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< 「自殺総合対策」報告書提出される(^_^... | メイン | 「勤務医に関する意識調査」入手しました >
昨日の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070410/1)の続きを書こうとしたんですけど...。
その前に、無明さんのコメントに触発されて、今日の記事を書いておこうと思いました。
> この提言には大きな欠陥があります。というのは教育現場で教師が過労のため、鬱病になり自殺してしまっている件数が増加しているということが、すっぽりと抜け落ちているんですよ。
> 教育の現場ではよほどノホホンとして、教育委員会の天の言葉を無視していない限り、教員の鬱病者、自殺者はこれからも増加し続けますよ。
無明さん、いつもコメントありがとうございますm(__)m。
はい、天ちゃんも教職員のメンタル不全者 および 自殺者が増加し続けていることは知っています。
昨年一生懸命、教育基本法改正について、総論反対! の立場から、記事を連載したのも、
教職員と児童・生徒のメンタルヘルスが保持・増進されないことが明らかに思えたからです。
(「教基法」シリーズ:このブログの Link集 にあります。)
上(↑)の図は、先日、知り合いの公立高校の先生からいただいた資料から天ちゃんが作成しました。
Web上からデータが拾えるか、ちょっとトライしてみたのですが...(^^;
岩手県の資料の1頁目に、H15年度までのグラフが掲載されていました(PDFファイルです)。
(http://www.pref.iwate.jp/~hp0902/sien_manual/P1-8.pdf)
が、文部科学省のHPからは、いろいろ工夫してみみましたが、原資料にたどり着けませんでした(^^;。
過去10年、着実に、病気休職者が増え、増加はメンタル不全者の増加のためである!
ってことが一目瞭然かと思います。
ちなみに、在職者数はこの10年で減っています。
少子化を反映しているのでしょうけれど...。
・在職者数 平成8年度 964365人 ⇒ 平成17年度 919154人
・病気休職者数 平成8年度 3791人 ⇒ 平成17年度 7017人
・うち精神性疾患による 平成8年 1385 ⇒ 平成17年 4178人
...となっていて、人数・在職者に対する割合ともに約3倍に増加しています。
教職員の在職者数が減っているのに、メンタル不全者は増えています。
病気休職教員の約6割が、精神性疾患、になっています。
一緒にいただいた資料で、気になる数字を拾うと...
文部科学省の勤務実態調査(H18年7月)によると、平均超過勤務時間が月間約80時間!
これは、時間外手当に換算すると約21万6千円/月!
~~教職調整手当4%ってご存知ですか?
40年前の11ヶ月間の平均超過勤務は、月8時間程度だったので、サラリーの4%だけ
毎月支払われている「手当」のことです。
「固定残業代」 って言っていいと思いますが...
すでに教職員は、ホワイトカラー・エグゼンプション!(>_<)
また、定年退職前退職者が...83.5% だそうで~す。
つまり、定年まで仕事を続けられない職場実態(!)になっているってことです。
公立の小中高校の先生は、地方公務員ですが、労働基準法の対象で~す。
でも、労働基準法や労働安全衛生法に規定された、国が定めた最低基準をクリアーしている
そんな学校を天ちゃんは知りませ~ん(>_<)。
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コメント
コメント一覧
最近、学校教諭を主体とした公務員のメンタルヘルスがやっと始動し始めましたね。10年遅いという思いがします。
先生の懐の広さに少しでも近づきたいと思っております。
教職員や公務員の休職、復職や、管理者研修にもいろいろとかかわっていますが、なかなか大変ですね。
「うつ病」「うつ状態」の診断書であっても、純粋な内因性のうつ病、躁うつ病は、数少なく、大半が反応性のもので、職場環境の調整を要するものが大半ですが、なかなか、教育現場への介入は難しいですね。教育委員会のスタッフとは、協力体制を取ったり、もめたり、いろいろな立場になってしまいます。
