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障がいをどうとらえるか? そのツールがICF = 国際生活機能分類、で2001年にWHO(世界保健機関)から公表されました。
通称、ICFって呼ばれていますが...
International Classification of Functioning, Disability and Health を略して、ICFって言っています。
精神疾患の場合には、ICD-10、っていう「操作的診断基準」がWHOから出されていました。
(この画面の左、関連リンク欄のうつ病、躁うつ病、統合失調症の診断関連の記事を参照してください。)
疾患分類 ⇒ ICD、障がい分類 ⇒ ICF、って対応(?)関係にあります。
ICFには、前回ご紹介した、日本語の訳本が出されていて、これはA4の大きさです。
(英語版は、ポケットタイプがあり、専門家が現場で携帯しやすく配慮されているのでしょう(?)。)
日本語訳の副題は、国際障害分類改訂版、ってなっています。
つまり...WHOによる障害分類には、従来ICIDHっていうのが、ICFより以前には用いられていました。
この図(↑)が、有名な(?(^^;)、ICFの構成要素間の相互作用を示したものです。
(天ちゃんが、ちょっと改変しています。)
日本語訳で...生活機能っていう、耳慣れない(?)用語を用いたのには...生活や暮らしを総合的にとらえるって視点を重視したからのようです。
ICFの構成要素についてざっと触れながら、障がい、との関係を説明します。
心身機能とは、こころと体の働き、のことです(説明になっていない?(^^;)
身体構造とは、手足や臓器のつくり、のことです(同上(^^;)。
活動とは、個人が活動したり行為したりすること、です。
参加とは、生活場面や人生への関わりのこと、です。
環境因子とは、人々が生活し、人生を送っている物的な環境や社会的環境、人々の社会的な態度など、です。
個人因子とは、価値観や生き方や暮らし方といった多様な一人ひとりの属性、です。その人となり、とでも言ったもの。
...と、以上のような定義に立って初めて、障がい、は以下のようにとられられます。
心身機能や身体構造が、著しく変異していたり、低下したり失われていたりしているといった問題が、機能障害、です。
個人が活動を行うときのむずかしさが、活動制限、です。
個人が何らかの生活場面や人生に関わるときに経験するむずかしさが、参加制約、です。
障がいは、以上の3つ、機能障害、活動制限、参加制約としてとらえられる、それがICFの考え方の基本、になります。
(今夜はここまでm(__)m)
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