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週末は南九州地方に出かけていました。
土曜日が雨、日曜日はすっかり雨は上がり、暑かったです。
昨夜帰宅したのですが...寒いですねぇ、こちらは...(首都圏)。
沖縄県知事選挙は、教基法改正の点では、残念な結果?
野党連立候補は、追い上げ者の立場だったようですので、数万票の差は、「僅差」に迫った??
これで、教基法改正はどんな流れになるのやら??
ところで、今日のタイトルですが...(^O^;、
昨夕から、嗄声(しゃがれ声)になっちゃいまして...
この数年、年に1回、カゼに見舞われていて、医者の不養生ってヤツでしょうか...(?)。
(家族、熱はなく嗄声のみですが、先週我が家を襲ったカゼ・ウイルスがとうとう家族で最後の
天ちゃんにも巡って来たようです(^O^;。)
それを知ってか知らずか、今日の午後外来の患者さんは、何と半分の患者さんが、
予約をキャンセル⇒変更 って事態でして...(^O^;。
(今日のお仕事は、もう終わりで-す~内緒にしておいてくださいネッ(??(^O^;))
何か、患者さんに、天ちゃん虫とかが知らせたのでしょうか?(^O^;
午前中も、
「先生、声出ないから、今日は同じ薬でいいのでぇ~」
とか、ホント短時間の診察でお帰りくださった方も多く...
受診された患者さんからも...
「先生お大事に~♪」
「今日は、何か立場が逆ですネェ~(^o^)」
って喜ばれたようでした(?)
(頼りの事務長、女房役の師長さんが、「天の声」の代わりをしてくれたことは
言うまでもありませんm(。_。)m。)
こうやって、ほとんど失声状態になってみて、改めて気づきましたが...、
精神科医? 医師? の外来診療って、ふだんいかに声に頼っていたかってことです。
その昔、大々先輩の外来診療を拝見させていただいて、ホント! ほとんど喋らないなぁってことに、
痛く感心した記憶が甦ります。
時代の流れ(?)で、インフォームド・コンセントとか、患者さんにもいろいろと説明し、納得していただきながら、
いえもっと最近では、インフォームド・チョイスってことで...
患者さんが自らご自分の治療方針を選択できるように、専門家は支援する。
説明のためには、どうしてもしゃべらないといけません...。
口頭説明だけでは十分に伝わらないので、いろいろと図や表や、「教材」? ツールを用意して来ましたが。
(それらの一部を、このブログで紹介してきたって関係です。)
ところで...
今日午前中の患者さんから、
周囲に娘のことで相談したりできる人はいないってのをお聞きしました。
娘さんは 統合失調症を抱えているのですが、
「それって失語症でしょぉ?」 とか、言われちゃったそうで...(^O^;)
いくつも良い啓発本は出版されていますし、TVでも(主にETVを中心に)良い情報が紹介されてきているのに
と思っていたので、そうお伝えしたら、
「でも、まだまだですよぉ」
とのことでした...。
うつ病シリーズも、躁うつ病シリーズも、余り目新しい内容を紹介したワケではありませんが、
1精神科医が「正しい」「最新の」と思う疾病情報を、こういったブログ上で、ご紹介していくのも
あながち無駄ではないなぁ、と思えた次第です。
新人デビューの若手医師にも、このブログ読むように、勧めちゃったりしていますし~~(^O^;。
振り返れば、先週後半から、オオポカやったり、患者さんから「先生、少し声がヘン?」とか言われたりして
サインはとっくに出ていたんですねぇ...(^O^;。
振り返れば...期日の切られた「お仕事」を先週は、睡眠時間を削って3つ仕上げたし...(^O^;。
声は出なくてもブログは書けてます...。
今日は、なんか取りとめがなくなっちゃいましたぁ...
もう帰って休むことにしま~す(これも、内緒にしておいてくださいネェ(^O^;)。
ふだん患者さんに送っているモットーを、今日は天ちゃん自身に。
疲れたら休む、ヒトの体はそうできている!
