天ちゃん
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ホワイトカラー・エグゼンプション ニュース・ウォッチャーみたいな、天ちゃんです(^^;。

関連するWebニュースを、今日も拾って置きま~す。

07年春闘スタート 経団連と連合がトップ会談

2007年01月15日12時09分

 「労働者への蛇口を開けて」と労働分配率の引き上げを求める連合の高木剛会長と、「国際競争で勝ち抜くには一律の賃上げは困難」とする日本経団連の御手洗冨士夫会長による労使トップ会談が15日午前、東京都内でおこなわれ、景気回復の果実をめぐる07年春闘が正式に始まった。連合はパート、派遣など非正規雇用の労働者の賃金底上げも掲げ、企業社会内の格差拡大に対する歯止めを求める姿勢を前面に出して今春闘に臨んでいる。
 会談では、高木氏が「昨年を上回る賃金改善を」と求めたのに対し、御手洗氏は「世界経済の激変の中で各企業は生き残りをかけ生産性を上げて国際競争力をつけていかなければならない」と一律の賃上げには否定的な姿勢を示した。ただ、「成長路線」をとる安倍首相自らが経営側に対して一定の配慮を求める発言をするなど、今春闘は景気回復の果実の分配のありようをめぐる論議が活発化している。
 すでにトヨタ自動車労組が06年春闘より500円高い1500円の実質ベースアップ要求を固めるなど、前年を上回る賃上げ要求の動きがある。各労組は要求を2月にもまとめ、3月中旬の大手の一斉回答に向けて労使協議が本格化。中小の回答やパートらへの回答は3月下旬以降になる。
 この日の会談で高木氏は、企業が付加価値をどの程度賃金に回したかを示す労働分配率が下がり続けていると指摘し、「タンクに水はいっぱいたまっているのに、労働者への蛇口は閉まったままで、家計は疲弊している」と主張した。
 また非正社員についても、その増加が社会の貧富差拡大につながっているとして時給引き上げなどの待遇改善も求めた。労組の組織率向上も念頭に、正社員として採用することも働きかけた。
 一方、経営側は企業の競争力確保が最重要だとし、一律賃上げはコスト増につながるとして「もはやあり得ない時代」との立場だ。御手洗氏も業績回復の成果は「一時金やボーナスで還元すべきだ」と発言。賃上げはそれぞれの企業が生産性や中長期的な戦略を踏まえて決めるものとし、慎重な姿勢を崩さなかった。連合側も「昨年以上に個別企業の業績の違いを強調している」と、厳しい交渉を見込む。
 一定条件の社員が労働時間規制から外れる「ホワイトカラー・エグゼンプション」についても意見は対立。反対姿勢を鮮明にする連合の高木氏が「長時間労働や会社として把握していない時間外労働(サービス残業)があるのに導入するのはまさに論外」と迫った。多様な働き方を実現できると導入に前向きな経団連の御手洗氏は「ホワイトカラーは時間ではなく成果で評価すべきだ」とし、隔たりは大きい。
   (http://www.asahi.com/job/news/TKY200701150168.html

労働分配率生産性国際競争力...
欧州の企業ができていることを、日本の企業が、日本のサラリーパーソンができないはずはない!
というのが、天ちゃんの意見です。

「失われた10年」で、(天ちゃんも含む)働く人々は労働環境の激変に見舞われ...
家計からは、金融資産が吸い上げられ(超低金利で支払われるべき利子等の収入↓↓など)、
成果主義賃金制度という「総枠人件費抑制」策によって、家計はホトホト冷え込んできました。
いざなぎ景気以上の、大企業を中心とした好景気のもとで、(天ちゃんを含む)庶民の懐は、
一向に温もった感じはありません。

大雑把に言うと、「負債、設備、雇用」の3つの過剰、とかバブル経済崩壊後は
声高に叫ばれました。

でも、不良債権問題も、過剰な設備投資も(、雇用過剰も?) 、経営側の責任で発生していた
のではなかったでしょうか?
(昨日の不二家の社長さんと違って、当時、経営責任者が責任を取った記憶がありません。)
(まっ、全然「性質」が、違いますが...。)

バブル経済崩壊後から、リストラという人員整理によって、正規を非正規に置き換え
成果主義賃金というアメリカ発の、アメリカでも失敗したとされる制度を導入することで、
つまり、人をコストと考える発想と対策で、今の大企業を中心とした好景気がもたらされた
のだと、天ちゃんは考えています。

『不平等が健康を損なう』(イチロー・カワチ)でも論じられているように、
社会的な格差が不健康をもたらすワケで...
経営の責任者のみなさん、何かがオカシイゾッ!
と、今日はちょっとお怒りモード の天ちゃんです?(^^;。

 