ちなみに、ここ1、2年気づくことですが、うつ病での診断は間違ってはいないのですが、よくよく診ると、発達障害の方もおられますね。人一倍、ストレスを感じやすいので、今の職場環境の変化の中では大変なんだと思います。
また、いろいろとご教示ください。
勇気付けられます。
教職員のメンタルヘルス対策に限らず、厚生労働省の「職場復帰支援の手引き」が出されて以後、
ではそれをどうやって各事業所や職場の実情に合わせて、応用さるか。移植段階での現場の戸惑いをた~くさんお聞きします。
いくつか参考図書も見ますが、帯に短し...って感じですねぇ。
日本の精神科医・神経科医・診療内科医が力量発揮できるフィールドだと思うのですが、ここでも人手不足って感じですねぇ...。
なお、教職員の復職については、学校管理部がどう対応するか、が決定的に重要になると思います。
メンタルヘルスの保持・増進には、都道府県単位の現場から遠い即応性に欠ける健康審査会ではなく、介護保険の広域連合のような、市区町村単位の「安全衛生委員会」の設置と利活用がポイントだと思っています。
先生方の経験や知恵を、またお聞かせください。
残業も休日出勤も、代休返上も当たり前の世界です。手当てはもちろんつきません。年齢も56歳と微妙な(更年期?)ところに差し掛かり、実際過労死や精神疾患の発病が心配です。
仕事がいくらでもあるので、休めないんです。その上本人がベストを尽くさないと気が済まない性格と来ていて、自分でいくらでも仕事を増やしてしまいます。
たまの休日は、老いた母の様子を見に行ったりしてますし・・・。何とか休ませる、体だけでなく、気持ちを休ませる時間を、毎日短くても・・・と苦心しています。
在職中に死んだら訴えてやりたい。
天ちゃんの住む(働く)都道府県の高校の先生達のメンタルヘルスについても継続的(断続的?)に関わっています。
天ちゃんの関わっている研究会で、9月頃に、教職員のメンタルヘルスをテーマにしたシンポジウム開催を予定しています。
詳細がはっきりしましたら、記事にしましょうかねぇ?
ちこ さんやご主人が参加できるかどうかは別にして。
あっ、場所は都内、ですぅ。首都圏にお住まいなら参加可能でしょう、地理的には(^^;。
シンポジウムは首都圏ですか~。今のところ参加は難しそうですが、「こんなことやってますよ~」ってことで、記事にしていただけると励みになります。
無明さん、ちこさんをはじめ、皆さんのコメントを読み、わたくしも!とコメントいたします。
(他にも気になる事象は多々あるのですが・・)
教育現場は特に年度末から年度はじめ、なんとも言えない疲労感に襲われますよね。
労働環境(人的、物的、思想?)が悪化の一途をたどり、賃金が減っていく。
「ハタラケド ハタラケド ナホ ワガクラシ ラクニナラザリ ジット テヲミル」
手を見る暇もなく次から次、、待ったなし、ですもんね。
私の職場ではなんと・・教頭が自分の意思(志)で、「教諭」に降格?されました。すごい勇気だと思います・・。
一方、心の病で休職されている方は2名。リハビリ中の方1名。
胸骨11番目骨折で休まれている方1名です。(友人です)
わたくしも2月から風邪が治らず、熱っぽいまま仕事をしていましたが(職場を出るのはだいたい7時、それから家事をして教材準備で・・)、、
ついにダウン、先日休みました!
生徒も仕事も大事。家族も大事。でも、やっぱり自分を護るしかありません!体力が落ちてきたら無理は絶対に通用しないのですから。。(まだ、死ねませ~~ん。)
身体はしっかり自分に話しかけてくれているはず、、。
苦しくて、辛くて、難しいにきまってるでしょうが、、
あえて・・耐えられそうもない疲れを感じたら、倒れる前に休みましょう。
ぼちぼち、いきましょ!!ね。
原資料はたぶんこちらかと思いますので、ご参考までにURLを書き込みさせて頂きます。
http://www.pref.iwate.jp/~hp0902/sien_manual/mentalhealth.html
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