神科医、精神科医療機関に対する偏見が助長されなければいいのだが...そうクリニックのスタッフと溜息混じりに...。
医者が病気を作っちゃぁ、オシメェよぉ(!(>_<))...ですね。
それと、医師会から、薬物使用性障害の患者さんに関する情報が、すでにこれまでも、ときどき提供されてきました。そういう真面目な(?)医療を提供しようとしている医師、医師会の姿も、付記しておきたいと思いま~す(^^)v。
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「生活のしづらさ」シリーズ(?)で~す。
金銭管理...
さて、B君に限らず、ですが...
たとえば、障害年金の支給は、2ヶ月に1回、指定の口座に振り込まれてきます。
ところが、B君は、最初の支給があったときには、1週間でほとんど使い切りました(^。^;;。
「携帯代でしょぉ...友達の借金返済でしょぉ...」
デイケアスタッフ:「それにゲームのソフト!」
「友達に借りた借金返済」って言ってましたが...別に証文取ったりとかじゃないってことですし...よくよく聞いてみると、おごったりおごられたりの付き合いだったけれども、年金がおりたら、これまで「おごった分を返して」って言われて、求められた額を渡しちゃった...て言うんです(>_<)、ヤレヤレ...。
今のクリニックの所長として赴任して5年半。
これまでに、お一人だけ、家族的事情があって、クリニックが銀行をしていたことがあります。
どういうことかと言いますと...B君ほどではありませんが、やはりお金を使いすぎちゃう生活保護受給中の患者さんがおられたのですが...
同居のお母さまも同病を患っておられ...
離れて暮らすごきょうだいが、コレコレでお金に困っている、って言ってくると...兄貴風を吹かせて(?)支払って上げちゃったりする。
ところで、モチロン、そのごきょうだいは、単なるタカリであることが判明し、天ちゃんとか口を酸っぱくして、きょうだいにお金を渡しちゃぁいけないと度々伝えても、何度か繰り返される。
仕方なく、別のやはり離れて暮らしているごきょうだい、それと自治体の保健師さんが関わっていたので、自治体の保健師さんにも、当クリニックがご本人の通帳管理・お小遣い管理をすることについて事前に周知し、ごきょうだいからは了解を得て...
クリニックが銀行代わり、を担っていた時期がありました。
頼りの事務長が...診療代、デイケア利用料等の処理、1週間渡しから始まって、結局それでも週末足りなくなるので、1日渡しせざるおえない...
その後、この方の場合は...社会福祉協議会のあんしんサポートネットというサービスを利用し...今、ワーカーに確認しましたら、ナント、2週間に1回の支給で、やれているそうです!(^^)v
今、頼りの事務長と、あの当時あんなに金銭管理できなかったのが、ナンデよくなったのだろう?ってちょっと検討したのですが...ハテナ?(^O^;。
ちなみに...成年後見制度を利用予定で~す。
...逆に...
使っても良さそうなのに、手持ち金を使おうとしなさ過ぎる方もいます。
喫煙は...もらいタバコ(^O^;。
服装も...季節にそぐわない...
...銀行にすら預けず、全財産を現金で常に肌身離さず持ち歩いていて、夜な夜な、手持ち金の金額を、1枚1枚数えていくらあるのかを確認するのが日課になっている。
そんな方もいました。
手持ち金額が相当あったためか(?)...看護師さんのウケがかなり悪かったですネェ...(^O^;
...と言うことで、今日は、金銭管理の不得手について、でした。
(モチロン、つづく...)
PS:今夜は、天ちゃんの土曜外来のみ勤務の、非常勤看護師さんの歓迎会+クリニックの暑気払い(?)でした。さきほど帰宅したところです。また、豪快な(?)スタッフが仲間として加わってくれました~。
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前回の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070918/2)に、望むところ((^_^)v)のコメントをいただきました。
まるで、サクラ、みたいですぅ(^^;。
読者とコラボできているようで...嬉しいです♪
無明さんからのコメント。
> 是非とも主観的障がいも記事にしてくださいませませ。
理沙さんからのコメント。
> ちょっと、教科書的すぎてよく理解できなかったりします。
> 具体的に話してくれればありがたいのですが。。。
1日1善ナラヌ...平日1日1ブログ!って...昨日は事情で1ヌケたぁ~(^^;しましたが...
お二人のような感想を持たれた読者が多いだろうナァ~って思いながら...とりあえず(?)記事をアップしたって経過でした...(^^;
今日は...まず、理沙さんの方にお応えできればって...