読者のみなさんも、どうぞご自愛くださいマセマセ~(^o^)v
★今日の記事、文章にまとまりがないのは、これもカゼ(?)の症状なんでしょう(^O^;)。
注:嗄声になったのは、時々(本人の了承を得ないで)このブログに登場している娘、だけです。
ウィルス性のものなら、ホントは休んで、天ちゃんが感染源にならにようにしないとイケナイかも?
(頼りの事務長は...どんな反応するかなぁ...(^^;)
この点もどうか穏便に...(?)
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天ちゃんのシリーズは、まだまだ終わりませんが...
このブログの読者コメントには、いつも考えるところ大! ですので、記事本体でご紹介しま~す。
(なかなかコメントまでお読みいただけてないかも知れない読者のみなさんに...^0^。)
・06/11/07 先生と生徒は本当に救われるのか?http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061107/1
--足立区教育委員会が導入を取りやめた教育への「成果主義」に関してコメントしました。
遅ればせながらこの時点で教基法関連の資料に目を通していました。
これに対し、free flowerさんが、タウンミーティングの「ヤラセ」記事を、いち早くご紹介くださいました。
・06/11/10 精神科医の読み解く教基法(2) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061110/2
--現行法と改正案の前文を比較して、憲法の理想を実現するための教育
=子供一人ひとりの人格の完成を目指す、教育 カラ
国家や社会の形成者としての人づくり ヘト、根本的に教育の目的、位置づけが転換したものになろうとしていると、読めることを触れました。
同時に、「平和」が取り下げられたことに注目しました。
これに続いて...
・06/11/15 精神科医の読み解く教基法(3) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061115/1
--改正案が、教育の目的、目標を定め、政府が「教育振興基本計画」を策定することを、
「教育の憲法」中に規定し、「実態は目標管理制度」である日本型成果主義制度が、
改正案の目指している構造であることに注目しました。
教育のベクトルはあくまで子供向き、だった現行法から、180度方向転換し、教育のベクトルは国(政府)向きとなり、同時に!
公権力の影響を極力排除しようとした現行法とは、真逆の立場を改正案は取ろうとしていることに触れました。
これに対して、yoccyanさんから...
これに対して、天ちゃんから、以下コメントしました。
<yoccyanさん。衆議院特別委員会で強行採決されたことを、夜のTVニュースで知りました。得をするヒトは、怖いことに実は誰もいないかも知れない...なんて思いにかられます。(短期的には、いるかも知れませんが。)
だって、改正案の導く「未来」を予測してみれば...。
今後、記事にしようと思いますが、現行法を守り発展させた第3の教基法(?)があり得ると思うのです。
このまま最終的に成立するのかは全く予断を許しませんが、「出直し改正」か、現行法の趣旨を活かした「教育の再生」プランの策定か、と天ちゃんは思います。>
リアリストとして、教基法シリーズがひと段落したところで、改正案が制定の運びになった場合、
どんな対処があり得るのかを、天ちゃんなりに模索してみたいと思っています。
・06/11/16 精神科医が読み解く教基法(4) http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061116/1
--NHKニュース・ウォッチ9の報道から、沖縄県知事選挙との関係について触れました。
この記事に対して、おおやま さんから、
教育基本法の前文から「平和」という文字が消えて「正義」という文字が入り込みましたね。
国は「正義」という単なる抽象概念のために、国に仕えて、殺生を無慈悲に行う人間を育てたいのでしょう。
医療関係の blog でお釈迦様のおっしゃったことを述べるのは適切ではないかもしれませんがリストアップします。本当に人間がなすべき単なる基本的な道徳に過ぎません。
(1) 生き物を害してはならない
(2) 盗んだり奪ったりしてはならない
(3) 嘘をついてはならない
(4) 酒を飲んではならない
(5) 淫行をしてはならない ( 妻以外との性的結びつきを持ってはならないという意味 )
お酒については 20mg のアルコール摂取は、逆に体によいと言われているので ( 缶ビールですと 350ml 1 本までですね )、一概に言えませんが、その他のことは当たり前ですよね。
国は生き物、特に人を害したい、つまりは殺したいのでしょう。
続いて...yoccyanさんから、
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今日は、教基法新旧対照表(http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06042712/005.pdf)で、
これまでに触れていない現行法からの変更点について触れて行きたいと思います。
現行法
第4条(義務教育) 国民は、その保護する子女に、九年の普通教育を受けさせる義務を負う。
改正案
(義務教育)
第5条 国民は、その保護する子に、別に法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う。
子女⇒子、は現行法が作成された頃は、女子に対する教育が十分ではなかったが、
現在は性別による教育の機会均等は、保障されているということなのでしょう。
一方、義務教育年限が明示されなくなりました。
参考資料(http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/data/index.htm)としてリンクされていた、
「中間報告」でも「最終報告」でも、「義務教育期間9年間、義務教育の(国公立学校における)
授業料無償の規定は、引き続き規定することが適当」とされているのに(!)、
改正案では削られています。
中高一貫教育制などの議論から、なのでしょうか? なぜ??
