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ぼっち さん、いつも応援ありがとうございま~す。
統合失調症の、特に社会復帰や社会参加に向けた活動事例ですね?
承知しました、材料にはこと書きませんので、必ずシリーズ内で取り上げま~す。
つながりに関係なく、コラム的に(?)ご紹介して行きたいかなぁ?(^_^)
さて、今日は、疾患モデルの3要素のうちの、対処技能について解説しておきたいと思います。
ストレス-脆弱性-対処技能モデルの図は、こちらに掲載してありま~す。
↓ ↓ ↓
(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070125/1)
脆弱性の強い人が、強いストレスを被ったら必ず発病したり再発したりするのでしょうか?
答えは NO です(^_^)。
対処技能=コーピング・スキル の獲得の有無、使用のタイミングの適・不適、次第で~す。
日常的な言葉で言い換えれば...ストレスの解消法といったところでしょうか。
対処技能は、日常的には生活経験の中で身につけます。
対処技能には、いくつかの分け方がありますが、天ちゃんが患者さんやご家族によく説明するのは、
受信技能、処理技能、送信技能、の3つの分け方です。
受信技能は、その場の状況に関した社会的情報を正確に受け取る能力、です。
たとえば...
他人が伝えてくる感情や要望を正確にとらえる
他の人が何を言ったか正しく聞き取る といった能力のことです。
処理技能は、その状況で最も効果的な技能を選択する能力、です。
自分の目標を達成する最も効果的な技能を選び出すには、組織的で体系だった、
問題解決の能力が必要です。
送信技能とは、何を言うかという言語的内容と、どのようにその内容を相手に伝えるかという
非言語的要素の組み合わせによる、コミュニケーション能力、です。
テレビにたとえれば...
送信技能が電波情報を正確に受け取るアンテナ
処理技能が電波情報を電気情報に変換し信号化し電気的に処理して
ブラウン管に映像を送り出すまでの電気回路
送信技能がブラウン管やスピーカー
に相当します、とかよく説明してきたのですが...。
最近では、ケーブルとか出てきたりして、かえってイメージしにくいかも知れませんネェ(^^;。
たとえば、中枢神経の脆弱性の同じ AさんとBさんがいたとしましょう。
今、お2人とも、父親を亡くすという不幸に遭い、
3日後の告別式を執り行わなければならなくなったとしましょう。
父親を亡くし、3日後に告別式を執り行わなければならなくなったこと、
これが、ストレッサー、ですね。
Aさんは、3年前に母親を亡くしたときに、
「オレが死んだら、今度は、お前がお父さんの葬式を上げる番だからナ。」
「よく今回見ておけ」 とか、父親から言われ、
父親のそばについて、喪主ってどう振舞えばいい? ってのを見たり聴いたりして、
しっ~かり体験していました。
ところが、Bさんは、3年前にお母さんを亡くしたときも、
告別式の当日だけ、まるで単なる1参加者のようにしか関わっていませんでした。
さて、読者のみなさんは、このAさんとBさんのどちらが、精神的不調をきたしやすいと思いますか?
こんな仮想例で、脆弱性の強い人が強いストレスを被ったら必ず発病したり、再発したりするか?
の答えが NO である、ってことをご理解いただけたでしょうか?
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