時々記事ネタになったことのある、B君の場合で、少し具体的にご説明してみます。
食事...
先日、デイケアのスタッフが、栄養バランスが悪いことに気づき...
「野菜を採ってくくださいネェ~」 ってアドバイスしました。
そうしたら...1昨日発覚(?)したのですが...キャベツのみじん切りば~っかりその後食べていた!
確かに、キャベツは野菜、ですが...
生真面目と言うか...思考が硬いと言うか...要領が悪いと言いますか...
実は、貧乏医学生だったころ...野菜不足を感じたときは、キャベツを1個八百屋さんで買ってきて、みじん切りにソースをかけて食べていた頃を、つい、思い出してしまいました(^^;。
B君は、モチロン(?)、調理はほとんど出来ません。
デイケアの料理プログラムのときにも...切るとか、洗うなどはいい方で、大抵が、見学組みだったりします(-_-;)。
それと、B君に限らず...統合失調症の患者さんに多いですが、とにかくガツガツ食べるのがメチャクチャ早い。
キチント噛んで食べてるんだろうか?
食べるって言うより...飲み込んじゃってるんじゃぁ? って人が多いように思います。
食を楽しむ...なんて程遠い方が多い...カナァ...?
共食ってのも...食事を共に食べ、食べながら会話を楽しみ、食を味わう...そんな要素が乏しいですネェ...
もっとも、研修医だった頃の天ちゃんも...一心不乱に業者弁当を掻き込む...そして病棟の患者さんのところへ...って感じでしたので、偉そうな(?)ことは言えませんけどぉ。
これは、どちらかと言うと...課題遂行能力の制限ととらえた方がいいかも知れませんが...
調理できる主婦でも、1個1個、調理するって特徴が見られることが多いです。
まずは、味噌汁を作る...仕上がるまで、ジィーっとお鍋を見ている...野菜炒めには決して取り掛からない。
味噌汁に入れる具と、野菜炒めに入れる具とを一緒には用意しない。同じ野菜を入れるなら、予め一緒に用意していればいいものを...って、天ちゃんでも(!?)思うのですが。
これも、要領が悪い、ってまとめられるかも。
生活指導、生活技術指導で、一定改善し得ますが、飲み込みが悪いカンジがあります。「生活のしづらさ」の3項目目の職業生活で見られる特徴とも通じる点です。
...そんなこんなもあってと思うのですが、体型が痩せすぎの人や体重が多すぎの人が、後者の方が圧倒的に多いですが、多いように思います。
内服薬の副作用の中に、体重増加ってのも、モチロンあるものもあるのですが...それだけではないように思えます。
...今日は、食事の問題の不得手、しかご紹介できませんでしたm(__)m。
(つづく...(^^;)
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精神障かいってなぁ~に?シリーズの続きです(^^;。
前回の記事は ⇒ http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070903/1
統合失調症については...やはり(?)、「生活のしづらさ」(↑)についてご紹介しておく必要があるでしょう。
もう30年近くも前に(!)、わが国で体系化された概念です。
「生活障害」という概念でもまとめられています。
精神障がいを、暮らしや生活の視点からとらえようとしたところに、先人のスゴサを感じます。
ちなみに...日本語の生活に相当する英語ってなかなかピッタリ来るものがないナァ~なんてことが、昔、話題になったこともあります。
Lifeでしょうか?
Lifeには、生命、生活、人生って訳語が当てられたりしますので...近いのでしょう(?)。
そういう意味では...ICFの時代(?)になって、「生活のしづらさ」のレベル(?)にやっと到達したかな? と感じます。
統合失調症の患者さん...精神障がいのある人の特徴を理解するには、この(↑)「生活のしづらさ」って、今でも案外有効だったりします(^^;。
1項目目の...食事、金銭、服装などの問題を含めた不得手。
これらは、今日的にはIADL面での障害、ICFの用語を用いれば、活動制限に見られる特徴と言えるでしょう。
2項目目の...対人関係の問題(障害)は、およそ精神障がい全般の特徴とも言えるでしょう。
3項目目は...職業生活面での障害、課題遂行障害。
2項目、3項目は、共に活動制限としても、参加制約としてもアセスメントされうる障害と言えるでしょう。
4項目目の...持続性、安定性に欠けるって点は、病状の再発のしやすさゆえのこともあるでしょうし、気力や体力の低下(ICFの機能障害に含まれる)ゆえということもありうるでしょう。
5項目目は...主観的体験を客観的に見た項目とでも言ったらいいでしょうか。
当人の主観までカバーしている(しようとしている)ところも、天ちゃんは、スゴイ!と思っています。
上田敏先生が、主観的障害、をず~っと提唱されていますが...ICFでも、まだカバーし切れていない領域ですから。
(つづく...と思います(^^;)
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医道審議会の医師臨床研修部会の資料として、タイトルの報告書が提出されています。
リンクはコチラ ⇒
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/s0906-4.htmlのhttp://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/dl/s0906-4a.pdfです。
読者のみなさんよ~くご存知のとおり、平成16年度から、卒後臨床研修が必修化されました。
「医師臨床研修制度」のHP ⇒ http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/rinsyo/
精神科のローテートも、少なくとも1ヶ月以上研修期間として組み込まれることになっています。
親病院も、臨床研修病院群の指定を受けていて...短期間精神科を学びに来る研修医の指導が従前の業務に追加されたことで、より多忙を極めています(>_<)。
正直なところ...将来精神科医になる、2年間の必修の臨研(リンケン)を終えた専門研修に入った医師の指導であれば、指導にも力が入るというものですが...(?)