(ちなみに、文科省の資料には、以下の国々の「教基法」が併載されていますが、
年限は明記されています。
各国における「教育基本法」に相当する法律 http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/data/index.htm
フランス:http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/data/index.htm
中国:http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/data/index.htm
韓国:http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/data/index.htm)
憲法26条によれば、
①すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
②すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。
とあります。
子どもには教育を受ける権利があり、親に教育を受けさせる義務がある。
(今日の朝日新聞朝刊で、鴻上正史氏が、学校が危険なら危険な場から逃げよう! と
提案していますが、子どもに学校に行く義務はありません。)
それが、「義務」教育、でしたよね。
親は、「義務」教育の義務を、小中学校に付託している、という関係にあるワケで、
改正案第10条で(家庭教育)を<新設>しておきながら、年限の明記をしないのはおかしいと、
天ちゃんは思うのですが...。
それとも、フランスの「ジョンスパン法」のように、一定の教育の到達になるまで、
安易に卒業させないで、卒業できるまで教育の権利を保障するといったことが想定されているのか?
その場合にも、ジョンスパン法のように、明記が必要だと思います。
(つづく...)
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衆院本会議、野党欠席のもとで、与党強行採決...になっちゃいましたねぇ。
いじめ、自殺、未履修...に対しても、
野党は、教基法改正(改悪? 内容から見れば...、現行法廃案、新法制定??)
では解決にならないと主張。
一方、与党は、教基法改正が、教育改革の入り口で、今後、改正教基法に基づいた改革で、
それらが解決しそうな風に(?)述べている...。
そんなNHKニュース・ウォッチ9の報道でした。
(空席の目立つ衆院本会議場...獲得投票数と当選の関係によれば、
国民全員の4分の1くらい(?)を反映するに過ぎない代表者による採決で、
国の未来を決める基本法が決められていってしまう民主主義でいいのだろうか...
とひたすら悩む夜、です(^^;。)
すでに過去記事でも触れ、これからの記事でも触れるつもりの、改正教基法を読む限り、
いじめも未履修も、それに伴って判明した虚偽報告(不正)も、教職員や子供のメンタルヘルス悪化も、
決して解決はしない、というのが天ちゃんの読解力による結論、です。
ニュースによると、沖縄県知事選挙の結果を待って、野党は対応を決める、らしいですネ。
(沖縄タイムズの該当記事です⇒http://www.okinawatimes.co.jp/day/200611161300_01.html)
沖縄県知事選で、野党連立候補が当選すれば、この教基法改正を阻止できるのでしょうか...(?)。
もしもそうなら、天ちゃにんは、沖縄県知事選挙の投票権はないので...(^^;、
と祈るしかない、わが身が...情けない...?(^^;。
今日は、(いつもの天ちゃんでは考えられない!)オオポカありetc....の1日で、
どうも息切れしちゃっているようで...今夜は、この辺で~~m(_ _)m。
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前回の記事(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061110/2)では、新旧の前文を対比し、
教育の位置づけ、目的が根本的に異なっていると読めることに触れました。
ソモソモ論として...法律は主に国民が守るもの
憲法は主に国が守る(国に守らせる)ものである、と言われます。
これが、西欧で発達した「近代憲法」の原則だそうです。
では、「教育の憲法」とされる、この教基法は?