残業代ゼロ法案提出「現状では困難」 中川幹事長

2007年01月16日12時24分
 自民党の中川秀直幹事長は16日午前の記者会見で、一定の条件を満たす会社員を労働時間規制から外し、残業代をなくす「ホワイトカラー・エグゼンプション」を導入する法案について、「国民の理解を得られていると十分に言える状況ではない。法案を国会に出す以上は成立させないといけないわけで、そういう不十分な状況の中で責任を持って国会を乗り切るということは、なかなか困難だ」と述べ、与党としては、現状では通常国会への法案提出は困難との見方を示した。
 さらに、中川氏は「国会に出す以上は、成立させていかねばならない。(政府は)国民へも与党へも説明が必要だと思う」と述べ、政府側に一層の努力を求めた。
   (http://www.asahi.com/politics/update/0116/005.html

 

残業代ゼロ法案 政府、通常国会提出を断念

2007年01月16日20時55分
 政府・与党は16日、一定条件の社員を労働時間規制から外し、残業代をなくす「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)を導入する法案について、25日からの通常国会への提出を見送る方針を決めた。安倍首相は16日夜、首相官邸で記者団に「現段階で国民の理解が得られていると思えない」と述べ、提出する環境にないとの認識を示した。7月の参院選を控え与党内からも「サラリーマンを敵に回す」との批判が強まり、提出断念に追い込まれた形だ。
 WE導入は、財界が「多様な働き方」(御手洗冨士夫・日本経団連会長)を促すものとして求めてきた。政府もこれまで、最低賃金引き上げやパートの正社員化を促すパート労働法改正など他の法案とセットでの処理を目指してきたため、WE法案はかりに成立が困難だとしても、通常国会に提出する道をぎりぎりまで探ってきた。だがこれ以上与党との亀裂が広がることは得策ではないと判断、首相側近も16日夜、「選挙もあるのに民主党に有利な材料を出すことはない。提出は絶対にない」と断言した。
 ただ、WE導入の先送りに対しては財界が反発しており、労働法制全般の処理で混乱が生じる可能性も出てきた。また昨年12月の道路特定財源の一般財源化に続き、首相が看板に掲げる「再チャレンジ」に直結する政策分野でも与党内の反発を押し返すことがなかったことで、首相の求心力低下も避けられない。
 WE導入は、政府が05年3月に閣議決定した規制改革・民間開放3カ年計画をもとに厚生労働省が検討に着手。しかし議論の中で「残業代ゼロ」という部分が強調されたため、野党から「残業代ピンハネ法案」(菅直人・民主党代表代行)などと批判された。与党内でも公明党を中心に抵抗を強め、首相周辺からも「選挙にプラスになる法案ではない」という声が出ていた。
 厚生労働省はWEの呼称を「自己管理型労働制」と統一し、柳沢厚労相が今月半ばごろから与党幹部に説明に回った。塩崎官房長官も「法律を出すのが筋だ」と強気の姿勢を打ち出していたが、与党内は「厚労相が動いているから、その足をひっぱらない程度に発言しているだけだ」(自民党幹部)と冷ややかだった。
 首相は16日夜、国会中に理解を得られるかどうかを記者団から問われると、「働く人の理解がなければうまくいかない。今の段階では難しい」と語った。一方で、日本記者クラブで行った記者会見では、パート労働法改正案は提出する考えを強調した。
   (http://www.asahi.com/politics/update/0116/011.html

昨日のNHKニュースでは、映像と共に、首相の発言が報道されていました。
この記事の、首相発言としては掲載されていませんが...
読売新聞Webニュースでは、
法案提出断念の理由については、働き過ぎを助長してはいけない。ましてサービス残業を奨励する結果になってはならないし、働く人の理解がなければ正しく動いていかない」と説明した。
ともあります。
先日のご発言~労働時間が短くなって家庭時間が増えて、ワーク・ライフ・バランスが保てて
果ては少子化対策に通じる~
は、一体ぜぇんたい、どこに行ってしまったのでしょう!?(@_@;)
http://blog.m3.com/tenchanoffice/20070106/2
にしても、明らかに、選挙対策ですから、選挙が終わって、与党が勝てば、その後の臨時国会で
その時こそ法案提出!
 ってことになりかねないのでしょうネェ...。
(医師ブログなので、これ以上の「政治的」発言は慎みます(?)(^^;)
つい過去の記憶が薄れがちですが(^^;、特に次の点は、忘れないようにしておかないと
ホワイトカラー・エグゼンプションを導入すると、働きすぎが助長される可能性が高く(天ちゃんは、「必至」と思いますが)、サービス残業を奨励することになる!<政府>
ということで、Webニュースを拾って、ブログに残して置こう、という目論見(?)もある、
今日の記事でしたぁ~~(^^;。
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