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統合失調症(に限りませんが)の治療やリハビリテーションにおいて、周囲の役割が大事。
天ちゃんたち専門家には、その周囲を支援していく責務がある。
その支援する方法が、心理教育であり、家族支援のSSTである。
そういう主旨の記事を書いてきたところでした。
前回は、SSTの概要を紹介しました。http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070302/3
前回の記事で紹介したような 「練習の流れ」 に沿って、コミュニケーション力を
つけていただこうという次第です。
(患者さん本人向けのSSTも、まったく同じように実施されています。)
(SSTについては、今後もっと詳しく取り上げる記事を予定していますので...(^^;。)
(普及協会のHPのリンク貼りました(^_^)。)
もうひとつ、問題解決力をつけていただく方法も、SSTでは用意されています(^_^)v。
それを、問題解決技能訓練と呼んでいます。
「練習の流れ」は、ずいぶん以前に、このブログですでに紹介したことがあります(^^;。
(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20060704/1)
「緊張とストレス」を産むことや状況、それを「問題」ととらえることが、第一ステップ、です。
ステップ1.問題(目標)が何かはっきりさせる。
問題(目標)についてみんなで話し合い、意見交換してみんなの意見を集め、問題(目標)が何か、正確に書き出す。
ステップ2.ブレインストーミング法を用いて可能な解決案のリストを作成する。
ブレーンストーミング法とは、企業現場で、「戦略的思考法」として使われることもあります。
いい/悪い という評価を脇において、浮かんでくるアイディアを出し合う方法です。
製品開発や企業戦略を練るときに応用されているようです。
ステップ3.それぞれの解決案の長所と短所を明らかにする。
ステップ4.最善の1つの解決案、または解決案の組み合わせを選ぶ。
一番実行しやすい解決案がよいです。
ステップ5.その最善の解決案をどのように実行するか計画を立てる。
実行するためには、誰を相手にするか、必要な物はないか、実行するために何かさまたげはないかなどを検討し、リストとして書き出します。
ステップ6.実行状況を確かめる日付を決める。
SST(に限りませんが)では、実際の日常生活場面で実践してみることを重視します。その結果どうだったかを次回報告してもらいます。
といった順序(ステップ)で、練習します。
コミュニケーション技能訓練も、問題解決技能訓練も、もちろんご家族だけを対象に
しているわけではありません。
(大事な周囲の役割、って流れでってことでご理解くださいm(__)m。)
なお蛇足ながら...
「宿題」 とか、「問題」 とかいう用語~認知行動療法の~をここでは用いました。
でも「宿題」って聞くだけでアレルギー反応(?)が起きちゃうヒトもいるでしょう(^^;。
そういうことも実際ありますので、課題とかチャレンジ(課題)とか言っていることもあります。
「問題」というよりは、課題や目標って言うほうが適切かも知れません。
さらに、「訓練」というのも、トレーニングとか練習とか言った方が、要らぬ誤解が起きにくいかも?
いずれにせよ、認知行動療法における用語ですので、ご勘弁を~~♪
ついでに...
天ちゃんたち専門家が、ご家族を初めとした周囲を支援する方法、ということで記事にしてきました。
けれど、近年では、ご家族を初めとした周囲の方がSSTを学び、治療者(通常、リーダーと呼んでいる)
をご自身が実践されている。
そんな例も増えてきました(^_^)v。
PS:うつ病と躁うつ病のまとめ(1)~左のリンク集の欄~にその後の記事のURLを付記しました。
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