天ちゃんが思うに...前回の記事に記載したように、
①現憲法の制定と施行の狭間で、現教基法が制定されたこと、
②現行法はたった11条しかなく、教育の大方針だけを定めたものらしいこと、
③戦前伝統や愛国心を強調しすぎた結果戦争に突入した経緯があったため、
戦前の教育体制の反省の上に立ち「愛国心」「伝統」が一切書かれていないこと、
などより、
やはり、教基法は主に国が守るもの=教育に国家権力の介入が可能な限り入り込まないようにと、
制定されたものなのだろうと思います。
新旧対照表(文科省のリンク:http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06042712/005.pdf)
を大づかみすると、
改正案第1条で(教育の目的)、第2条で(教育の目標)を規定し、目標を達成するために、
第17条で(教育振興基本計画)を「政府が定め」、「国会に報告するとともに、公表しなければなならない」
こととされています。
政府(国)と教育との関係も、改正案で、根本的に変わってしまうことが分かります。
現行法
第1条(教育の目的) 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
第2条(教育の方針) 教育の目的は、あらゆる機会に、あらゆる場所において実現されなければならない。この目的を達成するためには、学問の自由を尊重し、実際生活に即し、自発的精神を養い、自他の敬愛と協力によつて、文化の創造と発展に貢献するように努めなければならない。
改正案
(教育の目的)
第1条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
(教育の目標)
第2条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するように行われるものとする。
1 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。
2 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
3 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
4 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
5 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと
<新設>
(教育振興基本計画)
第17条 政府は、教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び構ずべき施策その他必要な事項について、基本的な計画を定め、これを国会に報告するとともに、公表しなければならない。
2 地方公共団体は、前項の計画を参酌し、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体における教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならない。
現行法第1条の「真理と正義を...充ちた」と、第2条の内容を整理「拡充」し、
改正案第2条にさまざまな目標を掲げ、そういう教育を「振興」するために、
基本計画を「政府」が定めて国会に報告・公表する...
という構成になっています。
これはまさに、その実態は目標管理制度である日本型「成果主義」とまったく同じ構造をしています。
目標管理制度は、トップ経営者の経営方針をブレイク・ダウンして、以下に組織上最下部の
一人ひとりの社員に、経営方針を落とし込む経営手法です。
つまり、改正案は、その第2条に種々掲げられた目標を達成するために「政府」が考えた方針を
生徒・学生一人ひとりにブレイク・ダウンして落とし込むことを唄っているわけで、
これまでの国(政府)と教育とのあり方を、根本的に覆そうというもの、と読めます。
さらに悪いことに! 目標管理制度が失敗に終わる一番の原因である、
経営者や上司を(逆)評価する手段を社員が持ち合わせていない構造と、
改正案は、これまた全く同一です。
日本型「成果主義」が、職域をより競争的にし、殺伐とした組織文化をともすると
産み出してしまったのとまったく同じ現象が、学校で産まれるでしょう。
現在起きている、教職員のメンタルヘルスの厳しい悪化、学生・生徒のうつ病やいじめや暴力の増加、
といった状況を決して改善しえない、
いえ! 却って悪化させてしまうことが必死の、構造になっているとしか読めません。
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marimomoさんから、06/11/02の記事『自殺は予防できる(続々)』(http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061102/3)
に、以下のコメントをいただいていました。
うちの小学校6年の子も約1年うつ病です。
最近は気分の落ち込みは少なくなってきて調子がよいようですが、身体的な波が大きく、学校も週2回いければいいかなという感じです。(これは、回復期と思っていのでしょうか)
うつになった、きっかけは、学級崩壊とクラスの子に中傷されたことなどがきっかけになって、寝れない食べれないから始まりましたが・・・。
そのときの学校の先生のうつ病に対する理解のなさに親の私の方が疲れ果てたという感じです。
学校の先生がうつ病を理解できるような研修ってないんでしょうか・・・今どき、ちょっとした企業の管理職あたりは、うつ病の研修を受けているようですが、学校は遅れていませんか。
身体的な波が大きく、学校も週2回行ければいいかなという感じは、ご指摘のとおり、
「回復期」と言って良いのだろうと推察します。
(もちろん、これだけでは、時系列を追った経過が分かりませんので...