クルクルと短期間で(多くが1~3ヶ月)来ては去る必修臨研中の研修医の指導は、エネルギーを吸い取られるだけ(!)って感じになっちゃうのは、否定できません。
モチロン、短期研修用のプログラムを作成し、必修臨研研修医の指導医をできるだけ分散、持ち回りにすることで、指導医の疲弊とやる気を損なわないよう工夫はしていますが。
ついでに...親病院の会議なんかに出ると、次々と新しい医師がいてたりして...お一人お一人の医師の名前を覚える努力は、とうにやめました(^^;。
つい先日も、親病院の外来に出かけた折、ちょうど今短期研修に来ておられる研修医から...入院中のアルコール依存症患者さんのことについて、指導を求められました。
もう10年以上(?)前に、天ちゃんが、その患者さんを担当したことがあるもので...
閑話休題。
さて...冒頭の「報告」に話を戻しましょう(^^;。
①研修体制等について...大学病院より臨床研修病院の方が、(意外に?)研修医の満足度が高い。
大学病院4割に対し、臨研病院6割で満足。
傾向は昨年より薄まったが、規模の小さい病院ほど、満足度が高い。
親病院は区分の一番小さい「300床未満」に該当します(^_^)v。だって、研修に割いているエネルギーは並大抵じゃぁありませんから...。
「職場の雰囲気がよい」「症例・手技の経験が十分」「指導医が熱心」とかってのが、満足している理由として挙げられています(^_^)v。
②臨研終了後の進路については、精神科が4.3%(H17)→5.4%(H18)ってちょっと増えている。
どの科も医師不足状況である点を外しちゃぁいけないですが...
昨今の小児科、産婦人科を巡る報道にも関わらず、小児科志望の研修医割合が減っていないのは、頼もしい限りです。
診療科を選んだ理由では...「学問的に興味がある」(71.2%)「やりがいがある」(63%)が多い。
精神科・放射線科・皮膚科では...「学問的に興味がある」が8割以上。
産婦人科・外科・小児科・循環器科では...「やりがいがある」が7割以上。
精神科だけで見ると...「学問的に興味がある」(83.7%)「やりがいがある」(49.8%)「自由な時間が多い」(43.5%)...
「自由な時間が多い」ってのは、天ちゃんの実感からするとハテナ? な面もありますが...天ちゃんがその昔(^^;ローテート研修した経験からすると、内科や外科に比べたら、確かに精神科の忙しさの「質」が違っている(?)ようには思います。
精神科病棟医は、そんなに「自由な時間が多い」とは思えませんが...(?)
③臨研前後で専門としたい診療科の希望が半数で(49.7%)変わっている。
理由は、「研修してみて興味がわいたから」(66.7%)が多かったとのこと。
約2割は...「自由な時間が少ない」を挙げていました。
職域のメンタルヘルスって視点から見ますと...いかにこうした若手のやる気を削がない職場環境づくりが大切か、ってまとめられると思います。
働く者のメンタルヘルスやうつ病関連本が、相次いで出版されていますが...最近のモノほど、一次予防、つまり、精神疾患を発生させない職場環境改善(づくり)が重要である点に言及しているものが多くなってきています。
そういう意味でも、現在のわが国の職場環境の点から、精神科の臨床現場は、研修医のメンタルヘルスにある程度考慮しているってことが、ひょっとすると言えるのかも知れません...。
PS:台風9号で粉砕された看板の修理費用について、決済が降りたとの連絡がありました(フウ、ヤレヤレ(^^;)。
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