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土曜日の過労死・過労自殺110番には、全国で199件の相談があったそうです。
(新聞記事では201件になっていました...(?(^^;);07/06/19追記)
天ちゃん含む、医者なんてのもそうでしょうが...
過労死・過労自殺110番なんてのも、ホントは、なくても済む世の中でありたい...。
本題に入ります(^^;。
小児科医中原利郎先生のビックリ(@_@;)地裁判決の事例検討会なるものの記事、の続きです。
(前回の記事:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070613/2)
行政訴訟の判決は、過去記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070314/1)で述べたとおり、大変常識的に思えました。
ところが...民事の判決は、?ハテナ(@_@;)です。
結論を先に述べると、ハテナ?『判断指針』で触れた、典型的なロジック・ミスを犯しています。
(ハテナ?『判断指針』のまとめ:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070402/1)
たとえば...
②当直回数は多いが3月「だけ」である。4週間で見ると、ずっと以前から5~7回当直していた。
当直回数で見れば、産婦人科の方が多かった。小児科のアンケートでも、月6~8回の施設が
13%存在するから「突出して多いとまでは言えない」。
これは、天ちゃんの言う((^^;)「客観的『同種労働者』論」ってヤツ、です。
また、要因の強度を評価すべき際に、要因の多寡を持ち込んだ、典型的な(!)屁理屈、です。
アスベストをみ~んな吸っているから、そのアスベストは中皮腫の原因ではない。
それと同じ理屈です(>_<)。
おかしいでしょう?
ずっと以前からしていた月5~7回の当直。
産婦人科より少なかった月8回の当直。
13%もの施設でこなしている月6~8回の当直。
それが、うつ病発症にどのくらい寄与するか。
そのことこそが評価・判断されるべきです。
この点を傍証するためのデータとして、「支える会」は、小児科医のアンケートを求めています。
↓ ↓ ↓
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/chiyousahuyou.html
①労働時間は、時間外総実労働時間および空き時間に横になれたことを考えると、
「著しい」身体的、心理的負荷を与える程度の長時間労働であるとは評価できない。
③全国平均に照らして入院患者受け持ち数は少なめだった。
④外来患者数は、全国平均より多い月もあるが、平均で1外来当たり2名程度多い「だけ」だった。
...のように、要因を一つひとつ分解し、一つひとつは、著しい負荷でない。
つまり、加重性の否定、っていうやり口(ロジック)、です。
Aって場所でちょっとアスベストを吸い、Bって場所でちょこっとアスベストを吸い...
だから、アスベストは中皮腫の原因ではない、って理屈、どう思われます?
チリも積もればヤマとなる、じゃぁありませんけれど(^^;...
仮に、「著しく」強くない心理的負荷であっても、それらをいくつも経験すれば、「著しく」強い負荷になる。
それって、完全にあり! ってことは、さまざまな医学研究の知見を持ち出さずとも、常識。
天ちゃんにはそう思えるのですが...。
そして、お約束の(?)いつものロジックが、持ち出されます(^^;。
⑧業務外の要因としては、生活習慣病罹患が心理的負荷になり健康面の不安があった。
金銭問題が一定の強い心理的負荷になっていた。
ヤレヤレ...(>_<)。
(まだ続く...)
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