主治医にご確認いただくのが良いと思います。)
学校の先生がうつ病を理解できるような研修ってないんでしょうか・・・について、ですが。
2000年以降、天ちゃんは、学校関係から招聘されて、メンタルヘルス講演をもってきました。
ある養護学校からは、2回も呼ばれて、学校職員のメンタルヘルスについてお話したこともあります。
校長先生ご自身も2回ともご参加くださり、
「お子さんにより良い教育内容を提供するためにも、職員のメンタルヘルスが重要」
ということを改めて知ったといった感想を述べてくださり、
2回目(2年目)の講演の時には、講演前に校長室に招き入れてくださって、
「去年の講演を機にメンタルヘルスに取り組み、幸いこの1年間で1人もメンタル不全による
休職者を出さずに済んでいます。
これからもできる限り、職員のメンタルヘルスに留意したい。」
旨、わざわざご報告いただけました(^0^)。
クリニックのある自治体立の小学校のPTA主催で、小学校3箇所に、「教職員、父母、子供のメンタルヘルス」
といったテーマでお話させていただいたこともあります。
それと...都道府県レベルの教職員組合からお招きいただいて、やはり教職員のメンタルヘルス
といったテーマで講演してきてもおります。
ただ、こういった機会に、「子供の自殺予防プログラム」についてもご紹介したりしてきましたが、
このテーマでのお招きは、今のところ皆無ですし、
「子供(生徒)のうつ病」を中心テーマにした講演の招聘も、これまでありません(^^;。
そこで、知人の教師に、この辺の状況がどうなっているのか、問い合わせしました。
(いろいろと調べてくれたようで、このお答えも遅れてしまったというワケです...。)
教育公務員法に、研修や修養について規定があるようですが、
義務教育、殊に小学校の現場もかなり厳しく、実効性に乏しい、といった状況のようです。
また、学校組織、地方自治体により多少異なりますが、職員の研修を立案する校務分掌
あるいは時限委員会なるものが、通常あります。
さらに、PTAの委員会も研修、講演会を企画運営します。
しかし、こういった、研修の機会が保障されるためには、
「学校が民主的に運営されている」という条件が前提で、
競争原理や成果主義が教育に持ち込まれた自治体ほど、以上の研修機能は停止しがち、だそうです。
ということで...
『あまりそういう研修はききません。今はどうかわかりませんが、少し前までは小学生レベルでは
医者もはっきりうつだと診断しないケースがほとんどだったらしく、なかなかそういう例はない』
のが実状のようだ、とのことでした。
ちなみに、以上のような情報を提供してくれた先生は、
「私の場合は保護者の了解を得て、ドクターと話をし、
それを学年会や学部会で報告し、対応の理解と徹底をはかっています。」
とのことでした。
(子供-主治医-学校、「3者の連携・共有」 って天ちゃんは呼んでいます。)
こういった対応が、子供のうつ病だけでなく、メンタル不全を抱えた人への対応原則、で、サスガ!(^0^)。
(天ちゃんの場合、本人(子供)、ご両親、担任の先生(か養護の先生)と「3者?4者?面談」を
設定し、病状と診断、治療方針、親と学校側の対応プラン、を一緒に策定するようにしています。)
ちなみに、教基法改定案は、読むにつけ、こういった心ある、キチンと学習した教師の取り組みを
間違いなく阻害する方向に作用する、としか思えない内容になっている、と読んでいます。
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先週末の土曜日、こちらはあいにくの雨空でした。
でも、晴れやかで心温まるウェディング・パーティーでした(^0^)。

当クリニックとしては、歴史はじまって以来初の(!)、
スタッフのウェディング(^0^)。
午前中は、過去の記事のとおり、診療でしたので...(^^;
外来診療を終え、クリニックをそそくさと閉めて...
