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昨日の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070702/_afcp_1)に、
papamama先生から、以下のようなコメントを頂戴しました(^_^)v。
> 最近の一連のシリーズ、興味深く読ませていただいています。
> 確かに、過去にそう言うことはあったとも思いますが、
> しかし、現実の特別支援の現場はやはり、ここ数年特に厳しくなってきていると思います。
> 私は、数年来、教育委員会教員の復職審査なども行っている関係上、
> 休職中の教員の方々とも面接をしますが、その中には、
> 能力的に決して悪くは無いのに、疲れました。。と言う人も増えて来ています。
> 2次障害を持った発達障害の子どもさんや、被虐待児など、それに混乱したご家庭への
> 支援・対応など、ストレスは非常に増えて来ていると思います。
> 学校全体の理解と他機関との連携をうまくとっていきながら、いかに個々人に負担が
> 集中しないようにしていくかが必要であると思っています。
ここのところ連載している、養護学校教諭シリーズ?、については...
現役の養護学校教諭の方からも、(別口で)コメントをいただいています。
いただいたコメントから、上記papamama先生が精神科医としてお感じになっているような...
養護学校現場が、ここ数年来、厳しくなってきている...
能力的に問題ない人でも疲れたという教諭も増えてきている...
それが実感として感じられます。
(このコメントくださった先生は、高等学校から、養護学校に、正に(!?)に異動された経歴を
お持ちです。)
以下、長文ですが、天ちゃんなりに多少改変して、引用掲載いたします。
> 特別支援学校は一般校と決定的に違う点があります。
> イメージしていただきやすいように、ちょっと具体的に書きます。
> エビデンスとかがあるわけではありませんが...。
> 勤務体系と時間拘束の点で、特殊教育ゆえの緊張感、行事やカリキュラムに伴う、
> 知識やテクニックが求められます。
> 朝8時30分から3時30分、この間、休憩時間は取れません。
> お昼休みも休憩時間はありません。
> 教職員組合が強ければ、退勤時間を早めたり、生徒下校後の休憩時間設定などある
> でしょうが。(注:この先生の養護学校は、組合が強くないってことのようです。)
> 放課後もほとんど会議で、小学部から高等部まで網羅しているので、
> 会議がホントに多いです。
> 勤務時間中は、乳幼児を見ている以上の緊張状態が恒常的に続きます。
> 一瞬の油断が、事故に繋がり得るからです。
> 一般校の行事に加え、宿泊行事、文化的行事(子どもの日、たなばた、餅つき、
> 獅子舞など)が満載。
> 学習発表会は「教育の集大成」と言われるほど、保護者からのプレッシャーが強いです。
> この時期に、多くの教員が不調を訴えます。
> 学習発表会の練習のために、空き時間すらなくなります。
> 高等学校は週15~18時間授業に対し、養護学校は22~26時間授業を担当します。
> 給食時間は、給食指導、ですが、これは、上記授業時間に換算していません。
> 高等学校のように、空き時間に教材研究や会議をすることはできません。
> 授業準備は、ほとんどできない状況です。
> 保育園でやり取りするような、「連絡帳」への記録に時間を取られ、
> それで空き時間はなくなります。
> 教科書はなく、生徒に応じたプログラムを独自に開発しますし、専門教科以外も指導します。
> また、高等学校と決定的に違うのは、保護者との関係です。
> 保護者の方の判断や要望が最大限活かされる運営がされるようになっています。
> これらに加え、パニックやトイレ介助で、肉体的疲労が増すだけでなく...
> 教員が被害者になることもたびたびあります。
> 教科に関する知識は当然として、特殊教育の専門知識が必要です。当然ですが。
> 障害に応じた教授法、発達検査等の技術、福祉や医療との連携も必要です。
> プールやマラソン...なんてことも、毎日こなします。
> その上、教員一人で完結する仕事は、まずありません。
> 一人になる時間もありません(トイレだけ!?)
> キリがないですので辞めますが...
> よほどおおらかな人とか、よほど体力に自信があれば別でしょうが...
> 周囲を見ても、(自分を含めて)ほとんどの教員が着かれ切ってギリギリの状態で、
> 働いています。
> 高等学校でも、教育困難校に配属されたら悲惨でしょう。(自分の経験からも)
> 生徒指導はおろか、授業すら成立せず...疲れ果て、生徒との関係で
> 精神がボロボロになる。
> そんな教員をたくさん見ました。
> 自分も、授業中シンナーでラリっている、トイレでご飯を食べている、
> 下着丸見えで座っている、等々...
> こういう生徒に、ひたすら驚いていると...
> 「先生、お嬢やなぁ~~」などとよく言われたものです...。
天ちゃんは、このコメントをいただいて...
う~~ん...と唸ってしまって、言葉を失いました(>_<)。
> 学校全体と、他機関との連携をうまく取っていきながら、いかに個々の教員に
> 負担が集中しないようにしていくか
papamama先生のコメント、その通り! と、天ちゃんも思いました。
その一方で、一連の養護学校教諭シリーズ? を記事にしていて...
特別支援教育の現場も、正に、医療と同じ構造にあるように感じました。
(教育の現場、ともっと巾を広げても成り立つだろうと思います。)
つまり、『「世界一」の医療費抑制政策』(二木立氏)によって、
『医療崩壊』=『立ち去り型サボタージュ』が起きているのと同様に...
「世界一」かどうかはハテナですが(^^;、OECD加盟国中最低グループの
「教育費抑制政策」によって、教育現場で働く教員の労働実態が厳しいものになっている。
そう感じずにはおれません...(>_<)。
(追記:afcp先生から、同様のコメントを昨日の記事にいただきました。
※昨日の記事:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070702/_afcp_1)
...逆に、医者も教員も、ホントウによくやっているゾォ~!
と、医者と教員以外の読者から好意的に受け止めていただけるかは?ハテナ、ですが、
...叫びたい!(^_^)v
このシリーズ? の発端になった、養護学校教諭の労働関連自殺の民事訴訟。
その第1回公判は、明日! です。
◇民事訴訟は続いています。
第1回公判期日は、7月4日(水)、午後1時10分
埼玉地裁504号室
◇「考える会」は傍聴参加を呼びかけています。
傍聴参加の方は、13時地裁前に集合してください、とのこと。
★会の連絡先は 049-225-1673 山田 まで★
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