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< 殺したくなる気持ちがわかる(>_<) | メイン | 臨界期の治療(続々(^^;) >
飛び飛びの統合失調症シリーズ、です(^^;。
(前回の記事:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070513/2)
統合失調症の急性期の症状が激しかった状態から、徐々に症状が改善してくると、
症状が出現するときと消失するときとが見られるようになってきます。
分かりやすい治療手段として、転室やベッド運用についての経験をご紹介します。
急性期には、多くの場合、個室を使用して治療します。
環境から受ける情報、中枢神経への刺激入力をいかに限定するかに腐心します。
本当に些細な周囲の動き、変化に影響を受けやすく、容易に幻覚や妄想や興奮といった症状が
悪化しやすいことが多いです。
天ちゃんは、因幡の白ウサギ、をよくイメージしました。
海の上に並んだ最後のワニに皮を剥ぎ取られて、海水に浸ったときのイメージ、です。
皮膚が敏感になっているので、チョットの海水がかかっただけで、相当ヒリヒリ痛い。
あの感じです(?(^^;)。
ちょっとした人の声、周囲の物音に敏感に反応して、幻聴がワァ~ッと聞こえてきてしまう。
急性期の最中にある患者さんの中枢神経の状態が、ウサギの過敏になった皮膚のように思えました。
海水浴で日焼けしすぎて、ヒリヒリ皮膚が痛い、チョット触ったり、お風呂に入るにも苦労する。
そんな経験も重なって、余計、リアルに体感としてイメージしやすかったのかも知れません。
急性期における個室の使用は、過敏な皮膚を守ってくれるスキンガード(?)、みたいなイメージです。
もちろん、個室の使用を継続することで、寛解期前期にスムーズに至れる患者さんもいます。
(経過と対応(1):http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070207/1)
ところが、個室では、かえって症状が持続してしまうような患者さんの治療を経験しました。
4人部屋に転室していだくことで、急速に急性期の症状が消失した患者さんもいます。
4人部屋ではダメで、大部屋の方が症状消失に通じたと思える患者さんもいました。
昼間は4人部屋、夜は個室と、しばらく行ったり来たりしてもらう内に、段々4人部屋で落ち着いた。
逆に、そういう2ベッド運用だと、混乱して病状がぶりかえしちゃう患者さんも経験したり(^^;。
(逆に、転室が早いと症状が逆戻り? それで、まだ臨界期ではない、って確認したり(^^;。)
どういうベッド運用をすると良いのかは...予め分かっていないことの方が多かったでしょうか(^^;。
まぁ...トライ・アンド・エラー、試行錯誤、です。
以上のような経験から、天ちゃんは、臨界期の治療は最適刺激入力量探し、とモットー化しています。
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たとえば、腫れ物に触るようなのではなく、家族が普通に
しているほうが良い⇒大部屋が向く。などなど。
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