会場(左:前景です)に駆けつけました。
(使用したイタリアン・レストランのHPから写真を
拝借しましたm(_ _)m。)
先に駆けつけていた、(女房役の)師長さん、(よき相棒の)心理士さん、(若い)デイケアスタッフ
によると...「人前式」で和やかに執り行われたとのことです。
(天ちゃんたちは、式のちょうど終わる寸前に到着~~でした(^^;。)
WIKIの「結婚式」の解説(http://ja.wikipedia.org/wiki/çµå©å¼)
などによると...
近年、この人前式やレストラン・ウェディングが増えているそうですネ。
実は天ちゃんも、人前式スタイルでした。
師匠に立会人をお願いしたんですが、確かそのときの話では、戦後の民主化の中で、
この人前式スタイルが生まれたとのことでしたが...
明治政府が、後進性払拭のために、神前式スタイルを推進するまでは、
人前式の方が当たり前だったらしい...とか、今回お勉強してしまいました(^^;。
(実は...天ちゃんたちの場合、いろいろ事情がありまして(^^;、
結婚式はチャペル⇒会食会形式、人前式の披露宴、式場お任せの披露宴と、
3回!披露宴らしきものを行っています(^^;。
結婚披露宴のテンコモリ状態? でしたぁ...)
今回の式では、新郎新婦は参列者の前で「誓いの言葉」を述べた後、「宣誓書?」に、
署名をしたそうですが、
天ちゃんたちのときは、モロ(?)婚姻届に署名したとか、
今回の式のアレンジは新郎新婦お二人で執りしきったようですが...
天ちゃんたちのときは、「実行委員会」なるものが、組織され...
「新郎新婦は、実行委員会のアレンジに従っていればヨロシイ」 ってなカンジ、で
もう「俎板に鯉~」状態でした...とか...(^^;
いずれにせよ、新郎新婦の個性が前面に出ている、式と披露宴でした。
左はテーブルのデコレーションです。
左下と蝋燭の隣にガラスのビンが見えるでしょうか?

そのボトルを2本並べて、デジカメしときました。
ヨーロッパで古くから語り継がれる ひとつの伝説。
四葉のクローバーの丘に住むという 「幸せのブタ」
そんな伝説のクローバーの丘の小さな住人が
貴方のために探し出した幸せの四つ葉を届けてくれました
嫌なニュースが多い昨今。
今日は、読者のみなさんに、幸せのおすそ分けで~すm(_ _)m。
(ボトルの中身は...焼酎とのことです。)
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NHKの@ヒューマンを、小5の今週は風邪で不調の、娘と視聴しました。
事情で、最後を視ることができませんでしたが...。
娘によると...
「なんか最後の方は、話し合いみたいになっちゃってたよぉ~」
とのこと。
天ちゃん、番組を視聴しながら風邪でボワァーとした娘と。
<どうだい? ××でもイジメはあるかい?>(注:××は娘の小学校の名前)
「そりゃぁ学校って言えば必ずイジメはあるよ」
<そうだよなぁ~。ところで、○○はイジメられてる?>(注:○○は娘の名前)
「うんっ? 今はないけどぉ」
<あぁ...そう言えばぁ、前はあったっけなぁ~>(注:3人旅は一人乞食? で、他の2人から
のけ者にされていた時期があったのでした。)
<ところでまさか、イジメてる側に回っちゃってるってことないだろうなぁ。>
「うんっ? 時々やっちゃってるかな~。でもヒドインだもん。」
(男の子のカラカイに対抗しているようです(^^;。)
<そんな ダメだぞ、お父さん許さんからナ>
<お父さんが小学校5年生のとき。男の子達が女の子達をからかっちゃってたときがあったんだ>
<そしたら、担任のK先生がクラスのみんなを集めて...
