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今日のお昼過ぎのこと...頼りの事務長さんが、本当に、本当に申し訳なさそうに...
「天ちゃん先生が、お書きになった書類を、私の方で入力し直しておきましたので、チェックしてくださ~い...m(__)m」
<...?...>
見ますと...自立支援医療申請用の主治医診断書、でした。
<...(ブチッ!)...> 滅多に切れない(??)天ちゃんの頭の中で、さすがに切れる音(?)が聞こえました(?(^^;)。
過去にもどこかの記事で書いたように記憶しますが(^^;、精神科は(たぶん?)ことのほか、書類が多いです(-_-;)。
(ただ、これは、ウン十年(?)前の、内科を中心とした研修医の経験と、その後の精神科医の経験を比較しているので、現時点では根拠レスかも知れませんけれど...(^^;)
ブチッ切れたのには、前段があります。
先日、頼りの事務長さんから、こんな報告がありました。
「天ちゃん先生、先日書いていただいたKさんの書類ですけれど...」
「疑問に思って、G県T市の障害福祉課に問い合わせました。」
<...ウン?...デ?...>
「これ、(精神保健福祉)手帳の診断書なんで...Kさんにお渡ししようとして、ちょっとアレッって思って...」
<フン、フン...>
「(Kさんの)手帳を見せていただいたんですヨネ。」
「すると、有効期限から、(G県T市の障害福祉課)がKさんに渡した、この手帳用の書類は、自立支援医療用の書類と、間違えたんじゃないかと思って...」
<ナルホドォ。自立支援法になってから、手帳用の診断書一枚で外来通院費公費負担制度も一緒に処理できていたのが、また別々に診断書を提出しないといけなくなったっけネェ...>
「で、(G県T市の障害福祉課に)問い合わせたんです。」
<それで?>
「でも、なかなか、間違いを認めないんですよネェ...」
「さらに、間違いを認めても、決して謝らないんですよぉ~」
「で、さすがに切れて(^^;、G県に、手帳用の診断書で、自立支援医療のものに変えられないか、問い合わせてほしいって頼んだんです。」
「やっと、問い合わせてくれましたが...県は『それはできない』ってことだったそうでして...」
<マッ、そりゃそうだろうネェ...>
「ついでに、他の都道府県のいくつかでは可能な、ダウンロードしてパソコンで使用可能な様式とかないか、教えてほしいって頼んだんです。医師(天ちゃん)に二度手間かけるわけですからって。」
<それで?>
「それが、また、なかなか教えてくれなかったんですよぉ...実際に、G県の該当URLに、そういう使える様式があったのに、今度は使えないと思うとか答えるし...」
<お役所仕事だネェ、そりゃ、典型的な(^^;>
<その担当者、よく知らないんじゃないのかネェ?>
「G県に問い合わせてもらったら、『使えます』ってことになりました。」
<ウヘェ~~、で、結局、やりとりを通して、どっかで、(G県T市の)その担当者は謝ったのぉ??>
「決して。別の担当者が書類を渡し間違えたんだ、その担当者は今日はいないって...」
「確かに、Kさんのいつもの担当者とは、違う声でしたけど。」
<...(ブチッ!)...>
<間違ったのに、謝ることすらできないなら、医師が書けないって言ってるって伝えてよ!!>
......
頼りの優しい事務長は...さすがに、天ちゃん提案のように抗議することはしなかったらしく...
天ちゃんの剣幕(?)を見て...冒頭のような対処をしてくださった(せざるを得なかった?)、という次第(^^;。
人間間違えることはあって当然だし(もちろん天ちゃんだって)、間違えた場合は、ゴメンナサイ、スイマセンって言ってくれさえすれば、気持ちよく許せます。
自分のした行い、この場合は、自分の担当課がした行いが、どんな影響を及ぼすのか...それさえ想像できればって...。
そのために、ゴメンナサイ、スイマセンって言葉があるわけですから。
ちなみに、先日、成年後見制用の鑑定書(裁判所に提出するものです)の、鑑定主文だけですが(^^;、天ちゃん書き落としちゃったんです。
時間に追われていて、そそくさと書き終えなくっちゃならなくって...(^^;
(頼りの事務長も、書き落としを見落としちゃった次第(^^;。)
後日、裁判所の調査官(女性)の方から、お電話で問い合わせがありました(^^;。
裁判官が、電話調査で代えればいいんじゃないのぉ~っておっしゃってくださったそうで(^_^)v。
<本当に本当にスイマセンでした、時間に追われて書いていて、全体を書いてから、最後に記入しようって思って書いていたものですからm(__)m;鑑定主文は鑑定書の冒頭にあります。>
<一番肝心な鑑定主文を抜かしちゃって...m(__)m>
「まとめに主文内容が分かることは書いてらっしゃるんですけれど、念のための確認ですから(^_^)v。」
<くれぐれもご担当の裁判官の先生に、失礼しましたと申している旨、お伝えくださいっ。>
「(天ちゃん)先生、そんなに恐縮なさらないで結構です。裁判官には申し伝えておきます。」
もちろん、間違えの無い方がいいに決まっていますけれど、一旦、間違えた(と思った)場合、それが致命的なものであろうと無かろうと、それに応じて謝る。
それが、社会人としての礼儀ではないでしょうか...(?)
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コメント
コメント一覧
私も精神病院の内科に3年いましたから、精神科の書類の多さはよくわかります。
医局で、精神科の先生の机(特に指定医の)は...ヤマのようでした..。
これも医療制度のひずみですね。あれだけ書類書いて、どうやって、じっくり心の病気の人たちと向き合えというのでしょう。
あと、役所のやることは,,,,どこも似たり寄ったり..ですね。
よほど首長がしっかりしてないと,,,,治りません...
確かに精神科では書類、診断書類が山のように・・・。
診療の合間に書くのですから、その労力も並大抵ではありませんね。
私も、カルテを気をつけて見ていて、「○○さん、自立支援の継続そろそろですよ~」と言うようにしています。政令指定都市の認定は早いですが、県に回る市町の分は結構日にちがかかるんですよね。早め早めに対応しないと、患者さんに迷惑かけますから・・・。
しかし、自立支援になってから、診断書の形式が変わって、細かく面倒になりましたね。これじゃますます精神科医の負担が増すばかり・・・と思います。
普通でいいのにね。普通に「ごめんなさい。」「お願いします。」
・・・・普通じゃないのかな?
夢見る掃除人先生、同業者ですね、心強いです!
今後ともよろしくお願いいたします。
> あれだけ書類書いて、どうやって、じっくり心の病気の人たちと
> 向き合えというのでしょう。
Doctor Takechan 先生、心の病の人たちとジックリ向き合うことは、国、と言うことは、この国の国民がそう望んでいないのだと、最近は考えるし、周囲にお話するようにしています。
> これじゃますます精神科医の負担が増すばかり・・・と思います。
ちこ さん、精神科医が負担をかかえるばかりでは、結局、患者さん、引いては国民のためならず、と考えるようにしています。
> ・・・・普通じゃないのかな?
ぐーさん、いつもコメントありがとうございます。
今、まとめてコメ返ししているんですけれど(^^;。
天ちゃんは、普通じゃない程度が増してきているように思っています。
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