「先生は、カラカイやイジメは人間としてゼッタイ 許さない!」って
クラスのみんなの前で、激怒! したんだ。
ふだんニコニコしていた先生だったから、お父さんも、とにかくカラカイやイジメはゼッタイにダメって、その時思ったヨ>
「ふ~ん...」
<ところで、からかわれたりイジメられたりしたら、先生に話すんだゾ>
「うん、でもね、先生によっては、他の人(先生のことらしい)に言っちゃう先生と
言わない先生といるから...先生によってかなぁ~」
<うんそうか。先生に言いにくければ、お父さんに言うんだゾ。お父さんは、イジメるのもられるのも
許さないからナ>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
<お父さんは、カラカイやイジメは無い世の中が理想だとおもうけれど、
人のいるところカラカイやイジメは必ず起きるもんだと思うんだ。
でね、お父さんの提案は...
カラカイやイジメはゼッタイ見逃さないって大人代表の先生が伝え続けるだけでなく、
カラカイやイジメを受けた、○○もそうだけど、子供達自身がが、
そのカラカイやイジメを跳ね返せる力をつけられるように、
先生を先頭に、教えていくことが大事だと思っているんだぁ。
○○はどう思う?>(参照:http://blog.m3.com/tenchanoffice/20061019/1)
「...(?)」(^^;
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ところで、顔を真っ赤にして、そして少し涙目になりながら「激怒」してくださったK先生とは、
その後、医者-患者、としてお会いするチャンスがありました。
「不眠症」ということで...。
わざわざ遠いのに、親病院にいる頃に、天ちゃんを訪ねて受診してくださったんです(^0^)。
その後、平癒されて、無事、教育委員会、校長先生を歴任され、今は悠々自適の生活をされている
とお聞きしています。
K先生ありがとうございました。
by 天ちゃん
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土曜外来中ですが、患者さんの出足が切れちゃっています(^O^;。
今日は、午前の外来終了後...ウチの若いスタッフの結婚式・披露宴に出かけます(^o^)。
デイケアのメンバーさんたちが企画した、「結婚を祝う会」が、今週行われました。
その日は、利用日ではないメンバーもいらっしゃって、大勢の方が参加して和やかに行われたようです。
(天ちゃんは、親病院の外来で、参加できなかったんです(^O^;。)
それは、週の初めに行われたのですが...
デイケアのメンバーさんは、天ちゃんたちが、今日の午後参加することを知っていますから、
毎日天気予報を気にしていてくれて...
「土曜日は雨にならなきゃいいけれど...」
と心配してくださっていたのでした...。
とここまで書いたら、患者さんがお見えになりました(^O^;。
ので、続きはまた今度~ぉm(。_。)m。
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予定の会議まで、少し時間ができましたので、朝の記事の続きをエントリーします。
状況は、緊迫していますし...すでに賛成の立場、反対の立場からWeb上でも
その他の媒体でも、意見が公開されてもいます(^O^;。
ですので、このシリーズを連載するに当たって、天ちゃんの今の立場をまず表明し、
後は政治の場(?)での進行と関係なく、ユックリと?(^O^;)記事化していきたいと思います。
天ちゃんの立場は...
総論反対、各論の中には賛成できるものも多い
で~す。
理由は、法案を現行法と対比させるにつけ、近年教育現場に、成果主義化≒市場原理
が導入されることで起きてきたと、
天ちゃんは考える、子どものうつ病の増加、「いじめ自殺」問題、必修科目の未履修問題、
教員のうつ病を初めとした精神疾患の増加などなど...
が、とても解決~低減されるとは思えないから、で~す。
今回は、まず法案と現行法の前文を対比させた場合の疑問(といくばくかの意見)、を書きます。
(過去に紹介した文科省の頁に新旧対照表がリンクされていますhttp://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06042712/005.pdf)
現行法
われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。
ここに、日本国憲法の精神に則り、教育の目的を明示して、新しい日本の教育の基本を確立するため、この法律を制定する。
改正案
我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、わが国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。
(注:ここでのアンダーラインは天ちゃん。リンク先の「新旧対照表」では、文言の異なっているところに
アンダーラインが引かれています。)
現行法では、憲法の理想=世界の平和と人類の福祉に貢献すること、を実現するには、
教育が根本的に重要である。
憲法の精神(理想)の実現のために教育がある。
そのためにこの法律を制定する、と書かれています。
では、改正案では、どうでしょうか?
それは、3文目の、「わが国の未来を切り拓」き、「その振興を図るため」に制定する、と変わっています。
つまり、教育基本法が、憲法の理想を実現するためのモノから、国の未来を切り拓くためのモノにと、
教基法の位置づけそのものが、大きく異なっていることが、ご理解いただけると思います。
教育の憲法、と位置づけられながら、日本国憲法との関係が、薄くなった~切り離された感がします。
少なくとも、天ちゃんには、そう読めました。
次に、何と、現行法にあった、「平和」が、改正案では消えています!
「平和」 が、「正義」 に、置き換わっています...。
(「正義のための闘い」という言葉が頭をかすめてしまいました(^O^;。)
「普遍的にして」 が、「公共の精神を尊び」と「伝統を継承し」 に、置き換わっています...。
現行法は、日本国憲法が制定され施行されるまでに間があった、その間に最後の帝国議会で
制定されました。
今後、現日本国憲法の条文とは、相容れないような、改正案の内容があることにも触れたいと思います。
現憲法と、改正案の関係がそうなっていることより、現憲法との関係が不明瞭になっているのでしょうか?
それは、もちろん、現政権が2期の任期中に実現すると外国プレス(?)に宣言した、
現憲法改正を、当然睨んでいるから...としか考えられません...。
現行法は、国との関係について触れた条文が少ないから、この国を愛する気持ちの足りない(と国が考える?)
国民が増えてしまったのだという賛成派の声が聞こえそうですが...(^O^;。
この改正案は、地球人類(世界)の平和と福祉の向上を志向するという崇高な? 高邁な? 精神が、
抜け落ちています。
なぜ、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献する「決意」と同時に、
この国の伝統を継承することはできないのでしょうか?
(改正案では、「願う」...程度の意気込み? を目指しています。)
この国の伝統を継承しつつ、「普遍的な」文化の創造は不可能なのでしょうか?
先日のNHK総合「ファイナル・メッセージ 第2回」の湯川秀樹博士のように...
博士は、被爆国であるというこの国の歴史・文化を継承しながら、核兵器廃絶の壮絶な闘いに
死の床に就いてもなお、闘志と希望を捨てずに生を全うされました。
それこそ、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを決意した人の生き様では?
アインシュタインを初め...世界各国の超一級の学者が、一旦は一致できた、
普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造、だったのではないでしょうか?
よって、現行法を継承しながら(それは、この国の伝統や文化? を正に継承すること)、より発展させた
教基法改正が可能、と天ちゃんには思えるのです。
ささやかで微力ながら...天ちゃんも、9・11、アフガン、イラク...この国の1国民として、
医師として、あるいは精神科医として...
戦地に住まう人々に、栄養失調による知的障害や発達障害、PTSDやうつ病などなど...
に見舞われているだろう、と思いを馳せながら...
何ができるだろうか?
と仕事の合間に、あるいは余暇時間に考えます。
これも、現行法下で、天ちゃんが教育を受けてきたから?
でしょうか...?
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